久しぶりの伊豆高原(2022年伊豆旅行その4)

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 送迎バスで伊豆熱川まで。

 そこから普通列車で伊豆高原まで。

 今日は大室山に伊豆シャボテン動物公園へ。

 両施設はほぼ向かい側なので伊豆高原駅からバスに乗って行けばと。

 正直、伊豆半島でトップクラスの観光名所なので伊豆高原駅からのバスの時刻はあまり調べてませんでした。

 列車降りてちょっと待てばすぐバスは来るだろうと高を括ってました。

 11:49に伊豆高原に着いてバスの時刻表を見ると

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 1時間に1本程度しかバスが出ない!。しかも出たばっかりで次は55分後!。

 侮ってました。まさかこれほどまでに少ないとは。しかも下りの電車にバスの時刻を合わせているんでしょう。

 ここで1時間待ちぼうけは厳しいので仕方なくタクシー利用。2000円以上かかったような。これは事前チェックミスでした。

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 大室山のリフト乗り場に到着。

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 結構ガスってましたが、とりあえず頂上まで麓から見えたのでこれ以上ガスる前に….ととりあえず登ってしまいます。

 ここまで来ると土曜日のお昼あって、かなりの観光客。

 車で来る人がやっぱり多いのね。さらにペット(犬)連れの方非常に多い。

 あとになって気づいたのですが、伊豆高原周辺はペットと泊まれる宿が多いんですな。

 大室山は標高500mの火山。

 火山とは言っても約4000年前に一度噴火したっきり。

 なので、円錐台が綺麗に形成されており。しかも毎年早春に山焼きが行われているため、1年生植物のみで覆われているとってもすっきりとした整った山です。

 小学生の移動教室で訪れたのが最後かな?。30年以上ぶり。

 リフトで6分ぐらいで山頂到着。

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 周囲1000mの火口縁を周遊することができます。

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 天気が良ければ南アルプス、富士山、箱根も望むことができるのですが、この日はこの通り。

 目の前にあるのが伊豆シャボテン動物公園です。

 火口底はアーチェリー場。これは30年前も同じだったような。

 前回来た時は小学生でしたので、大した感動もなかったんですが。

 新緑の大室山はとっても素晴らしい。感動です。

 下山して向かい側の伊豆シャボテン動物公園へ。

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 今回の旅行を計画している途中で気づいたのが、「あれっ?もともと”伊豆シャボテン公園”って名前じゃなかったっけ?」

 どうやら2016年に改名したようです。

 もともとシャボテンとクジャクがメインだったんですよね。それがいつの間にやら動物が増えて…..。

 今回訪れた理由も動物。

 妻が「カピバラさん」のファンで、そのモデルとなったのが伊豆シャボテン動物公園のカピバラだそうで、是非とも訪れたいと言うことで(自分もカピバラは大好きです)。

 よく露天風呂に入るカピバラを映像で見かけることがありますが、カピバラを初めて露天風呂に入れたのもここ。

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 入園するとすぐに現れましたカピバラさん。

 檻に入ってるわけではなく、いくらでも触れ合うことができます。

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 と言うよりカピバラさん、呆れるほど無警戒。

 いくらでも触れ合あえるし、近くにいるとバシバシ足を踏まれます。

 もう可愛いったらあらしない。ふれあいまくり。

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 また、8月に赤ちゃんが生まれており(子カピバラ。言いづらい)、その子も普通にお目見え。

 これがどうしようもないくらい可愛い。

 そもそもネズミの仲間のため、繁殖力が高いんですね。

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 しこたま写真を撮り、”ついでに”他の動物を見て、”せっかくだから”シャボテンを見て、大満喫をして伊豆シャボテン動物公園をあとに。

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 帰る頃には大室山周辺も快晴。うーん、順番間違えた....。

 帰りはしっかりバスの時刻をチェックして、伊豆高原駅へ。

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 朝ちょこっとだけ寄りましたが、伊豆半島中部の拠点ともいえる伊豆高原駅。

 自分が子供の頃何度か訪れましたが、ショッピングモール直結の駅舎に建て替わり、以前訪れた時とは一変しておりました。

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 食事処、お土産屋さん、クリニックなどもあり、伊豆急の歴史博物館的な施設も。

 こちらでビールやおつまみを買い込み、ホームへ。

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 帰りはサフィール踊り子。

 2020年3月にデビューした全車グリーン席以上の設定のプレミアム列車です。

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 席もこの通りの豪華版。

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 先頭車両3列目を確保。前面展望もこの通りの素晴らしさ。

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 あまり天気よくなかったんですよね。でも景色は抜群でした。

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 個室もあり、カフェテリアもある豪華列車。

 伊東、熱海しか止まらない1時間40分。

 あっという間に横浜到着。気持ちよかった~。

 1泊2日のあっという間の旅行。楽しかったです。

 コロナ渦になり高級宿を満喫する旅が続いてますが、そろそろ遠方に行きたいな......

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伊豆北川で旅館の朝を満喫(2022年伊豆旅行その3)

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 2日目

 前日は結構深酒でしたが朝5時には起床。恒例の旅ランですよ。

 吉祥CARENがある伊豆北川から相模湾沿いに北へ。どのくらい走るか?は体調を見ながら…と。

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 まずは宿の目の前のムーンロード

 満月が水平線から昇る「月の出」と、月光が海面に描き出す「月の道」が見えることから名づけられた道。

 でも昨夜は天候不良で全く見られなかったんですよね。

 この日の朝は快晴。

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 北川周辺は海岸線を気持ちよく走ることができます。

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 この周辺は大室山の噴火による溶岩により形成された場所。

 実は北川を過ぎてしまうと海岸線からフラットな道はほぼ無くなり、アップダウンの連続になります。

 それでも普段走ったことのない道、しかも相模湾の絶景のお陰でかなりテンポ良く走ることができました。

 

 赤沢温泉郷に着いたところで5キロ。「まだ行けるな」とさらに距離を伸ばし、北川から8キロの伊豆高原駅まで。

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 伊豆高原駅に降り立つのは約35年ぶり。

 駅があまりにも変わっていてただただ驚くばかり。

 この日のうちに再訪するので、すぐにUターン。

 

 帰りはこの秋のレースに備え、キロ5分よりちょっと早いぐらいのペースで。

 6時過ぎでしたが、もう関東から伊豆半島南部に向かう車が随分と走ってました。

 週末の国道135号は混みますからね。

 

 7時過ぎには北川温泉に到着。

 この時間には気温もかなり上昇。

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 部屋風呂ドボン!気持ちいい!。

 ゆっくり部屋風呂を満喫したあと、朝ごはんへ。

 普段旅館での朝食は和食を選びますが、今回は洋食を選択。

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 昨日アフタヌーンティーをいただいた鉄板焼きレストランへ。

 こちらの名物の鉄板で作るオムレツとフレンチトーストをいただきます。

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 ピッカピカの鉄板でフレンチトーストとオムレツを手際よく料理するシェフ。

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 まずはオムレツ。ソースも4種類から選択。

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 そのあとのフレンチトースト。

 文句なしの美味しさです。

 おなかもいっぱい。

 鉄板の温度の見当のつけ方などいろいろ教えてもらうこともいっぱい。

 こちらの旅館のスタッフさんはとっても好感持てる方ばっかりでしたね。

 流石は高級旅館です。

 そのあと、また露天風呂に行って、チェックアウト時刻ギリッギリまでステイしてチェックアウト。

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 また来てもいいな。そんなお宿でした。

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北川温泉 吉祥CAREN(2022年伊豆旅行その2)

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 今宵のお宿、吉祥CARENへ到着。

 北川温泉の高台にある旅館。

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 チェックイン時刻は13時半過ぎ。人生で最速のお宿チェックインです。

 ロビーのソファでチェックイン。

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 ロビーのソファに100VやUSBのコンセントがあるのが今時。

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 女性は色付き浴衣もこれでもかとご用意。

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 予約した部屋は8畳+6畳の和室の花紫(最上階の9階)。

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 本気のオーシャンビュー。景色抜群。

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 部屋付きの展望風呂!これでいつでも源泉かけ流しの温泉に入れます。

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 ちなみにこちらのお部屋の冷蔵庫の中身はincludeです(部屋により異なります)。

 これは夜飲みましょう。

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 部屋探訪もそこそこに鉄板焼「青竹」へ。

 このお宿はこれでもかと無料サービスを受けられます(14 時から15時半まで)。

 まずはアフタヌーンティーサービス

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 鉄板焼の鉄板でパンケーキを焼いてくれます。

 季節のパンケーキを数種類のお茶をいただけます。お茶は全てアンチエイジングや美肌効果などの効用ありとのことで、女性にはありがたいものものばかり。(お茶は飲み放題)

 もともとこちらのお宿は「特に女性に嬉しい数々のおもてなしを」がモットー。

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 パンケーキ、久しぶり。アフタヌーンティーには程よいボリューム。完璧インスタ映え意識。

(これがあるのがわかっていたので、ランチは炭水化物を避けました。無論美味しかったです)

 アフタヌーンティーの後は速攻でお風呂。

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 恐らく一番乗りで大浴場へ。

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 内風呂も露天風呂もばっちりオーシャンビュー。

 ずいぶん長いこと入っておりました。

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 お風呂上りには湯上りサロンへ。

 生ビール飲めます、ところてん食べられます(16時から17時20分限定)。麦茶、スポーツドリンク、アイスも食えます。極楽なのです。

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 部屋に戻ってちょこっとだけ休んで、今度はアペリティフへ(もちろんサービス。15時半から17時限定)。

 本来はテラスでいただくのですが、雨天の為、ロビーにてスパークリングワインをいただきます。

 夕食前から飲みまくり。

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 夕ごはんはフレンチ懐石 

 フレンチですが、ほぼ全て箸で食べられます。

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 刺身、金目鯛、伊勢海老、黒毛和牛。

(お品書きもらってくるの忘れた....)

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 コース料理を本当に久しぶりに食べた気がします。

 もちろん、美味しかったです。 

 あと、ウェイターさんの対応が素晴らしかったな。料理の説明やお酒選びも説明も的確だった。

 旅館の食事どころで印象に残った女中さんやウェイターさんって初めて気がする。

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 日本酒の酒器もスズの酒器でこれまた素敵だったな。

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 たらふく食べて部屋に戻ると、布団が敷かれており、そして、テーブルにはなんと日本酒が!。

 冷蔵庫には無料のビールもスパークリングワインがまだ残っているのにこのお気遣い。

 もちろんありがたくいただきました。

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 部屋ではiPadでスワローズ観戦。

 祝!5連勝。村上選手も50号ホームラン!。

 祝杯は冷蔵庫のスパークリングワイン!。

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雨雲を避けながらの観光(2022年伊豆旅行その1)

 で、旅行1日目。

 数日前から天気予報とにらめっこだったんですよ。

 当初の天気予報では旅行期間中ずっと雨。

 目的地が全て屋外だった為、雨は本当にしんどいんです。当日に近づくにつれ、多少予報は快方に向かってはいたのですが....。

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 横浜を出発。

 乗るのは東海道線(普通)。

 特急踊り子でも乗って行きたかったんですが、スケジュールに合う踊り子がない、どっちみち降りる予定の城ヶ崎海岸駅は踊り子は通過。熱海まで東海道線で向かい、そこから普通電車で城ヶ崎海岸へ向かいますよ。

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 グリーン車に乗り、遅めの朝ごはんを食べながら熱海へ向かっていると早々に雨が....。

 熱海に着いた頃には。

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 ザーザー振り。

 屋外で観光できるレベルでない雨。まいった。

 とりあえず川奈ステンドグラス美術館を代替案としてひとまず伊東線に乗り伊豆半島へ。

 そうすると、雨が止み始めます。雨雲レーダーを見る限り、ほんのわずかな時間だけ雨が止んでくれそう!。

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 城ヶ崎海岸駅に到着。雨やんだ!。

 もともとは城ヶ崎海岸の周遊路を歩こうと思っていたんですが、雨が止んでる時間はごくわずか。観光名所の門脇つり橋とその周辺に直行します。

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 別荘地をくぐりぬけ、徒歩30分程度で城ヶ崎海岸に到着。

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 本当に久しぶりにつり橋にやってきました。

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 前回は小学生の頃。今回はブラタモリを見てからの城ヶ崎海岸。見方変わりますよ。

 伊豆高原一帯は大室山の噴火でできた土地。

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 地表に現れているのはほぼ溶岩なんですね。

 金曜日でしたが、伊豆高原の観光名所の筆頭格。かなりお客さんいましたね(9割以上は車で来ているような気もしますが)。

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 滞在時間約20分。雨がポツポツやってきて、iPhoneからも強い雨の警告が。

 慌てて、駐車場へ。タイミングよく、タクシーも待機。

 タクシーに乗った途端、”ザーーーー!!!”。

 本当にドンピシャリのタイミングでスコール級の大雨が。

 まぁこの日の観光の一番の目的は果たせたのでもうヨシとしましょうと。

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 お昼も近づいてきたので、もう宿の最寄り駅まで向かってしまいましょうと(城ヶ崎海岸駅周辺には食事処はないので)。

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 伊豆熱川駅に到着。

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 駅の隣にある「磯料理うめや」へ。

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 ランチと言うより、昼飲み!。

 魚の角煮、わさび漬け、塩辛に刺身盛り合わせ。

 刺身も鮮度抜群、そして魚の角煮が本当に美味しい。

 

 これで、ビール2本飲んで2650円!。コスパ最高。

 店員さんに魚の角煮美味かったと伝えると隠し味まで教えてくれました(いいのか?)。

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 泊まる宿の送迎バスが来るまでの間、熱川温泉を散策。

 面積当たりの温泉櫓数が日本一らしい伊豆熱川。車や電車では何度も通過したことがあるけど確かに伊豆熱川は温泉櫓のイメージ(伊豆急行や東伊豆の主要道の国道135号からの車窓から温泉櫓はよく見えます)。

 昔ならではの温泉街の伊豆熱川、射的場も現役!。

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 坂と海水浴場。8月中はもっとにぎわっていたのかな?。

 今宵のお宿は熱川温泉ではなく、お隣の北川温泉。送迎バスで向かいます。

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夏の旅行の計画が全て崩れた(2022年伊豆旅行その0)

 夏休みの旅行の話です。

 本来8月となると毎年恒例の夏の旅行をアップするのが恒例だったのですが。

 もともとは8月中旬に福岡に行く予定を組んでました。

 福岡空港は何度か使っているものの、福岡県内を観光したことはほぼなかったもんで。

 

 で、その予定が全て崩れたのには理由がありまして。

 実は7月下旬から8月上旬にかけてあの流行病に見事にかかりました。

 ワクチンも3回接種しており、こまめに手洗い消毒も心掛けていたんですが。

 

 喉が痛くなり、倦怠感が出始め、家に帰ったら38.3℃。

 ほぼ確信しましたよ。翌日に医者に行って抗体検査を受けたら速攻で陽性の反応が。

 10日間の隔離。社会人になって10日間も会社に行かなかったのは初めてですよ。

 

 現場メインのお仕事なので(隔離期間中もバシバシテレワークしてましたが)、隔離期間中のお仕事が全てリスケになり、とても8月中にまとまった休みが取れず仕舞いになり。旅行も中止に(多少キャンセル料も払う羽目に)。

 

 8月一杯にはなんとか休んだ期間の仕事をカバーできる見込みができたので、かなり無理やりでしたが、9月2~3日の期間で1泊2日の旅行で行こうと。

 

 まぁ1泊2日となるとまぁ近場だなと。

 妻とどこ行こうか?と話していた際に見ていたのが録りためてたブラタモリの「伊東」の回。

 城ヶ崎海岸大室山伊豆シャボテン動物公園が紹介されていました。

 

 私は小学生の頃に何度か訪れてますが、妻が訪れたことがなく、行ってみたいと言うことになり。

 もともと妻が「カピバラさん」のファンでして、本物のカピバラにも是非とも会ってみたいと随分前から話していたんですよね。

(妻情報ですが、「カピバラさん」のモデルは伊豆シャボテン動物公園のカピバラがモデルだそうで)

 

 自分も本当に久しぶりの城ヶ崎海岸、大室山、伊豆シャボテン動物公園。それじゃ行きましょうと。

 

 もともと福岡へ3泊4日の旅行を考えていたので、予算ならあります。

 その分旅館の豪華な部屋を確保。チェックインの13時半(早っ!)めがけてスケジュールを立てて、伊豆へLet's go!。

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真鶴半島一周ウォーキング

 5月3日の話。

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 GWに1日ぐらい夫婦でお出かけしましょうと。

 妻が真鶴に行ったことがないと言うことで自分もウォーキングをしたいなと思い(膝を痛めている為、現在長距離を走ることができなくなっております)、じゃあ真鶴にウォーキングにでも行きましょうと。

 今年のGWはコロナ自粛が和らぎどこもかしこも混雑が予想されてましたが、真鶴半島ならそこまで混まないだろうと。

 

 どう言うコースでウォーキングすればいいかわからなかった為、いろいろ調べるとYAMAPがとっても便利。こちらの活動日記にて読者さんがレポートを掲載しており、しかも歩いたコースをGPSデータとして残してくれてるんですよね。

 これをiPhoneのgoogleMapアプリのマイマップとGARMIN ForeAthlete 745に取り込みます。

 今回はこちらの方のマップを借用しました。

 

 ゆるトレ日記『根府川〜真鶴半島一周』

 

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 googleマップではこんな感じででコースマップが出来上がります。凄い時代です。

 まずは横浜から東海道線のグリーン車で朝ごはんを食べながら....と思っていたのですが、いざ乗車するとほぼ満席。間一髪で並びの2席を確保できたものの、大船辺りからはグリーン車の切符を持ちながらも立ち席の方々が。

 GWに指定席等を確保して旅行をするなんてほぼしたことがなかった為、無警戒でした。

 

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 早川で下車。

 ここから歩きます。

 コースマップはお隣の駅の根府川からですが、今回のウォーキングは「鎌倉殿の13人」のゆかりの地も周ろうと言うことで、まずは初めて源頼朝が平氏勢力に兵を挙げた石橋山の戦いの古戦場を最初のポイントに。

 夫婦で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にハマってまして。

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 まず寄ったのが早川の氏神様、紀伊神社

 境内に東海道本線が通っている珍しい神社。

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 こんな写真が撮れたり。

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 首都圏とは思えないぐらい相模湾はとてもきれいなんですよ。

 

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 早川から30分。石橋山古戦場に到着。

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 中心にあるのが佐奈田霊社頼朝方の先鋒の佐奈田与一義忠を祀っています

 GWとは言え流石に観光客は3組程度。

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 そこから約45分で根府川駅を通過し、白糸川のほとりにある根府川の関所跡に。

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 この周辺の関所では箱根の関所の次に重要視された関所だそうですが、関東大震災で埋没し、さらに新幹線工事等で河床が移動し、本来の関所跡は河床とのこと。随分と数奇な運命を。

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 ですんでほぼ真上を東海道新幹線がビュンビュン走り抜けていたり。

 

 ここから真鶴迄は山越え。

  白糸川と言うと撮り鉄さんには有名な場所。

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 こんな写真が撮れるんですよ。

 季節柄ツツジが映えます。

 ちなみに一人ほど撮り鉄のおじさんが待機しておりました。

 その人は約1時間後のサフィール踊り子狙いだったようです。

 

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 そこから約20分歩くと是非とも訪れたかった、パン屋さん麦焼処 麦踏」。

 豊臣秀吉が小田原攻めの際に、諸将の労を慰める為、千利休に命じて作らせた茶室「天正庵」の跡地。

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 この歴史的な場所に建つ古民家をリノベーションしたお店。

 使用している小麦は全て神奈川県産小麦。オーナー自らも小麦を生産しているそうで。 

 かなり人気のパン屋さんだそうで午前中に売り切れる場合もあるとのことで、ちょっと焦ってました。

(向かう途中旧真鶴道路で何人もこちらのパン屋さんの紙袋を持った方とすれ違ったので)

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 まだパンは残ってましてお店がある古民家の縁側でパン休憩。

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 コース沿いにあった江之浦測候所時間もなかったので中には入らなかったんですが、家に帰ってから調べてもこれが何なのか?がよくわからない。

 

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 小田原市から真鶴町へ。4時間かけてやっと真鶴半島に入り、岩海岸へ。 

 ここはかつて源頼朝が石橋山の戦いのあと房総半島の安房へ向かうために船を出したと言われるところ。

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 ちゃんと碑も立ってたり。

 でも真鶴道路の新道が建設されており、情緒がなくなっていたり。

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 海岸線は道がなくなるの一旦山を登って、真鶴港へ

 午後2時を過ぎて、いくら途中でパンを食べたとは言え、流石に空腹。

 ググって見ると最初磯焼バーベキューのお店を見つけ訪れるとなんとこの日は貸切。

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 他のお店を....と探して入ったのが「磯料理 魚伝」。あじ料理のお店です。

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 頼んだのはあじのたたき定食。2000円以上するので、結構強気だなと思いましたが、味もよかったし、なによりサービスでさらにアジのひらきも付いてきたので、まぁ結果オーライかな?と。

 そこから約1時間かけて真鶴岬へ。

 県立の自然公園である真鶴半島の先の方まで来ると一気に観光客が増えます。

 ここまで真鶴港に多少磯釣り客と隣の琴が浜に近隣から来たと思われる磯遊びに来たファミリーがそこそこいた程度でしたが、ほとんどの観光客は車でいきなり岬まで来ちゃうんですね。

 我々みたいに東海道本線の2駅前から徒歩で来る人なんていやしない(笑)。

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 歩き始めて7時間。4時過ぎにやっと真鶴岬に到着。

 真鶴岬のシンボル三ツ石がお出迎え。

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 岬と言っても岩場の海岸。

 時間的にもう帰ろうとしている人が多いこと多いこと(当然)。

 天気も良く、隣の伊豆半島のかなり先まで見通すことができました。

 バスもありましたが、ここまで来たら真鶴駅までウォーキングで真鶴半島の尾根を通って最後のスパート。

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 途中で、こんなものが

「石原プロモーション寄贈の消防自動車」

 石原プロって真鶴と所縁あったっけ?。

 調べたらこんなことだったそうです。

寄贈の放水車、車検切れる石原プロから真鶴へ…整備に2千万円必要:タウンニュース

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 歩き始めて実に8時間半。日も暮れかけた5時半にゴール真鶴駅到着。

 歩いた総距離22.7キロ。まぁよく歩きました。普段のランニングでは21キロぐらいは走るんですが、歩いて22キロは初めて。しかもアップダウンだらけ。結構太ももに来ましたね。

 で、GARMIN ForeAthlete 745のナビ機能ですが、これ便利でした。

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 745は地図が入ってませんが、曲がるポイントではちゃんとアラートが出てくるし、ゴールまでの距離も、今のペースでの想定ゴールタイムも表示されます。

 取り込んだデータは歩き始めた早川駅の一つ先の根府川駅がスタート地点だったわけですが、そこから始めてもコースまでの距離、そこまでの距離を加味しての想定ゴールタイムまで表示され痒い所に手が届く機能。これとっても便利。これからハイキング行くときは必須になりそうです。

 (スクリーンショット画像は後日家の近所で別のGPSデータを使用したものです)

 帰りは小田原の居酒屋さんで晩酌。

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 小田原の特産品であるレモンとキリンビールのアルコール飲料とのコラボレーションによる「キリン氷結+湘南潮彩レモン」が小田原駅前東通り商店街で、期間限定で提供されており、これを狙って飲みにきました。なかなか美味しかったですよ。
 

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 2軒目はかつて訪れたBar hotel箱根香山にて勤められてたバーテンダーさんが起業したBar「調酒堂 BAR LOUNGE / TERRACE 」にて。

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 とっても素敵なお店でございました。

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プロギングを試してきました

 5月1日の話。

 妻がお出かけのため、朝はいつも通りランニングと思っていたんですが、前日にこんな記事を見かけて。

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「横浜ビール」がジョギングとごみ拾いの「プロギング」初開催 終了後は乾杯も:ヨコハマ経済新聞

 

 プロギングは、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語。

 ゴミ拾いをしながら走りましょうってことで。

 プロギングと言う言葉はもともと知っておりまして、関心はあったものの、一人でやるのにも躊躇いはあるし…。

 そんなところにご近所でイベントが行われ、事前に申し込みも不要とのことで「それじゃあ行ってみようかな?」と軽い気持ちで行ってまいりました。

 

 あとランニングを始めて2年半。ランニングに慣れてきた途端にコロナ禍でランニングイベントやランナーの集まり的なものにも出た経験がなく(マラソン大会ぐらいで)。他のランナーさんと(オフラインでの)交流の経験がなく、そんなことにも期待していました。

 横浜に日本法人本社を置くスイスのスポーツブランド「Onと、横浜最古参のクラフトブルワリー「横浜ビール」がメインで実施するイベント。

 「横浜ビール」さんは4年近く前から月一でランニングイベントをやっているそうで。何度も「横浜ビール」さんのビアレストランは行ったことがありますが、全く知りませんでした。

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 「On」は2010年創立、2015年に日本法人が出来たばかりの新進気鋭のブランド。

 先日表参道にフラッグシップストアもできてランナーの注目の的になっております。

 私も2足持ってますが、普段履きもしやすいデザインととても高い機能性がお気に入りのブランドです。

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 10時半に桜木町駅近くの「横浜ビール」の「ヨコハマビアスタンド」にて集合。

 総勢20名強の参加者。

 ほとんどの方が「横浜ビール」のランニングイベントの常連さんなのかと思いきや、初参加の方も多かった様子。

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 最初に「横浜ビール」の広報担当の横内さんと「On」の日本法人代表の駒田さんからご説明が。

 プロギング経験者の駒田さんから「あまり根詰めないこと。根詰めると虚しくなるので。他の人が取ってくれるだろうと思う気持ちも大事。楽しくやりましょう」と言う内容のアドバイスが。結構気楽になりました。

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 私は他の方が拾ったゴミをゴミ袋(袋が派手)に回収する役回りに。ゴミ袋に入れる際に回収する人が「ナイス~!」と言うのが日本のプロギングの習慣だそうで(ちょっと恥ずかしい)。

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 ゴミ袋に溜まったゴミはプロギングを横浜に広める活動に関わる「about your city」代表の小泉瑛一さんが乗るごみ箱を積載した自転車「Dumpster CARGO」に載せ換えます。

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 コースはヨコハマビアスタンドをスタートして、吉田町~大岡川沿い~若葉町~イセザキモール~馬車道~ヨコハマビアスタンドゴール。

 本来であればもっと走る予定でしたが、途中から雨が降ってきてしまい、3キロちょいになってしまいました。

 いままでゴミ拾いをして歩くことが正直なかったんですが、てっきりイセザキモールなどの繁華街の方がゴミが集まるのかと思いきやそう言うところはお店の方が日々掃除をしているようで、あまりゴミが落ちておらず、商店がある通りから一本外れたところはほぼ掃除がされてない為、ゴミが拾われずに残っているんですよね。

 あとはタバコの吸い殻は正直拾っても拾っても拾いきれないんですよね。

 もう一つ印象的だったのが、2日前に風が強い雨が降り、ボロボロになった雨傘が多かったこと。

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 45分程度でしたが、集まったゴミは燃えるゴミが3.2kg、燃えないゴミが6.2kg、計9.4kg。梅田で同様のイベントを行ったときは4kgも集まらなかったとのこと。横浜市民として不名誉と思っていいのか?

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 まだまだ世間での認知度が低いプロギング。集団のランナーがゴミを拾いながら走る姿はかなり注目を浴びました。

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 それもみんなでやれば楽しいわけで。自分自身、集団で同じペースで走ることが初めての経験。これも新鮮でとっても楽しかったです。

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 ランニングの後はお店の前でビールで乾杯!。これは楽しい。

 

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 そのあと希望者のみで「横浜ビール」のビアレストランで打ち上げ。

 大勢のランナーさんとアレコレおしゃべりすることが初めて。

 大会のこと、シューズのこと、普段のランニングのこと。あとビールのこと(ランナーさんは酒飲み多し!)。

 コロナ禍もあって、オフ会みたいな集まりも本当に久しぶりでしたので、本当に楽しかった。

 仕事以外で今まで会ったことがない方と交流したのもコロナ禍後初めて。参加して本当によかった。

 

 プロギングイベントも今後も継続予定だそうで、その他も「横浜ビール」さんでは定期的なランニングイベントを行うとのことでコロナ禍も落ち着いてきたし、このようなイベント参加も積極的に参加してきたいなと思ってます。

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あべのから大阪一望(大阪旅行2日目その3)

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 そんなこんなでもうお昼。ランチをどこで食べるか?午後はどうするか?調べていると、「地下鉄1本であべのハルカスへ行けるぞ!」と言うことに気がつきます。

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 天満橋まで来ていたので大阪メトロ谷町線で5駅であべのハルカスの最寄駅の天王寺駅。

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 天王寺に着いてから「あべのハルカス」を指す表示が少なく、なんとなーく人の流れに任せながら、歩いて行くと着きました。あべのハルカス。

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 地下から来ちゃうとイマイチどこに来たのか実感が湧かない。

 とりあえずはお昼ごはん。

 昨夜は串カツでしたので、お昼は粉もん!。

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 あべのハルカスダイニングの12Fのあ・らんへ。

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 窓から通天閣見えました!。

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 ビールにお好み機でガッツリ。お好み焼きを食べることが久しぶり。

 必要以上に食いまくり、満腹状態でいよいよあべのハルカスの最上階の展望台へ。

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 16階のチケットカウンターで受付して、そこからエレベーターで60階の展望台へ。

 開業してから9年。流石に並ぶことなくエレベーターまで。

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 もちろん60階までノンストップ。

 当たり前ですが「おっ〜!速い〜!」って言っている間に到着。

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 景色は絶景そのもの!。

 大阪平野のど真ん中にある為、横浜ランドマークタワーに比べ、ず〜っと街並みが続きます。

 横浜は北側を除くとすぐ山、すぐ海なんですよ。横浜ランドマークタワーとは全く違った景色です。

 まずは北側。天王寺公園、四天王寺、梅田はもちろん、千里丘陵まで。もうすごいすごい。

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 東側はすぐ14キロ先の生駒山地まで全く問題なく望むことができました。

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 真下は大阪市南部のターミナル、JR天王寺駅、近鉄阿部野橋駅です。

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 南側は5キロ先の長居の陸上競技場はほぼ目の前。先は堺までは余裕で見えていそう。

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 西側は通天閣はほぼ真下。ってか低い!。大阪湾まで一望。

 天気がいい日に大阪に来てよかった!。大阪丸々一望ですよ。

 これでざっくり大阪の位置感覚を理解できたなーと思いました。

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 展望台にはカフェもあり、バーベキューもできるそうで。

 ここのバーベキューはいいなぁ。

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 あっ、マスコットのコヤツもいました。

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 降りてきて、とりあえず外に出ます。

 やっぱり高い!。

 そこから谷町筋を北上。

 一度も来たことないところはとりあえず歩いてみたいのです。

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 寄り道したのは四天王寺。593年創建、開基は聖徳太子でございます。あの日本書紀にも書かれてあるんだから。

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 拝観料がかかるので、拝観料がかからないところから。

 ここで観光終了。

 ホテルに戻り、荷物をピックアップ。梅田で夕飯を買い出ししてから新大阪に向かいましょうと。

 

 で、ここらへんで、ZOZOマリンスタジアムにて佐々木朗希投手がパーフェクトピッチングを続けているとの情報が。

 マジか!?。

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 梅田に着いてリニューアル完了したての阪神百貨店のデパ地下でお買い物。何もかもが美味しそうに見えます。

 厳選をして買い出し完了。

 まぁ混んでた!。

 買い出しをしていた頃、いよいよパーフェクトピッチングのまま佐々木朗希投手が9階のマウンドに立ったことを知り、阪神梅田駅の改札前の柱の陰で夫婦でスカパー!の番組配信で世紀の瞬間を観戦。見事NPB28年ぶりの完全試合。

 28年前自分がこんな場所でこんな見方で次の完全試合を見るなんて考えもしてなかったですわな。

 すごいピッチャーが現れました。

 

 大阪から新大阪に

 新大阪から新幹線に乗るのは16年ぶり2度目。しかも前回はギリギリの乗り換えだったので新大阪の印象ってとっても薄いんですよね。

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 こんなにコンコース大きいのか!と驚き。ちょっと早めに着きすぎたので「どこで時間潰そうか?」と思ってましたが、休憩用の椅子の多さで全く困る事なく。

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 買いませんでしたが、大阪版シウマイ弁当もちゃんと売ってました。しかもこんなおおっ広げて。

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 流石は元大阪発動機のダイハツです。

 18時発ののぞみ430号で横浜へ。

 

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 夕飯は車内で阪神百貨店で買い込んだもので。

 ほろ酔いで途中からは爆睡。まぁ走って歩いて飲んでの旅行でしたからバタンキューですよ。

 

 1泊2日の大阪旅行でしたが、中身の濃い大満足の旅行でした。

 まだまだ行きたいところいっぱいあるんですけどね。次の関西は京都かな?。

 京都鉄道博物館、クラフトジン「季の美」のお店には行きたいし、行きたいBarもあるしね。

 

 7月まではもう遠出はできませんが、夏休みはまたどこかに出かけたいと思ってます。コロナがこのまま落ち着くことを祈るばかりです。

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大阪フォトウォーク(大阪旅行2日目その2)

 ホテルに戻り、お風呂に入って(トイレと別でしたので、優雅にお風呂に入れました)、チェックアウト。荷物は夕方までフロントで預かってもらうことに。

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 朝はホテルの下のベーカリーカフェ。

 パンとエスプレッソと南森町交差点

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 全く知らなかったんですが、チェーンのようで、東京にも何店舗もある模様(神奈川県も辻堂にあるようで)

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 朝食用のセットで。足りないかな?と思ったんですが、十分でした。

 私達は9時前には入店しましたが、9時過ぎには行列が。かなりの人気店の様で。

 確かに美味しかったですよ。

 

 2日目は全くのノープラン。

 

 ひとまず中之島を中心にカメラ片手にブラブラしましょうと。

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 まずは梅田にある大阪市道路元標。

 東京日本橋からの国道1号線の終点。北九州までの国道2号の起点。その他国道25号、26号、163号、165号の起点、国道176号の終点。

 国道1号線が梅田が終点となり、そのまま国道2号になり北九州まで続くことがもともと知ってまして、どんなところなのか見てみたかったわけで。

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 御堂筋と交差するところが国道1号線の終点なんですね。

 そこから御堂筋を南下。とっても有名な通りだけど、おそらく御堂筋を歩くことも初。

 大阪の人にとっては御堂筋が一方通行なのは常識も常識でしょうが、8車線もある道路が南方向への片側一方通行と言うのは驚きを感じます。

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 中之島に到着。

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 右側には日本銀行大阪支店。明治36(1903)年に建設。設計は「日本近代建築の父」辰野金吾氏。

 東京の日本銀行本店も設計は辰野金吾です。

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 当時の石造りの建築はやはり素晴らしい。火曜木曜であれば事前予約をすれば中に入れるようで。

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 左側は大阪市役所

 ツツジですかね?。

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 大阪府立中之島図書館。

 1904年(明治37年)に住友家により建築、寄贈された(財閥スゲー!)図書館で設計は多くの住友系の建物に携わった野口孫市、日高胖。

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 ネオバロック様式の素晴らしい造り。図書館なんだけど、入場には事前予約制。

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 中之島のランドマーク、大阪市中央公会堂。

 1911年(明治44年)に建設。ネオ・ルネッサンス様式を基にしたデザイン。設計は何と公募。当選したデザイン原案を辰野金吾・片岡安の2大建築家が実施設計を行い完成。

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 なんと中に入れました!。

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 す、素敵だ....。

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 1161席の大集会室は圧巻。とても素敵なものを見ることができました。

 そこからちょこっと逸れて北浜へ。

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 大阪取引所。昔の大阪証券取引所ですね。

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 正面に鎮座する銅像は五代友厚。大阪株式取引所の創設に尽力し、大阪商工会議所の初代会頭他文明開化期の大阪経済発展の祖と言うべき人ですな。

 2015年の朝の連続テレビ小説「あさが来た」でディーンフジオカが演じたことでも一躍関西以外でも有名になったのでは?。

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 1階アトリウムまでは見学ができました。

 

 そこから中之島をテクテク。

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 もうソメイヨシノはかなり散ってしまっていたんですよね。あと1週間早ければ。

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 それでもこの日の大阪は快晴。

 フォトウォーク日和でございました。

 気持ちよかった!。

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大阪朝ラン(大阪旅行2日目その1)

 二日目。

 最近の旅先でのルーティーン。朝ラン。

 大阪ランナーの聖地、大阪城公園には行きたいと思いつつ、あとはテキトーに。(結果として)南森町〜扇町〜北浜〜中之島〜大阪城公園〜桜之宮〜南森町と言うコースで。

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 5時半にはホテルを出発。実は本来ならいきなり中之島に向かうつもりだったのですが、南北を完全に誤り、天満駅の先まで来てから南北逆に走っていることに気づき慌ててUターンしたり。

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 天満、中之島をみてやっぱり東京、横浜より桜は遅く、花見が可能なレベル。

 建物や公園もきれいで。改めてお散歩に来ようと。

 朝ランしながら朝ランしている方とClubhouseするのが日曜朝のルーティーンだったりするのですが、そこで大阪の方に大阪の街をリアルタイムで案内してもらいながらランニング。

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 大阪府庁前は大阪マラソンのスタート地点。

 

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 ランスマ倶楽部でも取り上げられた大阪城公園の屈指の上り坂、雁木坂。約100m程度かな?。

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 こちらが大阪マラソンのゴール地点。

 

  「大阪城公園の真下で行われているラジオ体操がすごい」と聞き、大阪城天守閣の真下まで。

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 着いたのは6時27分。ラジオ体操が始まる直前。

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 おおっ、凄い人!。

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 常設の朝礼台も2基設置されており、実質「お立ち台」

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 ざっくり200人は軽くいました。400人近く集まることも。

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 もう一つの目的だったのがタイムカプセル EXPO'70。

 1970年の大阪万博の際に埋設された文部科学省管理のタイムカプセル。

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 2基設置され、1台は2000年に開封され、あとは2100から100年ごとに開封。

 もう一台は5000年後の6970年まで未開封のまま保管すると言う壮大なプロジェクト。

 6970年ですよ、ロマンです!。

 ここに設置されているのも再開発の工事や天災、人災の影響が少ない場所と言うことでここになったそうで。

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 大阪城公園内は桜もまだ咲いてましたが、見頃を迎えていたのは桃でしたね。

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 そこから大阪ビジネスパークを経由し、天満方面へ。

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 大川沿いの桜はこの通り、間近で見ればかなり散っていますが遠目で見れば花見には十分。

 

 大阪で桜と言えば「造幣局の桜の通り抜け」。 

 大川沿いに造幣局があり、川沿いからのぞくことができます。

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 造幣局の桜はソメイヨシノではなく、八重桜がメイン。

 ソメイヨシノからは満開が遅れる為、タイミング的には満開寸前。

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 様々な種類の八重桜が咲き、これはきれい。コロナ禍の今は事前予約が必要で通り抜けはできませんでしたが、十分堪能できました。

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距離にして11.5KM。1時間半のランになりました。

 

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