伏見めぐり(京都大阪旅行2日目その1)
関西2日目。
ホテルは朝食なしプランだったので、朝食抜きでチェックアウトして、まずは京阪電車の淀屋橋駅へ。
本日最初の目的地、中書島駅までの特急の指定席を確保し、朝食へ。
大阪ブレックファーストとしてやって来たのは近畿限定お店、ホリーズカフェ。
私も今まで全く知らなかったお店です。
照明が電球色じゃないカフェって珍しい。関東だと一部のルノアールぐらいかな?。
サンドイッチのレタスがすごかった。
生まれて初めての京阪電車。
乗るのは去年デビューした特別車両、「プレミアムカー」。
関東で言う在来線のグリーン席の様な位置付けですかね。
でも500円で座席指定ができるし、この通り座席は超豪華。1-2のゆとりの座席配列。各席100vコンセントも無料Wi-Fiも完備。
関東の在来線のグリーン席に比べれば満足度は高いです。
40分程度で中書島駅に到着。
中書島はかつての伏見桃山城の城下町。
一時期は遊郭の街でもありました。
伏見と言えば酒蔵の街でもあり、有名な酒蔵が多く存在します。
月桂冠の本社もこちら。
大きな記念館があり、日本酒の製造法、月桂冠のこれまでの歩みを紹介。
創業1637年。江戸時代に入って早々にできた酒蔵なんですね。
酒好きにはお待ちかねの利き酒コーナーですが、3種類程度。
ローカルな酒蔵の方がいっぱい飲めるのかも。
同じく日本酒の大メーカー、カッパのCMでお馴染み黄桜もココ伏見。
全く知らなかったんですが、「黄桜」と言う種類の桜があるんですね。
この日は「黄桜祭り」の開催中。満開の黄桜の下で限定のお酒などが販売されてました。
黄桜のトレードマーク、カッパの博物館っぽいコーナーもあったり。
伏見は水運の要所として昔から発展した街。
宇治川派流を進む十石船がとってもフォトジェニック。
黄桜の酒蔵近くにあるのが旅館寺田屋。
坂本龍馬や長州の三吉慎蔵らが幕府伏見奉行の捕り方に襲撃を受けた「寺田屋事件」の現場です。
残念ながら今の建物は明治時代に再建されたものですが、とっても有名なお龍さんが裸で駆け上がったとされる階段、お風呂も見ることができます。
一駅先の伏見桃山駅から再度京阪電車に。昨日の続きの東山フォト散歩の再開です。
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