東京カクテル7デイズ2022
年に一度開催されるカクテル&BARのイベント「東京カクテル7デイズ」。
カクテル最前線が体験できるイベントメイン会場「Village」を中心に都内87のBARにて開催されるイベント。
11/5、6と行ってまいりました。
お酒関連のイベントはコロナ禍では開催のハードルが高く、「東京カクテル7デイズ」での「 Village」開催は3年ぶり。
自分もお酒関連の規模の大きいイベント参加は3年ぶりです。
事前に当日販売4,840円(前売りなら20%OFF)のカクテルパスポートを購入し、まずは天王洲で「 Village」(11/5、6開催)へ。
今回の会場はレストランとその前の大きなテラスでの開催。
コロナ禍を意識してのことでしょうけど、今までの会場がかなり狭かったので、とてもいい判断なのでは?と。
カクテルパスポートを提示し、専用コイン5枚に交換。
全9ブランドによるPOP UP BAR で提供されるオリジナルカクテルを専用コインと交換できます。
POP UP BARには数多くの著名バーテンダーが自らカクテルを提供。
行きつけのばBARだと決まったカクテルを飲むことが多いので、とっても新鮮です。
シロップでお馴染みモナンのブースではモクテル(ノンアルコールカクテル)も提供。このコロナ禍でモクテルもあっという間に市民権を勝ち取りましたね。
妻と二人でシェアして11/5にまず5杯を。
そこから東京カクテル7デイズに参画しているBARへ。
カクテルパスポートを提示することによりこのイベントのためにつくられたカクテルが、1杯1,100円(テーブルチャージ、サービスチャージ他別)で飲むことができます。さらにカクテルパスポートには参画BARにて使える1,000円のサービス券も付いてきます。
せっかくなので、一度も行ったことのないBARを開拓して行きましょうと。未開の地、池袋に繰り出します。
まずは「Bar LIBRE」。
日本だけでなくダナンにも店舗を置く、ミクソロジーバー。
「ヘネシーミクソロジーコンペティション」で日本代表になった経験を持つ清崎雄二郎氏のお店。こちらはずいぶん前から来てみたかったんですよ。
酒の再構築
紅葉
酒の再構築は日本酒を使用せずに日本酒の風味を作り出したカクテル。
ロングアイランドアイスティーの日本酒版ですよね。
本当によくできてました。これは楽しかったです。
2軒目はとりあえず、晩ごはんを....とフードの品ぞろえがいいお店を選択。「COLORSOL RESORT」さんへ。
居酒屋コンセプトのフレアBAR。フレアBARってどこもフードの品ぞろえがいいですよね。まぁ短時間しか滞在しないコンセプトじゃないからね。
あと大抵はフードが安くて美味しい。
こちらもその通りのお店でした。
女たらしの禁じ手
いちじくとペアリング
「女たらしの禁じ手」は紫蘇を使ったカクテル。味わいは鍛高譚に近いものが。もともと紫蘇好きなんですよね。美味しかった。
その次はJR東日本ホテルズの旗艦ホテル、ホテルメトロポリタン。
そこのBAR、「Bar ORIENT EXPRESS」
ヨーロッパの豪華列車「オリエント急行」をモチーフにしたお店。
店内は徹底的に「オリエント急行」を模してあります。
訪問時は既にお客さんがギッシリ。店内撮影はとてもとても無理でした。
大分35
オータムピッキング
大分35は麹を使ったスピリッツ「TUMUGI」とすだち他柑橘類とシャンパン。すだちってなかなかカクテルでは登場しない素材なのでとっても新鮮。
オータムピッキングはグレナデンシロップを使用したThat's sweet cocktail。
11/5の池袋巡りはこれでおしまい。
11/6はお昼過ぎまで全日本大学駅伝をTV観戦したあとに再度、天王洲の「Village」へ。
この日のみ登場のバーテンダーさんのカクテルを。
「Tanqueray」 のブースでは今年の「Diageo World Class」の日本代表、「Wine & Bar 麦家」の緒方唯さんの世界大会での部門優勝カクテル「お屠蘇Martini」。
「TUMUGI」のブースでは今や「World’s 50 Best Bars」の常連。最も世界で有名な日本人バーテンダー、「Bar BenFiddich」鹿山博康さんの「麹ビターカフェ」を。
「Wine & 麦家」は宮崎ですし、「Bar BenFiddich」はずっと満席の超人気店。なかなか飲むことができません。
専用コインを使い切った後、この日は銀座へ。
なかなか足を踏み入れくい高級店へ。
まずは「BVLGARI GINZA BAR」。
イタリアの高級宝飾品ブランド「BVLGARI」 の旗艦店である銀座タワーにあるお店。レストランがあるのは知ってましたが、BARもあるとので。
喉が渇いていたのでロングカクテル。
「Cachi Chiarificato」イタリアでも「Cachi 」は柿。Yoghurt, GINにTonic water。せっかくの店なのにあっという間にゴクリ。
さすがはイタリアのブランド。イタリアのボトラーズブランド「samaroli」のウイスキーを揃える辺りがとっても素敵。
でもカウンターでバーテンダーさんともお話しましたが、変な気取りは一切なく、素晴らしいお店でした。
この日は妻の誕生日で、妻のリクエストでお寿司で晩ごはん。
最後は有楽町の「THE PENINSULA HOTELS」の最上階の「Peter: The Bar」。
”読書の秋”をカクテルで表現。飲んだのは
T.M.C(ツムギメタルシティ)
名前の通り、デトロイタメタルシティのインスパイア。
TUMUGI、ウイスキー、イタリア産マラスキーノリキュール、イタリア産ハーブリキュールを使った。大人の味わい。
なんと言っても有楽町の最上階から望む夜景が素晴らしい。
手前は皇居です。なかなか拝むことができない夜景でございました。
ちなみに11/6に訪れたお店はスタンダードカクテルはBVLGARI で2,400円~、PENINSULAで2,800円~。なかなかいいお値段しますので、このようなイベントでハシゴできるのは本当にありがたかったりします。
本当に久しぶりのBarの新規開拓。とっても楽しむことができました。
最近のコメント