空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン展
日曜日の話の続き。
六本木から紀尾井町へ、ホテルニューオータニの真向かいへ。
空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン展へ。
ルイ・ヴィトンの原点である旅行鞄にスポットライトを当て、「旅」と題し、ルイ・ヴィトンの軌跡を辿る展覧会。
紀尾井町のもともと駐車場だったところにドーンと建物を建ててしまってます。2ヶ月弱の展覧会の為に。
展覧会は110年前のトランクからスタート。
ルイ・ヴィトンのトレードマーク「モノグラム」は実に120年前からできていたんですね。
最初の頃は全て手書きだったそうです(いつから手書きをやめたか?は不明だそうで)。

クラシックなトランク類は旅行そのものが長期間かつ、一大事。当然荷物の量が増え、トランクの量が増えます。オーナーのイニシャルが入っていたりといろいろなカスタマイズが。帽子用、洋服用、書類用。
あと、とにかく豪勢。そのままトランクがワードローブですよ。

すごいのが、ここで見本として展示されている衣類も全てフランスの博物館等から借用した当時の衣装を展示。
全く手を抜いてない。
「冒険」のゾーンでは20世紀初頭にシトロエンが結成した探検プロジェクトに参加。
探検用の必需品(”ティーセット”や洗面道具)などを運ぶためのトランクを制作。

それを展示するのにここまでするか.....。
自動車、飛行機、鉄道、移動手段が変わるに連れ、積むもの、鞄もニーズが変わります。

自動車の旅にはピクニックトランクや、クーラーボックスは必需品ですからねぇ(笑)。


飛行機用には「服2着、オーバーコート1枚、シャツ10枚、ナイトガウン3枚、アンダーウェア3枚、ウェストコート3枚、ソックス6足、ハンカチ12枚、シューズ1足、付け襟18枚、グローブ、ネクタイ、帽子」
これが基準だったそうで。
鉄道、民間航空機の登場で寝台の下にバッグを入れられるようにしたりと。
世の中にはすごいトランクをオーダーする人がいる

工具バッグをこんなにおしゃれにする必要があるのか...

百科事典を携帯しなくても.....。


書斎を持ち運ぼうとしている。
ちゃんと設計図も展示。

いくら大事な絵画とは言え、それをモノグラムで.....。

指揮棒入れ、バイオリン入れ、レコード入れ、そしてギター入れ。
もうもうもう......。
最後には実際に革細工の実演も
これだけ手間かけてんだから、そりゃ高いよね。
で、このイベント入場無料!。
プロモーションなんだろうけど、それにしてもこの内容で無料はすごすぎる。
予約した方がいいそうですが、いきなり行っても入ることができました。
ヴィトンが好きな方は絶対行くべき。
ヴィトンに興味がなくても、「本物とは何か?」を本当に楽しめます。
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