SLに乗って渋川へ!(群馬・長野旅行1日目 その1)
8月末に恒例の夏の旅行に行ってまいりました。
この夏は本当に忙しく、6月7月も休日出勤だらけ、8月も夏季休暇として取得できたのもわずか1日どまり(しかも8月も休日出勤が3日もあったと言う...)。
土日月で何とか2泊3日で旅行することに。
とにかく今回は明らかに疲れていたので、温泉に行って体を癒したい。それが一番の目的。
で、あまり歩かない、疲れない旅行をしようと。
1日目。向かうは渋川駅です。
東京駅8:24発のMaxとき307号でまずは高崎に(指定席事前購入済み)。
東京駅にはかなり前倒しで到着し、「もし指定席が空いてるなら、1本前の上越新幹線に乗ってもいいかな?」なんて思いながらスマホの乗換案内をいじっていると、あることに気づきます。
「高崎駅で乗り換える上越線、1本予定より遅い列車に変えればSLみなかみ号じゃないか!」
今回の旅行はかなりゆるゆるスケジュールで特に初日は大して予定を決めてませんでした。
なので、数十分渋川に着くのが遅れるのは全く無問題。
大急ぎで東京駅構内のみどりの窓口に駆け込みます。
問題は夏休み中の土曜日にSLの指定席が出発1時間半前の時点で余っているのか?。
結果、なんと並び席が空いてました!。
指定席をゲット!。
思わぬ楽しみが追加され、予定通り、東京駅8:24発のMaxとき307号でまずは高崎に。
お決まりの朝ごはんは横浜駅で購入した崎陽軒のお弁当。
そういえば、崎陽軒は9月からほとんどの商品が値上げなんだよね。資材高騰が理由とは言え、最近値上げの頻度が高すぎる....。
予定通り、高崎到着。
ゆっくり上越線のホームに向かいます。
上越新幹線の待合室にて。
こんなこけしがあるのね。
STARWARSのがちょっと気になり、調べると、一体5000円以上....。高くてびっくり。
ホームに着くと、ちょうどSLの連結作業が始まるところでした。
使用するSLはD51 498。「デゴイチ」ですよ!。
1940年生まれの戦争を乗り越えたSLです。
”生きているSL”をここまで間近で見るのも初めて。
温度、香り、すべてに電車にはない「生」を感じます。
写真タイムもしっかり確保していただき、定刻の9:56、高崎を出発します。
客車はスハフ12 162。
製造年度から行くと、SLが通常運用から離脱した後に製造された車両ですね。
クーラーが効いているのがありがたい。
自分もアラフォー世代ですので、国鉄時代の車両はよく覚えてます。
一つ一つが懐かしい。
そして電車と違いSLは走りにリズムがあります。これがまた無機質ではなく、新鮮です。
せっかくの旅行なので、短い時間ですが角ハイボールを飲みながら。
たった30分でしたが、SLを大満喫して、渋川に到着。
30分程度の写真タイムの後、D51は渋川を出発。
初めて降り立つ渋川駅。
30分以上、バスの待ち合わせがあり、群馬のソウルフード、焼きまんじゅうを食べながら時間調整。
(今回の旅、時間調整だらけです)
初焼きまんじゅう、なかなかうまかった。
バスに揺られ、20分弱。
突然と現れる水沢うどん街。
讃岐うどん、稲庭うどんと並ぶ日本三大うどんと言われる(他にも氷見うどん、五島うどん、きしめんも入ると言う説もあるそうだが)、水沢うどん。
森の中にいきなり13件のうどん屋さんが現れるんです。しかも1店舗1店舗が昔の高速のインターの近くのドライブイン級にデカイ。しかも夏休み中の土曜日なのもあってか、そこそこ埋まってる。
ちょうどお昼なので、もちろん入ってみることに
入ったのは大澤屋。2店舗持っている一番大きな店舗では?。
ざるうどんと舞茸の天ぷら。
自分好みのちょいコシ強目のうどんと昆布とかつおのお出汁。お腹いっぱい。
かなり時間早めですが、この日の宿泊地伊香保温泉に向かいます。
| 固定リンク
コメント