TOHOKU EMOTION(2018東北旅行4日目 その2)
久慈から八戸へ戻ります。
ここからは「TOHOKU EMOTION」に乗ります。
「TOHOKU EMOTION」は非定期で一日一往復する八戸線のレストラン列車。
午前中は往路ランチコース。午後は復路デザートビュッフェ。
本当は午前中の往路のランチを味わいたかったんですけどね。予約しようとした時には満席だったので、仕方なく復路を選択。
ホームには昨日乗って来たリゾートうみねこが入線中。
見ての通り、この時も雨が降っていました。
車内はとっても素敵。流石は人気列車。元フェラーリのデザイナー・奥山清行氏がデザイン担当。
東北の伝統工芸をインテリアに用いたりとかなり凝ってます。
4人部屋の個室もありますが、我々は2人なので、2人席に。
ちなみに満席。
日曜日とは言え、人気ありますね。
久慈を出発。係員さんが大漁旗を振ってくれてます。まさしくあまちゃんの世界。
最初に出てくるのはアソート。
フルーツのババロア、チョコレートバナナブラウニー、マンゴープリン。
その後、オープンキッチンにてケーキの取り放題。
チーズケーキ、パウンドケーキ、タルトにフロマージュ、キャスノア、杏仁ブランマンジェ。
年2回担当シェフが変わり、年4回メニューが変わるシステム。
今回はホテルメトロポリタン盛岡の熊谷 崇氏が担当。
リピートしても飽きないので、地元の人も結構乗っている様子。
デザートだけでなく、生ハム他オードブルも味わえます。
ピクルス、シーフードマリネ、ゴーダチーズにクリームチーズ。
甘いものだけだと飽きるので、これはありがたい。
飲み物はオレンジジュースやりんごジュース。コーヒー紅茶、ハーブティーなどなど。
あと数量限定ですが、ビール、ワイン、シードルなどのアルコールも。
アルコール含め、全て飲み放題。
デザート列車なのにアルコールとオードブルで十分昼飲み。
豪勢です。
本来であれば、三陸の素敵な海を見ながらの….なんですが、海は前線通過で大荒れ。
晴れてればねー。
夏って感覚はない。
2時間弱の贅沢旅行。4500円のコース。
それでもあと30分ぐらいあればもっとゆったりできたかなー。
八戸に到着。
新幹線まで時間があるので、BAR SHADOWのマスターに教えていただいた市の内陸部に位置する郊外型食品市場、「八食センター」に向かいます。
八戸駅から約1時間に一往復、片道100円で約10分程度。
とにかく大きい。
まさに八戸のアメ横。
八戸線陸奥湊駅前で鮮魚などの小売を行っていた業者の一部が組織して移転したのがきっかけとのことなので、新鮮な八戸の海の幸がぎっしり。
とにかく食に関するものならなんでもある。
明日の晩御飯用に松前漬や青森牛を買い込み。
場内で買った魚や肉を七輪で焼いて食べられる七厘村なんてのもあるそうです。
お土産品もどっさり。南部せんべいもこの通り。
買い込むもの買い込んで、八戸から東北新幹線へ。
お腹パンパンで車中大爆睡。
帰り、上越新幹線の車両故障の影響で大宮から進まない。
初めて上野で途中下車。
でもよくよく考えると、上野東京ラインがある今、横浜まで行くならわざわざ特急料金数百円かけて東京まで乗る理由もないんだなって。
3泊4日の東北旅行。
仙台〜八戸〜久慈なんて旅行する人いないだろうなぁ…。
いつものことながら飲んで食べて、楽しい旅行でございました。
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