CP+2018
先週の話ですが、今年も行ってました>CP+。
正直、そこまで「これ買う〜!」ってものはないんですが、まぁ恒例ですので。
まずは見てきたものを。
まずは一眼レフを愛用しているニコンさん。
昨夏にD850が発売され、想定を超える売れ行き&1月に発表され、発売間近だったAF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRがあったこともあってか、主だった新製品発表はナシ。フルサイズミラーレスの開発発表があるか?って噂話がありましたが、それもなし。
AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRのタッチアンドトライもありましたが、並ぶのが面倒で一切試さず。だって高過ぎて.....。
キャノンさんはついに発表、EOS Kissのミラーレス版。
EVFも高性能化して、いよいよ切り替えるタイミングだと思ったんでしょう。
キャノン、ニコンもフルサイズのミラーレス機の開発も噂されているだけに、まずはEOS Kissをミラーレス化して、様子をみようと言うところでしょうか?。
これの売れ行き次第で一眼レフデジカメの流れが決まるでしょう。
あとは何と言ってもスピードライト 470EX-AI。
シャッターボタンを押すだけで最適なバウンス角度に調整してくれると言う優れもの。
「こんなことができるのか!」と驚かされます。
カメラの角度を変えて、いろいろ動かすとまぁとっても面白い、
元気がいいなぁって思うのが、SONYと富士フイルム。
SONYのフルサイズミラーレスの新製品、α7IIIがCP+に合わせて発表、それでも高いですよね....αシリーズ、レンズも。α7IIIだって20万以上だもんねぇ。
それでも最近、αシリーズも持っている人を見かける人が多くて驚きます。
望遠レンズが少なく、花鳥風月用と言う印象があるαシリーズですが、参考展示ながら400mm F2.8の参考展示がありました。
いよいよプロユーズ相手に本格的に乗り出す構えなんでしょう。
高感度は魅力的だよね....。
富士フイルムはCP+の期間中に新しい一眼レフデジカメ、X-H1がイチオシと言うところでしょうか。
でも自分としてもXシリーズはX-Pro2のような、持っていてカッコがつく、街撮りしていても違和感がないスタイルが魅力なんだと思うんですよね....。自分も以前までX10を使っていたんで、Xシリーズの魅力は分かっているつもりです。
正直、Xシリーズいいなぁ....って思うんですが、フルサイズ一眼はニコンでレンズもそこそこ揃えているし、妻がオリンパスでそれなりに揃えているので、さすがにさらに新しいマウントを買うのは.....。
自分的にはどちらかと言うと、アルバムなどの撮ったものをどう活用するか?の展示の方が興味があったり。
ほとんどの写真家の方が仰ってますが、パソコンの中に入れっぱなしではいけないのです、写真ってものは。
いつも驚かされるシグマさんは105mm F1.4 DG HSMの開発を発表、開発中の製品を参考出品。
105mmで三脚座付き!。デカっ!。
この製品についてはこれもお馴染み山木社長本人のステージにてお話を聞きました。
初めて開発機を見たときは「こんなに小さい300mm F2.8、ウチにあったっけ?」と思ったそうで。
そりゃそうだよね。
現時点では発売時期今年中頃、価格は未定。
またシグマは既存のレンズにおいて、新たにSONY FEマウントに対応させることを発表。
そこで印象に残ったのが、FEマウント(ミラーレス)にだとカメラは小さくなるけど、レンズは広角以外は小さくならないと言うこと。もう50mmではミラー付きでもミラーレスでもレンズの大きさには差をつけることはできないようで。
それでも今後FEマウント専用のレンズの開発を検討しているとか?。まぁキャノンもニコンもいつかミラーレスを出してくるでしょうし、フルサイズミラーレス用レンズの開発を今から初めても損はないんでしょうね。
CP+のタッチアンドトライのブースで気になったのが、各社のこの案内。
つまり自分のカメラでタッチアンドトライのモデルを撮るなと。
まぁただブースが混むだけでメーカーからすれば何の得もないですからね。
よくスゴい装備でCP+に着て、コンパニオンのおねーちゃん撮ってる人よくいますよね。
CP+は新しい製品、なかなか試すことのできない製品を試す場、有名なカメラマンのステージを聞いて、写真生活をさらに豊かにする場だと思っているんので、一度もそう言う写真撮ったことないんですよね。
今回は土曜日はD600にAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gをつけていきましたが(レンズを試すため)、日曜日はコンデジのみで行きました。混雑している会場ですから極力軽装がいいのです。
あとはステージ聞いてばっかり。
やっぱり見てしまう鉄道写真家中井精也先生。
SONY、NIKON両ブースで聞きました。
いつもそうですが、中井先生のステージは混むよね....。
BSフジ「東京会議」がきっかけで一躍有名なXユーザーとなった松任谷正隆氏。
コレまた東京会議でお馴染みの富士フイルム上野氏とのトークショー。
東京会議で繰り広げられた写真対決の裏話など。
写真の楽しさを教えてくれる内田ユキオ先生のステージ。
カメラ持って出かけたくなってきたー!。
最後に聞いたキャノンの航空写真家ルークオザワ先生のステージ。
毎度ながらルーク先生の写真は素敵です。
飛行機を眺めるのも大好きだし、航空写真撮りたいなぁってのは昔から思っていたりするんですが。
実はちゃんとした望遠レンズを持ってないんですよね。
一番望遠が効くのがタムロンの28-300mmのズームレンズなのですが、自分が初めてデジタル一眼レフカメラを購入した直後に格安で譲り受けたフィルム時代の代物でして、画も悪いし、オートフォーカスはメチャクチャな遅さ。
買い換えたいなぁとは思ってはいるんだけど、300mmぐらいの持ち運びしやすいレンズを買うか?。それともせっかくだから飛行機等を撮ることを前提に500mm以上の超望遠ズームレンズを買うか?。
タムロンのブースでSP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2は触ったんですよ。
「コレで飛行機撮りたいな…」って気持ちはあるんですが、それよりiMacをそろそろ買い換えたいんですよね…。
今はApple純正の写真アプリ使っているけど、これもイマイチなので、写真管理をLightroomに替えたいな...ってね。
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