つかの間の名古屋滞在(奈良・伊勢旅行4日目 その2)
旅行記、やっとやっとの最終回です。
五十鈴川駅からビスタカーに乗り、約1時間半、近鉄名古屋駅に到着。
これでこの旅行中乗りまくった近鉄ともお別れです。
そこからあおなみ線に乗り、30分。金城ふ頭に到着。
今回の旅行の最後の目的地がJR東海のリニア・鉄道館。
JR東海の車両が一堂に展示されています。
なかなか来れずにいて、この旅行でなんとか時間を作って、来ようと思ってました。
入口からすぐのシンボル展示室に入ると、高速鉄道記録を樹立した歴史ある車両たちが。
1954年、狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録したC6217蒸気機関車。
1996年、電車方式による当時の鉄道世界最高速度(443km/h)を記録した、新幹線試験電車955系。
2003年、山梨リニア実験線で、当時の鉄道世界最高速度(581km/h)を記録した、超電導リニアMLX01-01。
リニアモーターカーの実物を見るのは初めてですね。
新幹線の試験電車も見るのも初めてかな?。
リニアモーターカーは関東では鉄道総研の一般公開でもないと見られないのでは?。
581キロですよ581キロ。
これがあと12年後には実際商業運転を始めると思うと驚きです。
0系は大宮の鉄道博物館で見られますが、すでに運用離脱した100系や300系は関東で見ることはできませんからちょっと嬉しかったり。
静岡出張が多いので今まで最も多く乗った東海道新幹線の車両が300系だったりします。
300系との久しぶりに再会、感激です。
あと実は新幹線の食堂って使った経験がなかったんですよ。
家族ではあまり新幹線を使った遠出なんてしなかったし、いざ自分の小遣いで旅行できるようになったころにはもう食堂車はなかったし。
「こんなところで食べてたんだぁ.....」と感心しきり。
北斗星も消え、カシオペアも廃止の可能性が濃厚。
ましてやクルーズトレインなんて乗れそうもないので、食堂車での食事ってしないんだろうなぁ.....。
その他にも0系タイプのドクターイエロー他車両いっぱい。
東海地方と関東地方では過去に走っていた車両も異なるので、全く見たこともない車両も多いのが特徴。
驚いたのが、ここにも中国人観光客が多く来場してました。
敵地視察でしょうか?(笑)。
最後の目的地もコンプリート。
名古屋まで戻ります。
新幹線までの時間、この旅行最後の食事を
「せっかく名古屋まで来たんだ!。コテコテの名古屋メシを食べよう!」
と、iPhoneで名古屋駅前で名古屋メシを食べられるところを探します。
で、訪れたのは熱情的名古屋名物居酒屋わが家。
手羽先
飲んで飲んで、食べて食べて、満腹でのぞみに乗車。
爆睡であっという間に新横浜へ。
大満足の奈良・伊勢旅行でした。
特にこの旅行記を執筆中に訪問した奈良LAMPBARの金子さんがWORLDCLASS世界一を獲得したのがとっても感慨深いです。
「また奈良行かないと....」って気持ちにもなったし。
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