岩瀬街並みめぐり&富岩運河クルーズ(2020富山旅行2日目 その2)

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 路面電車に乗り、富山駅へ。
 荷物をロッカーに置いて、そこからさらに市電に乗り、富山湾に近い岩瀬に。
 岩瀬エリアは、江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えたところ。明治時代の街並みが今も残っています。
 富山駅と岩瀬浜を結ぶ区間はかつてJR西日本の富山港線だったところ。北陸新幹線開通に併せて実施された富山駅の高架化を機に路面電車化、富山地方鉄道富山港線として本数を増やし、地域の人の足として活躍中。
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 ちょっと手前の東岩瀬駅で下車。
 現在は駅としては使われていませんが、大正13年に作られた富山港線の駅として使われた駅舎は現存。休憩所として余生を過ごしてます。
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 岩瀬散策を始める前に腹ごしらえ。
 東岩瀬駅からほど近い食堂天保江戸時代の土蔵を改装したお店。
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 店内にはやたら競輪選手の記事やサインが貼ってあるなと思ったら、岩瀬には富山競輪場があるんですね(全く知りませんでした)。
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 こちらでは煮魚定食を。これがまた美味。
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 東岩瀬から5~600mの区間が昔の街並みが残っているエリア。
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 北前船廻船問屋として莫大な富を得た豪商の家屋等も見学することができます。
 
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 岩瀬で有名なのが、富山の名酒、満寿泉
 もともと岩瀬の廻船問屋から妻を迎えた創業者が北前船に乗り旭川で創業。その後岩瀬に戻ってきたとか。
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 酒蔵そのものは土曜日でお休みでしたが、満寿泉直営の有料試飲のお店、「沙石」が営業しておりました。
 こちらは廻船問屋として栄えた宮城家の住宅を作りなおして建物だそうでとても美しい。去年オープンしたばかりだとか。
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 こちらでは樽熟成をした大吟醸酒MASUIZUMIを。これがまた独特の香りと味わい。
 
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 ここから東岩瀬から富山港線で2つ先の終点の岩瀬浜に到着。
 
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 ここから岩瀬運河〜富山港〜富岩運河〜富岩運河環水公園をクルーズする富岩水上ラインに乗ります。
 富岩運河内のみをクルーズする船は1日に何本も出ていますが岩瀬浜から環水公園までう運航する船は午前午後それぞれ1本のみ。念の為に事前予約して、この日はこの船の出航時刻に合わせ行動スケジュールを組み立ててました。
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 岩瀬浜(岩瀬カナル会館)を出発。1時間10分の船旅です。
 ちなみにガイドのおじさんがクルーズ中ほぼずっとしゃべり続けます。
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 船が岩瀬運河から富山港に移る頃、雲が抜けて、船から立山連峰が一望。
 「That’s 富山」を拝むことができました。
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 富山港には廃車思われる車がどっさり。富山港はロシアへの中古車輸出の拠点なんだそうで。
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 富岩運河をのんびりクルーズ。路面電車なら30分で結ぶ区間を1時間以上かけて進みますから。
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 富岩運河をしばらく進むとやってきました。このクルーズ一番の目玉ポイント、中島閘門
 富岩運河の上流と下流の水位差2.5mを調節するポイント。
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 2つの門扉があり、その間に船が入ると、下流側の門が閉まり、閘門の中に水が注入されます。
 それにより閘門の水位は2.5m上昇し、上流側の水位に調整され上流側の門が開き船は上流側に進むことができるようになります。まさに船のエレベーター。
 日本にも幾つか閘門はありますが、一般人が船に乗り体験できるところはここぐらいでは?。
 
 船が上昇する様子は驚きです。
 
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 閘門を過ぎると15分程度でゴールの富岩運河環水公園に到着。
 
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 富岩運河の船泊まりを整備した県立の公園です。
 県立の美術館、市立の総合体育館も併設されてます。
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 環水公園の天門橋。環水公園のシンボルですね。
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 展望台からは富岩運河を見渡すことができ、立山連峰も望むことができます。
 
 ここで、昨夜お世話になったBAR 白馬舘の3代目の内田行信さんからダイレクトメッセージがあり、行信さんファミリーも環水公園に来ているとのこと。
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 富岩運河環水公園を一躍有名にした「世界一素敵なスタバ」、スターバックスコーヒー富岩運河環水公園店にて合流。
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 流石は有名店。
 紅葉真っ盛りの土曜日の夕方と言うこともあり、大繁盛。「こんなに混むのか....」と驚きました。
 
 そこで富山の話、横浜の話。随分と華が咲きました。
 この公園でフレアバーテンディングの練習を重ねた行信さん、ほとんどの店員とも顔見知りなんだからすごい。
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 別れた後は富岩運河環水公園の夕焼けとライトアップを撮影。
 マジックアワーの環水公園はこの通り。絶景です。
 
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 撮影を終えて、北陸名物8番らーめんで晩ごはん。
 お土産を買いこみ、BAR 白馬舘へ再訪。
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 これが富山での最後の一杯。ジントニック。
 最近バルーングラスでジントニックを作るのが最近の流行ですが、白馬舘さんはこんな足つきのグラス。ワイングラスになるのかな?。
 
 お会計を終えて、帰ろうとしたところ、壁になぎら健壱さんが飲んでいる写真。
 気になって、注釈を見たところ、2013年まで土曜日の夕方にTOKYO FMにて放送されていた番組、「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」での写真とのこと。
 私が最も愛したラジオ番組。
 東京都港区元麻布・仙台坂上にあるイタリアンレストランのウェイティングバーで繰り広げられる日常会話をカウンターから盗み聞きすると言う設定ですが、この収録に際し2代目の信也さんが毎回上京し、バーテンダーとしてお酒を作っていたそうで(初回から数年間)。
 「ジェイク」、「スタン」と言う二人がバーテンダーを務めていたと言う設定でしたが、てっきり都内のバーテンダーがやっていると思っていたんですが、まさか北陸新幹線も当然なかった時代にわざわざ富山からバーテンダーを呼んでいたと言う....。サントリーのお酒に対するこだわりを垣間見ることができました。
 気づくのが遅れ、新幹線の出発の時刻が迫っていたのでほとんどお話を聞くことができず、本当に残念。色々裏話聞きたかったのに!。
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 BAR 白馬舘を後にして19:37発北陸新幹線かがやき516号で一路東京へ。
 新幹線に乗り込む前に、「是非とも買い込んで車内で!」と白馬館の3代目行信さんに勧められたのが、HARRY CRANES Craft Highball
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 三郎丸蒸留所が造ったこだわりのハイボール。
 一口飲んだ瞬間「今までの缶ハイボールとはまるで違う!」
 今までの缶ハイボールにはないスモーキーフレーバー。缶ハイボールのレベルでなないです、大感動!新幹線の車内でも売ればいいのに。まぁ1本390円(税抜)とかなりお高いのですが。
 1泊2日では全く足りなかった富山旅行。
 行けてないところも多いのでまた行きたいですな。
 コロナが悪化して、GoToもなくなりかなり行きづらいのですが.....。

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街ラン&富山市内観光(2020富山旅行2日目 その1)

 富山2日目。
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 6時前には起床。ランニングウェアに着替えて夜が明けきる前にホテルを出発。
 最近の旅のお楽しみの一つになっている旅ランです。
 旅行をしても交通機関に乗っているとイマイチ街の位置関係がつかめません。徒歩だと行動範囲に限界があります。
 ランニングなら街を眺めながら、位置関係もつかめ、しかもかなり広い範囲を巡ることができます。
 時間制限はホテルのレストランの朝ごはんの「予約時刻までの1時間ちょい」。約11キロ程度です。
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 まずは富山市立図書館ガラス美術館が入居しているTOYAMAキラリ。ここはあとで来ます。
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 富山駅周辺では一番大きな商業施設と言っていいのかな?グランドプラザの前を通過。

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 富山城址公園ではこんなinsta映えスポットが。
 紅葉がとてもきれいだったので、ちょっと無理してでも後で写真を撮りに来ることにしました。
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 富山駅の構内を通過。まだ6時半前。流石に人はまばらです。
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 そこから神通川に向かうことに。途中にあった富山県美術館の予告。
 こんなのやるんですね。2週間早かった。
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 神通川の川沿いを約2キロ。車の通りもなく、人通りのない道を黙々とランニング。このころ朝焼けが見えました。
 7キロを過ぎたところで神通川から富岩運河へ。
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 国の重要文化財でもある中島閘門
 パナマ運河のように高低の差の大きい水面を調整する門(後述)。
 ここは観光船で、通過することができます。これはすでに午後の便を予約済み。
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 富岩運河沿いはランニングコースとして整備されており、真っ平らなランニングロードを富岩運河環水公園まで約2.5キロ、車や信号の心配もなく、石畳もしっかりメンテされており、本当に気持ちよかった!。
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 富岩運河環水公園に到着。環水公園のシンボル、天門橋がお出迎え。世界一素敵なスターバックスコーヒーもありました。
 この辺りはこの日の午後来る予定なので、写真だけ撮影してスルー。
 この時点で朝食の予約時刻まで30分を切っており、大急ぎで富岩運河環水公園を後にし、ホテルに到着。
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 11.76キロを57分10秒。平均ペース4分51秒/km。旅ランにしてはかなり飛ばしました。
 もうちょっと走っていたかったんだけど。
 大急ぎで大浴場で汗を流し、朝ごはん。朝ランの後だからおなかペコペコ。
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 和定食に小鉢を選び放題。いか刺しやホタルイカ、ますのすしがあるのが流石富山です。
 9時にはチェックアウトし、まずは富山城址公園
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 築城は1543年だそうですが、今のお城は戦後に出来たコンクリ製で、石垣も昔のものではなかったり、お堀も昔の名残はないなど歴史的価値はかなり低いお城ですが、城址がある街って素敵ですよね(横浜はないし)。
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 秋晴れで紅葉も見ごろ。庭園も素晴らしく、散策にはとてもよかった。
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 あと、富山と言えばチューリップですが、花壇が結構多くみられたんですよね。これもまた素晴らしい。
 10時過ぎにはTOYAMAキラリへ。(外観写真撮り忘れた....)
 富山市ガラス美術館富山市立図書館富山第一銀行本店が同居するビル。設計者は新国立競技場でおなじみ隈研吾氏。
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 2~6回までは斜めの吹き抜け構造。開放感あふれてます。
 隈研吾作品らしく、木材をふんだんに使用。
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 図書館の蔵書は貸出手続きを行う前に2階のカフェに持ち込んで読むこともできるそうで、やりたい放題じゃないか。
 こんな図書館に通える富山市民が羨ましい。
 富山と言えば、薬売り。そこから薬を詰めるところからガラス瓶の製造が盛んで、ガラスの街としての一面も。
 そんなこともあり、市立で運営されているのが富山市ガラス美術館。
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 時間もなかったので、常設展のみの見学でしたが、夏に訪れた箱根ガラスの森美術館でも展示されていたデイル・チフーリの展示が。

 美術館なのに半分近くは撮影可写真映えして素敵!。

 これから富山市の北側に移ります。

 

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大満喫の富山ナイト(2020富山旅行1日目 その3)

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 城端線、あいの風とやま鉄道線で富山に戻ります。
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 桜橋の富山マンテンホテルにチェックイン。このホテルを選んだのも大浴場があるから。翌朝は街ランする気まんまんでしたので、汗を流すための大浴場の有無は大きいのです。
 急いで荷物を降ろし、夜の富山の街へ。
 まずは晩ごはん。
 GoToトラベルを使用しての旅行だった為、地域共通クーポンがついてきます。
 JR東日本の旅行プランはは電子クーポンのみだったので、電子クーポンが利用可能なお店を。
 駅前をブラブラしても紙クーポンが使えるお店は多いものの、電子クーポンが使えるお店がほとんどない。
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 やっと見つけたのが、暖座Classic富山駅前店。富山県内で展開している居酒屋さんグループだそうで。
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 とってもユニークな内装。111年ぶりの富山出身の大関、朝乃山関を推しまくり。
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 基本富山の魚は回転ずしだろうがなんだろが、どこでも美味いと聞いてましたが、ご多分に漏れず、白海老もホタルイカも、刺身も美味しい!。がっつり満喫。
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 そして2軒目。
 駅前のBAR「BAR 白馬舘」。1962年創業の富山の老舗BAR。
 バーテンダーが初代マスター、息子さん、そしてお孫さんと3代続くお店(日本唯一)。
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 実は3代目の内田行信さん が横浜駅西口のフレアバー「Newjack」で4年間修業で勤務されており、私も時々お邪魔していたので、顔見知り。
 今年6月に実家の富山に戻っており、白馬舘はもともと一度お邪魔してみたかったBARだったので訪れたわけで。三郎丸蒸留所も今回の旅行の目的の一つですが、こちらも目的の一つでした。
 行信さんがこの日に在店していることは事前に確認済み。5か月ぶりの再会です。
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 最初に季節のカクテルを。
 オーセンティックBARですが、行信さんが横浜で習得した新しいカクテル技術は富山でも健在なのです。
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 そして、2杯目は「チャイナブルー」。
 ライチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュースを使ったカクテルで、スタンダードカクテルの一つに数えられ、飲みやすさ故、BARだけでなく居酒屋さんでも出てくるカクテルです。
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 その「チャイナブルー」の考案者が2代目の内田信也さん。数多くのカクテル大会で優勝し、富山のバーテンダー界の重鎮の一人でもあります。
 チャイナブルーはライチリキュールの効き方が最高のバランス。とっても美味しい。
 その後はウイスキー
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 イチローズモルトBAR 白馬舘ボトル(イチローズモルトのプライベートボトルでブレンデッドはかなり珍しい)。それと三郎丸 0 ”THE FOOL”を
 イチローズモルトは58%ながらとてもすっきり。
 三郎丸 0 ”THE FOOL”は流石は三郎丸、素晴らしいスモーキー&ピーティー。
 内田親子と富山の話、横浜の話、カクテルの話、あっという間に時が過ぎます。コロナの中ですが、お店は早々に席は埋まりました。流石は富山の老舗中の老舗。
 ウイスキーを飲んでいたら、ベージュのブルゾンを着た男性客が来店。
 若鶴酒造の5代目。三郎丸のウイスキー製造責任者の稲垣貴彦取締役が!。
 なんと偶然。BAR 白馬舘によく来店されるそうですが、まさかお会いできるとは。
 名刺交換し、本日蒸留所見学で訪れたことを話すと本日の出来事を話してくれました。
 三郎丸 0 ”THE FOOL”の店頭発売日と言うことで、実は午前中には蒸留所の売店に高騰必至のウイスキーの購入希望者が殺到したそうです。
 ですが、三密回避を理由に販売本数分けて、発売時刻を分散させた為に、私たち午後の蒸留所見学者にも回るように手配していただいたようです。
 蒸留所のお話をいろいろお聞きすることができました。
 BAR 白馬舘を後にし、タクシーで10分程度。
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 もう一つのBAR 白馬舘 西町店
 こちらは富山BAR 白馬舘の初代マスターであり、日本バーテンダー協会公認マイスターバーテンダーの内田輝廣さんのお店。もともとは先ほどの、白馬舘のカウンターに立っておられましたが、3代目の行信さんがバーテンダーになられたの機に西町に別の店を80歳にして独立開店。
 入口には「席数が少ないため一見さんはお断りしています」。
 内田輝廣さんお一人で営まれている為、敢えての人数制限。
 一見ですが、事前に孫の行信さんから輝廣さんには連絡済み。
 名前を伝えると歓迎していただけました。
 玉砂利敷き詰められた日本庭園風な入口、席はカウンターのみの8席。
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 バックバーは明らかに一般のBARと比べワンランク上のお酒がギッシリ。
 輝廣さんが理想を追い求めた「城」ですな。
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 こちらのお店では夫婦二人でジャックローズ、ホワイトレディー、マティーニを注文。
 驚いたのが輝廣さんの手捌き。シェークもとても滑らかかつ、きれいでパワフルなハードシェーク。そして、滑らかなステア。とても80代後半には思えません。
 味は文句なし。素晴らしいカクテルをいただくことができました。
 飲みながら昔話を。銀座での修業時代の話、バーテンダーになったのは昭和20年代。
 高度経済成長期にウイスキーが爆発的に売れるきっかけにもなったトリスバーの立ち上げにも参加したそうで。
 富山で独立された後もレストランや料亭を経営されたりとかなり手広く事業を広げたそうですが、今は元サヤのbarのみ。
「カクテルのレシピはお客様を見て決める」
 長年カウンターに立ち続けたからこその言えること。恐れ入ります。
 最後は輝廣さんに玄関先まで見送っていただき、富山ナイト終了
 本当に楽しい一夜になりました。

※上記の通り、BAR 白馬舘 西町店は一見さんお断りのお店です。もし行ってみたい方はまず駅前店に訪問して、スタッフの方に相談されることをお勧めします。

 

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若鶴酒造 三郎丸蒸留所見学(2020富山旅行1日目 その2)

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 ギリギリで高岡駅に戻り、高岡から南砺市の城端までを結ぶJRの単線非電化ローカル線、城端線へ。
1時間に1本ぐらいしかないので、1本逃したらえらいこっちゃです。
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 高岡から20分弱。到着したのは油田駅(無人駅)。
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 そこの駅前にあるのが、今回の旅行の目的地の一つ、若鶴酒造さん。
 日本酒造りの酒蔵ですが、戦後すぐにウイスキー製造(サンシャインウイスキー)を始めた会社でもあります。日本のウイスキーメーカーで製造開始50年を超えたところはサントリー、ニッカを除けば実はこちら若鶴酒造だけなんです。昨今のウイスキーブームで何ヶ所もウイスキー蒸溜所が作られましたが、今も日本海側にあるのはこちらだけ。
 こちらが2017年にクラウドファンディングで蒸留施設「三郎丸蒸留所」を大改装。珍しいポットスチル(蒸留器)もあるとのことで、やってきました。
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 ちなみに「三郎丸」はこの蒸留所がある地名です。
 実はこの旅行の前日にこの2017年の蒸留所大改修後の製造された初めてのシングルモルトウイスキー「三郎丸0 ”THE FOOL”」がネット販売が開始され、なんと私達が訪れた13日が蒸留所での店頭発売初日でした。
 これは私達が蒸留所見学の申し込みをした段階では発売時期は発表されておらず、訪れた当日が発売日だったのは全くの偶然。
 そのことを直前に知り、「もしかしたら現地で買うことができるかも?」と期待をしておりました。
 しかも店頭販売されるカスクストレングスはオンライン販売含め限定200本。昨今のウイスキーブームを考えると発売直後に売り切れるかも...と心配しておりました。
 この200本がネット販売と店頭販売でどのような比率で確保されていたか?はわかりませんが、ネット販売分は発売開始直後に完売だったようです。
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 鉄道の時刻に合わせ社員さんが正面ゲートでお出迎え。大正時代に建てられた大正蔵にご案内。今ではリニューアルされ、研修やコンサートなどもできるとても素敵な施設に。
 まずコロナウイルス対策の消毒やチェックシートの記入などの後、若鶴酒造の簡単な説明。そして早速本日発売の「三郎丸0 ”THE FOOL” Cask Strength」の説明が入り、購入希望の聞き取りが。迷わず希望したところ、早速整理券がなんともらった整理番号は「87」。平日の午後一番、どの大都市から決して近くもない蒸留所のなのにもかかわらず、すでに86本が売れていたんです。
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 蒸留所全景。瓦屋根の蒸留所は世界でもここだけでは?。
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 熟成庫はこの通り。アイラ島の蒸留所とそっくりなデザイン。
これは現在の三郎丸蒸留所のウイスキーがアイラウイスキーの味わいを狙ったもの作っているので敢えてこのデザインにしたとのこと。
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 まず最初にビデオにて説明。
 ビデオを見る部屋はかつて日本酒の麹室だったところ。
 「室(ムロ)ジェクションマッピング」だそうですよ(笑)
 もともと終戦直後、日本酒造りの酒米が足りず、米以外での酒造りをとウイスキー製造を始めた異色の蒸留所、ほかの蒸留所に比べ何もかもがとってもユニーク。
 ウイスキー製造開始後すぐに蒸留施設の大半が原因不明の火災により焼失するなど、かなり苦難があった様子。
 2年前まで使用されてたポットスチルもステンレス製(ウイスキーのポットスチルはほとんど銅製です)。
 今まで販売されていたブランド「サンシャインウイスキー」の名称は公募。珍しいケースだと思います。ボトルも日本酒メーカーだけに日本酒と同じ形状。
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 ガイドの社員さんと一緒の蒸留所見学となりますが、正直かなりハイペース。
 あんまりゆっくり見られなかったんですよね....。
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 麦芽の粉砕機はALAN RUDDOCK の AR 2000。厚岸や秩父でも使われているものですね。
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 糖化槽(マッシュタン)は日本で数少ないポットスチルの生産も手掛けている三宅製作所製。外装板には、高岡銅器の銅板が貼られています。
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 発酵槽(ウォッシュバック)は通常ステンレス、サントリーや秩父などでは木桶を使用していますが、こちらでは昔からホーロー。と言うかどこからどう見ても日本酒の発酵槽を流用しているんですね。これは衝撃。
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 でも今年から味に変化をかける為に、ホーローで途中まで発酵させ、その後木桶による発酵も行っているとのこと。
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 そして、去年新しく導入されたポットスチル「ZEMON
 ポットスチルはほとんどが純銅の板金をひとつひとつ曲げ・絞り・溶接加工して製造されていますが、このポットスチルは鋳造製。多くの仏像や梵鐘(釣鐘)で使われている手法です。
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 三郎丸蒸留所で9か所目のウイスキー蒸溜所見学ですが、今まで見てきたポットスチルとはまるで色合いが異なります。
 なぜ既存の製法をとらなかったか?と言うのは理由があります。
 まず、昨今のウイスキーブームで本場スコットランドのポットスチルメーカーに注文するといつ納品されるか?目途が立たなかったとのこと。
 富山は前述通り鋳物の街。できれば鋳造製のポットスチルを作ってみたいとのことで、世界でも有数の梵鐘メーカーである地元高岡の老子(おいご)製作所他の協力を得て、研究を開始し、小型のポットスチルを試作したところ、通常のポットスチルと比べてもウイスキーに求められる香りを得られることが判明し、かつ硫黄香も低減できること、鋳物に含まれる錫が酒質をまろやかにすることも判明。
 肉厚にできることからポットスチルの寿命を2倍以上延ばせることが期待でき、一度型を作ってしまえば、再生産の納期も極めて短期で済み、コストを大幅に低減できる。
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各パーツの造形がしやすく、もし質の異なる原酒を作ろうとする場合、ヘッドやネックなどのパーツの製造、交換がしやすく、コストを落とせる。
 今までポットスチルと言えば銅製の手作りが常識でしたが、それを味わい、コスト、メンテナンス性、地域貢献と一石”四”鳥を取りに行った若鶴酒造の独創性には脱帽です。
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 熟成庫にはバーボンカスク、シェリーカスクの他、ミズナラも。
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 ちなみにウイスキーキャットも(もちろん本物ではありません)。
 蒸留所見学を終えると勿論試飲!。
 最初に受付を行った大正蔵へ。まずは流石、日本酒のメーカー最初は日本酒から。
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 そのあと若鶴酒造のウイスキーの通常ラインナップのサンシャインウイスキーを。
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 その後有料試飲などをメインにした新施設令和蔵へ。
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 ちょっと残念なのはウイスキーの有料試飲の種類は少なめ。
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 目に入ったのは三郎丸55年(高すぎて飲めない)、三郎丸1990年、あと2018、2019、2020年の三郎丸ニューポット(熟成無)。あとMOON GLOW First Release。
 ニューポットは2018は旧ポットスチル、2019は新ポットスチル元年の蒸溜、2020年はアイラピートを使用し、初めて木桶で発酵させたニューポットと飲みわけができて大変楽しかったです。
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 三郎丸1990年はリニューアル前の貴重なウイスキー。27年と熟成もしっかり進んでしますが、とってもピーティー&スモーキー。硫黄香もあったかな?。
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 そして、念願の「三郎丸0 ”THE FOOL” Cask Strength」入手!。
 0 ”THE FOOL”はタロットカードの0番”愚者”を指します。
 “ゼロからの出発を図った”という意味合いで今回のラベルに採用。
 キーワード : 可能性、若い精神、向こう見ず、出発
 だそうです。
 3年熟成ですので、旧ポットスチルの原酒ですね。
 あと、三郎丸 0 ”THE FOOL”のタロットのイラストのTシャツが販売されていたので、即購入。綿シャツではないので、ランニングにも使えそうだけど、どれだけの人がこのデザインに気づくことだか?。
 そして、ブレンド段階で余ってしまい、少量故製品化できない原酒を使って試作された「BLENDER'S TRIAL」(蒸留所限定)、北陸限定の「雷鳥」を購入。がっつり土産を買えました。
 土産品の購入を終えたころ、三郎丸 0 ”THE FOOL”が売りきれたと店員さんが断っているのが目に入りました。
 三郎丸 0 ”THE FOOL”発売の裏話は実はこの日の夜知ることになります。それは後ほど。

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高岡街めぐり(2020富山旅行1日目 その1)

 随分前の話になっちゃいますが。なかなか旅行記書きが進まず(もうテキストは全文書き終えました)。

 11月13、14日とGoToトラベルキャンペーンを用いて富山まで行ってまいりました。
(コロナの第三波がやってきて、GoToが中断となり、今考えれればいいタイミングで行けたなぁ...と)
 理由はいくつかあります。
 せっかくのGoToトラベルキャンペーン、夏休みでも多少利用しましたが、クーポン含めてキッチリ一度くらいは使いたかった。
 リニューアルした若鶴酒造三郎丸蒸留所(富山県砺波市)に行ってみたかった(理由は後程)。
 そして、富山の老舗Bar 「BAR 白馬舘」に行ってみたかった(これも理由は後程)。
 有給休暇を使う余裕があったので、秋の富山を満喫しに。
 ツアーはJR東日本のパッケージを利用。東京~富山往復とホテル代、そしてGoToトラベルの地域クーポン8000円分が付いて二人で35,100円です。二人が北陸新幹線で東京~富山を往復するだけで正規なら51,040円です。
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 東京駅からかがやき503号にて富山へ
 実は北陸新幹線長野以北は初乗車。
 前回の富山は黒部ダム見学(2011年)ですから、実に9年ぶり(北陸新幹線全線開通は2015年)。
 かがやきも初乗車でしたが、大宮を過ぎた後は長野まで停車せず(高崎は通過)、さらに富山までもノンストップなんですね。
 まぁ高崎に行く人は本数が多い上越新幹線に乗るんだよね。それでもかなり驚きでした。
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 日本海も拝むのも9年ぶりです。
 富山まで東京からわずか2時間11分。北陸新幹線ができる前は越後湯沢で特急はくたか乗換で最短3時間10分でしたからね。
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 富山駅を訪れたのは金沢旅行以来12年ぶり。
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 既に当時は北陸新幹線の工事は始まってましたが、現駅舎は見る影もなかったころ。新幹線が停車する駅前に路面電車が駅構内まで入る姿が圧巻です。
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 荷物をロッカーに入れて、すぐに乗換。あいの風とやま鉄道線(旧JR北陸本線)に乗って高岡に向かいます。
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 改札を通ると見覚えのある姿が。その姿はお笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋氏!。
 リュックを背負ったカメラマンが後ろに。間違いなくCSやテレビ神奈川で放送されている「鉄道ひとり旅」で間違いない!(予約して毎回見てる)。
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 かなり遠くからですが....。どうやらあいの風とやま鉄道線の収録の様です。
 同じ電車に乗り、隣駅の呉羽駅で降りて行かれました。

 当然まだ放映前ですが、当人がtwitterで居場所をさらしていますので、問題ないでしょう。
 なかなか自分が見ている番組のロケの現場に居合わせると言うのはなかなかないですね。
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 高岡に到着。
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 12年ぶりの高岡駅、事前確認ではステーションビルがあるとのことですが、地上2階、地下1階。それでビルか....。
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 午前中は高岡の市内散策。
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 高岡は江戸時代、米や綿の集散地で、かつ鋳物職人の街でもありました。
 その頃の街並みが今も残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
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 二つのエリアに古い街並みが残っており、金屋町は鋳物職人の町で千本講師の家並みが。
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 山町筋は明治後期の大火の後に建てられた土蔵造りの旧家が立ち並んでます。
 金曜日の午前中だったこともあり、街はガラガラ。
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 その足で高岡大仏へ。
 「日本三大仏」と称されているんだけど、
・奈良の大仏
・鎌倉大仏
 この2つはわかる。残りもう一つって高岡大仏なの?。
 wikipediaではどうやら歴史の変化により残り一つは変遷があり、現時点でも高岡大仏、岐阜大仏、東京大仏など諸説あるそうで。
(ちなみには私は牛久大仏だと勝手に思ってました)
 もともと高岡大仏は木造大仏だったそうで、なんと3度も焼失しており、いまの青銅製の大仏ができたのは1933年の話。大仏があるお寺も大佛寺、大仏ありきなのね。
 これで高岡観光は時間制限。
 ランチは高岡駅の駅地下。
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 美食魚彩 510~GOZZO~と言う店。魚問屋直営店とのことで期待大。
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 どこで食べても美味しいと言われる富山の魚。もちろん魚三昧。
 シーズンギリギリだった白えびも食べられました。刺身盛りなどなど。お値段もお手頃でしたが、文句なしの美味しさ。
 その次のスケジュールがあったので、あまりゆっくりできませんですが、ランチ満喫です。

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湯河原で身体共に充電(西湘の温泉お宿満喫の旅 3日目)

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 3日目の朝。6時前には起床。

 休日はランニングが日課になっているため、日中の気温上昇を避け、6時前には起床するのが常だったりします。

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 旅ランをしようと、この旅行にもランニングウェア持参、靴はカジュアル使用も可能な真っ黒のランニングシューズで来ています。

 6時には宿を出発。藤木川、千歳川の川沿いに河口まで往復約12キロ

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 宿の標高は237m程度。河口まで行くわけですから片道6キロで237m下がります。

 気温もそこまで上昇してなかったし、下りなので往路は快適です。

 特に出だしは流れの早い川からの冷気でなかなか気持ちよかったりします。

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 写真を撮りながらのランでしたが6時45分には河口に到着。

 相模湾がとっても美しいです。

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 湯河原で最近一躍名物となったラーメン屋さん、飯田商店。

 「予約できるかな?」と思ったらこの日は定休日。しかも毎週火曜日に1週間分の予約を受け付けだって。もうそんなのラーメン屋じゃない.....。

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 問題は帰り。往路下った標高差237mを登らなければなりません。

 往路5分前半/kmのペースだったのに復路は出だしから6分前後/km、最後の2キロは6分30秒までスローダウン。暑さもあり、かなりグロッキーに。

 往復で約1時間半強で宿に到着。

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 露天風呂に直行、ドボン!。気持ちよかった!。

  特段このあとの予定もなかったので、遅めの朝ごはん。

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 流石は老舗旅館と感じるThat's旅館の朝ごはん。

 ドリンクも色々あって楽しい。

 朝ランのカロリーをキッチリ埋めるぐらいしっかり完食。

 

 チェックアウトの11時ギリギリまで部屋でグータラして旅館を満喫してから宿を出発。

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 正直、この日もほぼノープラン。

 本来湯河原で最も有名な観光名所と言えば万葉公園なんですが、整備工事の為2021年春まで閉園中(これは事前に知っていた)。

 まずは湯河原在住の推理小説作家西村京太郎の記念館に行ってみようと向かったところ。

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 なんと新型コロナウイルスで長期閉館中。

 全く知りませんでした。

  さぁ、どうしましょうと考えながら、湯河原駅に到着。

 iPhoneで観光名所を調べながらも大したものが見つからず(花がきれいな名所はあるけど、真夏に行ってもねぇ)。

 真鶴も考えたものの、アクセスが悪く、しかも遊覧船が土日しか運航しておらず魅力半減。

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 小腹も空いたので、湯河原駅から至近の贈答用クッキーメーカー「ちぼり」の工場へ。

 贈答用がメインなので、なかなか知名度はないけど、湯河原が本社だそうで。

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 工場見学も可能(残念ながら写真撮影は不可)。

 いろんな工場とか見学しているけど、焼き菓子の工場見学は初めてかも。

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 暑いので、アイスクリームで小腹を満たし、次にどこ行くか?考えながらも名案がみつからず、結局「早いけど、家に帰っちゃおう!」

 

 我が家の旅行としてはお昼に帰路につくというのは天候不順でもない限りかつてない判断。

 まぁ今回は宿を愉しむことをメインとしていたので、こんな旅行もいいかな?と。

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 夕方には家に到着し、洗濯、写真データの取り込みを終えて、晩ごはんは地元の居酒屋さん。

 

 随分と雑な旅ではありましたが、まぁこんな状況でもない限り、神奈川県内に宿泊する事なんてないので、これはこれで楽しかったなぁと。特に湯河原の旅館に泊まるなんて今まで考えもしなかったので。

 

 gotoトラベルキャンぺーも続きますし、神奈川県も含む各都道府県でいろいろキャンペーンも組んでおり、かなりお得に旅行もできそうなので、今のうちにもう一度旅行しようかな?と思っていたりします。

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宿から宿へ(西湘の温泉お宿満喫の旅 2日目)

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 明朝。

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 露天風呂でまったり。前回は真冬でしたが、今年は真夏。お風呂に入ったり、デッキチェアでダラダラ。ごくらく、ごくらく。

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 こちらの名物のブランチ。前回はブランチの予約時間を遅めに設定した為、そこまでにお腹がペコペコでしたので、最速の9時に予約。

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 メインディシュのガレット以外はバイキングになりますが、コロナ対策でトングは各自自分のものを利用。

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 シャンパンを飲みながらのブランチは最高です。

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 今回の箱根香山はこれだけではありません。

 現在箱根香山では平日限定で、朝もbar営業を行っています。

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 朝も対応いただいたバーテンダーは中里さん。夕方ではありません、朝です(笑)

 

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 カクテルメニューには朝にお似合いのカクテルを。私は會舘フィズをいただきました。

 13時過ぎには箱根香山を後にし(14時がチェックアウト)、箱根香山さんの送迎車で小涌谷へ。

 小涌谷からまずは箱根の山を下ります。

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 乗った車両は3000形「アレグラ号」。正面も側面もとっても大きな窓ガラス。展望バッチリです。

 この日は宿から宿へ直行です。こんな旅行、生まれて初めて。今回は徹底的に宿を楽しみます。

 小涌谷〜箱根湯本〜小田原〜湯河原と電車移動。まずここで1時間半。

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 湯河原からは路線バスで30分弱。

 車で直接移動なら40分程度ですが、実に2時間程度かかりました。

 奥湯河原なので、湯河原の温泉の中でも一番奥地にあります。

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 奥湯河原の温泉旅館、山翠楼。昭和8年創業の老舗旅館。

 値段の頃合いと、伝統と露天風呂が決め手。せっかくなので、思いっきり温泉を楽しみたかったので。

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 表門を入ると玄関広間なるものが。ここで靴を脱いで館内へ(カウンターはさらに奥)。

 チェックインは2階ロビーで対応してもらいました。

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 久しぶりの旅館。年代物の建物なので、古臭さは否めないですが、さすが老舗旅館の意地、とっても清潔できれいでした。

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 荷物を置いて、奥湯河原散策。

 宿から30分弱の不動滝へ。

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 滝の散策なんて何年ぶりだろう?(間違ってなければ8年前の秋田以来)。最近、車で山奥に行くことが少なくなったので。

 戻ってきていざ露天風呂。

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 こちらは高台の旅館の最上階にある天空露天風呂。景色は文句なし。

 人も少なく、思いっきり露天風呂を大満喫。

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 風呂上りにはロビーでビール、おつまみ(乾きものですが、これが美味しかった)、ソフトドリンクがセルフで飲み食べ放題。

 これが正直満足度が高かった。

 夕飯のお酒は別料金なので、ここでビールを飲んじゃえと(貧乏性)。

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 晩ごはんはリニューアルして間もないお食事処(個室)へ。

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 ここは湯葉が自慢(旅館で作ってます)。

 湯葉から始まる懐石料理。旅館にありがちなメチャクチャな量のコースではなく、量より質って感じ。ちょうどよかったな。

 ロビーでのビールの飲みすぎか?ご飯食べたらあっという間にバタンキューでございました。

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南足柄の酔芙蓉フォト散歩

 (まだ夏の旅行記が終わってませんが)

 世間的には4連休でしたね。私は真ん中の日曜日にお仕事でしたが。

 真ん中でお仕事でしたし、最近はランニングずいているので、特段出かける気はそこまで出かける気もなかったんですが。

 でもこの4連休はどこも観光地は混んでいましたね。ランニングでみなとみらい他横浜の名所を4連休のうち3日間走りましたが、コロナ禍になってからは一番の人の多さでは?。

 で、妻から南足柄にある酔芙蓉農道に行きたいと言われ、最終日の22日に行くことに。

 行くまで知らなかったんですが酔芙蓉はアオイ科フヨウ属の落葉低木で朝は白いのですが、午後になると徐々に赤くなり、夕方には濃い赤色になって萎んでしまう一日花で、白から赤くなっていく様を酔客に例えて酔芙蓉と名付けられたそうで。

 新松田からバスで、20分弱。

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 ちゃんと標識ありました。

 本来であれば例年、開花時期にあわせて「スイフヨウまつり」が開催されているそうですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を鑑みて中止となったそうで。

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 周りは水田地帯。

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 ちょうど稲刈りの時期。

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 生でコンバインで稲刈りしている光景見たの初めてかも。

 酔芙蓉農道に到着すると。

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 確かに白とピンクの酔芙蓉が咲いている!。

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 でもほとんどが蕾み....ちょっと時期早かった....。

 そのせいかどうかはわからないけど、観光客はほとんどなし。数組レベル。

 「密になったらどうしよう?」とか着く前は多少気にしたんですが、気にしなくてもソーシャルディスタンス状態。

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 全くもって満開ではありませんでしたが、快晴!空青い!、コントラストバッチリ!。

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 先日の旅行でオートフォーカスモーターがぶっ壊れたマクロレンズも修理から帰ってきて大活躍!(修理費用15,543円也、痛い出費でした)。

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 蝶が蜜を吸うシーンも抑えることもできました(これもマクロ)

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 季節柄も彼岸花もベストシーズン。

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 連休最終日でしたので、他は寄らずまっすぐ帰ってきましたが、思いの外満足のフォト散歩になりました。

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2度目のbar hotel箱根香山(西湘の温泉お宿満喫の旅 1日目その2)

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 2度目の訪問、bar hotel 箱根香山

 12月以来の訪問。まさかこんなに早くリピートすることになるとは。

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 前回は真冬の訪問で真っ暗な中のチェックインでしたが、今回は真夏。明るいうちの訪問。

 チェックイン時間前でしたが、既にバーカウンターは半分は埋まっておりました。

 箱根香山の詳細は前回の記事にて。今回は2回目なので、そこまで細かく写真は撮ってません。

 bar hotel 箱根香山で最高のバーナイト(伊豆箱根呑み鉄旅1日目その2)

 bar hotel 箱根香山の優雅すぎる朝(伊豆箱根呑み鉄旅2日目その1)
 

 チェックインは中里さんが直々にご対応していただき、お部屋へ。

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 するとなんと前回と同じ部屋!。

 なんと偶然。そんなこともあるんですね。

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 ここの奥のソファがとっても人をダメにするんだ。

 詳細は前回と同じ部屋なので、割愛ですが、居心地は最高です。

 

 荷物を置いて、早速Barへ。

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 最初から中里さんがカクテルメイキングもご担当。

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 カクテルバーネマニャさんのシグネチャーカクテル「ジントニッキーメルセデス(ジントニックのショートスタイル)」他2杯程度。

 

 その後、貸切露天風呂へ。

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 貸切露天風呂はこんな感じ。

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 前室はこんなカウンターが。

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 この通り、シャンパンが用意されていたり、冷蔵庫にはビールやソフトドリンク、そしてカットフルーツまで。

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 お風呂にはグラススタンドもあり。お風呂に入りながら、シャンパン他を楽しめます(もちろんグラスは安全性を考慮しプラスチック)。

 おそらくですが、風呂に入りながら酒飲むなんてお初。

 正直酔う!。あっという間に酔いが回ります(当たり前)。

 露天風呂に入りながらのシャンパン。とってもセレブな気分を味わえました。

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 風呂上りもバーカウンターへ。

 ただ、露天風呂のシャンパンが効いて…..。中里さんとお酒の話、地方のbarの話など、とても楽しい夜を過ごすことができました。

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箱根仙石原強羅へ(西湘の温泉お宿満喫の旅 1日目その1)

 8月2日から2泊3日で夏休みの旅行に行ってきました。

(なかなかテキスト作りが進まず、blog更新が大幅に遅れました)

 もともとは道東にでも行きたかったんですけどね。

 しかしこのコロナ禍ですので好き勝手に地方へ…って気分にはどうしてもなれなくて。

 実際に3月下旬にバー巡りで銀座に行って以来、仕事以外では神奈川県から出ておりません。

 まぁ野毛他、神奈川県内は飲みに行ったりウロウロしておりますが。

 コロナウイルスの感染が拡がるのも問題だけど、経済も回さないと。

 特に馴染みのお店には顔を極力出しています。

 長期休業でどこの飲食店も苦しんでますからね。

 ってわけで今回の旅行はその狭間を取り、神奈川県内のお泊まり旅行をしようとなりました。

 

 仕事ではよく行きますが、一度も遊びに行ったことのない真鶴、湯河原。そして先日箱根登山鉄道が全線復旧したばかりの箱根に2泊3日の旅を計画しました。

 交通機関は在来線のみですので、事前に予約したのは宿だけ。

 先に言ってしまうと、1泊目の宿は2度目の訪問、bar hotel箱根香山

 これは宿ありきです。実は前回の訪問時にご対応いただいたバーテンダーの中里祐輔さんとはその後横浜の2軒のバーにて邂逅。facebookでも友達関係になってました。

 2泊目は奥湯河原の温泉旅館、山翠楼

 今回宿を決めるにあたって、2つの割引を使うことを念頭に置きました。

 一つはgo toトラベルキャンペーン。(今もですが)予約時点で時点では政府の指針もまとまってなく、ちゃんと適用されるのか?かなり不安でしたが。

 もう一つは契約している生命保険「住友生命Vitality」の特典でHotels.comの宿泊料金が40%引きになる特典がある為(割引率はステータスにより異なるが、自分は最高のゴールドステータスの為、40%)、それも使えれば使おうと。

 ただし、予約時点でHotels.comからの予約では外国サイトの為、go toトラベルキャンペーンは適用されない?との憶測が流れてました(結果として、適用されませんでした)。

 bar hotel箱根香山の方は予約時点でHotels.comが確保している部屋が満席で仕方なく、箱根香山のサイトにて直接予約。

 山翠楼の方はHotels.comをから予約。

 bar hotel箱根香山は数日前に先述の中里さんから直接電話があり、今回予約した貸切露天風呂の時間調整ほか細かい打合せ。

 その直後にも2泊目の山翠楼さんからも連絡がありましたね。

 両方とも訊かれたのがアレルギーの有無。

 うちは妻が桃アレルギー(じんましんが出てしまう)なので、それを伝えました。

 たしかに季節的に桃の季節ですからね。

 

 7時半には横浜を出発、東海道線のグリーン車で小田原まで。

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 朝食は崎陽軒のおべんとう「夏」で。朝ごはんにはちょうどいい量です。

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 小田原で乗り換え、箱根登山鉄道です。

 昨年の台風19号で破壊された小田原駅のシンボルの巨大提灯は訪問時はまだない状態。

 8月末には復活したようです。

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 台風19号の被害で長期運休していた箱根湯本~強羅間が約1週間前に運転を再開したばかりの箱根登山鉄道。

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 この通り、運転再開を祝す掲示が至る所に。

 日曜日でしたが、流石にコロナの影響か空いてました(お盆期間中はかなり混んだようですが)。

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 単線で他の電車とすれ違いながら、スイッチバックしながら進んでいきます。

 運転手さんが外を歩いて何度も運転席を変えます。

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 強羅に着いてそこから仙石原方面のバスへ。まずは湿生花園を目指します。

 芦ノ湖や関所、箱根駅伝ミュージアム、大涌谷にはいったことがあるものの、湿生花園や仙石原のミュージアム群には行ったことがなくって。

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 強羅駅前の売店の飼い猫かな?。暑さでバテバテかな?。

 ここで、ハプニング。

 箱根はすれ違うのがギリギリの道が多くあります。

 そんな中、対向車(◯セラッティ)が止まったまま。中途半端な停止してしまいすれ違うこともできない。

 バスの運転手さんが確認しにいくと電気系統が故障し、車が動かないと言う。

 一先ず車を少し動かしてバスが通れるようにしましょうと私含めて男性が車のところにいくと、なんとATのシフトをパーキングにしてしまって、ニュートラルにしようにもシフトロック解除の方法がわからない。車の取説はトランクにあるものの、トランクを開けようにも電気じかけの為、電気系統が壊れているので開けられないと言う…。

 

 随分と待ちぼうけをくらいましたが、なんとかUターンして、遠回りの別ルートで仙石原に向かうことに。

 

 遠回りして、ようやく本来のルートに合流したところで運転手さんから「今、あの車、動き出したそうです」なんとタイミングの悪い….。

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 なんだかんだで1時間弱かけて湿生花園到着。

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 湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園。 

 

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 花撮りに来たわけですが、まぁ真夏って花少ないんですよね。

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 企画展では世界の食虫植物展なんてのが開催中でした。

 接写すると、ちょっとエグいです。

 

 今回は一眼レフカメラに標準ズームレンズ、マクロレンズ、広角ズームレンズを持参したんですが、ここでの撮影中にマクロレンズのオートフォーカスが合わなくなり、「あれ?なんかおかしいぞ」と。

 色々いじっているいうちについにオートフォーカス用のモーターが全く動かなくなった!。 

 花撮るって言うのにマニュアルでフォーカス合わせろってか?

 何やってもオートフォーカスが動かなくなり、ここでオートフォーカス断念。

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 そのあとは全てマニュアルフォーカス三脚なし(湿生花園は土日三脚使用禁止でした)で撮影。

 それでも頑張った!。

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 コロナでフルサイズ一眼レフカメラを持参して出かけることも少なかったので、とっても楽しく撮影ができました。

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 湿生花園の前のお蕎麦やさんでお昼ごはん。

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 その次は仙石原の美術館へ、箱根ガラスの森美術館

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 あまり詳しく調べもせず、行ったんですが、これが写真撮りには大正解。

 まずは庭園のガラス装飾が映える。撮影していて楽しい。

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 ガラスで作られた紫陽花やバラが本当に素晴らしい。

  見た目が命な為、庭園の整備が本当に行き届いている。庭園にはカフェレストランもあり食事をしながらずっと眺めているのもありかもしれません。

 ガラスの花もこまめに拭いているんだろうなぁ....とため息。

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 屋内のヴェネチアン・グラス美術館も大量の展示と製造方法や歴史も細かく展示されて、驚くような手間を知り、驚愕。

 もう一軒美術館に入ろうかな?とも思ったんですが、ここで15時過ぎ。

 17時半には強羅にて宿の送迎車と待ち合わせでそれまでに早めの夕飯の予定だったので、強羅に戻りましょうと。

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 時間調整で寄ったのが強羅公園

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 本来なら季節の花がきれいな公園なんですが、8月って一番花が少ないんですよね....。あとは切子などのクラフト体験なども楽しめるんですが、何分時間が中途半端。

(今回の旅行、宿以外はほとんどノープランで、思いつきで行動してます)

 噴水とかも素敵でしたけどね。

 あと熱帯植物園があるのは現地行ってから知りました(本気でノープラン)。

 

 早々と強羅公園を出て、早めの晩ごはん(bar hotel 箱根香山はbar foodのみなので)を強羅で。

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 強羅公園から歩いて数分、GORA BREWERY&GRILL

 

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 世界的に有名なシェフ、松久信幸氏のビール醸造所併設のレストラン。有名な建築家の方が設計した建屋のようで、とってもお店も素敵。

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 箱根の天然水で作られたビールと松久信幸氏監修のビールのあて。

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 これが本当に美味しい。特に料理。ビールとの相性最高。

 有名なシェフのレストランの割には値段もそこそこ。

 このお店も直前に決めたんですが、これはかなりの大当たり。

 ここだけ日帰りで来てもいいなと思うくらい。

 このあとbar hotel 箱根香山でしこたま飲む気なので、ほどほどに抑えておきました。

 箱根香山の送迎車はGORA BREWERY&GRILLまで迎えに来てくれました。

 そもそも箱根香山を訪れる客は酒好き。GORA BREWERY&GRILLまで送迎を希望されるお客様は多いとか。こちらのビールは箱根香山でも飲むことができます。 

 さぁ2度目の訪問、酒好きの巣窟に向かいます。

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