横濱 International Cocktail Competition2019
先週の話ですが、ワークピア横浜で行われた横濱 International Cocktail Competition2019に行ってきました。
今は横浜で行われる大きなカクテルコンペはこれだけになりましたね。
バーホッピングの甲斐あり、出場しているバーテンダーでも過去にお会いした方も増えてなおのこと楽しくなりました。
クラシック部門45名、フレア部門7名、フレア部門6名がエントリーしていたわけなんですが、聞いたところによると、実は書類選考の段階で結構落とされている選手がいると聞いてびっくり(てっきりよっぽど書類に不備がない限り書類選考はスルーだと思ってました)。
人気のある大会なんだなぁ...と。
クラシック部門が3名が一斉にスタートし5分、フレア部門が4分、クリエイティブ部門が6分の競技時間。
それでも13時開演で、表彰式まで含めると19時まで。長丁場も長丁場です。
回数を重ねるにつれて、選手の上手い下手が少しずつわかってきたけど、審査員が見ているポイントが自分らが見ているところと全然違ったりするんですよね。
競技後の総評でコメントされていたのが、今大会ではクラシック部門では5杯のカクテルを作りますが、シェーカーからカクテルグラスに注ぐ際に1往復でぴったり注ぎきる必要がありますが、これが片道で注ぎきってもいけない(急須からお茶を注ぐのと一緒で、味が均一にならないから)など。
insta映えって言葉がありますが、カクテルほどinsta映えするものはないと思っております。
フレア部門も難易度の高い技に挑戦しないと、加点が少ないそうで、ミスを覚悟で大技にトライするので、フレアバー等でフレアショーを見るときに比べボトルやシェーカーを落とす回数が増えるんですよね。
何が大技で何がそうじゃないのか?はなかなか素人にはわかりづらいものです。
毎年、横浜発祥のカクテルをツイスト(少しレシピを変える)し、それをプレゼンテーションするクリエイティブ部門。
今年は「イエローマン」のツイスト。
正直横浜のバーテンダーでもあまりレシピを知られてないどローカルカクテル(ロンリコ151とグレープフルーツジュースを半々)。
選手でも今回のコンペで初めてこのカクテルを知った人も。
オリジナルがかなりアルコール度数が高いカクテルだけに、フランベしたり、玉子を入れたり。
来場者の数も以前に比べて増えていて、カクテルへの関心も増えているのかな?と嬉しく思ったり。
お邪魔しているバーのバーテンダーさんも入賞されて、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
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