観光列車「ろくもん」でランチクルーズ(群馬・長野旅行3日目 その2)
軽井沢駅に戻ります。
この日のメインイベントはしなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」に乗車すること。
軽井沢から長野までランチクルーズに出かけます。
10時過ぎに軽井沢駅構内で受付。
受付を終えて、ホームに着くと、すでにこれから乗車する列車は既に到着しておりました。
車両デザインの巨匠、水戸岡鋭治氏の斬新なデザインの車両で軽井沢から長野まで約2時間半のランチクルーズを満喫します。
車内はこの通り、正しく水戸岡ワールド。木材をふんだんに使用したとっても豪華なデザイン。
私たちは3号車の個室に乗り込みます。
10時40分に駅員さんに見送られ、軽井沢を発車。
出発する頃には雨も止みました。
シードルで乾杯の後(ドリンクはいろいろ選べます)、先付けからスタート。
北八ヶ岳産手作りの生ハムとメロン、信州上田地鶏「真田丸」とフォアグラのパテ。
信州産小麦のパンとジャム。
前菜&オードブルは
○千曲川源流より「大岩魚」の香草蒸しと「信州サーモン」白樺チップのスモーク 沢屋「ピクルス」添え
○信州上田地鶏「真田丸」2種盛合せ
クリームソースと燻製焼き・蓼科さんベーコン・小諸産伝統野菜
○蓼科豚と地元野菜のマリネ
そしてご飯が「佐久五郎米」と「むらさき米」の混ぜごはんに「信州ぶんご梅」の生ふりかけ
前菜を食べていた途中、小諸駅に到着。
朝は雨模様だった小諸駅もこの通りピーカン。
急いで駅から飛び出して、近くにある停車場ガーデンへ。
ほとんど昭和な小諸もここはとってもおしゃれなお庭になってます。
撮り方次第で地元のおじいちゃんも絵になります。
小諸を出ると、メインディッシュの登場。
○シナノユキマスのグリル 夏野菜のスープ仕立て
○信州プレミアムビーフのサーロインステーキえのき氷ソース
○東御産有機野菜と自家製モッッアレラ
ひとり分じゃわかりづらいですが、
2つ並べると、六文になります。
サーロインステーキも美味しいし、有機野菜がとっても味が濃くて美味しいの。
田中駅に近づくと、沿線の保育園児が熱烈なお出迎え!。
これはなかなかうれしいもんです。
田中駅に着くと、今度は最中のお土産。
家に帰ってから食べましたが、美味しかった!。
他にもみそやしょう油をもらえたりとお土産もどっちゃりもらえます。
お昼になると、しなの鉄道の本社所在地であり、真田家のホーム、上田へ。
列車が上田駅に到着すると、ホームでは大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲がヘビーローテーション。
のぼりもいたるところに立てられ、そして真田幸村さん登場。
幸村さんと記念撮影タイムにろくもんグッズの販売です。
自分も真田丸を見てますので、とってもテンションが上がります。
正直いくら時間があっても足りません。
時間があっという間に過ぎ。発車を時間が知らせるほら貝が鳴ります。
メインディッシュが終わると、もちろんデザート。
フォンテンヌブロー やさしいチーズケーキとミカドコーヒー。
コーヒーが体に染みます。
ちなみに先付け、前菜&オードブルは軽井沢の沢屋「こどう」、メインディッシュ、デザートは東御市のアトリエ・ド・フロマージュと言う2つの沿線の名店の料理。美味い訳です。
デザートを食べ終える頃には戸倉駅に到着。
ここでは戸倉上山田温泉を使ったお茶とコーヒーがホームで振る舞われます。
戸倉上山田温泉は硫黄泉。ほのかに独特のタマゴ臭が。かなり変わった味わい。
天気も良かったので、外の景色も抜群、車内見学もまた楽し、美味しい食事と駅でのおもてなしとあっという間に時が経ち、終点の長野駅に到着。
一人12,800円と決して安くはない料金ですが、トワイライトエキスプレスもカシオペアもなくなった今、豪華な鉄道旅をお手軽に楽しむにはちょうどいいですね。
駅員さんもとってもフレンドリーでいいしね。
とっても楽しかった!。
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