鹿児島市観光&ステイ(鹿児島旅行3日目 その2)

 むじゃきで昼食の後、鹿児島市内観光。

 とは言っても半日しか時間が取れないので、一点集中。市内を歩きながら名勝 仙巌園を目指します。

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 iPhoneで最も仙巌園に早く行けるバスを探しながらブラブラ。

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 そうすると、こんなのが。

 そうそう、来年の大河ドラマは西郷隆盛なんですよね

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 むじゃきを出て約1時間。鹿児島市内中心部から最も北にある名勝 仙巌園

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 仙巌園は万治元(1658)年、19代島津光久によって築かれた別邸。
 明治になってからも迎賓館的な使われ方をしていたようで。

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 さすがは島津家の大名庭園、とにかく広い!。
 回りきるのにもかなりの時間がかかります。
 ちなみに大河ドラマ「篤姫」のロケでも多用されたそうです。

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 敷地内には島津薩摩切子工房の直営店。

 薩摩切子って本当にきれいですよね。
 これで、焼酎やウイスキーのロックでも飲みたいなーなんて思いつつも、ロックグラスで数万円.....。

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 明治時代に29代島津忠義が消失した鹿児島城の代わりとして本邸として使用していた御殿。
 公爵一家の優雅な生活ぶりを体感できます。

 仙巌園を出て一旦お茶休憩。

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 入ったのはスタバ。

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 今年3月にオープンしたてのスターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店
 島津家ゆかりの登録有形文化財 「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションして利用しています。

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 とっても素敵!。
 三連休初日だったこともあり繁盛してましたね。
 最近あんまりスタバには入りませんが、折角なのでお茶しちゃいました。

 スタバのあとは尚古集成館に。

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 こちらは幕末に藩主島津斉彬が富国強兵・殖産興業を目指した工場群「集成館」の工場建屋。
 紡績・大砲製造から硝子・ガス灯・薩摩焼、さらには養蚕まで行い、幕末〜明治の薩摩藩の礎を気づいたんですな。
 こちらは2015年に世界文化遺産に指定されています。

 館内には当時の島津家の紹介、集成館事業の紹介などなど(館内撮影禁止でした)。


 集成館を見終えると、既に5時過ぎ。
 宿にバスで戻り、酒場へ。

 向かったのはやはり天文館周辺。

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 暖簾をくぐったのは「味乃さつき」。

 太田和彦氏の「日本百名居酒屋」に認定された店。
 鹿児島は全然わからなかったので、こう言うの頼みです。


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 刺し盛り、つけ揚げ。本当に本当に美味しかった。


 ちょっとお肉が食べたかったので、店チェンジ。

 鹿児島といえば黒豚、しゃぶしゃぶが多いですが、しゃぶしゃぶって気分ではなかったので、焼きしゃぶなるメニューがあったので入ってみた「薩摩旬菜厨房 且坐」と言うお店。

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 焼きしゃぶといってもまぁほぼ鉄板焼きなんですが、キッチリうまかった。
 
 店員さんに「しゃぶしゃぶの他にも焼きしゃぶってのは鹿児島独特の食べ方なんですか?」と質問したところ、「うちのオリジナルでーす」。
 あっ、そうですか....。

 夜の繁華街に来ましたので、やっぱりBar探訪したくなるのです。

 訪れたのは「ショットハウス ハイブリッジ
 1985年創業の鹿児島の名店。
 お世辞にもきれいとは言えない雑居ビルの2F。今まで地方で入りづらいBARに入って来ましたが、トップクラスの入りづらさです。

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 重厚なドアを開けると、とっても長いカウンターの超正統派オーセンティックバー。

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 席について驚くのはバックバーのウイスキーに全て値札がついてる!。
 これは初めて見る光景。ある意味ウイスキー頼むときビクビクしない!。

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 まずは一杯目はマイ定番サイレントサード。

 Dewarsのサイレントサード。締まった味わいで美味しかった。

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 二杯目はマルスの「熊本バーテンダーズ プロジェクト ブレンデッドウイスキー」。
 熊本のバーテンダー有志が地元復興を目的に設立したプロジェクトのオリジナルウイスキー。
 (売上の一部が熊本城の復興支援に寄付されます)。

 実は津貫蒸溜所にてまだ残っていて、買ってあったんですが当分の間は開けないだろうと思い、こちらで飲ませてもらいました。
 マルス独特のシェリー感は薄く、柔らなか味わい。ピーティーもかなり控えめ。
 比較的誰でも飲みやすく....って感じのウイスキー。

 帰りに締めのラーメン。

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 鹿児島市民にとっても愛されているラーメン屋さんとのことで、寄ってみた「のり一
 とっても繁盛してましたねぇ。かなり広いお店なんですが、入るまでに数人待ちでした。

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 透き通った豚骨だしのラーメン。ちょっと少なめで500円とまさに締めラーメン。
 かなりあっさり出汁なので、確かに締めに持ってこいなんですが、自分にはあまりにもあっさり過ぎたかな....。

 鹿児島の夜、満喫!。


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World Class Japan Final観戦

 6月24、25日のお話。

 当ブログで何度か話題にしている世界有数の酒造メーカー「ディアジオ」社が主催する世界最大規模のバーテンダーのコンペティション、「World Class」。

 既存の一種類のカクテルを審査員の前で作り、カクテル技術、味、ネーミング、色彩・デコレーション、身のこなし等を競う今までカクテルコンペティションとは一線を画し、プレゼンテーション能力、スピード、瞬時の適応能力、お客様のおもてなし等、「バーテンダーとして必要なすべて」が求められる大会で、実にフツーのbar好きな素人な私が見ててもとってもエキサイティングな大会です。

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 国内予選は一次審査、二次審査のあと以前はホテルのバーで国内最終予選(Japan Final)が行われてましたが、ここ数年Japan Finalは大きなイベントスペースやホールで行われるようになり、抽選で関係者以外の一般客も観戦できるようになりました。

 で、6月24、25日の2日行われるJapan Finalの初日の24日が何とか時間が作れたので、以前から観戦してみたかったので、応募したところ見事当選。会場の表参道ヒルズまで行ってまいりました。

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 会場は選手が競技を行うステージ、観客席の他、ディアジオ社が扱う、タンカレー  ナンバーテン、ジョニーウォーカー、ケテル ワン、ドン・フリオなどのポップアップバーもあり、そこでそれらを用いたカクテルを試飲することが出来ました。

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 しかも、歴代のWorld Class Japan Finalの優勝者もカウンターに立って、カクテルを作っていると言う豪華版。

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 あとジョニーウォーカーブースでは日本未発売のウイスキーが。

 選手は4つの異なる競技を行い、その総合評価でJapan Final優勝、メキシコで行われるGloal Finalの出場者が決まります。
 
 24日
●オリジナルカクテルチャレンジ
●スピード&テイストチャレンジ

 25日
●ケテル ワン マイブラッディメアリー&ナイトキャップチャレンジ
●ビフォー&アフターチャレンジ

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 Japan Finalに残ったのは10名の選手。その半分以上がJapan Final複数回経験者。
 「1位じゃなければ意味がない」と優勝だけを狙っている猛者ばかりです。

 私が観戦したのはスピード&テイストチャレンジ。

 World Classでは恒例の競技だそうで。

 予めスタンダードカクテルの中から8種類を選び8分間で、4種類も通常のスタンダードレシピ通り、残り4種類をツイスト(スタンダードから少し手間や工夫をかけたもの)したカクテルを、さらに開始2分後に更にもう1種類のカクテルがランダムに注文され、計9種類のカクテルを作り上げるスピードと技と即興性が求められる競技。
 8分で9種類、53秒に1種類のカクテルを作らなければならないんだから、かなりタフな競技。

 無駄の動作を一切しなくてもとても間に合わない時間の中で工夫をこらしたカクテル、更にカクテルの説明も加えていきます。

 追加注文はマティーニエル・ディアブロモスコミュールあたりが多かったでしょうか?。

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 やっぱり経験がものを言う競技なんでしょうか?Japan Final複数回経験者の方が全般的に流れもよく、比較的に余裕があったかな?って気がしました。でもベテランさんでも「リハーサル通りには行かないですね....」とぼやく一面も。
 そもそも普段自分が立っているバーカウンターとは違う特設会場の特設バーカウンターで行うわけですから、まるで勝手が違うわけで、そのあたりの対応力も求められますよね。

 使われるお酒も高級なお酒ばかり。見ている時は気にしてなかったけど、同じく観戦していた地元横浜の馴染みのバーテンダーさんが仰ってたのが、

 「スピード&テイストチャレンジ、1回本物のお酒で練習するだけで原価3000円が飛びます!」

 そうか....そう言う問題がもあるのか....。バーテンダーにしかわからないですね。


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 結果は翌日になって分かりましたが、このチャレンジで1位になったのが、BAR ORCHARD GINZAの宮之原 拓男さん。
 Japan Finalの常連とも言っても良いバーテンダーさん。
 残り20秒弱で追加注文のエル・ディアブロを作り始めて「残り10秒!」のコールされても全く動じず、残り1秒で作り上げる精神力は一朝一夕じゃ絶対できないな。


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 4つの競技が終了し、Japan Final総合優勝に輝いたのが、大阪Bar Leigh Islayの槇永 優さん。
 槇永さんもJapan Finalの常連。長年の苦労が実を結びました。
 後から調べて知ったんですが、Bar Leigh Islayってスタンディングバーなんですね。ちょっとびっくり。

 槇永さんが出場するGlobal Finalは8月20日からメキシコシティにて開催。全世界25000人の参加者の頂点に挑みます。

 2015年は奈良の金子道人さんがGlobal Final総合優勝、2016年は大阪の藤井隆さんがGlobal Final総合準優勝と近年関西勢が大活躍!。槇永さんにもぜひ好成績を期待したいですね。
 

 大阪も行ってみたいBARが更に一つ増えてしまった。
 藤井さんがいるBar Kにも行ってみたいしなぁ....。

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Tokyo International BarShow + WHISKY EXPO JAPAN 2017

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 14日の話。
 5月13日、14日と東京ドームプリズムホールにて行われた「Tokyo International BarShow + WHISKY EXPO JAPAN 2017」に行ってきました。

 普段は土曜日に行っていることが多いんですが、今回は土曜日が仕事だったので、日曜日に。
 しかも、タイミング悪くなんと風邪気味。
 折角のBarShowなのに....。

 風邪気味でしたので、限定で販売されるイチローズモルトは早々に断念。9時前にはもう大行列だったようで....。

 「飲みたい酒は全部飲むぞ!」なんて気力もなく、会場内をフラフラしながら目に留まったものを見て飲んでいく...って流れで。

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 今年で6回目、昨年は2日間で入場者が1万人を超え、各ブースも昨年に比べ、さらにグレードアップ感が。

 全体的に感じたのは昨今のクラフトジンブームで各メーカージン推しになっていることと、ウイスキーの供給量が頭打ちなのか?、ホワイトスピリッツ(ジンやウォッカ)が目立つショーに。

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 去年もそうだったかもしれないけど、シーバスリーガル、グレンリベットを商品として持つペルノ・リカールもウイスキーは一切ブースに出てません。

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 ニッカさんはプレミアムウォッカとジンが発表されました。
 ジンはかなり山椒効かせてるな....日本らしさと最近流行のフルーティー系を敢えて外したか?。
 私的にはウォッカの方が楽しかったな。

 サントリーもBarShow直前にプレミアムジンを発表しましたが、BarShowでの試飲はなし。間に合わせて欲しかったなぁ....。

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 日本クラフトジンに新たな風を起こした京都蒸溜所
 「季の美」美味しいもんね。売れまくってるもんね。
 ブースもかなり大きく割いており、京都から舞妓さんも呼んでいたりと勝負に出たなぁ。

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 こちらでは構成原酒を飲むことができました。これはかなり楽しかった。
 5月下旬発売予定の「季のTEA」も試飲できました。今までにない味わいでこれはかなり楽しめました。
 これは買っちゃいそうだな。


 あと、各ブースのゲストバーテンダーの数が増えたな....と。

 MHDもウイスキーそのものからウイスキー、ブランデー、ラムを用いたカクテルを主体に。

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 池袋LIBREの清崎雄二郎さん、BAR保志の保志雄一さん他有名実力派バーテンダーがブースにてカクテルショーを行ってました。

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 キリンブースでは昨年ワールドクラス世界第2位のBar.Kの藤井隆さん、世界第3位台湾EASTENDのNick Wuさんが。

 あとボタニストブースにはBAR Benfiddichの鹿山博康さん、バカルディにはBar Day Cocktailの佐藤健太郎さん等々。(全部は把握してないけど)

 ウイスキーも当然ありました。

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 特別新製品があるわけでもないサントリーさんですが、3種類の非売品の原酒を出展。
 輿水精一名誉チーフブレンダーに飲む前にこの原酒の出展についてコメントをいただいたところ、「多少は新鮮味がないとね(笑)」とのことでした。サントリーさんも原酒不足で大変苦労されてますからねぇ。

 山崎のピーテッドモルト、白州のシングルグレーン、知多のシングルグレーン。
 私は山崎と白州をいただきました。
 
 白州のシングルグレーンはとっても面白い味わいだったなぁ。

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 イチローズモルトはシングルカスクブレンデッド、アメリカンホワイトオークビアカスク、スパニッシュオークオロロソシェリーの三種を出展。
 オロロソシェリーも美味しかったけど、やはりイチローズモルトはアメリカンホワイトオークなんだよなぁって気持ちは変わらず。

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 キリンは先日限定で発売されたばかりの富士山麓のシグネチャーブレンドをメインに。
 実はコレ購入済みなんですが、まだ口開けしてなくて。
 たまたまブースに田中城太マスターブレンダーがいらっしゃり、マスターブレンダー本人から直接ご説明をいただきながら、試飲ができました。
 あくまで今までの富士山麓の進化系。原酒も極端には変えてないそうだが、熟成度が非常に高く、チョコレートのような味わいが特徴。

 写真を撮り損ねましたが、近日発売予定のブラックニッカのクロスオーバーもなかなかの味わい。ロックに良さそうでしたね。

 本来はもうちょっと体調万全ならマルスウイスキーやカバラン、ボトラーズも楽しみたかったんですが、その気合もなく。
 2日間の来場者数も昨年を上回る人数だったようで。この業界もさらに活況になればなーなんて感じました。

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横濱 International Cocktail Competition2016

 10日の体育の日。3連休の最終日。

 9日はお仕事。どこか遊びに行きたいけど、特段何も決めてない。

 すると、facebookで横浜のワークピアにて「横濱 International Cocktail Competition2016」やってるよー的なタイムラインがズラッと。

 このblogも最近はbarだのカクテルだのばかりと化してますが、生でカクテルコンペと言うものを見たことが一度もなかったことに気づきます。
 「やっぱり生で見なきゃいけない」いろんなスポーツを見ている自分にとって、それはよくかわかっています。

 会場までドアツードア1時間弱。
 「よし!、行っちゃおう!」

 急いで家を飛び出しました。

 
 
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 1組目は間に合いませんでしたが、ほぼ序盤からの観戦。

 コンペは3部門。

 
 
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 カクテルを1種類5杯を作り、調合技術、味を競うクラシック部門。

 
 
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 フレア部門はフレアバーテンディングと言うボトルやシェーカー、グラスなどを用いた曲芸的なパフォーマンスの技術と出来上がったカクテルの味を競う部門

 
 映画「カクテル」でトムクルーズがやったやつですね。
 (テクニックごとにポイントが決まってるんですね。)

 
 
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 横浜生まれのスタンダードカクテル「ヨコハマ」を各自ツイスト(少しレシピを変える)し、それをプレゼンテーションするクリエイティブ部門。

 
 参加者の大部分がクラシック部門。
 バーテンダーの大会と言ったら以前はほとんどがクラシック部門の形式だったんですよね。
 それがワールドクラスみたいな大会が出来て、ただカクテルを作るだけでなくそれプラスとして今回からクリエイティブ部門が新設されたようです。

 クラシック部門では選手の目の前に審査員が調合技術を審査してますが、できたカクテルは飲まず。
 「審査員飲まないの?」と思ったら味の審査は会場の裏にいるまた別の審査員が審査するんですね。ちょっとめからウロコ。


 
 


 フレア部門では審査員が目の前ではなく舞台の袖から審査。
 これはカウンターが邪魔で細かい部分が見えないからなんですね。

  
 
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 会場には協賛企業がブースを並べ、もちろん試飲も可。
 JIMBEAMのAPPLE。疲れて家帰ってきて、風呂上りにハイボールにして飲んだら美味しいかも...欲しくなった。

 
 
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 MHDのブースでは先日LAGAVULINのイベントでトークショーを行ったロバートストックウェル氏も。

 
 
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 会場の外にはクラシック部門のバーテンダーがつくられたカクテルが展示。とっても素敵です。
 
 「バーテンダーでもない自分が行って楽しめるのかなぁ?」と思ってましたが、とっても楽しめました。
 特に久しぶりに見た生のフレアバーテンディングは楽しかった。他の部門もそうですが、審査の基準、競技の流れも我々素人でもわかるように詳細に説明していただいたので、なおのこと楽しめました。

 
 
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 台湾の選手も参加されてましたが、これがとてもレベルが高い。特にフレア。台湾には学生の頃からフレアバーテンディングのクラブもあり、なんと今回も最年少は未成年でした。びっくりでした。

 ちょうど来週は帝国ホテルではIBA(国際バーテンダー協会)の世界大会が行われますね。
 Youtubeでライブストリーミングもされるようなので、見てみよっと。

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伊香保の老舗旅館、千明仁泉亭へ(群馬・長野旅行1日目 その2)

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 14時過ぎには本日の宿泊地、伊香保温泉に到着。

 雨降ってるし、とにかく今回はゆっくりしたかったので、早めにやってきました。
 比較的キチキチ旅行が多い自分にとってはこんな早く宿に入るのはかなり珍しいことです。


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 伊香保温泉と言えば、石段。
 石段の一番下の停留所でバスを下車。
 伊香保温泉は高低差もあり、道も全く碁盤の目ではないので、バスで行く場合はどこで降りるべきか?はチェックが必要です。
 (しかもバス会社により、同じ場所でも停留所名が違うなんてことも....ややこし過ぎ)


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 石段にはこの通り、温泉が流れてます。

 365段ある石段のちょうど真ん中ぐらい。
 本日のお宿に到着。


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 泊まったお宿は「千明仁泉亭」。
 創業五百余年、明治の文豪、徳冨蘆花が定宿とした伊香保の中でもトップクラスの老舗旅館。


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 入口からして他の旅館とは一線を画す素敵さ。


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 館内もとてもノスタルジック。

 15時チェックインですが、部屋が開いていたので、チェックイン前に部屋を入ることが出来ました。
 大正~昭和初期にできた本館に宿泊。


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 部屋はとてもノスタルジックですが、ある程度、改装もされており、全く不便なし。
 部屋ごとにトイレも洗面台もあるしね。


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 本来は窓から絶景が見られるはずが....真っ白でした。


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 お風呂は男女別々に内風呂と露天風呂が。そして貸切露天風呂が4つも!。


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 男性の内風呂は幅10m強、そして水深が1m以上も!。”泳げます”と言うより、”泳ぎました!”。

 館内探検を終えて、伊香保温泉の街を散策。


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 ですが雨だったんですよね....。歩くのめんどい。


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 でも石段、風情ある旅館、昔ならではのスナック、射的。That's 温泉街。
 楽しむことが出来ました。


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 ひとっ風呂浴びて、夕飯。
 本当に久しぶりの部屋食。やっぱり旅館は部屋食でしょ!。
 特に豆乳のグラタン風な奴が美味しかったな...。なにせお品書きがなく、口頭で説明してくれたんだけど、さすがに覚えてない....。

 そう言えば食事の時担当して頂いた仲居さん、随分おしゃべりで最近のドラマとか、ちょうどこの日やってた24時間テレビの話とかしてくれたけど、ごめんね...おじさんは民放のドラマも24時間テレビも殆ど見たことないんだよ....。

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 旅館の食事を満喫した後、千明仁泉亭内にあるCafe & Bar 楽水楽山へ。


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 こちらのお店は昼はCafe、夜はBarとして営業しています。

 こちらのBarでバーテンダーをされているのが上田尉江さん。
 かつて銀座で伝説のバー「ひみこ」をご夫婦で営まれていた日本女性初のバーテンダー。

 実はこの旅館に決めたのもこのBarに是非とも来てみたかったから。
 実に御年75歳!。


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 最初に上田さんのシグネチャーカクテルの一つ、アラスカを
 アラスカはジンとシャルトリューズをシェークかステアで混ぜて創るカクテルですが、こちらはあえて混ぜないビルドスタイル。
 理由は「時間を気にしないで、味の変化をゆっくり楽しんで!」と言う心遣い。
 シャルトリューズは長期熟成のVEPを使います。

 かなり強いカクテルですが、上田さん曰く「ゆっくり飲めばいいから。水割り3杯飲むより安上がりよ!」。

 お隣の常連さんと上田さんとカウンターでずっと談笑。とっても気さくな素敵な女性でした。

 ゆっくりとした時間を満喫。

 私は私服でしたが、館内から来たので、スリッパ。常連さんは浴衣にスリッパ。
 飲んだら階段上がって、温泉入って寝ればいい。
 重鎮バーテンダーのいる店でこんな経験できる店はないことでしょう。


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 2杯目を何を飲むか?悩みました。「年齢的にシェークしてもらうのはどうなんだろう?」なんて思っていたら、お隣の常連さんに出したのがシェークのカクテルだったので、私もサイドカーを注文。
 とっても美味しかった。

 またリピートしたいBarが増えてしまいました。
 老舗旅館だけあって、お値段もとっても良いお値段の千明仁泉亭ですが、また疲れて、癒やされたくなったら、またここに来よう。

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絶品のカクテルを(進化するBAR、Mixology Laboratory 2nd anniversary)

 仕事が忙しく、なかなかネタもなく、あっさり1ヶ月更新なしになっちゃいましたね。

 立て続けのBarネタになります。

 ネタ2つ。

 まずはこれまた連続の本の紹介。

進化するBAR: by Drink Planet


 フルカラーで”ボタニカル”、”ミクソロジスト”等の最新バーシーンでのキーワード。
 カクテルの歴史、最先端を行くバー、バーテンダーが紹介されてます。

 バーテンダーがどんなことを考えてるのか?、とても興味深い。
 最新のオリジナルカクテルもキッチリレシピも書いてある。

 スタンダードカクテルのレシピ本はいくらでもあるけど、オリジナルカクテルは珍しい。

 バーテンダーはもちろん、バー好きが見ててもとっても面白い。
 写真も素敵ですしね。


 次のネタ。

 先日、八重洲のBar 「MIXOLOGY LABORATORY」で開店2周年イベントがあり、お邪魔してきました。

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 もともと地元横浜の馴染みのBarで紹介していただいた店。

 前述の進化するBARにも出ている、ミクソロジーの最先端を行くバーテンダー、南雲 主于三さんがオーナーを務める、まさしく「ミクソロジーの研究所」。

 旬のフルーツや生野菜を使うカクテルなんて当然で、さらに減圧蒸留器を使って蒸溜酒を作ったり、遠心分離機を使って透明なトマトのカクテルを作るなど、日本のミクソロジーをリードしているお店です。

 今回のイベントではここ最近のバーシーンをけん引する関東以外のバーテンダー5人を招待し、一夜限りのバーテンダーのオールスターゲームが繰り広げられました。

 各バーテンダーの紹介と作られたカクテルを。

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◇藤井隆 (BarK / 大阪
2016年Deagio World Class Japan Final 総合優勝

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 Ketel oneベースのNolet's Beach

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 Ron zacapaベースのNight bodega



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◇久保俊之 (ark lounge / 八戸)

2016年Deagio World Class Japan Final 第3位

2016年Jameson Cocktail Competition Japan優勝

2014年 Chivas Mizunara Cocktail Competition Japan 優勝

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 Johnnie Walker Gold LabelベースのGolden Journey

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 Johnnie Walker Gold LabelベースのDeparture




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◇茂内真利子 (The Bar Rose Garden /八戸)

2016年Deagio World Class Japan Final 第2位

2014年Deagio World Class Japan Final 第2位

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 CirocベースのHaevest Moon

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 Don Julio reposadoベースのAging time。



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◇宮﨑剛志(奈良ホテル / 奈良)

2006年 JR西日本ホテルズ カクテルコンクール シニアの部 優勝

2010年 第27回HBA CLASSIC 創作カクテルコンペティション 部門優勝

2013年 八戸市長杯カクテルコンペティション クリエイティブ部門 優勝

2013年 Diageo World Class Japan Final 総合優勝、 Global Final 第3位 
アジア・パシフィックチャンピオン キングス・オブ・フレーバー部門 優勝

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 濁り酒ベースの濁りMojito


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 春鹿超辛口純米酒、梅の宿の梅酒、Don Julio reposadoベースの純米Negroni




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◇渡邉 匠(THE SAILING BAR / 奈良)

2010年 Diageo World Class Japan Final 総合優勝、 Global Final 第9位

2013年 Casa Noble Cocktail Competition Japan 優勝

2013年 ABSOLUTE ELYX Cocktail Competition グランプリ受賞 同年オフス大会1位

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 ニッカ竹鶴ベースのSweet Cove


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 最後にオーナー、南雲 主于三さん

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 PX、Banyras、チョコレートウォッカベースのGateau valley

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 ウオッカベースのBeyond the beans




 大会などではあり得ますが、一つのBarでこれだけのメンバーのカクテルを飲むというのはなかなかチャンスはありません。しかも今年のWorld classジャパンファイナルの1〜3位が揃ってるというのがスゴイ。
 特に全員関東ではないしね。

 奈良ホテルの宮崎剛志さんは何度かお会いしてカクテルを頂いてますが、その他の方は初めてお会いした皆様。 THE SAILING BAR は会員制だそうなので、渡邉 匠さんのカクテルはこのようなイベントでもない限り飲むことができないと思っていたので、とっても楽しみでした。

 今回はバウチャー制で各バーテンダーの一押しのオリジナルカクテルを提供していただきました。
 Barに行ってもスタンダードカクテルがメインになってしまうのでこのような経験はとっても貴重なものになりました。
 これが香り、甘み、全てが絶妙で「カクテルは甘くてちょっと....」なんてことは全くないんだな。
 やっぱり日本屈指のミクソロジストは違うんだなと。

 バウチャーチケットが一枚余り、どうしようかな?と思っていたところ、渡邉 匠さんが「なんでも作りますよ!」と言っていただいたので、注文したのが、私がよく注文するカクテル「サイレントサード」。
 「ベースのウイスキーはどうされますか?」と尋ねられたので、いつものように「お任せします」と。
 そうしたら、渡邉 匠さんとBarKの藤井 隆さんが二人でベースを選んでいただきました。
 決まったベースは「印象に残るサイレントサード」をと。

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 コレ、美味かった!。
 何を選んだか?は秘密です(かなり豪華とだけ言っておきます)。
 前述のMIXOLOGY LABORATORYを紹介していただいた地元横浜の馴染みのBarのバーテンダーさんも同席されていて、このサイレントサードを飲んで「美味しいけど、(原価高過ぎで)ウチでは出せません!(笑)」と。

 ちなみにイベントに集った面々は明らかにバーテンダーだらけ。
 前述の「進化するBAR」に紹介されたバーテンダーも何人も。
 3連休の中日なのにもかかわらず、よくお忙しい中、来たなと思うぐらい。

 カクテルの知識はまだまだの自分ですが、とっても楽しいひと時でした。
 何より、バーテンダーの皆さんと色々お話できたのが本当に楽しかった。
 オーナーの南雲さんが、「また次回の企画も期待してください!」と。
 また来るぞ!。

 ちなみに8/2(火)にBSプレミアムの番組にMIXOLOGY LABORATORYで南雲さんがカクテルを作られている、映像が出てきます。

 8月2日火曜 NHKBSプレミアム 午前11時05分~ 午前11時35分 美の壺「夏のカクテル」

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重鎮バーテンダーの渾身の一杯を

 これも随分前からのネタなんですが。

 ウイスキーブームで国産ウイスキーもなかなか気軽に飲めなくなっている昨今。
 ちょっと一旦ウイスキーウイスキーウイスキーなバー巡りを休憩するのはどうだろう?って思い始めたんです(って言ってる割にはモルトバーとか行ったり、地元のバーに新製品が入荷すると飛びついたりしてますが)。

 そんなことを考え始めたきっかけとなったのがこの一冊。


重鎮バーテンダーが紡ぐスタンダード・カクテル


 昨秋発売された本です。

 バーライターとして活躍するいしかわ あさこさんが執筆された本で29名の正しく重鎮バーテンダーと呼ばれるバーテンダーの皆様の今までのバーテンダー人生のこと、カクテルへのこだわり等が各々のバーテンダーにとっての特別なカクテルと一緒に記されてます。

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 また、お店の様子、カクテルを作られているバーテンダーのポートレートが写真ではなく、イラストレーターの佐藤英行氏が描いた素晴らしい絵で紹介されてます。

 で、この本、スッカリ気に入りまして。
 
 本を見て気付いたんですが、都内、横浜市内だけでも日本のバーシーンを牽引された重鎮バーテンダーが今も営まれているお店がいっぱいあるのに、バーに行っている割には実はそんなお店に行ってない。

 リピートしないまでも一度はそんな素晴らしいバーテンダーのスタンダードカクテルを飲んでみたいと思ったんです。


 それで、この本に出ているバーテンダーのいる店にこの本を持参で回ってみようと。
 で、お店に行くごとに重鎮バーテンダーさんのポートレートの横にサインを貰っていこうって思ったんです。
 良いきっかけになるなと(この話をしたら友人に「朱印帳?」と言われてしまいました(笑))。

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 実は昨年末、Y&M Bar KISLING の阿部さんから始めているんですが、正直あんまり回れてません。
 (写真は銀座TENDERの上田和男さん)

 大部分は東京銀座。横浜在住在勤のサラリーマンにはなかなかペースは上げられません。
 他にも都下や群馬もあるので、コンプリートは結構キツイかな?って思っています。
 まぁコンプリートが目的ではなく、重鎮バーテンダーの渾身の一杯をいただくのが目的ですから、無理せず頑張っていこうと思ってます。

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Tokyo International BarShow + WHISKY EXPO JAPAN 2016 ~ Bar Academy ~

 土曜日は水道橋のプリズムホールへ。

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 年に一度のウイスキー&スピリッツの祭典「Tokyo International BarShow」に行ってまいりました。

 11時オープンでしたが、8時半には現地へ。
 お目当はバーショー記念に毎年発売される記念ボトル

 ウイスキーだけで7本、リキュールが1本。
 特に注目が集まったのは1999年蒸溜の軽井沢シェリーカスク、と秩父5yバーボンカスク。
 どちらも限定100本。



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 着いたら、ご覧の通り、大行列。
 おそらくほとんどが秩父は買うはず(軽井沢¥145,000、秩父¥16,000)。

 10時に整理券が配布され始めたところ、私の数人前で秩父の整理券が配布終了.....。
 折角早く来たのに....。

 11時まで暇だなぁなんて思ってたけど、地元Barのバーテンダーさんや、ウイスキー仲間さんと合流して喋っていると、あっという間に1時間が過ぎ、開場。


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 出展ですが、印象として、例年に比べ、ジンを推している気がしましたね。
 私もジンは大好きなので、とてもうれしいことですが。


 気になった出展をいろいろ。



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 2010年に創業した米国のシングルモルト蒸溜所、ウエストランド蒸留所
 アメリカンオークとシェリーカスクを試しましたが、個性はそれほどないけど、上等と言える味。
 これからどうなるんでしょ?。



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 19世紀末の閉鎖から、約140年の時を経て蒸溜を再開したスコットランド北端の蒸溜所、ウルフバーン
 まだ蒸溜から3年程度ですので、浅さは否めませんが、かなり独特の味わい。ちょっとスコッチらしくない。
これからに期待ですね。



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 今年200周年を迎えるアイラの雄、ラガブーリン
 200周年モデルとして発売されるラガブーリン8年。
 かなりの塩っぽさ、荒々しさを予想していたんですが、自分としてはほのかな甘みと後からやってくるずっしりのスモーキーフレーバー。ラガブーリンの個性がしっかり出た良いスコッチだなと感じました。



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 イチローズモルトはチビダル(アメリカンホワイトオーク、6y)を試飲。ラベルもないから、発売はしないのかな?。
 やっぱり秩父のバーボン系は美味しいですよ、やっぱり。



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 シェリー酒のエミリオ・ルスタウも出展。
 実はシェリーはもう少し勉強したいなーってずっと思っているんですよね。



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 ベネンシアドールの方が目の前でシェリーを注いでいただき、直接シェリー酒を紹介いただきました。
 味の違いも明確でこれがまた面白い。



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 キリンディアジオのブースには昨年夏、奈良ホテルでお会いした2013年ワールドクラス世界三位の宮崎剛志さんがパフォーマンス。
 九か月ぶりの再会と言うことでお礼を兼ねてごあいさつ。
 今年は昨年ワールドチャンピョンの金子道人さんが来られるのかな?と思ったら、当人は世界を回っており、現在はアムステルダムにいるそうです。世界チャンピョンは違いますね。

 また、奈良には行くぞ!。



 有料のセミナー「マスタークラス」は2コマ受講。

 まずは「クリスティーヌ・ローガン氏が語るアイラ島の魅力を食・文化・ウイスキーで堪能する」

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 アイラ島で生まれ育ち、ボウモア蒸溜所で25年間勤務したアンバサダー・オブ・アイラのクリスティーヌ・ローガンさんが、サントリーのウイスキー・アンバサダーの佐々木 太一さんと共に、島の魅力、人々の生活の中にあるアイラウイスキーについて紹介。



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 ウイスキー抜きにしてもアイラの魅力がとっても伝わりました。
 クリスティーヌさん、自ら車を運転してアイラ島のガイドをしているのね。
 アイラ島に行くとすると、ウイスキーを飲みに行くようなもんだから、移動手段はどうしよ?なんて思ってたけど杞憂ですね。まぁ今の会社に勤めている限り、行けるのは定年退職後になりそうだが。



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 テイスティングに出されたのはボウモアスモールバッチとラフロイグ。
 あとクリスティーヌさん考案のScottish Sushiなるものが。
 ウイスキーのツマミにちょうどよかったな。レシピも大公開。
 あとスコティッシュチーズ出されました。これもしつこくなくって美味。


 もう一つは
 株式会社ベンチャーウイスキーさんの「過去から未来へ。秩父の味の元を探る!」


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 メインはベンチャーウイスキーのブランドアンバサダーの吉川 由美さん。
 実は吉川さんのお話を聞くのも初めて。
 蒸溜所見学もご無沙汰だし、セミナーもなかなか聞けなくて。
 ちなみに私の席のすぐお隣には社長の肥土さんもいらしゃったり。
 ベンチャーウイスキーの成り立ちから、現在のジャパニーズウイスキーが置かれている現状まで。
 吉川さんも社長同様、熱意があるから説得力が違いますよ。
 あっという間にベンチャーウイスキーの世界に引き込まれます。



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 とても印象に残ったのがスコットランドと日本との気温差、日本の各蒸溜所の気温差です。
(見づらいですが、右から明石、駒ヶ岳、富士)
 気温差が最もある蒸溜所は実は駒ヶ岳だった....(秩父だと思ってました)

 吉川さんの他にも実際に作り手の方もいらっしゃっており、とても有意義なセミナーでした。

 最後の質疑応答でこんな質問を
 「シングルモルト 秩父30年はどんな味になりますか?」
 スタッフの方でも意見が割れたのが面白かった。
 確かにわかるわけがないし、各々考え方も違うし。


 ウイスキーフェスティバルボトラーズフェスティバル等、色々ウイスキーが出展されるイベントはありますが、私的には一番Tokyo International BarShowが面白いですね。
 ウイスキーだけだと飽きるし、なかなかスピリッツを試す機会もないので、それがまた面白かったりするんです。
 そもそも華やかだしね。

 入場者も毎年増加の一途を辿ってて、本日発表された速報値では遂に今年は一万人の大台を超えたようです。
 先日のNHKのプロフェッショナルでは、日本バーテンダー協会の岸会長が出演され、その効果で岸さんがオーナーのSTAR BARは全国からお客さんが殺到。
 また、聞いた話では、地元のBARでもプロフェッショナルで題材となったアイリッシュコーヒーの注文が増え、「インフィニティーシェーク(岸さん独自のシェーク)できます?」なんてお客さんもいたとか?。

 あまりにも大衆化し、マナーを全く知らないお客さんが増えるのは困るけど、少しでもBar文化が浸透するのは嬉しいかな?と。

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雫石スキー

 本当にご無沙汰しています。

 2週間前の話ですが、スキーに。

 もともとは野沢温泉に行くつもりでした。
 野沢温泉に行ったことがなかったし、なにより、北陸新幹線(高崎~金沢間)に一切乗ったことがなく、北陸新幹線にも乗ってみたくって。

 で、びゅうプラザに行って申し込みをしようとした所、びゅうの野沢温泉のスキープランが全て満室。これにはびっくりでした。

 で、その場で、再検討。
 とっさに妻から出てきたのが雫石でした。

 盛岡から近く、秋田新幹線には雫石駅があります。
 あと、(札幌五輪を除けば)日本で唯一FISアルペンスキー世界選手権が開催されたスキー場でもあります。

 ゴンドラも2本かかっているのも知っていたので、まぁ1度位は行ってみてもいいかな?と思い、即決し、申し込みをしました。

 しかし、帰宅してから改めて雫石のことを調べると、驚きの事実が。

 1993年の世界選手権以降、雫石スキー場はスキー不況の煽りを受けまくったようで、規模は大縮小。目玉の2つのゴンドラリフトは両方共すでに廃止。
 ゴンドラリフトの廃止で、2つあるうちの1つの山がまるまるクローズになってしまっていたんです。

 「ゴンドラで一気に登って、屈指の名ダウンヒルコースを優雅にカービングで降りる」と言う青写真が全て崩れました。

 「ま、二度と行かないと思うし、折角だから行ってみるか」と観念し、行ってみることにしました。

 旅行を申し込んだのが2015年末。で、旅行日程は1月15~17日の2泊3日。
 年末の時点で雪不足の頼りは届いてましたが、「ま、あと3週間近くあるから、大丈夫でしょ」って思ってたんです。
 それが出発日が近づいても大雪の便りが届きません。
 雫石スキー場のサイトを見ても全面滑走可にならず、出発日を迎えてしまいました。
 「ま、温泉あるし、日頃の疲れも溜まっているから、ゆっくりするつもりで行けばいいや」と、自分に納得させまくりのスキー旅行の出発となりました。


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 行きははやぶさで。

 秋田新幹線で雫石駅まで行くことはできるのですが、秋田新幹線が雫石駅に停車するのは片道一日わずか4本!。東京発で最も早く着くのが雫石駅11時38分着で、これならはやぶさに乗って、盛岡駅まで行って、盛岡駅からホテルの平日無料送迎バスに乗ったほうがずっと早くスキー場につけるんです。



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 盛岡駅からはバスで45分弱で雫石スキー場に着くことが出来ます。
 東北新幹線も盛岡まで、長野新幹線も山形新幹線なかった1993年に世界選手権が雫石で行われたのも何となく分かります。

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 到着しました、雫石。
 宿泊はもちろん雫石プリンスホテル。これしかないんで。
 (宿泊者専用送迎バスなのになぜ、ホテル前でなく、ホテルまで雪道を歩いて1分の路線バスのバス停にわざわざ止めるんだろう.....)

 プリンスホテルの滞在&プリンスホテル系のスキー場に来たのは2005年の万座温泉以来の11年ぶり。

 最後の苗場も15年近く前だもんなぁ。

 ホテルはプリンスとしてはかなりこじんまりとしたホテル。
 「ここで世界選手権やったのか!?」と思うぐらい。

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 で、スキー場なんですが。
 唯一の高速リフトがかかるコースが雪不足でコースクローズ。
 かなり狭くなったスキー場のさらに半分近くが雪不足でコースクローズ。
 わざわざ2泊3日で来るコース規模ではない....。

 まぁ若いころに比べて、そんながっついて滑るわけでもないんで、それほど腹立たしいわけでなかったですが。

 金土日、総じて言えることは
 まぁとっても空いてます
 スキー場の半分がコースクローズなのに、リフト待ちはほとんどありませんでした。

 「このスキー場、かなりマズイわ」

 って気持ちにはなりました。

 でも土日はスクール生と思われるちびっ子がかなり来てました。

 「親いないけど.....」

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 と思ったら、盛岡市内から土日はスクール生の子どもたちだけをを運ぶシャトルバスが出ているんですよね。
 しかも小学生以下はリフト料金無料!。これは魅力的。
 ぜひともワールドカップレーサーがこの子たちから生まれてほしいものです。

 昼食がとれるところはゲレンデにあるプリンスホテル系ではおなじみの「レストランアリエスカ」、ロープウェイ山麓駅のラーメン屋さんとホテルのレストラン。

 最近はゲレ食もどこもグレードアップしているので、期待してましたが......(ノーコメント)。
 ラーメンは”そこそこ”美味しかったかな?。

 ホテルですが、部屋は可もなく不可もなく出来て25年のホテルですが、まぁこんなもんだろ?ってレベル。清潔だったのがなにより。
 でも窓ガラスの結露がすごかった....(ちゃんと結露用ワイパーがありました)。

 でも段階的にリニューアルをかけているそうで、将来はどの部屋も素敵な部屋になるのかも?。

 夕飯は予約制のフランス料理のフルコースとビュッフェの2択。
 自分のびゅうのプランではどちらを選んでも値段一緒でしたので、迷わず2夜連続でフランス料理のフルコース。

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 2夜連続でフランス料理のフルコースを食べるなんて確実に人生初!。
 あくまで個人的感想ですが、メニューの問題ですが、1夜目と2夜目だと満足度がかなり違いましたね(メニューがどう変わるか?は知りません)。
 雫石牛、美味しかった!。


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 それにしても金曜の夜も土曜の夜も、お客さんいなかったな.....。
 まぁお子様連れはビュッフェレストランに行かれたのかな?。


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 あと、今年から営業を開始したオーストリアハウス
 これは世界選手権の際にオーストリアチームから寄贈されたログハウスで、週末に不定期でBAR営業をしています。

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 雪を見ながら、ログハウスでカクテルやウイスキーを飲む。
 BARホッパーにとってはとっても貴重な経験。


 お風呂ですが、露天風呂オンリーの温泉なんですよね。内湯が無いのが残念!。
 でも露天風呂が池と隣りあわせになってて、(寒いのか?)鯉が目の前までやってきます。
 (やりませんでしたが)お風呂に入りながら鯉に餌やれます。
 あと、プリンスホテルでは恒例の洗い場の個別パーティーションはここでも健在ですな。

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 帰りは雫石駅から秋田新幹線で。
 雫石スキー場から雫石駅までは20分弱でしょうか?。
 一日4本しか止まらない新幹線ですが、乗ったのは8人程度。(日曜の20時に東京に着く新幹線なのに)
 こりゃ止まらないよね.....。

 びゅうのプランで行きましたが、コースが全面オープンさえしていれば満足度の高いスキー旅行だったんじゃないのかな?。
 あと、ゴンドラリフトがなくなり滑れなくなったレディスダウンヒルコースも毎週日曜日プリンスホテル宿泊者限定で(雪さえあれば)オフピステ状態で滑ることができるそうです。


 あと、ゴンドラリフトさえ復活してくれれば、また訪れたいスキー場ですね。
 苗場、志賀高原、軽井沢など、東京から近いスキー場に注力したいのは分かりますが、東北のスキー場にも光を当ててやってほしいな.....プリンスホテルさん....。

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知多 風香るBAR (名古屋)

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 先週土曜日のオフ会で名古屋に訪問したついでに名古屋で開催中の「知多 風香るBAR」に行ってきました。

 今秋発売されたサントリーグレーンウイスキー「知多」のキャンペーンの一環としてオープンした1年間限定のBAR。

 六本木ヒルズ等で期間限定のBARイベントはサントリー、ニッカ共に開催していますが、1年間と言う開催期間は異例のロングラン。

 1972年(なんと白州蒸溜所よりも1年早い!)に完成し、角瓶、響などのブレンデッドウイスキーの下支えとなるグレーンウイスキーを作り続けた知多蒸溜所。
 今まで限定発売で知多蒸溜所のグレーンウイスキーはあったものの、初めて「知多」の名前を冠したウイスキーの発売。
 知多から最寄りの大都市である名古屋で知名度を上げる目論見でしょうか?。


 場所は名古屋駅の名鉄百貨店の1F。


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 目印はコレ!。
 名古屋名物ナナちゃん人形の真ん前です。


 スマホがなくても名古屋駅に着いたら周りの人に「ナナちゃん人形どこですか!?」で絶対わかります。


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 流石は1年のロングラン営業。お店もちゃんとした作りです。オール立ち飲み、20人弱は入るのかな?。



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 前述の通り、お昼からオフ会で、名古屋に到着したのが、11時。
 さすがに何か食べてしまうと、オフ会で何も食べられなくなるので、注文したのは「知多 風香るハイボール」のみ。
 フードもチョイ飲みによさそうな酒の肴三点盛りや、乗り物、出し巻き玉子、知多の郷土料理などなど。食べることができませんでしたが、とてもよさげ。



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 グレーンウイスキーの蒸溜にはマッサンで出てきたポットスチルではなく連続式蒸溜器を使用します。
 その連続式蒸溜器を模した特製サーバーから知多風香るハイボールが出てくる仕組み。
 (本物の連続式蒸留器はもっともっと大きいが)

 知多は主原料がとうもろこしのグレーンウイスキー。
 ですので、主原料がとうもろこしのバーボンによく似た味わいと香り。

 二条大麦が主原料のモルトウイスキーばかり飲んでいるとかなり違和感を感じるかな?。

 来年までやってます。名古屋に訪れた際は訪れてみては?名古屋駅の駅前ですしね。 
 

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