ジャパニーズ、スコッチ、苦悩と商機
マッサン放映終了から2か月。
空前のウイスキーブームが到来し、ここ数か月、ウイスキーが一気に品薄状態に。
サントリーは白州、山崎の12年が一時休売に。
響も12年を終売とし、年数標記なしに。
そして、ニッカから驚きのニュースが。
シングルモルト余市の10~20年、宮城峡の10~15年が全て”終売”となると言うのです。
まだ、プレスリリースはなく、全てが噂レベルですが、酒販店やバーなどで聞いてみると、終売を断言する店が多く、ちょっとガセネタとは思いづらい状況。
そんな我が家ですが。
すんません。買いだめしちゃった.....。
プレスリリースは6月、出荷終了は8月末日との噂。
すでにどこの酒販店でも品薄状態で、もしプレスリリースが出ればファンがすぐに買占めに走るだろうし、ニッカサイドもそれほど、大量には出荷できない様子。
ウイスキーは生産してから最低3年、基本的には8年程度は熟成しないと商品にならない。
もちろん上記のシングルモルトは”最低”年数であり、それ以上熟成させないとならないわけで、他の食品やお酒と違い、急な需要には全く対応できないお酒なのです。
マッサン効果でウイスキーの需要は増えるだろうとは思ってましたが、これほどまでとは。
ジャパニーズがこの状態なので、救いの手は海外に求めるしかない。
先日のTokyo International BarShow でもビームサントリーの出展はジャパニーズウイスキーは響のjapaneseharmonyのみ。あとはサントリーが販売している、スコッチ、アイリッシュ、バーボンウイスキー等をメインに。
ニッカもメインは来月発売予定のブラックニッカディープブレンドでしたが、半分はジャックダニエルなどの輸入ウイスキーに。
と言うと、輸入ウイスキーの販売元に商機が
そんな中、アイラモルトのスコッチウイスキーの中でも熱狂的なファンが多い、Ardbegが今月末で誕生200周年を迎えます。
Ardbegの200周年を祝うパーティーが都内で行われ、行ってまいりました。
場所はゆりかもめ日の出駅前の「TABLOID」。もともと産経新聞社の印刷工場だったところ。
“究極のアイラ・モルト”アードベッグ200周年記念イベント「ARDBEG DAY 2015」に、Yujiさん、前川泰之さん、Sen Mitsujiさん達が登場。
そういえば、ニュースにもなっていました。
マスコミや、セレブな皆様も来ていたようですが、芸能人などにも滅法弱いので、さっぱりわからず。
でもほとんどの方はウチラ一般客が入場する前に帰ってしまったようで。
一夜限りのパーティー会場でしたが、ずいぶん豪勢でしたね。
VIP席があったりしたのも都内のパーティーだなぁと感心したり。
ピートの山が出来ていたり、歴代のardbegが展示されていたり。
この日一番の話題は5月30日に発売される200周年の記念ボトル「Perpetuum」のお披露目。
私も試飲することができました。
香りはハーブ&シルキー、味わいはスモーキー。独特の味わいでしたね。
なかなか味わえないパーティーにとても楽しむ事が出来ました。
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