函館ナイト第二夜(2019函館旅行2日目 その3)
スーパー北斗 12号で函館へ。
自由席でしたが、座ることができました。
途中の新函館北斗駅。新潟駅などもそうですが、平面乗り換え(階段なしで乗り換え)できるんですよね。
函館で駅舎内を撮影。
北海道では今も主力車両のキハ40系。ディーゼルパラダイスです。
北海道新幹線開通により、三セク化した道南いさりび鉄道も函館まで乗り入れ。
そもそも未だに青函トンネルを通った経験がないので、青函トンネル通過ついでに道南いさりび鉄道も乗ってみたいな。
一旦ホテルまで戻ってから着替えて夜の街へ。
この日も函館は港まつりの期間中。
函館市電は花電車が走行。
2011年に一度都電で花電車を走らせたようですが、既に廃車なので、関東では見るチャンスは全くありません。
函館市電も花電車が走るのは港まつりの期間中のみ。とてもいいタイミングに来ましたね。
本日の1軒目ですが、最初は函館最大の屋台村「大門横丁」に。
天気もいいし、屋台で飲むのもいいなと思って。
実は前日の山吹さんがアサヒスーパードライだった為、今日は北海道限定のサッポロクラシックが飲みたかったので、
「サッポロクラシックのお店に入ろう」と店内をのぞいてビールサーバーをチェックしたところ、大門横丁全てのお店が
アサヒスーパードライ。
おそらく搬入や仕入れ値とかいろいろな理由があって、統一しているんでしょうね。
ってわけで仕切り直し。
次に選んだのが海鮮処 函館山。
地元の人が多く集う函館の名店。
名物は活いか。
真っ先に注文。
活きがいいってもんじゃない、自分が食べ始めた後も随分長いこと脚は暴れておりました。
当然美味!。
はまぐりにざんぎ、とうもろこしに、アスパラガス。
北海道は野菜も魅力的。
サッポロクラシックを飲みながら函館の美食を満喫。
そこから歩いて本町へ(常識的には歩く距離じゃないです)。
道中、ライトアップされた花電車見たり。
函館のマジックアワーを満喫したり。
地元の町内会の盆踊りと遭遇したり(いか踊り踊ってました)
函館山から約40分。
五稜郭公園から近い函館第2の歓楽街ってことでいいのかな?。
訪れたのがCocktail bar CONCORD 21。
オーセンティックバーですが、スコッチウイスキーThe Glenlivetの品揃えが多いことで有名なお店。
マスターの井守愼人さんは、バーテンダーに与えられる称号「The Glenlivet Master Ambassador」の世界第1号でもあります。
見てください、このバックバー。
The Glenlivetこれでもかと揃っています。
見たことないボトルばかりですよ。
お邪魔したのが19時半ごろ。
ところが、マスターははこだて国際民俗芸術祭の前夜祭のゲストバーテンダーとして出張中。
22時過ぎまでは戻って来ないこと。
で、いらっしゃったのはマスターのお母様。
普段もお店には立っているそうですが、あくまでお酒に関してはマスター任せのようでウイスキーの知識はほぼない様子。
しかもバックバーにあるレアボトルは「店主の許可なしでは…..」と提供できないこと。
「何を頼めばよいのやら….」と考え込んでいたところこちらの店で出しているスタンダードメニューを出していただき、そちらから選ぶことに。
スタンダードメニューに限定ボトルのNadurraシリーズがあるあたりこの店とんでもないです。しかも安い。
でも「お店の商品の大部分が出せないのにお客さんからおこられないのかな?」と心配したんですが、その後入ってくるお客さんは常連さんばかり。
ボトルキープのウイスキーで各々盛り上がっていたりとマスター不在でもお客さんが楽しんでて、十分営業が成り立つことを知りました。
しばらくお母様からお話を聞いたんですが、やはりこちらのお店、かなりの有名店で、誰もが知っている元プロレスラー、函館競馬場が近いだけあってこれもまた誰もが知っている騎手も来店していたりと「すごい店なのね」と感心しっぱなし。
22時過ぎまで待っても良かったんですが、お昼からの飲酒量もかなりのもので睡魔襲いまくりで、とても起きていられる自信がなく、市電の終電も近づいてきたので、マスターを待つことなく、やむなく撤退。
また函館に来なければならない理由ができました。
宿に帰り、大浴場で汗を流しバタンキュー。
こちらは大浴場隣の休み処からの景色、ベイエリア、函館山が目の前です。
日中なら元町も見られることでしょう。これと同じ景色が大浴場からも拝めます。
明日はベイエリア、元町を中心にフォト散歩です。
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