指宿ステイ(鹿児島旅行2日目 その2)
枕崎から指宿まで1時間半弱の鉄道旅。
枕崎から指宿、鹿児島中央を結ぶ指宿枕崎線は全線単線非電化。電車ではなくディーゼルです。
電車にはないディーゼル車の風情もまた気持ちいいものです。
車窓は東シナ海とさつまいも畑!。
焼酎工場見た後ですんで、「そりゃさつまいもいっぱい要るもんねぇ」と妙に納得したり。
途中駅の西大山。JR最南端の駅。
「薩摩富士」と言われる開聞岳を一望できる絶好のフォトスポット。晴れててよかった!。
金曜日でしたが、(車で来ている)撮り鉄さん結構居ましたね。
私たちはこの電車に乗らないと3時間待ちですので、2分の停車時間で慌てて撮影。
「東洋のハワイ」指宿到着。
おぉ、流石だ、駅員さん、アロハシャツだよ!。
駅で今宵の宿のシャトルバス待ちで1時間あまり時間調整。
今回の旅行は時間調整多いなぁ。まぁゆっくりできて良いんだけどさ。
指宿の駅前には流石、温泉の街、こちらにも足湯があります。これで時間調整も苦になりません。
鹿児島空港に比べて、結構な熱さ。
シャトルバスに揺られること30分。
やっと到着、今宵の宿、「指宿ベイヒルズ HOTEL&SPA」。
指宿の宿と言うとほとんどがシーサイドなんですが、こちらは山の上。
場所ココです。本当に山の中。途中は携帯電話の電波も繋がらなかったり。
とってもキレイ、広い、夕飯がバイキングじゃない(ヨメがバイキング嫌いなもんで)、館内に砂むし風呂がある、って理由で選んだんですが。
(ちなみに今回の旅行、JALのダイナミックパッケージを使ってます。目的地ありきで旅行を計画するので、なかなか私たちの旅行で普通のツアーは使いづらかったりします。)
とにかく広い、できたてとは言わないけど、かなりきれい、と言うか豪華、贅沢。
部屋は和室ですが、必要十分。
部屋や大浴場からは指宿の街と海がコレでもかと一望。
食事も文句なし。
ちなみに宿泊する数日前に電話があり、宿泊者の食物アレルギーの確認までありました。
砂むし風呂も初体験。
場所によって、多少システムが変わると思いますが、まずは部屋で浴衣に着替えて、脱衣場で下着を脱ぎ、浴衣の帯を砂むし風呂の受付でもらう専用帯にチェンジ。
そして、砂むし風呂に突入。
基本10~20分だそうですが、20分はかなり厳しい熱さ。汗がガンガンに出てきます。
気持ちいいんだけどね。
出ると足だけその場で洗って、シャワールームで砂まみれの浴衣を脱ぎ、シャワーを浴びて浴衣チェンジ。
大浴場でお風呂に入り直して、帯をチェンジしておしまい。
サッカーグラウンド、プールもあり、体育館、テニスコート、ジム、研修室や大会議場まである。
さらに地熱発電所まである。
先述どおり、指宿としてはあまりも異端な場所。
ツアーパッケージならそれなりのお値段で泊まれる。
なーんか引っかかるんですよ。「訳あり物件」じゃないか?と。
とても一般のリゾート会社が作った物件と思えない。
で、いろいろ調べてみたんです。
調べて納得しました。
この物件、アラサー以上のちゃんとニュースをチェックしている人なら覚えているかもしれませんが、この宿、もともとの名前は「グリーンピア指宿」
旧年金福祉事業団が被保険者、年金受給者等のための保養施設として旧大蔵省から財政投融資を借りて作った施設で全国13箇所に出来たものの、経営不振に陥り、すべて自治体や民間に売却若しくは譲渡された施設の一つだったんですね。
こちらの施設も206億円の費用で建設され、それを最終的に6億円で売却したそうで。
(年金施設 たたき売り グリーンピア指宿:日本共産党)
しかもこのホテルを買収したのはリゾート会社やホテル会社ではなく、なんと「新日本科学」と言う医薬品開発の会社。
実はこの宿、メディポリス国際陽子線治療センターと言うガンを治療するセンターが併設されているんですね。
「1週間以上連続で治療するので、リゾートホテルに泊まりながら、ガンを治しましょう」的な?。
で、こちらの親会社の社長がブータン王室とつながりがあり、ブータン政府観光局が何故かホテルの中にあったり。
とにかく「普通じゃない」感がすごいリゾートホテルなんですが、泊まる分にはとってもいい宿でした。
スタッフの方の対応も本当に感じよかったし。
ちょっと失敗したな~って思ったのが、ラウンジバーがあることをチェックアウト寸前に知ったこと。
しかもカウンター席がバックバーに背を向けて座る形式。夜景を見るためなんですが、とってもユニーク。
指宿の夜景もキレイだったな。
夜中、月明かりが海面を照らしている風景なんて初めて。
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