重鎮バーテンダーの渾身の一杯を

 これも随分前からのネタなんですが。

 ウイスキーブームで国産ウイスキーもなかなか気軽に飲めなくなっている昨今。
 ちょっと一旦ウイスキーウイスキーウイスキーなバー巡りを休憩するのはどうだろう?って思い始めたんです(って言ってる割にはモルトバーとか行ったり、地元のバーに新製品が入荷すると飛びついたりしてますが)。

 そんなことを考え始めたきっかけとなったのがこの一冊。


重鎮バーテンダーが紡ぐスタンダード・カクテル


 昨秋発売された本です。

 バーライターとして活躍するいしかわ あさこさんが執筆された本で29名の正しく重鎮バーテンダーと呼ばれるバーテンダーの皆様の今までのバーテンダー人生のこと、カクテルへのこだわり等が各々のバーテンダーにとっての特別なカクテルと一緒に記されてます。

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 また、お店の様子、カクテルを作られているバーテンダーのポートレートが写真ではなく、イラストレーターの佐藤英行氏が描いた素晴らしい絵で紹介されてます。

 で、この本、スッカリ気に入りまして。
 
 本を見て気付いたんですが、都内、横浜市内だけでも日本のバーシーンを牽引された重鎮バーテンダーが今も営まれているお店がいっぱいあるのに、バーに行っている割には実はそんなお店に行ってない。

 リピートしないまでも一度はそんな素晴らしいバーテンダーのスタンダードカクテルを飲んでみたいと思ったんです。


 それで、この本に出ているバーテンダーのいる店にこの本を持参で回ってみようと。
 で、お店に行くごとに重鎮バーテンダーさんのポートレートの横にサインを貰っていこうって思ったんです。
 良いきっかけになるなと(この話をしたら友人に「朱印帳?」と言われてしまいました(笑))。

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 実は昨年末、Y&M Bar KISLING の阿部さんから始めているんですが、正直あんまり回れてません。
 (写真は銀座TENDERの上田和男さん)

 大部分は東京銀座。横浜在住在勤のサラリーマンにはなかなかペースは上げられません。
 他にも都下や群馬もあるので、コンプリートは結構キツイかな?って思っています。
 まぁコンプリートが目的ではなく、重鎮バーテンダーの渾身の一杯をいただくのが目的ですから、無理せず頑張っていこうと思ってます。

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東京シャッターガール(本日のお買い物:1/9,10)

 こんなマンガ買ってみました。

東京シャッターガール

  

 知ったのは某写真系サイトのアドセンスだったんですが。

 写真ファンの間では結構有名なマンガなんですかね?。

 写真部に所属する女子高生が、東京等の隠れた名所や撮影スポットを訪れて、そこで出会った人々と触れ合いながら、情感のこもった風景をフィルムに切り取っていくショートコミック。

 最初、画を見て少女マンガだと思っていたんですが、実は連載されているのはなんと週刊漫画ゴラク
 青年マンガになるのかな?(本当にマンガの知識がなくてごめんなさい)。

 久しぶりのマンガでした。
 最後に買ったマンガはおそらく「ササキ様に願いを」だと思うので、14年ぶりぐらい。
 そのくらいマンガに造詣が全くないんです。

 ストーリーそのものも楽しめたし、1話ごとにあるあとがきも結構楽しめる。
 主人公の女子高生、夢路歩もとても好感持てるキャラ設定。

 撮影スポットはどれも実在するもの。東京にはまだまだ撮影スポットがあることを痛感。
 あそこも行ってみたい!、ここも行ってみたい!。

 写真欲が沸きまくりです!。

 1巻買った翌日すぐに最新巻の2巻も購入済み。

 明日は仕事がある夜までは大宮へお出かけ予定。
 早起きして大宮へ写真撮りに行くぞっ!。

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旅のお供2冊(本日のお買い物:5/26)

 Blogネタがないので、昨日買った本を。

 横浜駅西口のダイヤモンドの有隣堂で2冊まとめて。

太田和彦の居酒屋味酒覧〈第三版〉: 精選173

 ”味酒覧”と書いてミシュランと読みます。
 ”居酒屋探訪のカリスマ”太田和彦氏が厳選した名居酒屋173軒を掲載。

 2004年、2008年に第一版、第二版が発売され、今回が第三版。
 掲載店舗数が変わってないのにも関わらず51軒が新たに加わってるので、51軒が落とされてると言うことですな。
 実際に「日本百名居酒屋」登場店ですらも掲載されてないお店もあるので、現時点で至高の157店が掲載されたと言うことでしょう。

 本の前書きにも書いてありますが、太田和彦氏が高評価したからと言って、全員が全員良いと思う店ではないので、ハズレなしとは言い切れませんが、旅先での晩ごはん探しの参考資料としては十分でございます。(アンチ太田和彦も結構いますしね)

 太田和彦さんが紹介した店で地方でどんだけ美味しい食べ物、酒にありつけたことだか。


旅と鉄道 2012年 07月号

 初めて買った雑誌です。

 鉄っちゃんと言えるレベルではありませんが、鉄道に乗るのは大好きです。特にローカル路線。
 鉄道に乗って、旅情を楽しむのがやっぱり良い。

 鉄道に乗って少しでもローカル路線の維持に協力したいなと。
 「人や荷物を運べるのは鉄道もバスも一緒じゃないか?」って意見もありますが、マイカーじゃない人は鉄道がない場所には二の足を踏みます。確実に地域が廃れます。

 特に数年前、四国に鉄道旅行に行ってかなりハマったのよね。

 今回の特集は片道切符の旅。
 やってみたいけど、休みがとれないサラリーマンにはつらいな....。
 北海道、東北、四国、九州、行きたいとこいっぱい。
 

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黒部に向けて早速予習

 Amazonさんで早速こんなの買った。

 高熱隧道 (新潮文庫)

2011062601 黒部第三発電所建設の苦闘を描いた作品。

 しっかり予習してから黒部へ向かいます。






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珍しく写真集なんぞを(本日のお買い物:8/15)

 1週間前の話になってしまいましたが

 めずらしく写真集なんぞを買ってまう

iPhonegrapher—写真を撮り、歩き続けるための80の言葉

2010082201 先日、blogでも話題にした三井公一さんの写真集。

 名前の通り、本編で撮影した写真はすべてiPhone。
 それをiPhoneの写真加工アプリで加工しただけ。
 いかにもフィルムカメラで撮ったような写真集に仕上がる。

 何を撮るか?、どう撮るか、どう加工すれば写真がメッセージに変わることが出来るのか?
 勉強になります。

 「ガラパゴス携帯より性能悪いのに....」って思う方もいるかもしれませんが、画素数こそガラパゴス携帯に勝てませんが、iPhoneのカメラって性能良いんですよ。iPhoneを使わないとわからないのですが、特に3GS以降はオートフォーカスがつくようになり、簡単にフォーカスをあわせられるようになり、露出も慣れればかなり自分の思い通りに合わせられるんですよ。

 iPhoneカメラの撮影テクニックも巻末に記載されており、国内数百万の”iPhonegrapher予備軍”にとって必読の内容となってます。

 休日は極力一眼レフを持って出かけてますが、必ずしも持っていける訳じゃないし、勿論仕事中は当然そうはいかない。
 「これだ〜!」って言うシャッターチャンスに胸ポケに入っているiPhoneで何をするか?もっと勉強してもっと楽しみたいな。

 三井さんのiPhone写真に興味がある方はこちらをどうぞ。みんなiPhoneですよ。

 ちなみにこちらの写真集、私が買った横浜駅のダイヤモンドの有隣堂の写真集コーナーで平積みされてたものの最後の一冊。8/22現在amazonさんでは2〜4週間待ちです。iPhoneパワーなのか?スゲー。

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「できる」本初購入

 昨晩は残業して事務処理するつもりが弊社のサーバーが定期メンテナンスに入っちゃって、早帰りすることに。

 帰り道に横浜駅西口ダイヤモンドの有隣堂へ。
 コンピュータ関連書籍のコーナーへ行くと、凄いなー。

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 Twitter関連とiPhone関連。
 特にiPhoneは一つ島つくってコーナーできちゃっているもん。

 以前はまだまだ少なかった横浜のiPhone所有者。結構増えてきたもんね。
 でも渋谷には敵わない。アソコは異常。

 買いにきたのはそれじゃない。

2010031003 ありましたありました。

 ちゃんと平積みされてるじゃないですか、
 見つかって良かった。




 できるポケット+ Evernote

 「できる」シリーズ初購入です。
 使い始めたEvernoteですが、まだオンラインヘルプが日本語じゃない。Evernote関連のサイトがまだまだ少ない。雑誌でまだまだ取り上げられてない。ってわけで、Evernoteのガイド本を探すとこれしかないんですよ。

 最初はAmazonで買おうかと思ったんですが、2〜5週間以内に発送とのアナウンス。そう在庫切れしているの。

 作者のコグレマサトさんにTwitterでそれとなーく訊いてみたら「ただいま増刷しております!」とのReply。やっぱり売れているんだぁ。みんな考えていること一緒なんだね。

同じように買った皆様

goryugoさん:Evernote使い始めた人に送る「goryugo的できるEvernote」CommentsAdd
大阪てきとー日記(はてな分室)さん:また寒くなってきた
密偵おまさの市中視廻り日録さん:[購書]ブックファーストにて
さかだち歩きの日々はつづくさん:2010-03-05


 まだ全然読んでませんが、なかは「できる」シリーズらしく徹底的なビジュアル解説。これは見やすそうです。


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で、iPadですが

タイミング遅れましたが、このネタ

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まぁ、新しいカテゴリだけに賛否両論ありますね。まぁいつものことだけどね。

商品のコンセプトはSONYのリーダーamazonのKindleの対抗機種だよね。

kindleよりは良いでしょ?」と

 ”電子書籍元年”と言われているけど、正直なところ本当にヒットするのか?って問題。
 そもそもソニーは2度もこの市場に参入して失敗している。
 アメリカではkindle売れているの?。

 まだまだあれをラッシュの車内で読むのは勇気が要るぞ。

 以前はコンテンツが少なかったとか、まぁいろいろ理由はあるのかもしれないけどね。

 青空文庫なんてのも隠れたヒットにはなっているし、iTuneStoreで書籍を買ってiPhoneで見ている人も少なからずいるもんね。

 
 iPadですが、他の電子書籍に比べると、カラー、ネット閲覧という意味では優位。
 但し、バッテリーがipadが10時間に対し、Kindleは最長一週間。
 実物を見てないんで、なんとも言えませんが、他の電子書籍の方が実際の紙に近く、テキストを読むことに限定すれば、長時間見ていても疲れないんじゃないのかな?。

 「高価格、高性能なデジタルフォトフレーム」って考え方もアリだよね。
 オシャレな充電用クレードルなんかできればリビングに置いておいて、普段はデジタルフォトフレーム。必要な時だけ手にとって読書、ネットサーフィン(死語?)なんてセレブなマダムにはとってもお似合い、とっても素敵。但し、普段からリビングテーブルに二台ノートPCが鎮座している我が家には要らないな。

 あとはAppleさんがどれだけiPadの面白さを紹介してくるか?ですね。
 今まで斬新過ぎて最初は受け入れられなかった後に大ヒットしたこともあるし。(大失敗したこともあるけどね)

 Appleファンの一人してはヒットして欲しいところですが。
 (私は買いませんが)

 で、いきなり「iPad」が富士通の携帯端末として商標登録しているみたいですね。
 過去に「Airport」が先を越され日本では「Airmac」、「iPhone」が「アイホン」とバッティングしていた過去がありますが。

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「鉄」な本読んでました

 大きな仕事も終わり、多少時間もできたんで本でも読もうかなとぶらり図書館へ先日行ってました。

 目に付いた本を借りて読もうかな?と。

 で、最初に読んだのがこの本だったりした。

みどりの窓口を支える「マルス」の謎—世界最大の座席予約システムの誕生と進化

 すいません、「鉄」な本で。
 まぁもともと鉄分は多い方だと思います。まぁ「鉄オタ」と言ってしまったら他の「鉄オタ」な方にはとっても失礼なレベルです。

 そんな中、「マルス」にとても関心があります。
 「マルス」と言うのは、新幹線や特急の指定席を販売する為のシステムのこと。
 まぁ今や定期券は勿論、レンタカーや飛行機、宿の予約までやってのけるJRの総合発券システムになってますが。

 すごいのが歴史。もう1号機が生まれてから半世紀も経っているんです。
 今とは比較にならない性能のコンピュータで、コンピュータネットワークを組んで、ミスが許されない指定席の販売を担っていたわけで。
 まぁプロジェクトX見て感動したのも理由のひとつかな?。

 苦労話や、技術開発の経緯。容量の少ないコンピューターでどれだけ多くの座席の管理を行うか?、どれだけ処理能力があったか?など具体的な数値を乗せて紹介。また、如何に効率よく座席を埋め、売り上げを伸ばすか?の知恵も。
 コンピュータの歴史=マルスの歴史になっているのが面白い。

2009111001 これが鉄道博物館に展示されているマルス端末。
 子供のころ、みどりの窓口で切符を買うときに駅員さんがこのパタパタ付き端末を操作しているのも見てとても憧れを感じたんだよなぁ。今のタッチパネルじゃ魅力半減なんだよね。


2009111002
 あと国立科学博物館に展示されているマルスの2号機にあたるマルス101。
 1号機のマルス1が鉄道博物館に展示されてて、じっくり見たのに写真に収めてないんだよね。どうしてだろ?。

 さらに今、こんなの読んでいたり。
豪華特急トワイライト殺人事件 (新潮文庫)


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年貢、まとめてお支払い

 土曜日の話だが。年貢収めてきました。

 香港大観光旅行/門別沖 釣りバカ対決/北極圏突入〜アラスカ半島620マイル〜

 Dvd12

 今度もまたTVではもう放映されない拉致ネタですね。
 絶対抑えておきたいところで。


水曜どうでしょう放送事典

Housoujiten

 96年10月の第1回放送となる「サイコロの旅」から98年4月に放送した「ジャングル探検」までの各話解説だそうで。

 ちょっと2940円と言うお値段が引っかかりましたが。
 抑えておきました。
 何巻までだす気?。


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開港150周年横浜大特集(THE Whisky World)

 先述しました、ウイスキー専門雑誌「THE Whisky World」の最新号が出ましたよ。

THE Whisky WorldVol.20

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 祝!横浜開港150周年

 横浜大特集 すべてはペリーから始まった。

 かなりのページを割いて横浜の特集が組まれてました。
 まずは巻頭インタビューはなんと中田宏横浜市長。ウイスキー雑誌のインタビューに市長自らお出ましとは。
 開港150周年イベントの成功に懸ける執念を感じます。

 もともとウイスキー好きだそうで大学時代に余市蒸溜所に行って試飲コーナーで飲みまくり酔っぱらったなんてエピソードも。

 政治家の一人として「内需拡大を!」と「山崎」「余市」「白州」「響」等を挙げ国産ウイスキーを飲むよう話しておりました。

 あとは開港からスコッチウイスキー輸入第一号の話まで、あとは横浜Bar巡りとして20軒のお店を1店1ページを割いて特集。
 私が時々行くBarも特集されていてちょっとビックリ。

 横浜の有名人である横浜ブリキのおもちゃ博物館の館長、北原照久さんがコラムを寄稿してました。

 横浜の特集のほかにもペリーにちなんで横須賀も特集。神奈川一色です!。
 横浜在住のウイスキーファンの皆様、コレは買わなきゃ!。

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