瀬戸内の美食!(2019愛媛旅行2日目 その2)
しまなみ海道に戻り、隣の生口島へ。
生口島は広島県尾道市。自身初の広島県です。
まずは浄土真宗本願寺派のお寺、耕三寺。
「西の日光」などと称されてますが、実は大正・昭和期に大阪で活躍した実業家の金本耕三が故郷の母への感謝を込めて昭和11年年に創建した昭和生まれのお寺。
日光東照宮陽明門を模した孝養門、平等院鳳凰堂を模した本堂などお寺と言うより観光地としての位置付けの方が近いんですな。15棟が登録有形文化財だと言うのもすごい。
入ろうとすると入館料がなんと1,400円!。
博物館などもあり、全部見ればそこまで割高ではないのかも知れないんですが、そこまで回るほどの時間もないので、入口手前から見学して退散。でも確かに私財で作った建物としては凄すぎる。
お昼は「たこ処 憩」。
水曜どうでしょうファンならよくご存知なお店。サイコロ6で法隆寺から松山へレンタカーで向かう際に寄ったお店。洋ちゃんが「たこの憩い処、たこ八」と最後まで店名を間違え続けましたが。
サイコロ6では耕三寺からたこ処 憩まで車で移動しているように見えますが、実は耕三寺とたこ処 憩は真向かい。
食べたのはたこめし定食(ゆき)。たこの天ぷら、たこめし、たこの酢の物。
たこが美味い!。特にたこの天ぷら。歯ごたえが違う、噛めば噛むほど味が出る。やはり鮮度でしょうか?。
瀬戸内の美食、満喫!。
ちなみにカウンターにはこんなコーナーが。
日本全国から藩士(熱狂的水曜どうでしょうファン)が聖地巡礼でここを訪れているんでしょうねぇ。
生口島のもう一つの名物が瀬戸田レモン。
国産レモンの発祥の地で、今も国内出荷量トップを誇ります。
土地の半分が傾斜地で日当りがよいこと、夏の降水量や年間の降水日数が少ない、温暖な気候がレモンの栽培に適しているんですね。
レモンの国内消費の9割以上が海外輸入ですが、皮ごと使うカクテルやレモンサワーには農薬の使用量が圧倒的に少ない国産レモンの方が絶対に適しているんです。
気になっているみかんはよく見ますが、レモンは初の経験。
瀬戸田レモンガンバレ!。
写真を撮りながら、しまなみ海道で今治に戻ります。
来島海峡サービスエリアまで戻ってきて観光終了。
ここで、15時。
この日の帰りの飛行機は17:40。レンタカーの返却、チェックイン、お土産の購入を考えると、出発1時間前には松山空港に帰りたいところ。
車のナビをセットすると、到着予定時刻が16:50。おっ、すでに予定到着時刻に間に合わないじゃん!。
さらに松山空港へは松山市の中心部を通るため、時間が読めません(松山市中心部は結構混むのです)。
途中こんなのありました。
そう言えば、今治ってニュースで言ってましたもんね。
しまなみ海道から見えます。
往路で通ってきた国道317号を戻ります。
飛ばそうとしますが、朝ほど空いてはおらず、時間短縮できません。
松山市中心部からは車のナビだけでなく、iPhoneのGoogleのナビも駆使しますが、やはり混雑でなかなか先に進みません(日曜日の夕方ですし)。
それでもなんとかナビ通り、16:50にはレンタカー屋さんに到着。
手際よく、返却処理も終わり17時前に松山空港着。
お土産も買い終わって、早めに出発ロビーに行って、道後ビールでも飲もうかな?。2階の保安検査場に行くと....。
保安検査待ちの行列がすごいことに。
レストランゾーンまで並んじゃって並んじゃって......。
「コレ間に合うか?」と思っていたが「17:40の東京行きにお乗りの方〜!」と地上職員さんの呼び出しが。
優先入場させてもらい、無事、保安検査通過。
何が原因かわかりませんが、結局、搭乗開始も遅れ、28分遅れの18:08に出発。
帰りはJAL431便 ボーイング737-800。レジ番JA338J。なんと偶然にも行きと同じ機体でした。
羽田着も遅れを巻き返せず、予定より17分遅れの19:17に羽田着。
いつものことですが、今回もしっかり愛媛を満喫して帰ってまいりました。
うーんでもまだ四国は行きたいところいっぱいあるんですよね。
まぁ香川、徳島はロクに行ってないしなー。
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