平成最後に....
4月28日の話。
新iMacの設定、移行作業を終えて、平成も終わりだしそれっぽいことを…と東京へ。
来たのは大手町。
まずは皇居東御苑。
平成が終わりなのが理由なのか、GWが理由なのか、かなりの混雑。
ツツジがとっても綺麗に咲いておりました。
その後、国立公文書館へ。
5月12日(日)まで春の特別展 江戸時代の天皇が行われており、御退位・御即位を記念し、江戸時代の天皇について取り上げます。
こちらは教令類纂。慶長年間(1596~1615)から天明(1786)までの江戸幕府の法例を編集したもの。
こちらに「改元については、漢朝(中国)の年号から縁起の良い事例に基づいて決定すること。但し、元号選定の作法が習熟したならば、本朝(日本)の先例にある作法通りに改元を行うこと」と言う一文があったり。
実は江戸時代だけで元号が36個もあったんですね。
天皇が代替わりするだけでなく、大火などの縁起の悪いことが起きた場合でも改元したりしていたんですね。
そして、今回一番の目玉。
平成の書(実物)
昭和64年1月7日、総理官邸にて小渕恵三官房長官(当時)が新元号「平成」を発表した際に使った書です。
この書は当時の首相だった竹下登氏がその後持ち帰ったようで、長らく孫のDAIGOの家で保管。それを某音楽番組で披露され、DAIGOの家で保管されていることが明るみに。
その後国に譲渡され、ここ国立公文書館に保管されてます。
今回の改元にあたり、特別展示されていました。
(どうやら5月12日まで展示されているそうです)。
もうこれが展示されることもないでしょう。
さらに令和の出典元になった万葉集(江戸時代のもの)
平成の終わりの良い記念になりました。
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