World Class Japan Final観戦
6月24、25日のお話。
当ブログで何度か話題にしている世界有数の酒造メーカー「ディアジオ」社が主催する世界最大規模のバーテンダーのコンペティション、「World Class」。
既存の一種類のカクテルを審査員の前で作り、カクテル技術、味、ネーミング、色彩・デコレーション、身のこなし等を競う今までカクテルコンペティションとは一線を画し、プレゼンテーション能力、スピード、瞬時の適応能力、お客様のおもてなし等、「バーテンダーとして必要なすべて」が求められる大会で、実にフツーのbar好きな素人な私が見ててもとってもエキサイティングな大会です。
国内予選は一次審査、二次審査のあと以前はホテルのバーで国内最終予選(Japan Final)が行われてましたが、ここ数年Japan Finalは大きなイベントスペースやホールで行われるようになり、抽選で関係者以外の一般客も観戦できるようになりました。
で、6月24、25日の2日行われるJapan Finalの初日の24日が何とか時間が作れたので、以前から観戦してみたかったので、応募したところ見事当選。会場の表参道ヒルズまで行ってまいりました。
会場は選手が競技を行うステージ、観客席の他、ディアジオ社が扱う、タンカレー ナンバーテン、ジョニーウォーカー、ケテル ワン、ドン・フリオなどのポップアップバーもあり、そこでそれらを用いたカクテルを試飲することが出来ました。
しかも、歴代のWorld Class Japan Finalの優勝者もカウンターに立って、カクテルを作っていると言う豪華版。
あとジョニーウォーカーブースでは日本未発売のウイスキーが。
選手は4つの異なる競技を行い、その総合評価でJapan Final優勝、メキシコで行われるGloal Finalの出場者が決まります。
24日
●オリジナルカクテルチャレンジ
●スピード&テイストチャレンジ
25日
●ケテル ワン マイブラッディメアリー&ナイトキャップチャレンジ
●ビフォー&アフターチャレンジ
Japan Finalに残ったのは10名の選手。その半分以上がJapan Final複数回経験者。
「1位じゃなければ意味がない」と優勝だけを狙っている猛者ばかりです。
私が観戦したのはスピード&テイストチャレンジ。
World Classでは恒例の競技だそうで。
予めスタンダードカクテルの中から8種類を選び8分間で、4種類も通常のスタンダードレシピ通り、残り4種類をツイスト(スタンダードから少し手間や工夫をかけたもの)したカクテルを、さらに開始2分後に更にもう1種類のカクテルがランダムに注文され、計9種類のカクテルを作り上げるスピードと技と即興性が求められる競技。
8分で9種類、53秒に1種類のカクテルを作らなければならないんだから、かなりタフな競技。
無駄の動作を一切しなくてもとても間に合わない時間の中で工夫をこらしたカクテル、更にカクテルの説明も加えていきます。
追加注文はマティーニ、エル・ディアブロ、モスコミュールあたりが多かったでしょうか?。
やっぱり経験がものを言う競技なんでしょうか?Japan Final複数回経験者の方が全般的に流れもよく、比較的に余裕があったかな?って気がしました。でもベテランさんでも「リハーサル通りには行かないですね....」とぼやく一面も。
そもそも普段自分が立っているバーカウンターとは違う特設会場の特設バーカウンターで行うわけですから、まるで勝手が違うわけで、そのあたりの対応力も求められますよね。
使われるお酒も高級なお酒ばかり。見ている時は気にしてなかったけど、同じく観戦していた地元横浜の馴染みのバーテンダーさんが仰ってたのが、
「スピード&テイストチャレンジ、1回本物のお酒で練習するだけで原価3000円が飛びます!」
そうか....そう言う問題がもあるのか....。バーテンダーにしかわからないですね。
結果は翌日になって分かりましたが、このチャレンジで1位になったのが、BAR ORCHARD GINZAの宮之原 拓男さん。
Japan Finalの常連とも言っても良いバーテンダーさん。
残り20秒弱で追加注文のエル・ディアブロを作り始めて「残り10秒!」のコールされても全く動じず、残り1秒で作り上げる精神力は一朝一夕じゃ絶対できないな。
4つの競技が終了し、Japan Final総合優勝に輝いたのが、大阪Bar Leigh Islayの槇永 優さん。
槇永さんもJapan Finalの常連。長年の苦労が実を結びました。
後から調べて知ったんですが、Bar Leigh Islayってスタンディングバーなんですね。ちょっとびっくり。
槇永さんが出場するGlobal Finalは8月20日からメキシコシティにて開催。全世界25000人の参加者の頂点に挑みます。
2015年は奈良の金子道人さんがGlobal Final総合優勝、2016年は大阪の藤井隆さんがGlobal Final総合準優勝と近年関西勢が大活躍!。槇永さんにもぜひ好成績を期待したいですね。
大阪も行ってみたいBARが更に一つ増えてしまった。
藤井さんがいるBar Kにも行ってみたいしなぁ....。
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