鹿児島市観光&ステイ(鹿児島旅行3日目 その2)
むじゃきで昼食の後、鹿児島市内観光。
とは言っても半日しか時間が取れないので、一点集中。市内を歩きながら名勝 仙巌園を目指します。
iPhoneで最も仙巌園に早く行けるバスを探しながらブラブラ。
そうすると、こんなのが。
そうそう、来年の大河ドラマは西郷隆盛なんですよね。
むじゃきを出て約1時間。鹿児島市内中心部から最も北にある名勝 仙巌園。
仙巌園は万治元(1658)年、19代島津光久によって築かれた別邸。
明治になってからも迎賓館的な使われ方をしていたようで。
さすがは島津家の大名庭園、とにかく広い!。
回りきるのにもかなりの時間がかかります。
ちなみに大河ドラマ「篤姫」のロケでも多用されたそうです。
敷地内には島津薩摩切子工房の直営店。
薩摩切子って本当にきれいですよね。
これで、焼酎やウイスキーのロックでも飲みたいなーなんて思いつつも、ロックグラスで数万円.....。
明治時代に29代島津忠義が消失した鹿児島城の代わりとして本邸として使用していた御殿。
公爵一家の優雅な生活ぶりを体感できます。
仙巌園を出て一旦お茶休憩。
入ったのはスタバ。
今年3月にオープンしたてのスターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店。
島津家ゆかりの登録有形文化財 「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションして利用しています。
とっても素敵!。
三連休初日だったこともあり繁盛してましたね。
最近あんまりスタバには入りませんが、折角なのでお茶しちゃいました。
スタバのあとは尚古集成館に。
こちらは幕末に藩主島津斉彬が富国強兵・殖産興業を目指した工場群「集成館」の工場建屋。
紡績・大砲製造から硝子・ガス灯・薩摩焼、さらには養蚕まで行い、幕末〜明治の薩摩藩の礎を気づいたんですな。
こちらは2015年に世界文化遺産に指定されています。
館内には当時の島津家の紹介、集成館事業の紹介などなど(館内撮影禁止でした)。
集成館を見終えると、既に5時過ぎ。
宿にバスで戻り、酒場へ。
向かったのはやはり天文館周辺。
暖簾をくぐったのは「味乃さつき」。
太田和彦氏の「日本百名居酒屋」に認定された店。
鹿児島は全然わからなかったので、こう言うの頼みです。
刺し盛り、つけ揚げ。本当に本当に美味しかった。
ちょっとお肉が食べたかったので、店チェンジ。
鹿児島といえば黒豚、しゃぶしゃぶが多いですが、しゃぶしゃぶって気分ではなかったので、焼きしゃぶなるメニューがあったので入ってみた「薩摩旬菜厨房 且坐」と言うお店。
焼きしゃぶといってもまぁほぼ鉄板焼きなんですが、キッチリうまかった。
店員さんに「しゃぶしゃぶの他にも焼きしゃぶってのは鹿児島独特の食べ方なんですか?」と質問したところ、「うちのオリジナルでーす」。
あっ、そうですか....。
夜の繁華街に来ましたので、やっぱりBar探訪したくなるのです。
訪れたのは「ショットハウス ハイブリッジ」
1985年創業の鹿児島の名店。
お世辞にもきれいとは言えない雑居ビルの2F。今まで地方で入りづらいBARに入って来ましたが、トップクラスの入りづらさです。
重厚なドアを開けると、とっても長いカウンターの超正統派オーセンティックバー。
席について驚くのはバックバーのウイスキーに全て値札がついてる!。
これは初めて見る光景。ある意味ウイスキー頼むときビクビクしない!。
まずは一杯目はマイ定番サイレントサード。
Dewarsのサイレントサード。締まった味わいで美味しかった。
二杯目はマルスの「熊本バーテンダーズ プロジェクト ブレンデッドウイスキー」。
熊本のバーテンダー有志が地元復興を目的に設立したプロジェクトのオリジナルウイスキー。
(売上の一部が熊本城の復興支援に寄付されます)。
実は津貫蒸溜所にてまだ残っていて、買ってあったんですが当分の間は開けないだろうと思い、こちらで飲ませてもらいました。
マルス独特のシェリー感は薄く、柔らなか味わい。ピーティーもかなり控えめ。
比較的誰でも飲みやすく....って感じのウイスキー。
帰りに締めのラーメン。
鹿児島市民にとっても愛されているラーメン屋さんとのことで、寄ってみた「のり一」
とっても繁盛してましたねぇ。かなり広いお店なんですが、入るまでに数人待ちでした。
透き通った豚骨だしのラーメン。ちょっと少なめで500円とまさに締めラーメン。
かなりあっさり出汁なので、確かに締めに持ってこいなんですが、自分にはあまりにもあっさり過ぎたかな....。
鹿児島の夜、満喫!。
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