人生初レース(神奈川マラソン:21.0975キロ)
住友生命Vitalityを始めて約半年。
ジョギングを始めたわけですが、なんとなく走ることが好きになってきて、
こんなのに出ちゃいました。
ハーフマラソンです。
出ようと思ったのが、11月に「自分はどれだけ長く走れるか?」と思って、物は試しで21キロを走ったところ、タイムはともかく走れてしまったこと。
ま、公式の大会に出て「ハーフマラソン完走しました!」って言えるか?言えないか?は大きいなと。
自宅から最も近い、ハーフマラソン大会。ちょっと興味を持ちまして。
あと完走証が出るハーフマラソンに出れば、生保のVitalityポイントを1200ポイント(普段運動で稼げる1日の上限の20日分)をもらえると言うのもありました。
応募締め切りが近づいてきていたので、ひとまず、11月後半に申し込み。2ヶ月後既にランニングに飽きていたら、それもそれでいいやと。
マラソン大会の応募締め切りって結構早いんですよね.....。まぁ東京マラソンとか横浜マラソンなんてさらに抽選ですからね。
ハーフマラソン出場と言う目標もできて、途中膝の痛みで休んだこともありましたが、11月は58キロだった練習は12月には83キロ、1月は130キロ近く走りました(それでもめちゃくちゃ走っているとは思いませんが)。
1月の下旬になると10キロであれば体調次第では5分00秒/キロで走れるようになり、ハーフマラソンを2時間を切れるかな?と思い始めました。
約2週間前に事務局からゼッケン他参加に必要なものが届きます。
ゼッケンなんて、スキー教室を除けばつけるの人生で初めてじゃないのかな?。
あと同封されていたのが、ランナーズチップ。非接触ICが入っているんですね。
これを足につけることにより、記録がされるんですね。
注意事項や集合時刻など記載されていたので、念のためにチェック。
2/2 11:30スタートです。
一応4日前から酒断ちしたり、前日から食べ物気にしたりはしました。
当日はバナナと焼餅とかマラソン走る人おすすめの献立で初大会に備えます。
会場はJR磯子駅前の日清オイリオグループ横浜磯子事業場。
本当に駅前。これは楽ですな。
駅前ですし、近隣に一切他の駅はないので、ほとんどの参加者はここを利用することでしょう。
ハーフマラソン6200人、10KM2300人。選手数が8500人、プラス応援の観客。
まぁこうなるんです。大して大きな駅ではないし、
着いた頃には10KMの皆様がスタート直前。
スタート1時間半前には到着。
まずは日清オイリオ内のグランドに誘導されます。
着くとこの通り。
マラソン慣れしている皆様はレジャーシート敷いてスペースをちゃんとしています。
表彰式用のステージかな?。
年代別にクラスも分かれているみたいなのでトロフィーの数も膨大。
まぁ自分には全く関係ない話だけど。
まずは参加賞を受け取ります。選手名簿とコース中で撮影しているカメラマンの写真の写真販売の案内。それと日清オイリオの油。
一番気になっていたのが、当日の寒さ。
普段なら自宅からにしてもランニングステーションからにしてもランニングの服装になってからすぐ走り始められたけど、会場に到着後、着替えて、手荷物預かり所に荷物を預け、スタート地点に移動してしばらく待機する必要があるわけで。しかも真冬の大会。
薄着で何もしてないとすぐに寒さで震えるので、一応走り始めてから最初の給水所で捨てられる使い捨てのポンチョは用意していたんですが。
当日は快晴。スタート時で既に横浜の気温は12度まで上昇。体感気温はそれ以上。
全くポンチョは不要でございました。
45分前には最後の補給食「アミノバイタル®」ゼリードリンク SUPER SPORTSを補給。ジャージ類を脱いで靴を履き直し、ウォーミングアップゾーンで靴紐の締め具合のチェックのあと、ランナーズチップの取り付け。
こんな感じでつけてみました。かなりビニタイでネジネジしましたので外れる気配は全くありませんでした。
高低差が少なく、日本陸連公認の大会。毎年だそうですが、青山学院大、東海大学と言った三大駅伝に出場するような大学のランナーが数多くいました。
スタート地点は最前列が日本陸連登録者、そこから目標タイム別にAグループからEグループまで。私は当然最後尾のEグループ。
スタートは国道357号線。
首都高湾岸線の下。
Eグループの待機位置のみが日向で寒さを気にすることは全くありませんでした。
11時半スタート(レース中の写真はガチ走りしてたので一切ありません)。
市民マラソンあるあるですが、スタートしても最後尾は直ぐには動きません。
ゆっくり歩き始めてだんだんスピードアップ。
ここで一つ目のトラブル、スタート地点がどこなのか?ギリギリまでわからない。
スタート地点でキッチリスタートさせようとしたRuntastic (ランニング管理アプリ)の操作を慌てたら、まさかのAppleWatch側がフリーズ。
iPhone側はスタート直後から正常に計測を始めていたものの、iWatch側はiWatchを再起動させてみてもRuntasticは起動せず。
仕方なく、iWatchのApple純正のワークアウトアプリを起動させ、スタート(こちらは動いた)。
スタート地点から走りながら約1キロ、AppleWatchとiPhoneをいじりまくりながら走ると言う大誤算。
スタートから1キロ過ぎから357号を右折し、倉庫街に入り電源開発の火力発電所が4キロの最初の折り返し、357号までの戻る6キロくらいまで道も狭く、さらにランナーが分散していない為、コースがごった返し。
しかも普段と違ってRuntasticがAppleWatchが動いていないと言う状態で正しいペースもつかめず、スピード上げたり、落ちたりの繰り返し。
もうペース管理はグチャグチャ。
でもゴールしてからRuntasticでラップタイムを見ると2キロから15キロまでは4分45秒/キロ~5分15秒/キロと言う自分の中ではかなりのハイペースで走っていたんです。
それでも自分では13キロぐらいまではそれほどまではキツいと思うこともなく走り続けていたんです。
今までトレーニング中に給水はしたことなかったんですが、想定外の暑さもあって、まず一度5.5キロ付近にあった給水所で給水。
走りながら紙コップを掴むなんて初レースの自分には初めての経験。
でもこれは「紙コップは摘むように受け取る」と言う予習をしていたこともあり、スムーズに取ることができました。
6キロ過ぎから357号を南下し、9キロ過ぎにIHIと東芝の敷地内に入り、10キロ手前で2回目、11キロぐらいで3回目の折り返しをして、357号に戻ります。
11キロの折り返しあたりからか、少しずつヘバり始めます。
それでも21キロは持つだろうと楽観視していたんですよね。
12.5キロで357号に戻りまた北上。
スタート地点を通過したあたりで、「アミノバイタル®アミノショット®」を補給(普段は途中で補給食を飲むこともないんですが)。
その後あたりから悪夢が。
15キロを過ぎ、倉庫街に入る直前ぐらいから手に震えがやってきて、足が全然上がらない。
「脱水症状?、純粋にスタミナ切れ!?」かつてないヘバりっぷり。
16キロ手前で遂に歩いてしまいまして…..。
それから歩いたり、走ったりの繰り返し。18キロ以降ペースは6分30秒/キロ~7分40秒/キロとガタ落ち。
かつてない疲労困憊状態で、ゴールイン。
ゴール後は約1時間弱は歩くのも一苦労。
そして、公式サイトで自分の公式タイムを確認すると
2時間00分01秒 (ネットタイム)
(ネットタイム:公式のスタート時刻ではなく、自分がスタートラインを通過してから、ゴールラインを通過するまでの時間。自分は公式のスタート時刻からスタート地点を通過するまで4分3秒かかりました)
あと1秒で目標にしていた2時間切り……。
もうほんのちょっと頑張っていれば….。
あと1秒……初レースとは言え、本当に本当にガッカリしました。
2時間切りは固いと思っていたんですよ。
Runtasticのトラブルで平静を失い、先を考えずのオーバーペース。これが敗因でしょう。
まぁ20キロ近いランの経験不足も敗因でしょう。
20キロを全く止まらずに走ると言う練習を積み重ねないと….とは思いました。
すぐにリベンジ誓いましたよ。もっと走って、鍛えて、「次は2時間よりもはるかに速いタイム出してやる!」って。
翌日の月曜日は流石に休みましたが(ひどい筋肉痛でした)、火曜日からリカバリーランがてら走り始めました。
次走は未定ですが、必ずリベンジ果たすぞ!。
完走後にいただいたフィニッシャーTシャツ。
走りが不甲斐なかっただけにイマイチもらっても嬉しくない....。
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