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久しぶりの伊豆高原(2022年伊豆旅行その4)

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 送迎バスで伊豆熱川まで。

 そこから普通列車で伊豆高原まで。

 今日は大室山に伊豆シャボテン動物公園へ。

 両施設はほぼ向かい側なので伊豆高原駅からバスに乗って行けばと。

 正直、伊豆半島でトップクラスの観光名所なので伊豆高原駅からのバスの時刻はあまり調べてませんでした。

 列車降りてちょっと待てばすぐバスは来るだろうと高を括ってました。

 11:49に伊豆高原に着いてバスの時刻表を見ると

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 1時間に1本程度しかバスが出ない!。しかも出たばっかりで次は55分後!。

 侮ってました。まさかこれほどまでに少ないとは。しかも下りの電車にバスの時刻を合わせているんでしょう。

 ここで1時間待ちぼうけは厳しいので仕方なくタクシー利用。2000円以上かかったような。これは事前チェックミスでした。

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 大室山のリフト乗り場に到着。

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 結構ガスってましたが、とりあえず頂上まで麓から見えたのでこれ以上ガスる前に….ととりあえず登ってしまいます。

 ここまで来ると土曜日のお昼あって、かなりの観光客。

 車で来る人がやっぱり多いのね。さらにペット(犬)連れの方非常に多い。

 あとになって気づいたのですが、伊豆高原周辺はペットと泊まれる宿が多いんですな。

 大室山は標高500mの火山。

 火山とは言っても約4000年前に一度噴火したっきり。

 なので、円錐台が綺麗に形成されており。しかも毎年早春に山焼きが行われているため、1年生植物のみで覆われているとってもすっきりとした整った山です。

 小学生の移動教室で訪れたのが最後かな?。30年以上ぶり。

 リフトで6分ぐらいで山頂到着。

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 周囲1000mの火口縁を周遊することができます。

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 天気が良ければ南アルプス、富士山、箱根も望むことができるのですが、この日はこの通り。

 目の前にあるのが伊豆シャボテン動物公園です。

 火口底はアーチェリー場。これは30年前も同じだったような。

 前回来た時は小学生でしたので、大した感動もなかったんですが。

 新緑の大室山はとっても素晴らしい。感動です。

 下山して向かい側の伊豆シャボテン動物公園へ。

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 今回の旅行を計画している途中で気づいたのが、「あれっ?もともと”伊豆シャボテン公園”って名前じゃなかったっけ?」

 どうやら2016年に改名したようです。

 もともとシャボテンとクジャクがメインだったんですよね。それがいつの間にやら動物が増えて…..。

 今回訪れた理由も動物。

 妻が「カピバラさん」のファンで、そのモデルとなったのが伊豆シャボテン動物公園のカピバラだそうで、是非とも訪れたいと言うことで(自分もカピバラは大好きです)。

 よく露天風呂に入るカピバラを映像で見かけることがありますが、カピバラを初めて露天風呂に入れたのもここ。

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 入園するとすぐに現れましたカピバラさん。

 檻に入ってるわけではなく、いくらでも触れ合うことができます。

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 と言うよりカピバラさん、呆れるほど無警戒。

 いくらでも触れ合あえるし、近くにいるとバシバシ足を踏まれます。

 もう可愛いったらあらしない。ふれあいまくり。

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 また、8月に赤ちゃんが生まれており(子カピバラ。言いづらい)、その子も普通にお目見え。

 これがどうしようもないくらい可愛い。

 そもそもネズミの仲間のため、繁殖力が高いんですね。

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 しこたま写真を撮り、”ついでに”他の動物を見て、”せっかくだから”シャボテンを見て、大満喫をして伊豆シャボテン動物公園をあとに。

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 帰る頃には大室山周辺も快晴。うーん、順番間違えた....。

 帰りはしっかりバスの時刻をチェックして、伊豆高原駅へ。

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 朝ちょこっとだけ寄りましたが、伊豆半島中部の拠点ともいえる伊豆高原駅。

 自分が子供の頃何度か訪れましたが、ショッピングモール直結の駅舎に建て替わり、以前訪れた時とは一変しておりました。

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 食事処、お土産屋さん、クリニックなどもあり、伊豆急の歴史博物館的な施設も。

 こちらでビールやおつまみを買い込み、ホームへ。

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 帰りはサフィール踊り子。

 2020年3月にデビューした全車グリーン席以上の設定のプレミアム列車です。

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 席もこの通りの豪華版。

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 先頭車両3列目を確保。前面展望もこの通りの素晴らしさ。

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 あまり天気よくなかったんですよね。でも景色は抜群でした。

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 個室もあり、カフェテリアもある豪華列車。

 伊東、熱海しか止まらない1時間40分。

 あっという間に横浜到着。気持ちよかった~。

 1泊2日のあっという間の旅行。楽しかったです。

 コロナ渦になり高級宿を満喫する旅が続いてますが、そろそろ遠方に行きたいな......

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伊豆北川で旅館の朝を満喫(2022年伊豆旅行その3)

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 2日目

 前日は結構深酒でしたが朝5時には起床。恒例の旅ランですよ。

 吉祥CARENがある伊豆北川から相模湾沿いに北へ。どのくらい走るか?は体調を見ながら…と。

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 まずは宿の目の前のムーンロード

 満月が水平線から昇る「月の出」と、月光が海面に描き出す「月の道」が見えることから名づけられた道。

 でも昨夜は天候不良で全く見られなかったんですよね。

 この日の朝は快晴。

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 北川周辺は海岸線を気持ちよく走ることができます。

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 この周辺は大室山の噴火による溶岩により形成された場所。

 実は北川を過ぎてしまうと海岸線からフラットな道はほぼ無くなり、アップダウンの連続になります。

 それでも普段走ったことのない道、しかも相模湾の絶景のお陰でかなりテンポ良く走ることができました。

 

 赤沢温泉郷に着いたところで5キロ。「まだ行けるな」とさらに距離を伸ばし、北川から8キロの伊豆高原駅まで。

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 伊豆高原駅に降り立つのは約35年ぶり。

 駅があまりにも変わっていてただただ驚くばかり。

 この日のうちに再訪するので、すぐにUターン。

 

 帰りはこの秋のレースに備え、キロ5分よりちょっと早いぐらいのペースで。

 6時過ぎでしたが、もう関東から伊豆半島南部に向かう車が随分と走ってました。

 週末の国道135号は混みますからね。

 

 7時過ぎには北川温泉に到着。

 この時間には気温もかなり上昇。

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 部屋風呂ドボン!気持ちいい!。

 ゆっくり部屋風呂を満喫したあと、朝ごはんへ。

 普段旅館での朝食は和食を選びますが、今回は洋食を選択。

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 昨日アフタヌーンティーをいただいた鉄板焼きレストランへ。

 こちらの名物の鉄板で作るオムレツとフレンチトーストをいただきます。

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 ピッカピカの鉄板でフレンチトーストとオムレツを手際よく料理するシェフ。

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 まずはオムレツ。ソースも4種類から選択。

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 そのあとのフレンチトースト。

 文句なしの美味しさです。

 おなかもいっぱい。

 鉄板の温度の見当のつけ方などいろいろ教えてもらうこともいっぱい。

 こちらの旅館のスタッフさんはとっても好感持てる方ばっかりでしたね。

 流石は高級旅館です。

 そのあと、また露天風呂に行って、チェックアウト時刻ギリッギリまでステイしてチェックアウト。

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 また来てもいいな。そんなお宿でした。

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北川温泉 吉祥CAREN(2022年伊豆旅行その2)

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 今宵のお宿、吉祥CARENへ到着。

 北川温泉の高台にある旅館。

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 チェックイン時刻は13時半過ぎ。人生で最速のお宿チェックインです。

 ロビーのソファでチェックイン。

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 ロビーのソファに100VやUSBのコンセントがあるのが今時。

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 女性は色付き浴衣もこれでもかとご用意。

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 予約した部屋は8畳+6畳の和室の花紫(最上階の9階)。

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 本気のオーシャンビュー。景色抜群。

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 部屋付きの展望風呂!これでいつでも源泉かけ流しの温泉に入れます。

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 ちなみにこちらのお部屋の冷蔵庫の中身はincludeです(部屋により異なります)。

 これは夜飲みましょう。

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 部屋探訪もそこそこに鉄板焼「青竹」へ。

 このお宿はこれでもかと無料サービスを受けられます(14 時から15時半まで)。

 まずはアフタヌーンティーサービス

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 鉄板焼の鉄板でパンケーキを焼いてくれます。

 季節のパンケーキを数種類のお茶をいただけます。お茶は全てアンチエイジングや美肌効果などの効用ありとのことで、女性にはありがたいものものばかり。(お茶は飲み放題)

 もともとこちらのお宿は「特に女性に嬉しい数々のおもてなしを」がモットー。

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 パンケーキ、久しぶり。アフタヌーンティーには程よいボリューム。完璧インスタ映え意識。

(これがあるのがわかっていたので、ランチは炭水化物を避けました。無論美味しかったです)

 アフタヌーンティーの後は速攻でお風呂。

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 恐らく一番乗りで大浴場へ。

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 内風呂も露天風呂もばっちりオーシャンビュー。

 ずいぶん長いこと入っておりました。

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 お風呂上りには湯上りサロンへ。

 生ビール飲めます、ところてん食べられます(16時から17時20分限定)。麦茶、スポーツドリンク、アイスも食えます。極楽なのです。

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 部屋に戻ってちょこっとだけ休んで、今度はアペリティフへ(もちろんサービス。15時半から17時限定)。

 本来はテラスでいただくのですが、雨天の為、ロビーにてスパークリングワインをいただきます。

 夕食前から飲みまくり。

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 夕ごはんはフレンチ懐石 

 フレンチですが、ほぼ全て箸で食べられます。

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 刺身、金目鯛、伊勢海老、黒毛和牛。

(お品書きもらってくるの忘れた....)

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 コース料理を本当に久しぶりに食べた気がします。

 もちろん、美味しかったです。 

 あと、ウェイターさんの対応が素晴らしかったな。料理の説明やお酒選びも説明も的確だった。

 旅館の食事どころで印象に残った女中さんやウェイターさんって初めて気がする。

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 日本酒の酒器もスズの酒器でこれまた素敵だったな。

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 たらふく食べて部屋に戻ると、布団が敷かれており、そして、テーブルにはなんと日本酒が!。

 冷蔵庫には無料のビールもスパークリングワインがまだ残っているのにこのお気遣い。

 もちろんありがたくいただきました。

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 部屋ではiPadでスワローズ観戦。

 祝!5連勝。村上選手も50号ホームラン!。

 祝杯は冷蔵庫のスパークリングワイン!。

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雨雲を避けながらの観光(2022年伊豆旅行その1)

 で、旅行1日目。

 数日前から天気予報とにらめっこだったんですよ。

 当初の天気予報では旅行期間中ずっと雨。

 目的地が全て屋外だった為、雨は本当にしんどいんです。当日に近づくにつれ、多少予報は快方に向かってはいたのですが....。

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 横浜を出発。

 乗るのは東海道線(普通)。

 特急踊り子でも乗って行きたかったんですが、スケジュールに合う踊り子がない、どっちみち降りる予定の城ヶ崎海岸駅は踊り子は通過。熱海まで東海道線で向かい、そこから普通電車で城ヶ崎海岸へ向かいますよ。

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 グリーン車に乗り、遅めの朝ごはんを食べながら熱海へ向かっていると早々に雨が....。

 熱海に着いた頃には。

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 ザーザー振り。

 屋外で観光できるレベルでない雨。まいった。

 とりあえず川奈ステンドグラス美術館を代替案としてひとまず伊東線に乗り伊豆半島へ。

 そうすると、雨が止み始めます。雨雲レーダーを見る限り、ほんのわずかな時間だけ雨が止んでくれそう!。

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 城ヶ崎海岸駅に到着。雨やんだ!。

 もともとは城ヶ崎海岸の周遊路を歩こうと思っていたんですが、雨が止んでる時間はごくわずか。観光名所の門脇つり橋とその周辺に直行します。

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 別荘地をくぐりぬけ、徒歩30分程度で城ヶ崎海岸に到着。

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 本当に久しぶりにつり橋にやってきました。

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 前回は小学生の頃。今回はブラタモリを見てからの城ヶ崎海岸。見方変わりますよ。

 伊豆高原一帯は大室山の噴火でできた土地。

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 地表に現れているのはほぼ溶岩なんですね。

 金曜日でしたが、伊豆高原の観光名所の筆頭格。かなりお客さんいましたね(9割以上は車で来ているような気もしますが)。

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 滞在時間約20分。雨がポツポツやってきて、iPhoneからも強い雨の警告が。

 慌てて、駐車場へ。タイミングよく、タクシーも待機。

 タクシーに乗った途端、”ザーーーー!!!”。

 本当にドンピシャリのタイミングでスコール級の大雨が。

 まぁこの日の観光の一番の目的は果たせたのでもうヨシとしましょうと。

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 お昼も近づいてきたので、もう宿の最寄り駅まで向かってしまいましょうと(城ヶ崎海岸駅周辺には食事処はないので)。

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 伊豆熱川駅に到着。

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 駅の隣にある「磯料理うめや」へ。

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 ランチと言うより、昼飲み!。

 魚の角煮、わさび漬け、塩辛に刺身盛り合わせ。

 刺身も鮮度抜群、そして魚の角煮が本当に美味しい。

 

 これで、ビール2本飲んで2650円!。コスパ最高。

 店員さんに魚の角煮美味かったと伝えると隠し味まで教えてくれました(いいのか?)。

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 泊まる宿の送迎バスが来るまでの間、熱川温泉を散策。

 面積当たりの温泉櫓数が日本一らしい伊豆熱川。車や電車では何度も通過したことがあるけど確かに伊豆熱川は温泉櫓のイメージ(伊豆急行や東伊豆の主要道の国道135号からの車窓から温泉櫓はよく見えます)。

 昔ならではの温泉街の伊豆熱川、射的場も現役!。

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 坂と海水浴場。8月中はもっとにぎわっていたのかな?。

 今宵のお宿は熱川温泉ではなく、お隣の北川温泉。送迎バスで向かいます。

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夏の旅行の計画が全て崩れた(2022年伊豆旅行その0)

 夏休みの旅行の話です。

 本来8月となると毎年恒例の夏の旅行をアップするのが恒例だったのですが。

 もともとは8月中旬に福岡に行く予定を組んでました。

 福岡空港は何度か使っているものの、福岡県内を観光したことはほぼなかったもんで。

 

 で、その予定が全て崩れたのには理由がありまして。

 実は7月下旬から8月上旬にかけてあの流行病に見事にかかりました。

 ワクチンも3回接種しており、こまめに手洗い消毒も心掛けていたんですが。

 

 喉が痛くなり、倦怠感が出始め、家に帰ったら38.3℃。

 ほぼ確信しましたよ。翌日に医者に行って抗体検査を受けたら速攻で陽性の反応が。

 10日間の隔離。社会人になって10日間も会社に行かなかったのは初めてですよ。

 

 現場メインのお仕事なので(隔離期間中もバシバシテレワークしてましたが)、隔離期間中のお仕事が全てリスケになり、とても8月中にまとまった休みが取れず仕舞いになり。旅行も中止に(多少キャンセル料も払う羽目に)。

 

 8月一杯にはなんとか休んだ期間の仕事をカバーできる見込みができたので、かなり無理やりでしたが、9月2~3日の期間で1泊2日の旅行で行こうと。

 

 まぁ1泊2日となるとまぁ近場だなと。

 妻とどこ行こうか?と話していた際に見ていたのが録りためてたブラタモリの「伊東」の回。

 城ヶ崎海岸大室山伊豆シャボテン動物公園が紹介されていました。

 

 私は小学生の頃に何度か訪れてますが、妻が訪れたことがなく、行ってみたいと言うことになり。

 もともと妻が「カピバラさん」のファンでして、本物のカピバラにも是非とも会ってみたいと随分前から話していたんですよね。

(妻情報ですが、「カピバラさん」のモデルは伊豆シャボテン動物公園のカピバラがモデルだそうで)

 

 自分も本当に久しぶりの城ヶ崎海岸、大室山、伊豆シャボテン動物公園。それじゃ行きましょうと。

 

 もともと福岡へ3泊4日の旅行を考えていたので、予算ならあります。

 その分旅館の豪華な部屋を確保。チェックインの13時半(早っ!)めがけてスケジュールを立てて、伊豆へLet's go!。

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