横濱 International Cocktail Competition2016
10日の体育の日。3連休の最終日。
9日はお仕事。どこか遊びに行きたいけど、特段何も決めてない。
すると、facebookで横浜のワークピアにて「横濱 International Cocktail Competition2016」やってるよー的なタイムラインがズラッと。
このblogも最近はbarだのカクテルだのばかりと化してますが、生でカクテルコンペと言うものを見たことが一度もなかったことに気づきます。
「やっぱり生で見なきゃいけない」いろんなスポーツを見ている自分にとって、それはよくかわかっています。
会場までドアツードア1時間弱。
「よし!、行っちゃおう!」
急いで家を飛び出しました。
1組目は間に合いませんでしたが、ほぼ序盤からの観戦。
コンペは3部門。
カクテルを1種類5杯を作り、調合技術、味を競うクラシック部門。
フレア部門はフレアバーテンディングと言うボトルやシェーカー、グラスなどを用いた曲芸的なパフォーマンスの技術と出来上がったカクテルの味を競う部門
映画「カクテル」でトムクルーズがやったやつですね。
(テクニックごとにポイントが決まってるんですね。)
横浜生まれのスタンダードカクテル「ヨコハマ」を各自ツイスト(少しレシピを変える)し、それをプレゼンテーションするクリエイティブ部門。
参加者の大部分がクラシック部門。
バーテンダーの大会と言ったら以前はほとんどがクラシック部門の形式だったんですよね。
それがワールドクラスみたいな大会が出来て、ただカクテルを作るだけでなくそれプラスとして今回からクリエイティブ部門が新設されたようです。
クラシック部門では選手の目の前に審査員が調合技術を審査してますが、できたカクテルは飲まず。
「審査員飲まないの?」と思ったら味の審査は会場の裏にいるまた別の審査員が審査するんですね。ちょっとめからウロコ。
フレア部門では審査員が目の前ではなく舞台の袖から審査。
これはカウンターが邪魔で細かい部分が見えないからなんですね。
会場には協賛企業がブースを並べ、もちろん試飲も可。
JIMBEAMのAPPLE。疲れて家帰ってきて、風呂上りにハイボールにして飲んだら美味しいかも...欲しくなった。
MHDのブースでは先日LAGAVULINのイベントでトークショーを行ったロバートストックウェル氏も。
会場の外にはクラシック部門のバーテンダーがつくられたカクテルが展示。とっても素敵です。
「バーテンダーでもない自分が行って楽しめるのかなぁ?」と思ってましたが、とっても楽しめました。
特に久しぶりに見た生のフレアバーテンディングは楽しかった。他の部門もそうですが、審査の基準、競技の流れも我々素人でもわかるように詳細に説明していただいたので、なおのこと楽しめました。
台湾の選手も参加されてましたが、これがとてもレベルが高い。特にフレア。台湾には学生の頃からフレアバーテンディングのクラブもあり、なんと今回も最年少は未成年でした。びっくりでした。
ちょうど来週は帝国ホテルではIBA(国際バーテンダー協会)の世界大会が行われますね。
Youtubeでライブストリーミングもされるようなので、見てみよっと。
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