函館ナイト第一夜(2019函館旅行1日目 その3)
今回の旅行で宿泊したのは旅行記の冒頭の通り、ラビスタ函館ベイ。
函館ベイエリアの一角にある、とっても大きなホテル。
いつも旅行で愛用しているホテルドーミーインで有名な共立メンテナンス系列。
ホテルだけど大浴場がある、朝飯うまい、サービスてんこ盛り。これがドーミーインの鉄則。
特にラビスタ函館ベイは有名サイトによるランキングで朝食日本一のホテルに二年連続選ばれたあとも2位を堅持し続けていることでとっても有名なホテル。
ドーミーイン好きな私としてはいつかは泊まってみたかったホテルです。
フロントからして都心の高級リゾートホテルでもなかなか勝てる所ないんじゃないか?と言う高級感。
今回はスタンダードツインに宿泊しましたが、お部屋もちょっとレトロな作りも機能性は全く文句なし。広さも必要十分。枕元にも100Vコンセントがあるので、スマホの充電もバッチリ。
ここの備え付けの500mmペットボトルの水とお茶セットのほかにコーヒー豆に手回しミル。挽きたてのコーヒー美味しいもんね。とってもいいセンス。
最上階の大浴場も大きな露天風呂もあり、函館の夜景や函館山を一望できます。
部屋から浴場までは部屋にタオルやバスタオルがあらかじめ入った湯かごがセットされており、疲れて部屋に戻ってきても最低限の準備でお風呂に向かうことができます。
また湯上りの休み処では冷水だけでなく、アイスクリームも無料食べ放題。これがありがたい。
チェックインして一休みした後、夜の街に繰り出します。
函館港まつり期間中は市電も時間帯により一部区間が運休。
まずは函館最大の飲み屋街大門。
そこの一角、山吹さん。
いろいろ探してみて「ココ、ディープそうだな」と狙いを定めて。
頼んだのは刺身盛り合わせ(こちらでネタをえらんで盛り合わせにしてもらいました)とアスパラミックス(「4品目入っているからアスパラヨックスだ!」と大将のオヤジギャグ炸裂)。
とっても美味しかったし、安かったです。なにより一品一品のボリュームがすごかった。そして大将の強烈なキャラ。
某居酒屋番組で有名な吉田類氏も訪れたそうで。類さん好きそう....この手の店。
他にお客さんが来店しなかったこともあり、美味しい酒と肴をつまみながらずっと大将とおしゃべり。
この後、函館山の夜景を見に行くと言うスケジュール。
バスか市電で麓まで行って、そこからロープウェイが一番ベタなアクセス。
行くことを伝えると、「函館駅前から頂上まで行くバスあるよ!」と教えてもらう。
函館駅からロープウェイで山頂に向かおうとすると、
市電なら最寄りの十字街電停まで片道250円
バスなら最寄りの十字街電停まで片道210円
これにロープウェイ往復1,280円なので、総額1,700~1,780円かかるわけです。
それに対し、頂上まで行くバスなら往復で800円。実に半額以下。
しかも夜は頻繁に出発しているので、大した待ち時間もなし。とってもお得。
車中は女性車掌さんの軽快なガイドもあり、とっても満足でした。
山頂に到着。
まずは見物客の多さに驚かされます。流石は函館一の観光名所。
展望台の一等地はこんな感じで有料の写真撮影サービスに占領されています。なんだかなぁ。
その上の階まで行けばこんな絶景が拝めます。
見事な快晴。絶景です。来た甲斐があったってもんです。
酷暑だったこの日の函館ですが、函館山の山頂だと涼しいを通り越して寒いくらい。
真夏に函館来られる方も函館山に来るなら長袖一枚あった方がいいです。
バスで下山し、またもや飲み屋の街、大門へ。
今宵の二軒目はBarへ。
舶来居酒屋 杉の子。創業60年の函館の老舗バーです。
名物は激安のラムハイボール。一杯250円(ノンチャージ)。渇いた喉に染みます。
単に安いお酒を出すお店と思うことなかれ。スタンダードカクテルはもちろん、ちゃんとオリジナルカクテルもあれば「こんな珍しいウイスキーが」ってものも。
That's地元バー。地元の愉快な呑兵衛が集まるお店。
オーナーの青井さんのご主人は元青函連絡船の乗組員、そのあと横浜にも住んでいて、まさかの横浜話で華が咲きます。
横浜のBar事情にも精通していて、そのあたりの話も。
お隣の常連さんとも和気あいあいの盛り上がり。あっと言う間に時間が過ぎました。
土曜日で函館港お祭りだったこともあり、お客さんもみんなド普段着。フラッと来てフラッと帰る。最高のBarですよ。
帰りに〆の塩ラーメン(函館は塩ラーメンが名物です)。
駅前のしなのさんへ。飲んだ後にラーメンなんて最悪なんですけどね....でも美味しかった。
ラビスタ函館ベイの絶景のお風呂に入って、バタンキュー。
翌日はお目当ての朝食からスタートです。
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