日本オリンピックミュージアム

 3月12日、フルマラソンも終え、オリンピックも終わり、オミクロン株も感染者数も下り坂になり、ちょっとお出かけしてまいりました。

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 日本オリンピックミュージアム

 ご存知の方は少ないのでは?。

 明治神宮外苑内の日本青年館の隣、神宮球場の向かい側にあるJAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREの1,2階にある日本のオリンピック専門の博物館。

 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREと言うのがかつて国立代々木競技場に隣接していた岸記念体育会館(山手線の渋谷~原宿間から見えた「岸体育館」と表記されていた建物)の老朽化に伴い実質の後釜としてできた建屋。

 岸記念体育会館に入居していた日本スポーツ協会日本陸上競技連盟等数多くの競技団体が入居しています。

 神宮外苑の博物館と言うとかつて旧国立競技場内に秩父宮記念スポーツ博物館があったのですが、旧国立競技場取り壊しに伴い、休館。当初は新国立競技場内にて再オープンの予定だったのが、新国立競技場の総工費高騰問題で頓挫。現在は隣接する予定の新秩父宮ラグビー場に入居する予定ですが、早くても完成は2033年の様です。

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 入口には前回の東京、札幌、長野の聖火台のミニチュア、日本のオリンピック参加に尽力した嘉納治五郎と近代オリンピックの創始者、ピエール・ド・クーベルタンの銅像、五輪のモニュメントが。

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 五輪のモニュメントと記念撮影できるところは(特に東京周辺では)ここ以外ほとんどないのでは?。

 コロナ禍で事前予約制ですが、直前でも予約可能。

 私も当日申し込みました。

 入場料金は500円(高校生以下無料)。

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 過去のオリンピックのポスターから始まり。

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 金メダリストの一覧。

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 1928年のアムステルダム五輪の三段跳びの織田幹雄選手から始まり、(現時点では)2018年の平昌五輪のスピードスケート女子チームパシュートまでの夏季142枚、冬期14枚分の写真が。

 これに東京五輪の27枚、北京五輪の3枚、計30枚が近日中に加わることでしょう。

 ちなみに日本選手団は夏季23回、冬季は22回参加。

 そう考えると去年の東京五輪で27枚金メダルを取れたのも凄いですが、冬季で金メダルを取るのが如何に困難か?がよくわかると共に今年の北京で3枚も金メダルを獲得できたことが如何に素晴らしいことか?がわかります。

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 まずはオリンピックの歴史。

 古代オリンピックの歴史から、クーベルタンによる近代オリンピックの設立、参加国の変遷。

 クーベルタンの五輪のデザインスケッチ、過去の大会の聖火トーチも展示されておりました。

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 覚えてる人もいるでしょうか?リオ五輪の閉会式にて次回開催地東京の紹介で使われた衣装です。

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「日本とオリンピック」コーナーでは過去に行われた1964年東京、1972年札幌、1998年長野の五輪の資料、戦火により中止になった1940年東京大会の資料。1912年のストックホルム五輪の金栗四三選手からの全参加選手一覧(これを眺めるだけでもかなり時間が潰れます)。

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 ちなみに今年2022年は札幌五輪から50年。札幌五輪の展示を多めに展示。

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 1940年の幻の東京五輪ではメイン会場では神宮外苑ではなく、駒沢だったんですよね。建設が予定されていたメインスタジアムの模型も。

 オリンピックゲームスのコーナーではオリンピアンたちの凄さをプロジェクションマッピングを使ったアトラクションで実感(ただしコロナ禍で半分近い展示が休止)。

 バスケットボール、走高跳の選手の跳躍高さ。

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 そして、陸上選手の足跡。

 男子100m世界記録保持者のウサインボルトの歩幅の広さ、そして一歩のスピード。とにかく広い、早い!。

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 陸上投てき競技のやり、ハンマー、円盤、砲丸の展示。持つことをもできます。

 陸上をやってないとまず触りもしない道具たち。

 砲丸は男子は7.26kg、女子は4kg。これをトップ選手は男女ともに20m以上投げます。

 妻は持ち上げることすらできませんでした。

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 オリンピズムストーリーのコーナーでは過去のフェアプレーの他。日本人初のオリンピアン金栗四三選手のユニフォームと足袋が。

 

 ボリュームとしては少なかったものの、パラリンピックの展示も。

 視覚障害のマラソンの伴走用のひもなど、パラスポーツならではのグッズが。

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 目玉は長年無敵の強さを誇る男子車いすテニスのレジェンド、国枝慎吾選手の車いすとラケットの展示。通常の車いすとはまるで違うだけに興味津々。

 現在は先日終わった北京五輪にちなんだ冬季五輪の企画展が。

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 まずは北京五輪公式マスコットの「ビンドゥンドゥン」とパラリンピック公式マスコットの「シュエ・ロンロン」と北京五輪の全メダリストの写真展示がお出迎え。

 夏季に比べ競技器具がとても重要な冬季スポーツ。

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 各競技の器具の展示(しかもほとんどが触れる)。

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 アルペンスキーやフィギュアスケートはともかく、スキージャンプ、スピードスケート、ボブスレーなどはまぁ普段触れる機会はありません。「こうなっているんだ!」と感動。

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 オリンピアンが実際に使った器具やユニフォーム、メダルを獲得した宇野昌磨、坂本花織選手が(平昌五輪で)実際に使った衣装。1972年札幌五輪、スキージャンプの日の丸飛行隊が使用したユニフォームも。

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 先日の北京五輪の日本選手団の公式ユニも

 あまり期待しないで訪問した日本オリンピックミュージアムでしたが、500円分の価値は十分ある展示内容でした。オリンピック好きにはかなりたまらない。

 ちなみに冬季五輪の企画展示は6月19日まで。4月12日以降は展示替えがあるそうです。

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 帰りに新国立競技場をぐるっと一回り。

 先日までバリケードが張られ、周りを通ることもできませんでしたから。

 東京五輪は全て無観客だった為、なかなか入る機会がない新国立競技場でしたが、5/7の日本選手権10000m、5/8のセイコーゴールデングランプリ陸上2022東京はどうやら有観客の方向。ここで入ってみようかな?と思ってます。

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雫石スキー

 本当にご無沙汰しています。

 2週間前の話ですが、スキーに。

 もともとは野沢温泉に行くつもりでした。
 野沢温泉に行ったことがなかったし、なにより、北陸新幹線(高崎~金沢間)に一切乗ったことがなく、北陸新幹線にも乗ってみたくって。

 で、びゅうプラザに行って申し込みをしようとした所、びゅうの野沢温泉のスキープランが全て満室。これにはびっくりでした。

 で、その場で、再検討。
 とっさに妻から出てきたのが雫石でした。

 盛岡から近く、秋田新幹線には雫石駅があります。
 あと、(札幌五輪を除けば)日本で唯一FISアルペンスキー世界選手権が開催されたスキー場でもあります。

 ゴンドラも2本かかっているのも知っていたので、まぁ1度位は行ってみてもいいかな?と思い、即決し、申し込みをしました。

 しかし、帰宅してから改めて雫石のことを調べると、驚きの事実が。

 1993年の世界選手権以降、雫石スキー場はスキー不況の煽りを受けまくったようで、規模は大縮小。目玉の2つのゴンドラリフトは両方共すでに廃止。
 ゴンドラリフトの廃止で、2つあるうちの1つの山がまるまるクローズになってしまっていたんです。

 「ゴンドラで一気に登って、屈指の名ダウンヒルコースを優雅にカービングで降りる」と言う青写真が全て崩れました。

 「ま、二度と行かないと思うし、折角だから行ってみるか」と観念し、行ってみることにしました。

 旅行を申し込んだのが2015年末。で、旅行日程は1月15~17日の2泊3日。
 年末の時点で雪不足の頼りは届いてましたが、「ま、あと3週間近くあるから、大丈夫でしょ」って思ってたんです。
 それが出発日が近づいても大雪の便りが届きません。
 雫石スキー場のサイトを見ても全面滑走可にならず、出発日を迎えてしまいました。
 「ま、温泉あるし、日頃の疲れも溜まっているから、ゆっくりするつもりで行けばいいや」と、自分に納得させまくりのスキー旅行の出発となりました。


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 行きははやぶさで。

 秋田新幹線で雫石駅まで行くことはできるのですが、秋田新幹線が雫石駅に停車するのは片道一日わずか4本!。東京発で最も早く着くのが雫石駅11時38分着で、これならはやぶさに乗って、盛岡駅まで行って、盛岡駅からホテルの平日無料送迎バスに乗ったほうがずっと早くスキー場につけるんです。



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 盛岡駅からはバスで45分弱で雫石スキー場に着くことが出来ます。
 東北新幹線も盛岡まで、長野新幹線も山形新幹線なかった1993年に世界選手権が雫石で行われたのも何となく分かります。

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 到着しました、雫石。
 宿泊はもちろん雫石プリンスホテル。これしかないんで。
 (宿泊者専用送迎バスなのになぜ、ホテル前でなく、ホテルまで雪道を歩いて1分の路線バスのバス停にわざわざ止めるんだろう.....)

 プリンスホテルの滞在&プリンスホテル系のスキー場に来たのは2005年の万座温泉以来の11年ぶり。

 最後の苗場も15年近く前だもんなぁ。

 ホテルはプリンスとしてはかなりこじんまりとしたホテル。
 「ここで世界選手権やったのか!?」と思うぐらい。

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 で、スキー場なんですが。
 唯一の高速リフトがかかるコースが雪不足でコースクローズ。
 かなり狭くなったスキー場のさらに半分近くが雪不足でコースクローズ。
 わざわざ2泊3日で来るコース規模ではない....。

 まぁ若いころに比べて、そんながっついて滑るわけでもないんで、それほど腹立たしいわけでなかったですが。

 金土日、総じて言えることは
 まぁとっても空いてます
 スキー場の半分がコースクローズなのに、リフト待ちはほとんどありませんでした。

 「このスキー場、かなりマズイわ」

 って気持ちにはなりました。

 でも土日はスクール生と思われるちびっ子がかなり来てました。

 「親いないけど.....」

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 と思ったら、盛岡市内から土日はスクール生の子どもたちだけをを運ぶシャトルバスが出ているんですよね。
 しかも小学生以下はリフト料金無料!。これは魅力的。
 ぜひともワールドカップレーサーがこの子たちから生まれてほしいものです。

 昼食がとれるところはゲレンデにあるプリンスホテル系ではおなじみの「レストランアリエスカ」、ロープウェイ山麓駅のラーメン屋さんとホテルのレストラン。

 最近はゲレ食もどこもグレードアップしているので、期待してましたが......(ノーコメント)。
 ラーメンは”そこそこ”美味しかったかな?。

 ホテルですが、部屋は可もなく不可もなく出来て25年のホテルですが、まぁこんなもんだろ?ってレベル。清潔だったのがなにより。
 でも窓ガラスの結露がすごかった....(ちゃんと結露用ワイパーがありました)。

 でも段階的にリニューアルをかけているそうで、将来はどの部屋も素敵な部屋になるのかも?。

 夕飯は予約制のフランス料理のフルコースとビュッフェの2択。
 自分のびゅうのプランではどちらを選んでも値段一緒でしたので、迷わず2夜連続でフランス料理のフルコース。

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 2夜連続でフランス料理のフルコースを食べるなんて確実に人生初!。
 あくまで個人的感想ですが、メニューの問題ですが、1夜目と2夜目だと満足度がかなり違いましたね(メニューがどう変わるか?は知りません)。
 雫石牛、美味しかった!。


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 それにしても金曜の夜も土曜の夜も、お客さんいなかったな.....。
 まぁお子様連れはビュッフェレストランに行かれたのかな?。


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 あと、今年から営業を開始したオーストリアハウス
 これは世界選手権の際にオーストリアチームから寄贈されたログハウスで、週末に不定期でBAR営業をしています。

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 雪を見ながら、ログハウスでカクテルやウイスキーを飲む。
 BARホッパーにとってはとっても貴重な経験。


 お風呂ですが、露天風呂オンリーの温泉なんですよね。内湯が無いのが残念!。
 でも露天風呂が池と隣りあわせになってて、(寒いのか?)鯉が目の前までやってきます。
 (やりませんでしたが)お風呂に入りながら鯉に餌やれます。
 あと、プリンスホテルでは恒例の洗い場の個別パーティーションはここでも健在ですな。

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 帰りは雫石駅から秋田新幹線で。
 雫石スキー場から雫石駅までは20分弱でしょうか?。
 一日4本しか止まらない新幹線ですが、乗ったのは8人程度。(日曜の20時に東京に着く新幹線なのに)
 こりゃ止まらないよね.....。

 びゅうのプランで行きましたが、コースが全面オープンさえしていれば満足度の高いスキー旅行だったんじゃないのかな?。
 あと、ゴンドラリフトがなくなり滑れなくなったレディスダウンヒルコースも毎週日曜日プリンスホテル宿泊者限定で(雪さえあれば)オフピステ状態で滑ることができるそうです。


 あと、ゴンドラリフトさえ復活してくれれば、また訪れたいスキー場ですね。
 苗場、志賀高原、軽井沢など、東京から近いスキー場に注力したいのは分かりますが、東北のスキー場にも光を当ててやってほしいな.....プリンスホテルさん....。

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チューンナップテーブルを買い換えた(本日のお買いもの:12/31その2)

 年末に買ったものがもう一つありました。

 SWIX チューンナップテーブル T0075W

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 スキー板をチューニングしたり、ワックスがけをするため用のテーブルです。

 最近は仕事で毎年1回程度しかスキーに行けていないんですが、きっちりホットワクシングはかけています。

 (学生時代、後輩女子に直滑降で置いてきぼりを喰らい、原因がワックスがけだと知り、それ以降ホットワクシングを必ずやってます)

 今まで、作業台もどきのテーブルにスキーを固定するバイスつけてワックスがけをしていたんですが、スキーの長さに比べて作業台の長さが短く、とても使い勝手が悪く、しかも、外に出しっぱなしにしていたので、老朽化が激しくなってきたので、いい機会なので、専用のものをちゃんと買おうと。

 値段を見てみても15000円程度とお手頃だったし、折りたためばかなりスリムになりそうだし。

 もともと楽天あたりで買おうと思っていたんですが、念の為、実機を見てみようと神田スポーツ街のヴィクトリアで見てみたところ、送料を考慮しても楽天の最安値よりもやすかったので、その場で購入。流石に送ってもらいました。

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 年明けに来週のスキーのためにもともと塗ってあったワックスを剥がす作業を(この剥がす作業が今までの作業台では手間がかかりました)。

 感想

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 楽っ!

 長さも調度良く、高さもバッチリ(調整も可能)。
 あとガタツキも無くせるように調整ネジもあるので、力をしっかり入れてワックス剥がしが出来ました。
 かなり時間も短縮できたんじゃないのかな?。

 せっかくチューニングテーブルも買ったし、もっとスキー行きたいんだけどね。
 

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湯沢も国際化

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 年末の休日出勤分の振替を使って、毎年恒例の湯沢スキーに行ってまいりました。

 仕事の都合上、今シーズンのスキーはこれっきりってわかっていたので、ちょっとリッチに。

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 往復共にグリーン車!。
 「びゅう」のプランで行きましたが、往復で1人3000円なんで、楽できることを考えれば、それほどの出費でもないかな?と

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 泊まったお宿は湯沢東映ホテル。初のお宿。

 布場ゲレンデのゲレンデサイド。
 駅からの送迎もありで、湯沢の宿としては珍しく全く歩かないで済むのはかなり便利。
 露天風呂のデカさが圧巻でしたわ。

 ここ数年「変わったなー」と思ったのが、湯沢のスキー場の国際化。

 まずはガーラ湯沢のゲレンデマップを。

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 この通り4ヶ国語表記。
 都市圏の駅では増えてきましたが、今まで斜陽産業と言われてたスキー業界もここまで来たかと。

 またスキー教室も英語オンリーのレッスンも。

 またスキーをしなくても、雪遊びに来た観光客もかなり目立ちましたね。
 強面のアジア系の外国人のおじさんがスキー場でソリで遊んでいる姿はちょっとカワイイです(笑)。

 まぁ、東京から新幹線使えば80分かからずに世界でも有数の豪雪地帯に来れちゃうわけで観光資源としては価値が高いわけで。
 北海道は随分前から外国人旅行客が増えてるのは有名でしたが、湯沢も遂に増えてきたかと、しみじみ。

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 毎度毎度行っている、越後湯沢駅の日本酒利き酒コーナーもこの通り。試飲できる100種類の日本酒全てに英語表記が。

 日本酒も今後世界に売っていきたい訳ですしね。

 そう言えば、来年、苗場に41年ぶり、国内開催としては10年ぶりとなるアルペンスキーワールドカップがやってきますね。

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 越後湯沢の駅もこの通りの歓迎ムード。
 来年、仕事に都合がつけば是非とも来たいところ。

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今年も湯沢へ

 先週末、毎度毎度になりつつある湯沢スキーへ。

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 日曜日が雨予報でしたが、雨も降らず、曇りもしくはドピーカン。日曜日は気温8度と春スキーのような陽気でした。

 まぁ毎度毎度のことなんて、書くことも無いんですが、特筆すべきはやはり昨今の湯沢人気。
 今回は「森瀧」に行かずに別の居酒屋さんに行こうと思っていたんです。
 で、あまり観光客やスキー客が来ない越後湯沢駅東口の居酒屋を狙っていて、開店時刻の17時に向かったものの、21時まで予約で満杯。

 仕方なく、西口の居酒屋さんに飛び込んだものの、どんどんお客さんが増えて18時前には満員。
 
 「森瀧」以外のお店もどこもハイシーズンの土曜日の越後湯沢の飲食店は大盛況のようです。
 大人数の団体さん、ファミリーは予約が絶対と思っておいたほうがいいと思います。

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 越後湯沢駅は毎年毎年、客が増えている気がします。
 車を持たない、20代が増加したのも理由でしょうし、越後湯沢やGALAだと東京から1時間ちょい。本当にお気楽だもんね。

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 コンコースの屋台、ぽんしゅ館などが口コミで浸透しているんだろうな。
 だって日本酒好きには紹介したくなるもの。

 どんなに混んでいようと、また来年も来そうな気がする。

 まぁ再来シーズンあたりだと北陸新幹線で、野沢温泉に行くと言うのもいいですな。飯山までなら2時間はかからないで行けるのかな?。

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アルペンスキー界のスーパースター

 「一番お気に入りの女子スポーツ選手は?」と訊かれると、、いつも私は彼女を挙げています。


 清澤恵美子選手

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 ずっと低調だったアルペンスキー女子。
 そんな中、2011-2012シーズンに本当に久しぶりにワールドカップで2本目進出を果たしたアルペンスキーヤーです。

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 そして何より美人。
 スキージャンプや、モーグルでは女子選手がトップで活躍している日本勢。
 そんな中、是非とも頑張って欲しいと思っています。

 彼女のfacebookもtwitterも購読しているんですが(^^;。
 今週末、六本木で、サイン会を行うとの情報が。
 しかも一緒にサイン会を実施するのが、テッド・リゲティ選手!。

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 2012-2013シーズンのワールドカップ男子大回転で6勝して種目別王者に。
 今年の世界選手権ではスーパー大回転、大回転、複合と驚異の三冠を果たした今年最もホットなアルペンレーサーです。

 「この二人が来るなら!」とサイン会なんてジャンル問わず行ったことはないんですが、ミーハー満点で行って来ちゃいました。

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 会場は六本木アークヒルズ。
 テッドリゲティ選手が創設したスキーアクセサリーブランドSHREDを含めた日本代理店の展示会場にて。

 会場に着いたらいきなりいらっしゃいました!。


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 清澤選手だ!。
 顔小っちゃ!。テレビや、BLOG他で見るより実物のほうがずっと美人!。
 でも太ももやふくらはぎを見ると、スゴイ引き締まりっぷり。流石は第一線のアスリート!。

 サイン会が始める前だったんですが、自分が清澤選手に気づいたら直ぐに清澤選手もそのことに気づいてくれて、早速サインを頂き、写真撮影にも応じてくれました!。

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 年甲斐もなく、ちょい緊張!。
 とっても気さくな方でした。
 もう年齢的にはベテランの域に入りつつある清澤選手。
 ますますファンになりました。
 来シーズン入賞目指して頑張って!。

 定刻の13時を過ぎると、いよいよ登場!。


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 テッド・リゲティ選手!。
 思いの外大柄な選手ではなく、ちょっとビックリ。
 まぁ技術系の選手だから大柄だと返って不利なのかな?。

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 勿論、サイン&写真撮影にも応じてくれました。
 「わ〜、スゲー、アルペンスキーのスーパースターだよ....」と感動。
 日本勢の不振で今やなかなかアルペンスキーのワールドカップが日本で行われない今、ある意味プロ野球選手に会う以上の感動を覚えましたよ。

 そのついでにご近所で行われていたニューモデルの展示会にも寄ってきました。

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 頻繁にスキーに行かなくなってから、このような展示会に行くのも久しぶり。
 メーカーさんの親切な技術説明を聞くと、物欲ウズウズ。イカンイカン!。
 板にしてもウェアにしても数年前とは見違える進化!。
 メーカーさんも「日々他メーカーさんとは戦争です!」と言ってましたね。

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 驚いたのは往年のスキーヤーにとって有名なSINANOのINTRAってなくなっていたんですね。
 それで今年は本数限定で、復活するそうです。
 振ってみたけど、確かに軽い!。

 でも実は自分SHINANOさんの10年以上前に発売されたポールが未だにお気に入りで使っているんですが、その話をSHINANOさんに言ったところ、当時のエキスパートモデルはまだカーボンポール作りが手探りだったそうで、必要以上に頑丈に高性能に作っているので、今のポールと引けを取らないそうで。
 そうなのね!。自分の感覚は間違ってなかったと一安心。

 かなり楽しめた!。

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春スキー

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 土曜日から、白馬岩岳へ春スキーに行ってきました。

 関東ではもう桜が満開の今週末。
 白馬も雪はかなり少ない状態。

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 ゴンドラで山の上まで上がればそこそこありましたが、麓は土が出まくり。
 こんなに雪が少ないゲレンデで滑るのも久しぶりでした。
 ちなみにリフト券は春スキー価格で2500円です。

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 スキー場では来シーズンモデルの試乗会が。

 最近新しいスキー板なんて乗ったことがないので、興味津々。
 何本か試乗させてもらいました。

 感想は「イイ!」

 まぁまず、チューニング、ワクシングがしっかりしているので、自分の板よりも乗り心地がいいんですよ。
 自分の板もチューニングしようかな?。

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 そんな中抜群の性能だったのが、FISCHERRC4 WC SC PRO RACETRACK(リンク先は12-13モデル)。

 ワールドカップでも御馴染みの穴開きスキーですよ。
 本当にワールドカップでも使われているスキーは穴開き出そうですが、一般市販のものは穴が開いておらず、透明な樹脂が着いてます。

 とにかく吸い付くように滑る。板がバタつかない。
 かなり的確に反応してくれる。
 滑って面白い面白い!。
 (まぁコブはボロボロでしたが)。

 「コレ良い!」と思ったら、FISCHERの最上級モデルなんですね。定価10万以上.....とっても買えない。

 日帰りの予定が、一緒に行った上司に昼にしこたま飲まされてしまい、これじゃとても車の運転なんて無理.....と急遽民宿で一泊。

 翌朝は朝食とって、直ぐに横浜へ。

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 日曜日の白馬は快晴でした。この通り、八方尾根も山頂まで望めました。
 まぁ晴れた白馬の朝を気持ちよく運転できたから、良かったかな?。

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湯沢雪中行軍

 この週末は今年の初スキーへ。

 行き先はここ数年恒例の湯沢へ。

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 往きは200系新幹線で。
 わざわざ200系を狙いました。

 来月で引退が決まっている200系。
 コイツに乗って何度湯沢を往復したことだか?。

 最大40%引きになるトクだ値を使いました。
 発売される1ヶ月前から数日後に予約をしたものの、なんと200系で、往路としていい時間帯のたにがわの普通席はほぼ満席。
 仕方がないので、なんとグリーン車で(それでも他の割引運賃で普通席を買うよりも安い)。

 新幹線スキーでグリーン車を使うのって初めてだな。
 土日でスキーに行くのは本当に久しぶりだったんですが、まぁ混んでた混んでた。
 今年からJR SKI SKIのTV-CMも復活したけど、やっぱり新幹線スキーは復活の兆しがあるのかな?。

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 この日はずっと湯沢高原で。
 もともと大荒れの天気予報でしたが、風強かったな。
 それでもそれなりに滑ることができたんですよ、土曜日は。

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 お昼は一度食べてみたかったリストランテ アルピナ湯沢高原

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 湯沢高原ロープウェイ山頂駅の近くにあるゲレンデレストランだけど、メチャクチャ本格的なイタリアンを食べることができます。(ただし、お値段も本格的イタリアンです(^^;))
 すっごい美味かった!。

 夜はまず湯沢の駅に行って、

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 塩をつまみに日本酒しこたま飲んで。

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 湯沢恒例の森瀧でしこたま食うと言う毎度っぷり。

 で、翌日(日曜日)。

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 GALA、営業休止!。

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 湯沢高原クローズ!。

 予報されていた暴風雪がいよいよ牙を剥きました。

 朝の時点で、関越道は吹雪で、湯沢〜塩沢石打が通行止め。

 とりあえず、営業をしているとされる石打丸山へシャトルバスで向かいます。

 で、行ったは良いが、

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 ほとんどのリフトが吹雪で、休止。

 動いている山麓のリフトも。

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 この通り、大混雑。

 でもこのリフトもお昼には混雑がなくなります。

 理由は関越道が月夜野〜湯沢間が通行止めとの情報が流れ始めたんです。
 この日は日曜日ですから、マイカーで来られてる方はもちろん焦りまくり。

 自分らもお昼過ぎには石打を後にしましたが、これも正解。
 午後一には国道17号線は月夜野から石打まで大渋滞。
 twitterで見る限り、マイカーな皆様はえらいハマりっぷりだったようで。

 こっちは

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 お昼に釜飯食って、
 宿でひとっ風呂浴びて、

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 越後湯沢駅で新潟限定のサッポロビールを飲んで、

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 極上の南魚沼産コシヒカリのおにぎり食って、

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 昨日に引き続き、しこたま新潟の銘酒を飲みまくり、

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 湯沢名産、笹団子を食べて、

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 新幹線でビューン!と東京まで1時間ちょい!。

 やっぱり湯沢に来るなら新幹線っすよ!。だって飲めるもん!。

 しっかし、食って飲んで終わったな>湯沢スキー。

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久しぶりの尾瀬岩鞍でしたが

 3月10日土曜日の話ですが

 会社の先輩達と恒例のスキーへ。

 行って来たのが尾瀬岩鞍

 本当に行くの久しぶり。
 10年以上前なんだろうな。

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 以前は「上級者が集うスキー場」としてすっごく人気があったよね。
 技術選とかもやってたしね。

 で、行ったらかなりのガス(写真はややガスが止んだ午後の写真)。
 で、そのほとんどのコースが11時頃の時点でコブだらけの状態。
 晴れてればなんとかなるけど、ガスっちゃな....。って状態。
 いくら重い雪とは言え、本当に夜圧雪してるの?って思いましたわ。
 ハデな転び方もしたな....。

 そんなこともあり、かなり気になったのが、スキー場の経営状態。
 以前はいつでも大行列だったゴンドラもガラガラだったし、リフトの搬器の番号がなんと手書き....手書きの番号って見たの20年ぶり位かな?。

 しかも今年は裏山のコースが”節電の為クローズ”ってなってたけど、本当に節電が理由なのかな?って思っちゃう。

 正直かなり幻滅してしまった尾瀬岩鞍でした。

 で、帰り道。
 尾瀬方面からの帰り道で立寄り温泉と言うと定番なのが、道の駅白沢の「望郷の湯」。

 でもここ、沼田ICへ向かう途中で使い勝手も良く、夕方は激混みなのよね。

 で、"文明の利器"iPhoneを使って近所の立寄り温泉を調べて、こんなところに来ました。

 老神温泉「湯元華亭」

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 ココ良かった!。
 それほど混んでおらず、施設もとっても清潔。
 内風呂の他、露天風呂も二つあり、湯冷めしにくい泉質でかかった費用も550円ととっても格安でした。
 今度尾瀬方面にスキー行った時はかならずココだな。

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13年ぶりのルスツ(結婚10周年旅行その1)

 16日から19日まで北海道へ。
 ちょうど結婚10周年を迎えるし、なんとか休暇もとれそうだったので、思いきって、北海道へ。

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 1年半ぶりの羽田。
 東日本大震災の影響なのかな?。照明が減らされ、ムーディーな雰囲気に。

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 JAL503便、Boeing 777-200 JA8981で新千歳空港へ。
 1年半前は今は亡き日本の航空会社では退役したBoeing 747-400だったんだよね。
 もうジャンボないんだよなぁ。

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 羽田の案内板では札幌の天気は雪、-14℃との表記でビビってましたが、新千歳空港到着時はこの通りの晴れ。

 そこからバスに揺られ(途中でバスの運ちゃんが休憩場所を間違えるなんてトラブルもありましたが)、お昼過ぎにはルスツ到着。

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 13年ぶりのルスツです。
 北海道では最も気に入ってるスキー場。
 キロロも好きですが、色々気に入るところがございまして。

 まずはスケールの大きさ。
 コース数37、総滑走距離42km、輸送能力毎時31,200名はいずれも北海道一。
 長距離リフトはフード付き、またはゴンドラとかなり快適。
 ホテルはゲレンデの目の前。

 そしてリゾートとしての満足感。
 イギリスのスキー専門誌"The Great Skiing & Snowboarding Guide"より日本のスキー場としては初めて"BEST SMALL RESORT賞 2008"に。
 国内でも、全国スキー場顧客満足度調査・全国48施設中NO.1(平成15年度NPOビュー・コミュニケーションズ調査)。 索道本数10本以上でリフト一日券4,000円以上対象の「全国38スキー場でユーザー満足度NO.1」(平成15年度NPO法人スキービジネス研究所調査)。

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 まずはメインエントランスからコレ。
 バブル絶頂期にできた建物なので、施設はハンパない。
 到着していきなりコレですから、何も知らずに来た客なんてコレだけでリゾート感が膨らむのでは?。
 メインエントランスから大部分の場所まで空港同様キャリーが使用可で荷物運びも楽。

 部屋も小綺麗で不満無し。
 スキーロッカーが番号式になっている為、スキーブーツを履いたままフロントに行く必要もない(コレ重要)。バイス付きのチューニングルーム完備。

 以前はできなかったアーリチェックインも可能(準備ができていれば、無料)で、ポーターが部屋まで荷物を持って来てくれるのは国内のスキー場のホテルではなかなかないのでは?。

 レストランも和洋中他、数カ所あり、気分に合わせて晩ご飯を選ぶことができて、朝食も同様に選ぶことができる。
 メインエントランス周辺はワールドバザール状態で売店もオシャレで品物も豊富。
 ホテル内にリカーショップがあるなんて国内ではここ位じゃないのかな?。勿論、部屋の冷蔵庫は空っぽですので、いくらでも詰込み可。

 初日は曇りのち雪。まぁボチボチの天気。

 久しぶりの北海道スキー。
 北海道のスキー場で大回りで回る気持ち良さは本州では味わえない。

 それにしても修学旅行生多かったな。
 こんなところで初めてスキーしたら他のスキー場でスキーできんぞ!。

 あと朝の羽田の飛行機の中から外国人が増えたのは実感しましたね。
 ニセコも有名ですが、ルスツも洞爺湖サミットのプレスセンターで有名になったせいか?かなり多くの外国人客がいました。

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 初日の夜はホテル内の居酒屋さん。
 北海道と言ったらサッポロクラシック!。
 北海道の海の幸と一緒にたらふくいただきました。

 2日目は朝は晴れ間が見えた物の、お昼を過ぎてから雪とガスで一気に視界不良。
 とてもまともに滑れるレベルではなく、14時頃には退散。
 折角の中日だったので、ちょっと残念。

 ちょうどのこの日が10回目の結婚記念日。

 折角なので、ちょっとリッチにイタリアンレストランでお食事。
 コースもありましたが、好き勝手メニュー見ながら頼むのも面白いので、アラカルトで。

 ガッツリしたものを食べたくて悩んでいたところ、ウェイターさんが「ビーフよりオススメ」と紹介してくれたのが、コレ。

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 「ルスツ高原ポーク ロース肉のソテー マスカルポーネソース」
 これがかなり美味しい!。 
  ソコソコの大きさですが、なんとコレでカロリーはもりそば一杯分らしい。

 かなり大満足!。

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 「折角なので....」と二軒目に行ったのがホテルのバー
 スキー行ってホテルのバーで飲むなんておそらく初めて。
 このバー、以前からあったのかな?。何せ13年前はまだ入社前。バーに行くなんて発想全くなかったもんなぁ。

 日本のリゾートホテルとは思えないオーセンティック感。
 飲んだのは特製モスコミュールとマッカランロック。

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 今日が10回目の結婚記念日であることをバーテンダーさんに話したところ。
 思わぬプレゼントが!。
 とっても美味しかったです。素敵な結婚記念日になりました。

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 3日目は見事なまでの晴れ!。
 滑ってて本当に気持ちが良かった!。
 ランチ休憩以外はバスの時間ギリギリまでほぼ滑りっ放し。
 気分が良いから疲れも溜まりませんでしたね。


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 ランチは前夜に食べて気に入ったルスツ高原ポークのカツカレー。確かにカツはかなり美味。

 もっと滑っていたいぐらいの大満足の3日間。
 名残惜しいですが、15時過ぎにはルスツを離れ、札幌へ。

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