八ヶ岳ラン&甲府観光(2020山梨旅行2日目)
清里2日目。
早朝に起床して、どうしてもやってみたかったことをします。
それは「旅先でランニングする!」。
普段見慣れていない風景の中走りたい。
今回は走ることを想定して、ランニングシューズで清里に来ておりました。
7時前にはホテルを出発。
野辺山のJR最高地点を経由し、野辺山駅を折り返しで帰って来ようとざっくりコース設定してスタート。
スタート国道141号清里ラインを北上して、山梨県から長野県へ。県またぎランは初めてですな。
ずっと登り坂。コレが想像以上の急坂。
JR最高地点に向かうので当然登り坂であることはわかっていたんですがRuntasticで走行データをみると最初の5kmで登った高低差は154m!。
前日日付が変わる頃まで飲んでいたのが理由か、1週間前の神奈川マラソンの疲れが残っているのか、最初の5キロは本当にヘバりました。
「標高が高い」これはわかっていたんですがここまで標高差があるとは…。
スタートから4キロ弱でまずは最初の目標地点のJR最高地点(標高1375m)。ここですでにここでグロッキー。
走って5キロぐらいが最高地点の1388mあたり。そこから少し下ったあたりが6キロポイントの野辺山駅。
「これでそのまま帰ると12キロ。もう少し走ってもいいな」とちょっと寄り道で野辺山の電波天文台へ。
途中はこんな絶景が。
こんな素敵な空間を走るのはとっても気持ちがいい。
これぞ旅ランの醍醐味です。
野辺山の電波天文台に到着しましたが、残念ながら見学時間前。
ちょこっとだけパラボラアンテナも見えましたが。
そこからJR最高地点へ向かいます。
AppleWatchのマップのナビで向かうと陽のあたりが悪く、車の往来が少ない道だとこの通り。
まぁ2月上旬の野辺山なら残雪があるのは当たり前のことなんですが。
雪道ランは初めてです。
そこでもアップダウンもありヒィヒィ言いながらJR最高地点に到着。
そこから往路の登り道4キロ標高差150mを一気に下ります。
自分の中でもかなりのハイペース。
約15キロのラン。
萌木の村に到着。
アップダウン、標高を考えれば結構なトレーニングになりました。
シャワーを浴びて、ホテルは素泊まりでしたので、朝食は近くのコンビニで買ったもので軽く済ませ、チェックアウト。
萌木の村には何度か来ているものの、萌木の村の名物の一つ、オルゴール博物館に行ったことがなかったんですが、ホテルで無料券をいただいたので見学。
あんまり期待しないで行ったんですが、これが間違い。
金属製の櫛歯のオルゴールも勿論あるものの、自動演奏楽器と言われる機械(構造は超アナログ)もいっぱい。それらが奏でる音は大迫力。
バイオリンの自動演奏は3挺のバイオリンを円状の弓をぐるぐる回して弾くって.....。
小海線の出発時刻の時間調整程度(1時間程度)しかなかったため、あまりじっくりとは見られませんでしたが、かなり見ごたえありました。
お昼に清里を出発(小海線は約2時間おきに運航しています)。
小淵沢で中央本線に乗り換えのため、時間調整。
新しい駅舎ではなんと展望台ができました。
この通りの絶景。北は八ヶ岳、南は南アルプスを拝むことができます。
駅の売店ではこれでもかと角ハイボール濃いめ。流石は数多くのウイスキー愛好家が訪れる駅ですな。
帰り道、これと言って特別どこか行きたいわけでもなかったんですが(何せ真冬)、一度も甲府の街に降り立ったことがなかったので、一度行ってみましょうと。
あずさで一駅。甲府に到着。
かなり遅めのお昼。せっかくなので、名物ほうとう。もっとおいしい店があるのかも知れませんが、大して事前調査もしていなかったので、山梨のほうとうの最大手「小作」さんへ。
舞茸の天ぷらと刺身をアテに昼酒、そして、山菜たっぷりのほうとう。極楽極楽。
甲府と言えば、武田信玄公のお膝元。
武田信玄公をお祀りしている武田神社へ。
甲府駅から一本道。バスで約10分ぐらい。
あとから知ったんですが、創建は大正時代なんですね…。もっと歴史があるのかと思ってました。
でも境内は大きかった。
ご利益はやはり勝運なんですが、特別何かに勝たなきゃいけないわけではないんですが参拝して、すぐに甲府駅へ。
甲府駅からはまた特急あずさに乗り、八王子から横浜線で横浜へ。
今回は白州とバーが目的の旅行でしたので2日目はサクッと完了。
4月以降しばらくの間土日含めて旅行ができないので慌ててプランを組んでの旅行でしたがリフレッシュできました。
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