真鶴半島一周ウォーキング

 5月3日の話。

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 GWに1日ぐらい夫婦でお出かけしましょうと。

 妻が真鶴に行ったことがないと言うことで自分もウォーキングをしたいなと思い(膝を痛めている為、現在長距離を走ることができなくなっております)、じゃあ真鶴にウォーキングにでも行きましょうと。

 今年のGWはコロナ自粛が和らぎどこもかしこも混雑が予想されてましたが、真鶴半島ならそこまで混まないだろうと。

 

 どう言うコースでウォーキングすればいいかわからなかった為、いろいろ調べるとYAMAPがとっても便利。こちらの活動日記にて読者さんがレポートを掲載しており、しかも歩いたコースをGPSデータとして残してくれてるんですよね。

 これをiPhoneのgoogleMapアプリのマイマップとGARMIN ForeAthlete 745に取り込みます。

 今回はこちらの方のマップを借用しました。

 

 ゆるトレ日記『根府川〜真鶴半島一周』

 

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 googleマップではこんな感じででコースマップが出来上がります。凄い時代です。

 まずは横浜から東海道線のグリーン車で朝ごはんを食べながら....と思っていたのですが、いざ乗車するとほぼ満席。間一髪で並びの2席を確保できたものの、大船辺りからはグリーン車の切符を持ちながらも立ち席の方々が。

 GWに指定席等を確保して旅行をするなんてほぼしたことがなかった為、無警戒でした。

 

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 早川で下車。

 ここから歩きます。

 コースマップはお隣の駅の根府川からですが、今回のウォーキングは「鎌倉殿の13人」のゆかりの地も周ろうと言うことで、まずは初めて源頼朝が平氏勢力に兵を挙げた石橋山の戦いの古戦場を最初のポイントに。

 夫婦で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にハマってまして。

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 まず寄ったのが早川の氏神様、紀伊神社

 境内に東海道本線が通っている珍しい神社。

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 こんな写真が撮れたり。

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 首都圏とは思えないぐらい相模湾はとてもきれいなんですよ。

 

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 早川から30分。石橋山古戦場に到着。

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 中心にあるのが佐奈田霊社頼朝方の先鋒の佐奈田与一義忠を祀っています

 GWとは言え流石に観光客は3組程度。

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 そこから約45分で根府川駅を通過し、白糸川のほとりにある根府川の関所跡に。

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 この周辺の関所では箱根の関所の次に重要視された関所だそうですが、関東大震災で埋没し、さらに新幹線工事等で河床が移動し、本来の関所跡は河床とのこと。随分と数奇な運命を。

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 ですんでほぼ真上を東海道新幹線がビュンビュン走り抜けていたり。

 

 ここから真鶴迄は山越え。

  白糸川と言うと撮り鉄さんには有名な場所。

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 こんな写真が撮れるんですよ。

 季節柄ツツジが映えます。

 ちなみに一人ほど撮り鉄のおじさんが待機しておりました。

 その人は約1時間後のサフィール踊り子狙いだったようです。

 

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 そこから約20分歩くと是非とも訪れたかった、パン屋さん麦焼処 麦踏」。

 豊臣秀吉が小田原攻めの際に、諸将の労を慰める為、千利休に命じて作らせた茶室「天正庵」の跡地。

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 この歴史的な場所に建つ古民家をリノベーションしたお店。

 使用している小麦は全て神奈川県産小麦。オーナー自らも小麦を生産しているそうで。 

 かなり人気のパン屋さんだそうで午前中に売り切れる場合もあるとのことで、ちょっと焦ってました。

(向かう途中旧真鶴道路で何人もこちらのパン屋さんの紙袋を持った方とすれ違ったので)

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 まだパンは残ってましてお店がある古民家の縁側でパン休憩。

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 コース沿いにあった江之浦測候所時間もなかったので中には入らなかったんですが、家に帰ってから調べてもこれが何なのか?がよくわからない。

 

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 小田原市から真鶴町へ。4時間かけてやっと真鶴半島に入り、岩海岸へ。 

 ここはかつて源頼朝が石橋山の戦いのあと房総半島の安房へ向かうために船を出したと言われるところ。

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 ちゃんと碑も立ってたり。

 でも真鶴道路の新道が建設されており、情緒がなくなっていたり。

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 海岸線は道がなくなるの一旦山を登って、真鶴港へ

 午後2時を過ぎて、いくら途中でパンを食べたとは言え、流石に空腹。

 ググって見ると最初磯焼バーベキューのお店を見つけ訪れるとなんとこの日は貸切。

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 他のお店を....と探して入ったのが「磯料理 魚伝」。あじ料理のお店です。

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 頼んだのはあじのたたき定食。2000円以上するので、結構強気だなと思いましたが、味もよかったし、なによりサービスでさらにアジのひらきも付いてきたので、まぁ結果オーライかな?と。

 そこから約1時間かけて真鶴岬へ。

 県立の自然公園である真鶴半島の先の方まで来ると一気に観光客が増えます。

 ここまで真鶴港に多少磯釣り客と隣の琴が浜に近隣から来たと思われる磯遊びに来たファミリーがそこそこいた程度でしたが、ほとんどの観光客は車でいきなり岬まで来ちゃうんですね。

 我々みたいに東海道本線の2駅前から徒歩で来る人なんていやしない(笑)。

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 歩き始めて7時間。4時過ぎにやっと真鶴岬に到着。

 真鶴岬のシンボル三ツ石がお出迎え。

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 岬と言っても岩場の海岸。

 時間的にもう帰ろうとしている人が多いこと多いこと(当然)。

 天気も良く、隣の伊豆半島のかなり先まで見通すことができました。

 バスもありましたが、ここまで来たら真鶴駅までウォーキングで真鶴半島の尾根を通って最後のスパート。

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 途中で、こんなものが

「石原プロモーション寄贈の消防自動車」

 石原プロって真鶴と所縁あったっけ?。

 調べたらこんなことだったそうです。

寄贈の放水車、車検切れる石原プロから真鶴へ…整備に2千万円必要:タウンニュース

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 歩き始めて実に8時間半。日も暮れかけた5時半にゴール真鶴駅到着。

 歩いた総距離22.7キロ。まぁよく歩きました。普段のランニングでは21キロぐらいは走るんですが、歩いて22キロは初めて。しかもアップダウンだらけ。結構太ももに来ましたね。

 で、GARMIN ForeAthlete 745のナビ機能ですが、これ便利でした。

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 745は地図が入ってませんが、曲がるポイントではちゃんとアラートが出てくるし、ゴールまでの距離も、今のペースでの想定ゴールタイムも表示されます。

 取り込んだデータは歩き始めた早川駅の一つ先の根府川駅がスタート地点だったわけですが、そこから始めてもコースまでの距離、そこまでの距離を加味しての想定ゴールタイムまで表示され痒い所に手が届く機能。これとっても便利。これからハイキング行くときは必須になりそうです。

 (スクリーンショット画像は後日家の近所で別のGPSデータを使用したものです)

 帰りは小田原の居酒屋さんで晩酌。

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 小田原の特産品であるレモンとキリンビールのアルコール飲料とのコラボレーションによる「キリン氷結+湘南潮彩レモン」が小田原駅前東通り商店街で、期間限定で提供されており、これを狙って飲みにきました。なかなか美味しかったですよ。
 

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 2軒目はかつて訪れたBar hotel箱根香山にて勤められてたバーテンダーさんが起業したBar「調酒堂 BAR LOUNGE / TERRACE 」にて。

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 とっても素敵なお店でございました。

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プロギングを試してきました

 5月1日の話。

 妻がお出かけのため、朝はいつも通りランニングと思っていたんですが、前日にこんな記事を見かけて。

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「横浜ビール」がジョギングとごみ拾いの「プロギング」初開催 終了後は乾杯も:ヨコハマ経済新聞

 

 プロギングは、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語。

 ゴミ拾いをしながら走りましょうってことで。

 プロギングと言う言葉はもともと知っておりまして、関心はあったものの、一人でやるのにも躊躇いはあるし…。

 そんなところにご近所でイベントが行われ、事前に申し込みも不要とのことで「それじゃあ行ってみようかな?」と軽い気持ちで行ってまいりました。

 

 あとランニングを始めて2年半。ランニングに慣れてきた途端にコロナ禍でランニングイベントやランナーの集まり的なものにも出た経験がなく(マラソン大会ぐらいで)。他のランナーさんと(オフラインでの)交流の経験がなく、そんなことにも期待していました。

 横浜に日本法人本社を置くスイスのスポーツブランド「Onと、横浜最古参のクラフトブルワリー「横浜ビール」がメインで実施するイベント。

 「横浜ビール」さんは4年近く前から月一でランニングイベントをやっているそうで。何度も「横浜ビール」さんのビアレストランは行ったことがありますが、全く知りませんでした。

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 「On」は2010年創立、2015年に日本法人が出来たばかりの新進気鋭のブランド。

 先日表参道にフラッグシップストアもできてランナーの注目の的になっております。

 私も2足持ってますが、普段履きもしやすいデザインととても高い機能性がお気に入りのブランドです。

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 10時半に桜木町駅近くの「横浜ビール」の「ヨコハマビアスタンド」にて集合。

 総勢20名強の参加者。

 ほとんどの方が「横浜ビール」のランニングイベントの常連さんなのかと思いきや、初参加の方も多かった様子。

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 最初に「横浜ビール」の広報担当の横内さんと「On」の日本法人代表の駒田さんからご説明が。

 プロギング経験者の駒田さんから「あまり根詰めないこと。根詰めると虚しくなるので。他の人が取ってくれるだろうと思う気持ちも大事。楽しくやりましょう」と言う内容のアドバイスが。結構気楽になりました。

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 私は他の方が拾ったゴミをゴミ袋(袋が派手)に回収する役回りに。ゴミ袋に入れる際に回収する人が「ナイス~!」と言うのが日本のプロギングの習慣だそうで(ちょっと恥ずかしい)。

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 ゴミ袋に溜まったゴミはプロギングを横浜に広める活動に関わる「about your city」代表の小泉瑛一さんが乗るごみ箱を積載した自転車「Dumpster CARGO」に載せ換えます。

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 コースはヨコハマビアスタンドをスタートして、吉田町~大岡川沿い~若葉町~イセザキモール~馬車道~ヨコハマビアスタンドゴール。

 本来であればもっと走る予定でしたが、途中から雨が降ってきてしまい、3キロちょいになってしまいました。

 いままでゴミ拾いをして歩くことが正直なかったんですが、てっきりイセザキモールなどの繁華街の方がゴミが集まるのかと思いきやそう言うところはお店の方が日々掃除をしているようで、あまりゴミが落ちておらず、商店がある通りから一本外れたところはほぼ掃除がされてない為、ゴミが拾われずに残っているんですよね。

 あとはタバコの吸い殻は正直拾っても拾っても拾いきれないんですよね。

 もう一つ印象的だったのが、2日前に風が強い雨が降り、ボロボロになった雨傘が多かったこと。

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 45分程度でしたが、集まったゴミは燃えるゴミが3.2kg、燃えないゴミが6.2kg、計9.4kg。梅田で同様のイベントを行ったときは4kgも集まらなかったとのこと。横浜市民として不名誉と思っていいのか?

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 まだまだ世間での認知度が低いプロギング。集団のランナーがゴミを拾いながら走る姿はかなり注目を浴びました。

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 それもみんなでやれば楽しいわけで。自分自身、集団で同じペースで走ることが初めての経験。これも新鮮でとっても楽しかったです。

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 ランニングの後はお店の前でビールで乾杯!。これは楽しい。

 

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 そのあと希望者のみで「横浜ビール」のビアレストランで打ち上げ。

 大勢のランナーさんとアレコレおしゃべりすることが初めて。

 大会のこと、シューズのこと、普段のランニングのこと。あとビールのこと(ランナーさんは酒飲み多し!)。

 コロナ禍もあって、オフ会みたいな集まりも本当に久しぶりでしたので、本当に楽しかった。

 仕事以外で今まで会ったことがない方と交流したのもコロナ禍後初めて。参加して本当によかった。

 

 プロギングイベントも今後も継続予定だそうで、その他も「横浜ビール」さんでは定期的なランニングイベントを行うとのことでコロナ禍も落ち着いてきたし、このようなイベント参加も積極的に参加してきたいなと思ってます。

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あべのから大阪一望(大阪旅行2日目その3)

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 そんなこんなでもうお昼。ランチをどこで食べるか?午後はどうするか?調べていると、「地下鉄1本であべのハルカスへ行けるぞ!」と言うことに気がつきます。

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 天満橋まで来ていたので大阪メトロ谷町線で5駅であべのハルカスの最寄駅の天王寺駅。

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 天王寺に着いてから「あべのハルカス」を指す表示が少なく、なんとなーく人の流れに任せながら、歩いて行くと着きました。あべのハルカス。

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 地下から来ちゃうとイマイチどこに来たのか実感が湧かない。

 とりあえずはお昼ごはん。

 昨夜は串カツでしたので、お昼は粉もん!。

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 あべのハルカスダイニングの12Fのあ・らんへ。

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 窓から通天閣見えました!。

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 ビールにお好み機でガッツリ。お好み焼きを食べることが久しぶり。

 必要以上に食いまくり、満腹状態でいよいよあべのハルカスの最上階の展望台へ。

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 16階のチケットカウンターで受付して、そこからエレベーターで60階の展望台へ。

 開業してから9年。流石に並ぶことなくエレベーターまで。

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 もちろん60階までノンストップ。

 当たり前ですが「おっ〜!速い〜!」って言っている間に到着。

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 景色は絶景そのもの!。

 大阪平野のど真ん中にある為、横浜ランドマークタワーに比べ、ず〜っと街並みが続きます。

 横浜は北側を除くとすぐ山、すぐ海なんですよ。横浜ランドマークタワーとは全く違った景色です。

 まずは北側。天王寺公園、四天王寺、梅田はもちろん、千里丘陵まで。もうすごいすごい。

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 東側はすぐ14キロ先の生駒山地まで全く問題なく望むことができました。

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 真下は大阪市南部のターミナル、JR天王寺駅、近鉄阿部野橋駅です。

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 南側は5キロ先の長居の陸上競技場はほぼ目の前。先は堺までは余裕で見えていそう。

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 西側は通天閣はほぼ真下。ってか低い!。大阪湾まで一望。

 天気がいい日に大阪に来てよかった!。大阪丸々一望ですよ。

 これでざっくり大阪の位置感覚を理解できたなーと思いました。

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 展望台にはカフェもあり、バーベキューもできるそうで。

 ここのバーベキューはいいなぁ。

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 あっ、マスコットのコヤツもいました。

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 降りてきて、とりあえず外に出ます。

 やっぱり高い!。

 そこから谷町筋を北上。

 一度も来たことないところはとりあえず歩いてみたいのです。

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 寄り道したのは四天王寺。593年創建、開基は聖徳太子でございます。あの日本書紀にも書かれてあるんだから。

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 拝観料がかかるので、拝観料がかからないところから。

 ここで観光終了。

 ホテルに戻り、荷物をピックアップ。梅田で夕飯を買い出ししてから新大阪に向かいましょうと。

 

 で、ここらへんで、ZOZOマリンスタジアムにて佐々木朗希投手がパーフェクトピッチングを続けているとの情報が。

 マジか!?。

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 梅田に着いてリニューアル完了したての阪神百貨店のデパ地下でお買い物。何もかもが美味しそうに見えます。

 厳選をして買い出し完了。

 まぁ混んでた!。

 買い出しをしていた頃、いよいよパーフェクトピッチングのまま佐々木朗希投手が9階のマウンドに立ったことを知り、阪神梅田駅の改札前の柱の陰で夫婦でスカパー!の番組配信で世紀の瞬間を観戦。見事NPB28年ぶりの完全試合。

 28年前自分がこんな場所でこんな見方で次の完全試合を見るなんて考えもしてなかったですわな。

 すごいピッチャーが現れました。

 

 大阪から新大阪に

 新大阪から新幹線に乗るのは16年ぶり2度目。しかも前回はギリギリの乗り換えだったので新大阪の印象ってとっても薄いんですよね。

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 こんなにコンコース大きいのか!と驚き。ちょっと早めに着きすぎたので「どこで時間潰そうか?」と思ってましたが、休憩用の椅子の多さで全く困る事なく。

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 買いませんでしたが、大阪版シウマイ弁当もちゃんと売ってました。しかもこんなおおっ広げて。

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 流石は元大阪発動機のダイハツです。

 18時発ののぞみ430号で横浜へ。

 

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 夕飯は車内で阪神百貨店で買い込んだもので。

 ほろ酔いで途中からは爆睡。まぁ走って歩いて飲んでの旅行でしたからバタンキューですよ。

 

 1泊2日の大阪旅行でしたが、中身の濃い大満足の旅行でした。

 まだまだ行きたいところいっぱいあるんですけどね。次の関西は京都かな?。

 京都鉄道博物館、クラフトジン「季の美」のお店には行きたいし、行きたいBarもあるしね。

 

 7月まではもう遠出はできませんが、夏休みはまたどこかに出かけたいと思ってます。コロナがこのまま落ち着くことを祈るばかりです。

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大阪フォトウォーク(大阪旅行2日目その2)

 ホテルに戻り、お風呂に入って(トイレと別でしたので、優雅にお風呂に入れました)、チェックアウト。荷物は夕方までフロントで預かってもらうことに。

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 朝はホテルの下のベーカリーカフェ。

 パンとエスプレッソと南森町交差点

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 全く知らなかったんですが、チェーンのようで、東京にも何店舗もある模様(神奈川県も辻堂にあるようで)

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 朝食用のセットで。足りないかな?と思ったんですが、十分でした。

 私達は9時前には入店しましたが、9時過ぎには行列が。かなりの人気店の様で。

 確かに美味しかったですよ。

 

 2日目は全くのノープラン。

 

 ひとまず中之島を中心にカメラ片手にブラブラしましょうと。

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 まずは梅田にある大阪市道路元標。

 東京日本橋からの国道1号線の終点。北九州までの国道2号の起点。その他国道25号、26号、163号、165号の起点、国道176号の終点。

 国道1号線が梅田が終点となり、そのまま国道2号になり北九州まで続くことがもともと知ってまして、どんなところなのか見てみたかったわけで。

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 御堂筋と交差するところが国道1号線の終点なんですね。

 そこから御堂筋を南下。とっても有名な通りだけど、おそらく御堂筋を歩くことも初。

 大阪の人にとっては御堂筋が一方通行なのは常識も常識でしょうが、8車線もある道路が南方向への片側一方通行と言うのは驚きを感じます。

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 中之島に到着。

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 右側には日本銀行大阪支店。明治36(1903)年に建設。設計は「日本近代建築の父」辰野金吾氏。

 東京の日本銀行本店も設計は辰野金吾です。

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 当時の石造りの建築はやはり素晴らしい。火曜木曜であれば事前予約をすれば中に入れるようで。

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 左側は大阪市役所

 ツツジですかね?。

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 大阪府立中之島図書館。

 1904年(明治37年)に住友家により建築、寄贈された(財閥スゲー!)図書館で設計は多くの住友系の建物に携わった野口孫市、日高胖。

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 ネオバロック様式の素晴らしい造り。図書館なんだけど、入場には事前予約制。

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 中之島のランドマーク、大阪市中央公会堂。

 1911年(明治44年)に建設。ネオ・ルネッサンス様式を基にしたデザイン。設計は何と公募。当選したデザイン原案を辰野金吾・片岡安の2大建築家が実施設計を行い完成。

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 なんと中に入れました!。

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 す、素敵だ....。

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 1161席の大集会室は圧巻。とても素敵なものを見ることができました。

 そこからちょこっと逸れて北浜へ。

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 大阪取引所。昔の大阪証券取引所ですね。

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 正面に鎮座する銅像は五代友厚。大阪株式取引所の創設に尽力し、大阪商工会議所の初代会頭他文明開化期の大阪経済発展の祖と言うべき人ですな。

 2015年の朝の連続テレビ小説「あさが来た」でディーンフジオカが演じたことでも一躍関西以外でも有名になったのでは?。

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 1階アトリウムまでは見学ができました。

 

 そこから中之島をテクテク。

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 もうソメイヨシノはかなり散ってしまっていたんですよね。あと1週間早ければ。

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 それでもこの日の大阪は快晴。

 フォトウォーク日和でございました。

 気持ちよかった!。

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大阪朝ラン(大阪旅行2日目その1)

 二日目。

 最近の旅先でのルーティーン。朝ラン。

 大阪ランナーの聖地、大阪城公園には行きたいと思いつつ、あとはテキトーに。(結果として)南森町〜扇町〜北浜〜中之島〜大阪城公園〜桜之宮〜南森町と言うコースで。

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 5時半にはホテルを出発。実は本来ならいきなり中之島に向かうつもりだったのですが、南北を完全に誤り、天満駅の先まで来てから南北逆に走っていることに気づき慌ててUターンしたり。

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 天満、中之島をみてやっぱり東京、横浜より桜は遅く、花見が可能なレベル。

 建物や公園もきれいで。改めてお散歩に来ようと。

 朝ランしながら朝ランしている方とClubhouseするのが日曜朝のルーティーンだったりするのですが、そこで大阪の方に大阪の街をリアルタイムで案内してもらいながらランニング。

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 大阪府庁前は大阪マラソンのスタート地点。

 

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 ランスマ倶楽部でも取り上げられた大阪城公園の屈指の上り坂、雁木坂。約100m程度かな?。

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 こちらが大阪マラソンのゴール地点。

 

  「大阪城公園の真下で行われているラジオ体操がすごい」と聞き、大阪城天守閣の真下まで。

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 着いたのは6時27分。ラジオ体操が始まる直前。

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 おおっ、凄い人!。

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 常設の朝礼台も2基設置されており、実質「お立ち台」

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 ざっくり200人は軽くいました。400人近く集まることも。

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 もう一つの目的だったのがタイムカプセル EXPO'70。

 1970年の大阪万博の際に埋設された文部科学省管理のタイムカプセル。

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 2基設置され、1台は2000年に開封され、あとは2100から100年ごとに開封。

 もう一台は5000年後の6970年まで未開封のまま保管すると言う壮大なプロジェクト。

 6970年ですよ、ロマンです!。

 ここに設置されているのも再開発の工事や天災、人災の影響が少ない場所と言うことでここになったそうで。

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 大阪城公園内は桜もまだ咲いてましたが、見頃を迎えていたのは桃でしたね。

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 そこから大阪ビジネスパークを経由し、天満方面へ。

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 大川沿いの桜はこの通り、間近で見ればかなり散っていますが遠目で見れば花見には十分。

 

 大阪で桜と言えば「造幣局の桜の通り抜け」。 

 大川沿いに造幣局があり、川沿いからのぞくことができます。

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 造幣局の桜はソメイヨシノではなく、八重桜がメイン。

 ソメイヨシノからは満開が遅れる為、タイミング的には満開寸前。

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 様々な種類の八重桜が咲き、これはきれい。コロナ禍の今は事前予約が必要で通り抜けはできませんでしたが、十分堪能できました。

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距離にして11.5KM。1時間半のランになりました。

 

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伊丹のヒコーキ堪能!(大阪旅行1日目その2)

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 乗り換えて阪急千里線で終着駅の北千里駅へ。

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 特段観光施設はないニュータウンの駅ですが、何故来たのか?と言うと実は妻が幼少期に数年間親の仕事の都合で住んでいたそうで、どうしても再訪したかったと。

 手がかりを基に住んでいた団地を捜索。かなり時間がかかるかと思いきや早々に見つかります。

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 なんと現存。駅からペレストリアンデッキ直結の公団住宅としては優良物件。妻も大喜び。

 また北千里駅は現代的な磁気式自動改札機が本格導入された日本で初めての駅。

 実に55年も前の話。

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 駅構内には鉄道向け自動改札システムの開発・実用化の功績に対しアメリカ電気電子学会から顕彰された記念碑があります。

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 そこから千里中央へ。google先生に最短経路を訊くと、なんとバス。

 大阪まで来てニュータウンの路線バスに乗るとは。乗ってみたらあっという間に到着。

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 千里中央の阪急もいい味出してましたね...。この昭和40年代感が素晴らしい。

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 千里中央からモノレール、阪急宝塚線に乗って曽根駅まで。

 またも特段観光地でもない駅。ここから20分近く歩きます。

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 目的地はここ。千里川の土手。

 ですが、ここは航空ファンには聖地とも言えるところ。

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 到着するとすぐにやってきました。

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 実はここ、大阪伊丹空港の滑走路の端っこ。風向きなどにもよりますが、ほぼ真上を飛行機が着陸の為に通り過ぎます。大した機材を持参しなくても大迫力の写真を撮影することができます。

 

 それでも訪れている航空ファンのカメラが豪華でした。車1台は余裕で買えるよね?ってカメラやレンズをお持ちの方が多いこと多いこと。私は格安の型落ち望遠レンズで応戦でしたが、自分で満足するだけなら十分でございました。

 

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 約1時間の滞在でしたが、なかなかできない体験を満喫することができました。

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 17時半ごろに阪急大阪梅田駅に到着。実に25年ぶり。

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 通り過ぎただけですが、梅田の阪急百貨店も新しい建屋になってからは初めて。

 やっぱり阪急、素敵ですね。

 大阪メトロに乗って一駅、南森町へ。

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 今回の旅行で宿泊したのはプレミアホテル -CABIN- 大阪

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 まだまだ新しいホテルで宿泊したのもデラックスツインでバスとトイレが別々の部屋。

 それでも食事なしで新横浜~新大阪ののぞみの切符付きで一人25000円でした。

 荷物を置いて軽く身支度して晩ごはんへ。

 国道一号線をまっすぐ歩いて大阪駅前第1ビルへ(写真撮り忘れ)。

 東京で言えば新橋駅前ビルをイメージしていただければ(大阪の方がはるかにデカい)。

 向かうは地下!。地下は新橋駅前ビル同様呑兵衛のパラダイスになっていたり。コロナ禍ですが、かなり混んでましたね。

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 大阪に来たら串カツ!(適当に入ったら大阪を中心としたチェーン店でした)。

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 そして、今夜のお目当てBAR CRAFTROOM

 2018年の旅行で訪れたBar Kに当時お勤めで2016年WORLD CLASS世界大会準優勝の 藤井 隆さんが昨年Bar Kから至近の大阪駅前第1ビルにて独立。

 以前から仲良くしていただいていたので、是非とも訪れたいBARでした。

 ビル地下立飲み街、入口なんて概念がない店舗がほとんどの中、異彩を放つオーセンティックな店構え(正直見つけづらい)。

 カウンター:6席テーブル:4席とかなりコンパクトなお店。

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 お店はおしゃれですが、世界大会準優勝なんて気取りは一切なく、メニューもBar初心者でも躊躇わず注文できるわかりやすいものに。

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 ただし、カクテルの出来は世界大会準優勝の実力の持ち主。世界屈指の極上のカクテルをお手ごろな値段で楽しむことができます。

 久しぶりの再会と最高のカクテルを味わい時間があっという間に過ぎてしまい、当初は他のBarもハシゴする予定でしたが、時間的にも酒量的にも限界でそのままホテルへ。

 明日も大阪です!。

 

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万博記念公園を満喫(大阪旅行1日目その1)

 4月9日、10日と大阪まで旅行に。

 来月から仕事が忙しくなり、とても旅行なんて行けないくなるし、コロナの感染者数もそれなりにいるものの、まぁ緊急事態宣言もまん防も出てないこのタイミングなら旅行も問題ないなと思い。

 土日の一泊二日。ギリギリまで旅行に行けるか定まらなかったので、ギリギリで宿や交通手段の手配ができるところと言うことで大阪へ。

 西側最大の都市でありながら、あまり行ったことがない。

 

 かつて大阪に降り立ったのが4回。

 高校の修学旅行:道頓堀でたこ焼き食って、ゲーセン行って終わる。

 1997年:NIFTY-SERVEのオフ会:大阪ドーム、大阪城の他ミナミを中心にメンバーに案内してもらう。

 2006年:京都、山崎、甲子園が中心だった為、行ったのは大阪球場の跡地、なんばパークスのみ

 2018年:メインが京都だった為、山崎寄って、梅田で飲んで中之島に宿泊したのみ。

 ガッツリ大阪を観光したのは25年前だけ。しかもミナミ周辺のみ。

 ちなみに大阪出張の経験はないです(ずっと横浜勤務で横浜は弊社は地方扱いですから本社でもない大阪に行く機会は皆無)

 もうちょっと大阪という街を知りたい。随分前からそんな気持ちを持ってました。

 人に連れられて街を歩いても覚えない。自分で調べて大阪の街を歩きたい、走りたい。

 あとどうしても行ってみたいところもありまして。これは後述で。

 

 JR東海ツアーズのプランで梅田から一駅の南森町に宿をおさえました。

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 7:03新横浜発ののぞみ277号新大阪駅行きで。

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 朝ご飯はいつものシウマイ弁当。新幹線旅行のお決まりです。

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 お手洗い行った時に気づきましたが、新幹線の中の公衆電話がサービス完了したんですよね。一度も使わずじまいでしたが。

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 新大阪着。新幹線で新大阪に降り立ったのは実は初めて。

 2006年の時は新大阪から乗ったことあるんですが、それ以外は京都で新幹線を乗り降りしたり、後は飛行機だったり。

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 大阪の玄関口。さすがは大きな駅ですね。新横浜とは比べ物にならない。

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 ここから御堂筋線、北大阪急行で千里中央駅へ。

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 1960年代にできたニュータウン。当時の街の作りがとても反映しており、これが建物好きにはかなり趣深い。

 駅の作りもとってもSFチックで好き。

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 大阪モノレールに乗り換え、着いたのは万博記念公園駅。

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 まずは来てみたかったところ、万博記念公園

 実は大阪に何のゆかりもないし、当時生まれてもいなかったんですが、実は1970年大阪万博というものにとっても興味を持っていて、いっときは年がら年中大阪万博のことを調べてました。

 「当時のパビリオンのことをもっと知りたい。太陽の塔に行ってみたい」

 随分前から思ってました。

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 正面玄関をくぐると大阪万博のシンボル、「太陽の塔」お出迎え。

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 いよいよ来ましたよ。10分以上はここで記念撮影してました。

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 この日の万博記念公園は桜祭りの期間中。

 前の週に東京横浜地区は桜は満開を迎え、旅行当日はかなり散っていた為、諦めていたんですが、大阪は横浜に比べ若干開花状況は遅め。

 それでも満開とは言い難いんですが、辛うじて花見を楽しめるレベル。

 万博記念公園って桜本当に多いんですよ。前の週だったら本当にきれいなことだったでしょう。

 ピークはチューリップ。

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 チューリップの花壇はこの通り。きれい!。ここだけでも1時間は見ていられる。

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 11時に予約しておいた太陽の塔へ。いよいよ内部の見学。

 大阪万博閉幕以降ほとんど公開されることがなかった太陽の塔の内部。耐震工事、内部修復工事を終えて2018年から公開されました。

 太陽の塔の背面から地下の入口へ。

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 太陽の塔は定員がはっきり決まっている為、基本事前予約制。空きがあれば当日券を発売と言うスタイル。

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 最初に太陽の塔の初期のデッサンが展示。あとのぞき窓からほぼ真下からの太陽の塔を拝むことができます。

 

そこを過ぎると「地底の太陽ゾーン」に。

 もともと大阪万博の際は太陽の塔は「テーマ館」の一部で地下部分は「 過去 根源の世界」だったそうです。

 大部分は取り壊され、埋められてしまってします。

 まだ残っている一角に当時の地下部分が再現。

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 ここにもう一つの「顔」が

 

 太陽の塔の一般的に知られている「顔」がまずはてっぺんの金ピカの「黄金の顔」、

 正面のおなかの部分の「太陽の顔」

 背中の「黒い太陽」

 さらにもう一つが「地底の太陽」

 「地底の太陽」は屋内展示の為、万博が閉会し、塔内の見学ができなくなった以降は見られなくなっていたわけですが、実は閉会以後「地底の太陽」が行方不明となっており、今も当時のものは見つからず、復元したようです。

 

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 その奥が太陽の塔の塔内。

 ここには高さ41メートルの「生命の樹」が。

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 アメーバから始まり、頂上の原始人までの生命の進化の過程を見ることができます。

 万博時はエスカレーターでしたが今は全部階段。

 ゆっくり見られる代わりに落下物防止の為にカメラやスマホなどを取り出しての撮影は全て禁止。撮影できるのは最下部からのみ。

 万博終了後40年以上放置されていた展示物はそのほとんどが激しく劣化しており、一部は修復、大部分は作り直したそうで。

 岡本太郎の世界を大堪能でございました。

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 そのあと訪れたのはEXPO’70 パビリオン。

 

 大阪万博のパビリオンのひとつだった「鉄鋼館」を再利用し、博覧会の記念館として2010年にオープンしました。

 「ここに来れば大阪万博がわかる!」ととても訪れたかったところ。

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 入口には大阪万博のランドマーク兼展望台兼無線中継基地として建設されたエキスポタワーの一部分。老朽化で2003年頃に解体。あるうちに来たかった.....。

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 大阪万博の中心となるシンボルゾーンの模型からスタート。

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 ポスター、基本計画図、チケットなど資料がこれでもかと。

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 大阪万博にちなむ数字

 1970年3月15日から9月13日までの会期中で入場者数は6421万人。

 1日の最大入場者数は83万人、迷子は4万人、出産が1人!。

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 この施設の中央が鉄鋼館のシアターがそのまま保存。中には入れませんが、大阪万博の雰囲気を味わうには十分。

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 パビリオン他の当時のユニフォーム。

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 電動アシスト付き自転車?。

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 驚いたのが連日当時有名だった歌手(都はるみ、ちあきなおみ、由紀さおりなどなど)がホールでコンサートをやっていたこと。

 なんとなく万博らしない.....。

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 大阪万博全景の模型も。

 いかに大規模な博覧会か?よくわかります。

 大満足のEXPO’70 パビリオン。

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 広大な面積を持つ万博記念公園、正直1日居ても全く飽きないレベルですが、次の目的地に向かう必要があったので、残念ながら退却。あとあと考えればもっとここでの滞在時間を確保しておけばよかったと後悔してたり。

 

 お昼を過ぎてこれからモノレールに乗り隣の山田駅へ。

 まずはランチと駅前のららぽーとに行ったら流石は行楽日和の週末のお昼どこも大混雑。いつになったら食べられるのかわからないレベル。

 しょうがないので一駅モノレール乗って山田駅へ。

 何も探りは入れてなかったものの、乗換駅だし、何があるだろうと。

 駅に着くと案の定駅ビルが。

 飲食店は少なかったもののどこも待ち時間ほぼなしで入れそう。

 入ったのは家族亭。東京にもよくありますよね。完全な思い込みなんですがてっきり東急系かと思っていたんですが、大阪を拠点としている会社なんですね。

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 頼んだのは親子丼とかけそばの定食。

 驚きました。かけそば頼んだのにそば湯がついてくる!。

 「大阪ならではの文化?」と思い調べたら家族亭オリジナルのサービスのようです。確かに家族亭を訪れるのは久しぶりでしたが、これいつから始まったサービスなんでしょ?。

 

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箱根駅伝往路ラン後編(5区)

 箱根駅伝往路ラン、4区を走れ終えてから1ヶ月後の11月20日。いよいよ5区山登り。

 

 4区までは大した準備もなく出掛けられましたが、5区は別格です。

 一番気になったのは気温。スタートの小田原中継所は標高36m、最高地点が874m、ゴール芦ノ湖が723m。 

 真冬ではないですが、11月下旬。

 今までは汗びしょ濡れの状態でも中継所から最寄りの駅までは徒歩などで戻れましたが、 標高が700mを超えるゴールはかなり寒いことが想定され、芦ノ湖から小田原まで戻るのは….。

 で、妻に同行してもらい、小田原中継所の最寄駅の風祭までの衣類、着替え、その他荷物をゴール芦ノ湖まで持って行ってもらいました(バイト代はその夜の旅館の宿泊。もちろん宿代は私のポケットマネーから)。

 1区から4区まではコロナ禍の人のすれ違いなどを考慮し早朝走り始めましたが、5区は宿のチェックイン時刻と気温を考えてお昼前にスタートにしました。

 服装ですが、当初はどのくらい厚着をしなければならないのか?と悩みました。

 しかし、直前の予報は晴れ、気温もスタートもゴールも15度近い予報。マラソンにしては暑いレベルです。

 もともとは長袖にロングタイツのつもりでいましたが、予定を変更。

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 半袖Tシャツ(中に汗冷え防止用のインナー着用)にランニング用のアームカバーコンプレッションタイプのショートタイツに疲労対策を兼ねてふくらはぎのカーフスリーブ、薄手の手袋と言うスタイルに。ほぼ真冬のマラソンと同じスタイルです。

  横浜から東海道線の普通電車で小田原まで。

 箱根登山鉄道の風祭駅を下車。

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 ちょうどコロナの行動制限はほぼなくなり、しかも箱根は紅葉シーズン。小田原中継所がある鈴廣かまぼこの里は盛況。

 そんな中、ただ一人ランニングウェアの自分。当たり前ですが浮いてました。

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 11時40分ごろスタート。

 5区は今までのように歩道橋登ったり迂回路に迂回させられたりはないだろうと思いきや実はいきなりそんな事態が。

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 まずは小田原箱根道路の箱根口ICの下りの入口を渡れないため、まずはスタートしてすぐ反対車線の歩道に。

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 その後今度は小田原厚木道路の小田原西ICの上りの入口が渡れない為、歩道橋でまた反対車線の歩道に。

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 次は1.2キロ先の箱根新道の山崎ICの入口で車道を跨げず、手前の側道から高架を潜り、反対車線へ。その後湯本周辺でまた下りの車線の歩道に戻ることに。

 芦ノ湖周辺で反対車線に行かざる終えないところはありましたがアップダウンや駅伝コースから大きな迂回が発生するのはここまで。

 この山崎あたりからゆっくり勾配が急になります。

 スタートから約3キロの箱根湯本駅周辺はいったんフラットに。

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 箱根観光の起点となる箱根湯本駅。観光客でかなり混雑しており、危険がないようにスピードをコントロールしながら走行。

  箱根湯本駅の商店街を過ぎるといよいよ本格的な山登りのスタート。

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 5区の映えスポットの函嶺洞門を過ぎ、4キロの塔ノ沢を過ぎるとさらに勾配が急になります。それでもまだ序盤、普段の平地のランニングに比べ1キロあたり20~30秒近く遅いペース(5分20秒~30秒/km。)ではあるものの比較的快調に進みます。

 自分も週末は1キロで約40m近い勾配を必ず登るランニングコースを走っていて、そのおかげか、比較的登りには自信があります。

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 7キロ地点、大平台の急カーブ。ここを超えると若干なだらかに。

 ここでスピードをかなり上げました

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 ちなみにここで気温は15度。

 実際に走って感じたのは体感気温の変化がかなり激しいこと。

 日向だと、アームカバーを捲らないと暑いぐらいの体感、日陰だとアームカバーをしっかり装着してもかなり寒いぐらい。

 アームカバーと言う選択は季節的には正解でした。ただし12月に入ると防寒対策をしないとかなり寒いかもしれません。

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 そして9キロ過ぎの宮ノ下の交差点。箱根の山登りの途中では普段では最も応援が華やかなポイント。

 実はこの交差点を左折したところからが一気に急勾配になります。

 ここからがかなりキツい。恐らく箱根のランナーもここから苦しむことになると思います。

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 宮ノ下からすぐにある一昨年の台風19号による橋梁崩落の現場。橋梁が崩落するような場所だと思えばかなりの急勾配であると言うことがわかります。

 このあたりで尿意が....。

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 どこかないかな?と思っていると登山鉄道の小涌谷の踏切の寸前に箱根町の消防本部があり、そこのトイレが一般開放されてます。

 あと気づいたところでは、宮ノ下の観光案内所、芦の湯に公衆トイレがあります。あと芦ノ湖周辺はいくらでもあります。それほどコース沿いにはコンビニもないし、標高が上がると気温が下がり、お手洗いも近くなるので、早めにトイレには寄っておいた方が安全です。

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 小涌谷の踏切がちょうど10キロ過ぎ。

 11キロ過ぎにあるのが、駅伝中継ではお馴染みのポイント小涌園。

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 現在本館は建て替え中ですが、日帰り施設のユネッサン、全室露天風呂付きの箱根小涌園 天悠が国道1号を挟んで向かい側にあります。

 通過したのが13時ごろ。ちょうど人の出入りが少なかった時間なんでしょうか?。大規模な施設の割には人はまばら。 

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 この周辺まで来ると標高は600mを超えます。気温も5度以上下がります。

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 紅葉もとてもかなり紅くなります。

 このあたりが、5区の中で最もつらかったポイント。12キロ~15キロは普段はまず出さない1キロ6分台。1キロで標高にして80m以上登ってます。

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 15キロを過ぎたところで景色が変わります。曲がりくねっていたコースから一直線に。芦之湯のポイントです。

 この直線でいったん下り、上りきったところが約16キロ、国道1号最高地点、標高874m。

 この登りもかなりやられます。

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 ついに国道1号最高地点。登りきりました。

 正直ここで達成感が生まれます。でもまだ5キロ弱あります。

 ここから芦ノ湖畔までの2キロ強はずっと下り坂、標高にして150m近くを一気に下ります。ピーク時は4分30秒/kmを記録。普段自分が5000m走で出すスピードです。

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 そして、遂に見えました芦ノ湖。

 ここまで麓や宮ノ下以外ではほとんど見なかった観光客がわんさかと。

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 湖畔では観光客の通行に配慮しながら先を急ぎます。

 ラスト2キロは一気にペースアップ。しかしラスト1.5キロ辺りから数百m弱が最後の上り坂。ここが精神的にかなりキツい。「ここを超えればゴール」と気持ちを切替え、ラストスパート。

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 箱根関所南の交差点を右折するとゴールの石碑が見えます。

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 5区20.8km、往路107.5km、遂にゴール。

 所要時間1時間52分48秒(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く)ペースは5分25秒/km。

 正直もっとかかると思っていたんで(5分前半ペースで走れるとは思ってませんでした)かなりの大健闘です。

 

 各区をまとめると(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く。括弧内は箱根駅伝区間記録)

1区 1:47:50 5:03/km (1:01:06)

2区 1:58:50 5:09/km (1:05:49)

3区 1:45:52 4:56/km (0:59:25)

4区 1:41:08   4:50/km (1:00:30)

5区 1:52:48   5:25/km (1:10:25)

往路 9:06:28 5:05/km (5:21:16)

 区間記録と見比べると改めて箱根ランナーの脚力に驚かされます。

 

 ゴールすると観光客と思われる方から声をかけられ、

観光客「5区ですか!?」

私「はい!」

観光客「どのくらいで走りました?。キロ何分ですか?」

私(おっ、この人走ってるね!)「キロ5分30秒位ですね」

観光客「お~っ!速い!お疲れさんです!」

 

 ランニングをやらないと1キロでどのくらい走れるか?ってわからないものですよね。ゴールしたあとにこんな風に声をかけられるとうれしいものです。

 

 ちなみに同じことを考えるランナーがどれくらいいるのかな?と思ったんですが、5区、つまり山登りをするランナーには一人も出会いませんでした。

 まぁ同じ方向に走っているので、出会う確率は低いわけですが。逆に6区、山下りをするランナーは10人弱とすれ違いました。芦ノ湖~小田原を制覇したか?はわかりませんが。

 妻から荷物を受け取り、直ぐに着替えて、バスで小涌谷へそこから箱根登山電車で強羅まで。

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 泊ったのは強羅駅前の箱根強羅温泉 季の湯 雪月花

 箱根駅伝のテレビ、ラジオの中継スポンサーでお馴染みの共立メンテナンスさんの旅館です。ドーミイン、ラビスタどれだけ愛用していることだが.....。

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 珍しくダブルベッドで宿泊。理由は簡単、ギリギリで予約しようとしたら宿が空いてなかったんです。まぁ今回は宿を愉しむために来たのではなく、ただ山登りしたあと、そのまま帰る元気はなかろうと泊まりに来ただけなんで....。

 夏に宿泊した箱根白檀に比べればグレードは落ちますが、まぁ値段がまるで違うので....。

 チェックインしてすぐにお風呂で疲労回復。

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 共立リゾートなので、よくわからない乳酸飲料とアイスキャンデーはデフォ。

 

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 この日は日本シリーズ初戦。行儀は悪いですが、食事処でiPad広げて観戦しながら、がっつり夕飯。夕飯後も部屋でチューハイ飲みながら観戦。

 結果はマクガフが崩れ、まさかのサヨナラ負け.....。

 

 翌朝、実は朝ランしました。朝ラン用のウェアも持ってきてました。

 激しい筋肉痛ならやめようとは思ってませんでしたが、筋肉痛はほぼなかったんで。

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 筋肉を解す程度のランニングにするつもりなので、本来ならフラットな道が理想なのですが、強羅周辺って平地がないんですよね。

 結局アップダウンの道。

 筋肉痛はなかったものの、明らかに疲労は残ってましたね。かなりのダラダララン。まぁそれでよかったのですが。

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 お風呂に入って汗と疲労を流して、がっつり旅館メシをいただいて、あとは風祭の鈴廣で晩ごはんの買い出しをして、そのまま家路へ。

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 箱根は混んでましたね。強羅の駅のケーブルカーの乗車待ちもこの通り。

 普段の紅葉シーズンならもっともっと混雑しているんでしょうけど。

 

 これで、箱根駅伝の往路は制覇です。復路まではやる気はないです。

 このランニングでさらに箱根駅伝観戦を楽しくなることでしょう。

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箱根駅伝往路ラン前編(1区〜4区)

 今年中にやっておきたかったこと、と言うか来年の12日までにやっておきたかったこと。

 箱根駅伝のコースを走ってみたかった。

 車ではいっぺんに走ったわけではないですが、全コースを走った経験はありますが、徒歩やランニングでは全コースは踏破してない。

 もともと東京生まれ東京育ち、横浜在住で20年以上仕事で神奈川県内をぐるぐる走っているので、テレビで箱根駅伝の中継画面を見ればそれがどこなのか?はすぐわかりますが、実際に走ってみないと、微妙なアップダウン、沿道の風景などわからないことがあるのではないか?。それがわかれば新年の箱根駅伝観戦はもっと面白くなるのでは?と思いまして。

 1日1区。1区あたり約21キロ前後。普段から週末は21キロぐらい走ってますので、距離に不安は全くありませんでした。まぁ一番の不安は言わずもがなの5区山登りです。

 もともとこのことはblogに書く気はなかったんですが、同じことを試そうとする市民ランナーさんの参考になればと。

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 初回の1区は9月28日。まだ緊急事態宣言の最中。密を避ける為に6時前にスタート地点の大手町読売新聞社前に到着。電車も東京の町もガラガラです。日曜日の朝ですからね。

 さすがはスタート、ゴール地点。

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 ゴール地点にはモニュメントと歴代優勝校のプレート一覧。

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 スタート地点には箱根コースの紹介、そしてスタート地点を示すプレートが。

 

 6時に大手町をスタート。

 ほとんど人がいない日比谷通りを南下。

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 これがかなり気持ちが良い。時間が時間ですから行幸通りもこの通り。

 田町で日比谷通りから国道15号第一京浜へ。

 約2年弱、東京に来る回数が激減しましたので、新たな発見が。

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 品川の高輪口は再開発真っ盛り。紀伊国屋はもう立ち退いたんですね。リニア一色で。

 八ツ山橋で歩道と車道が離れてすこしタイムロス。

 あとはひたすら、車道に沿って、都県境の六郷橋まで。

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 18キロ過ぎたところで、六郷橋。ここで上りだけですが階段を使うことに。

 あとの2キロはフラット。

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 大手町から21.3キロ。鶴見中継所にゴール。

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 鶴見中継所はこのモニュメントが目印。中継点は奥の歩道橋の真下です。

 所要時間1時間47分50秒(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く) 。ペースは5分3秒/km

 鶴見中継所は最寄りの京浜急行鶴見市場駅まで300m弱。十分徒歩圏内。

 鶴見市場にはコインロッカーもあるのでここに荷物を置いて大手町まで行ってスタートするもいいかも。

 

 2区は10月3日。

 6時過ぎに鶴見中継所をスタート。

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 スタートとしてすぐに鶴見川を渡るためのアップダウン。そして鉄道ファンには有名な国道駅。

 2区で気になったのが、信号の多さ。数多くの信号待ちを強いられます。

 あと箱根ランナーが走る車道とは別の道を走らざるを得ないポイントが多いところ。

 覚えているだけでも東神奈川駅近くの交差点では信号がなく、歩道橋を越えます。

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 次に横浜駅。ここは全く歩道がありません。車道沿いにそごうとスカイビルに隣接するペデストリアンデッキを超える必要が。

 それを超えると高島町の交差点で国道16号を超える信号がない為、歩道橋で反対車線に向かい、新横浜通りを信号で渡り、さらに信号でもう一度国道1号と16号の平行区間を信号で戻らなければありません。

 保土ヶ谷駅を過ぎて、横浜横須賀道路の狩場入口でも信号がなく、ここでも歩道橋を渡ります。

 鶴見から約13キロ、この歩道橋を越えるといよいよ2区の名所、権太坂の上りが始まります。

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 正確には本物の権太坂は隣接する旧東海道の狭い坂のことを指すのですが、駅伝ファンにとっては権太坂は権太坂です。

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 1.5キロで標高20mを上りますが、もともと日頃から坂道ランをしているせいか?そこまでは辛くなかったんですよね。実は本当の地獄はラストに待ち受けています。

 権太坂を下り終えると、第一屋製パンの工場が。併設しているパンのアウトレット店が安くてお得。

 この先に一番の残念ポイントが待ってます。

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 不動坂の交差点を過ぎた先、柏尾川と東海道線を跨ぐ戸塚跨線橋があるのですが、この跨線橋が車両以外通行禁止。隣接する歩道は全くありません。

 ここはもう迂回せざるを得ず、国道1号の旧道を走り、戸塚駅で東海道線を越えます。長後街道を曲がり、矢沢で本コースに。距離にして2.5キロの迂回です。

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 そしてここからが最大のポイント、戸塚中継所までの選手にとっては1.5キロ手前からの計3キロ、私にとっては矢沢からの1.5キロが地獄の上り坂。標高差は80m。特にラスト800mが急勾配。コレがかなり脚に来ます。

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 ヘトヘトになりながら崎陽軒の売店が見えたら2区のゴール、戸塚中継所に到着。

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 ゴールは花壇に隠れているこのペンキで塗られた青い目印。

 所要時間1時間58分50秒(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く) 。ペースは5分9秒/km

 (ペースは所要時間から迂回コースを走ったことを無視し、箱根駅伝の公式距離で割り算してます)

 

 ここから最寄りの駅は戸塚駅になるのですが、駅まで約2キロ。最寄りのバス停は国道1号を挟んで逆側にある細田か国道1号の旧道沿いにある大坂上の二者択一になります。私は汗ダラダラでしたので戸塚まで歩いて帰りました。

 

 3区は10月9日。

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 戸塚駅から数人しか乗ってない早朝の路線バスで戸塚中継所まで。

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 「さぁ平塚中継所までスタート!」と言いたいところですが、実はいきなり中継所を出たところから歩道がなくなります。

 その為、スタートと同時にいきなりバック。隣接する東京ガスの建物と中継所の敷地との間の非舗装の道で旧道に出て約400mの迂回を強いられます。

 2区のラストの上り坂は戸塚中継所を過ぎてからも緩くはなるものの約1キロ、吹上の交差点まで続きます。そこからは下りになりますが、国道1号と分かれる藤沢バイパス出口の交差点で一度強烈なダウンアップがあります。

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 ここを越えると8区の難所遊行寺坂の下り。かなりの急坂です。

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 降り切ると藤沢橋、ここからニセ遊行寺坂と呼ばれるアップダウン、東海道線を越える藤沢跨線橋で階段のアップダウン。ここが辛いポイント。

 これを越えると一路相模湾へ。

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 湘南工科大、松下政経塾を過ぎると定点ポイントのひとつ、浜須賀の交差点。

 ここから大磯まで国道134号を走ります。

 往路だと海側を走りたくなるのですが、海側は歩道が途中でなくなるポイントが多くあります。134号の山側を走るか、海岸を走るか

になるのですが、海岸は砂路もありますので山側を走るのが無難です。

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 途中でサザンビーチのモニュメントも見えます。

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 湘南大橋を超えたらあと3キロ、ラストスパートです。

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 花水川橋を越えたところが平塚中継所。

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 中継点の目印は戸塚中継所同様道路沿いに塗ってある青のマーク。

 所要時間1時間45分52秒(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く) 。ペースは4分56秒/km

 ここから見える相模湾も絶景です。

 ここも駅からかなり離れたポイント。大磯駅までが2キロ強、平塚駅までも3キロ強。中継所まで500m弱のところに東町3丁目と言うバス停から平塚駅、大磯駅まで行きますので、これ利用すべきで。自分は汗だくだくだったのでバスには乗らず大磯駅まで歩いてしまいました。

 

 4区は10月16日。

 

 今まではゴール後、汗だくのまま自宅の横浜まで戻ったのですが、さすがに涼しくなってきて、汗だくのまま帰るわけにも行かず、平塚駅まで着替え持参で駅のコインロッカーに入れて、バスで平塚中継所まで。

 平塚駅到着時は雨。その後雨は止み、走行中は雨は降られずにすみました。

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 平塚中継所を出発。実はここも中継所を過ぎたところから国道134号の海側の歩道がない。

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 ここから先は海岸沿いの道が舗装されているのでそこ走ります。西湘バイパスを跨ぎ、大磯駅入口交差点で再び国道1号と合流。ここからは芦ノ湖ゴールまでずっと国道1号を走ります。

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 大磯の名所の一つ、松並木ですが、ここは歩道だけやたらアップダウンがあります。

 一見地味な区間と思われる4区ですが、大磯だけでなく、実は10の橋があり、小刻みなアップダウンが続く区間。地味に体力を奪われます。

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 復路7区で有名な二宮の定点ポイントも実はアップダウンがあるところ。

 国府津の親木橋の交差点で信号がなく、歩道橋を越えます。

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 クランク状に曲がる本町を過ぎると見えてくるのが旧メガネスーパー本社前。第82回(2006年)から第92回(2016年)まではここが4区ゴール小田原中継所。

 歴代山の神の今井選手(3年4年のみ)、柏原選手、神野選手は今の小田原中継所ではなく、ここからスタートしています。

 箱根の山登りと言うと、箱根湯本駅から先をイメージするのですが、実は箱根の山登りは旧小田原中継所から始まっており、現小田原中継所までの24キロで約40mを登ります。ただでさえアップダウンが激しい区間で最後の最後でこの登りはかなり堪えます。

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 平塚から20.9キロ、鈴廣かまぼこの駐車場が小田原中継所。

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 中継点の目印はこの通り。

 所要時間1時間41分8秒(写真撮影&トイレ休憩、信号待ち時間を除く)。ペースは4分50秒/km

 ここから最寄りの風祭駅までは200m足らず。小田原乗り換えで平塚で着替えて帰宅できました。

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ichiro’s malt秩父蒸留所 再訪

 11月13日の秋晴れの土曜日、秩父へ。

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 ベンチャーウイスキーichiros malt秩父蒸留所

 11年ぶりの再訪です。

 前回の訪問記はこちらに

 

 11年前は蒸留を開始してまだ2年。当然まだ秩父蒸留所で作られたシングルモルトウイスキーは世に出ておらず、社長の肥土伊知郎さんの実家だった旧東亜酒造で作られたウイスキー原酒をブレンドし販売していた頃。

 世間ではまだまだ知名度はなく、販売していたウイスキーが国際的なウイスキーコンペディションで賞を獲得し始め、一部のウイスキー愛好家から注目されていた頃の話。

 蒸留所訪問から11年、この11年でウイスキーを取り巻く環境は一変しました。角ハイをきっかけに日本でもウイスキーがブームとなり、2014年にはNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」でブームに拍車がかかり、さらに日本だけでなく、世界中でウイスキーブームが到来。その中でもジャパニーズウイスキーは最注目され、熟成に時間がかかるウイスキーは全てのメーカーが原酒不足に。サントリーの山崎12年なんてかつてはスーパーでも買えたのに今やBarでもなかなか手に入らない貴重品に。白州12年は原酒不足が原因で終売に。

 簡単に数えられた国内のウイスキー蒸留所も次々と開設され、もうとてもとても覚えられないくらいに。

 訪問した翌年にイチローズモルトは秩父蒸留所の原酒を使用した初めてのシングルモルトウイスキー「THE FIRST」が発売。

 用意された7400本は即日完売。

 その後もウイスキーコンペディションで次々と最高賞を受賞。

 国内外で注目を浴び、売り出されるシングルモルトウイスキーは全て即完売。プラチナと化しオークション市場では10万円を軽く超えるウイスキーも。日本で最も入手困難なウイスキーになりました。

 買うことなんて到底できず、Barなどで飲むことができるイチローズモルトを飲み影ながら応援させてもらってました。

 見学用に作られてない秩父蒸留所、一般の見学は受け付けておらず、見学するには業界関係者の紹介が必須になります。

 今回、いつもお世話になっているWhisky Conciergeさんからお誘いいただき、久しぶりの再訪になりました。

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 横浜から池袋で特急に乗り換え約3時間、初めて訪れた西武秩父駅。

 まずは駅でランチ。駅のフードコートにて。

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 わらじかつがご当地フードだそうで(全然知りませんでした)

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 食後のデザートはイチローズモルトMWRジェラートにMWRのアフォガート。なんて贅沢。

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 そこからタクシーで20分程度で到着。

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 入口には前回訪問時にはなかった東亜酒造時代のポットスチル(蒸留器)が。

 ピカピカだった建屋も年季の入った色合いに。

 フロアモルティング室など建屋の数も増えました。

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 到着した直後に社長の肥土伊知郎さんが蒸留所に到着。

 前回訪問時は肥土さん自ら蒸留所を紹介していただきましたが、社員の数も増え、そのようなことはほぼないそうですが、今回は偶然にも少しだけ肥土さんとお話しする時間が。

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 前回訪問した直後に一緒に訪問したBarの有志で蒸溜したての原酒のオーナーになる制度「MALT DREAM CASK」に加入し、私たち夫婦も出資。昨年樽出しを完了。手元に届いていた為今回持参し、サインをいただくことができました。

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 前回訪問時からこれでもかと表彰状が増えました。

 今回蒸留所をご案内いただいたのはブレンダーの三澤秀さん。

 

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 まずは事務所隣の生産棟へ。

 今回の見学は全員、見学経験者ばかりでしたので、以前の見学からさらに踏み込んだ内容。

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 全てが稼働中で、マッシュタン(糖化槽)ものぞくことができ、その後したから麦汁を作り終えた使用済みの粉砕麦芽(グリスト)を取り除く工程も見学。

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 完全に手作業です。

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 麦汁にイーストを加え発酵しアルコールを作るウォッシュバック(発酵槽)。

 一般のウイスキー蒸留所ではステンレス製ですが、こちらでは木製、しかもミズナラ。ミズナラに住み着く乳酸菌による効果を狙ったもの。

 ただし、水が漏れやすいミズナラ樽は漏れた跡や数多くの補修の跡が。

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 これが11年前ですが、かなり変色してますね。

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 銅製のポットスチルもいい色に変わりつつあります。

 

 この11年で蒸留所も大きく変化しました。

 まずは製樽工場の完成。

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 そして、一番の変化が第2蒸留所の完成です。

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 本社蒸留所から車で数分。同じ工業団地の一角に完成した第2蒸留所。

 需要が供給を大幅に上回る状態が慢性的に続きその打開策として、2018年に着工、2019年に蒸留開始。

 原酒生産能力は本社蒸留所の実に5倍。

 第2蒸留所の生産棟は大量生産に対応するため、極力人力を用いずに済むような設計。

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 麦芽置き場も広々。本社蒸留所では一袋25キロだった麦芽が入った袋を手作業で袋を開いてミル(麦芽粉砕機)かけてましたが、こちらでは1トンの袋をリフトで吊るしてそのままコンベアで別部屋のミルがある部屋へ。

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 麦芽を粉砕する前にデストナーと呼ばれる石などの不純物を除去する機械にかけてからミルへ。今までは不純物は人力で除去してました。

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 マッシュタンは側面に縦ののぞき窓が。これで内部の状態がよく見ることができます。

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 これも稼働中のものを見ることができました。

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 ウォッシュバックは木製ながらミズナラではなく、ヨーロピアンオークの樽を使用。ミズナラではこんなに大きな樽を作ることできないんですね。

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 ポットスチルは初溜、再溜用の2基ながら本社蒸留所のものに比べ圧倒的大きい。そりゃ生産能力5倍ですから。ちなみに形は敢えて似せています。

 本社蒸留所ではポットスチルの加熱は蒸気式なのに対し、第2蒸留所はガス直火式。

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 蒸留の真っ最中でして、スピリットセーフにずっとニューポット(出来立ての原酒)が流れておりました。

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 ニューポットは樽詰め室タンクに一旦詰められ、そこで樽詰めへ。

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 ちょうど樽詰めも作業中で、見学することができました。

 本社蒸留所では音で満杯になりつつあることを感じ取って、コックの開閉をしておりましたが、今は専用の機器を用いて、満杯になったら自動的にニューポットが流れなくなる構造に。

 第2蒸留所の生産棟は本社蒸留所に比べ、見学時に配管を跨いだりすることもなく、見学者を迎えることを想定していると思われる造り。

 ただし、今でも見学者を受け入れているのは1日1~2組程度の様で、当分の間は一般の受け入れはないでしょうね....

 

 これだけ原酒を作っていれば、当然熟成用の貯蔵庫も必要になるわけで。

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 まずは第2蒸留所にある第6貯蔵庫へ(11年前は1つしか貯蔵庫がありませんでした)。 

 こちらは今までの秩父蒸留所で使われていた長期熟成に向いているされている伝統的なダンネージ式。

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 ここもかなりの広さです。シェリー樽、ワイルドターキー、ジムビームなどのバーボン樽、フレンチオークの樽などなど。

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 そして今年完成したばかりの第7貯蔵庫。

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 18,000樽収容可能な巨大なラック式の貯蔵庫。

 ここはホワイトラベルなどに用いる海外より輸入した原酒をメインに貯蔵します。

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 樽を入れるためにフォークリフトも専用の搬器がつけられています。

 できたばかりの貯蔵庫なので、もちろん樽がない区画もありますが、意外にも樽が埋まってます。ここが埋まるのも時間の問題なのかも.....

 この膨大な量の樽の管理をどうしているのか?を訊いてみると現時点ではなんとExcel

 「そろそろ行に限界が.....」そうですよね.....

 

 本社に戻り、お待ちかねの試飲タイム。

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 まずは頂いたのはホワイトラベルとのカスクストレングス、MWRのカスクストレングス、10年熟成のシェリーカスク。

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 その他にも通年販売のボトルをいろいろ。

 久しぶりのイチローズモルトをこれでもかと試飲させていただきました。

 予定時間を大幅に延長しての見学会となりました。

 11年ぶりの蒸溜所見学、大満喫でございました。

 実は後日社長の肥土伊知郎さんのご尊父様の肥土豊さんが1027日にお亡くなりになっていることを知りました。そんなことも一切口にせず、ご多忙の中、ご対応いただいた肥土伊知郎さんにはただただ感謝しかなく….

 

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