小田原かまぼこ体験(伊豆箱根呑み鉄旅2日目その2)
箱根香山を出て、バスで風祭に向かいます(箱根登山鉄道も運休中ですので、それしか手段がありません)。
ここで、プチアクシデントが。
国道1号で箱根湯本までの10キロ程度の山坂道。箱根駅伝でお馴染みですが、かなりの急勾配、かなりのクネクネ道。
前日がっつり飲んで、さらに朝からシャンパンやらシードルだの飲んでますのですっかりほろ酔い。
そんな状態でのバスですので、あっという間に乗り物酔い、完全グロッキー。
これには全くの想定外のアクシデント。箱根香山に行かれる方、帰りはくれぐれもご用心を。
風祭に到着。訪問したのは鈴廣かまぼこの里。
中継所にもなっている箱根駅伝ではおなじみの場所。
一度やってみたかったかまぼこ作りをやってみたくって(基本的に予約制なので旅行の途中とかでもないと行きづらく、未体験でした)。
受付をしてはまずは併設されているかまぼこ博物館見学。
どんな魚から作られているか?、どんな風に作られているか?。結構楽しめます。
そして、こちらでは実際に職人さんがかまぼこを作っている現場を覗くことができます。
かまぼこ職人って厚生労働省管轄の国家資格なんですって!。それに驚きました。
自分が訪れた時はおでん種を作っていました。
職人さんが簡単そうに包丁ですり身をゴボウに巻きつけていました。これがとてつもない高等な技であることが後々わかります。
体験教室ではかまぼことちくわを作ります。
すり身をかまぼこ包丁を使って、細かくミンチにしてさらに空気を抜き、それを板や竹棒に載せます。
これが難しい!。
職人さんがやるとすいすいできるのに自分だと全くできない。
竹にも綺麗に巻かれない、板にも全くきれいにつかない。
自分の不甲斐なさに苛立ちながら、終了。
ちくわは20分で焼きあがり、かまぼこは1時間ちょいで蒸しあがり。
ちくわこんな感じ。
ちくわじゃない!。
かまぼこは
なんじゃこりゃ!?。
改めて職人さんすごいわ....。
風祭からは箱根登山鉄道〜東海道線(在来線普通)でぶらぶら帰ってまいりました。
食って飲んでの1泊2日旅行、メインが宿と言う旅行は数は少ないものの奈良ホテル他なんどかやってますが、これも楽しいですね。
箱根香山、本当によかった.....また行きたいですな。まぁ箱根の相場、サービス、部屋の質を考えれば決して高いとは思いませんが、一般サラリーマンにはやはり高い。なかなか行けませんがね....。
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