50mm単焦点一本勝負
先週のCP+あたりから「ズームレンズに頼らない撮影を」と思い始めて。
特にX100Tを借りて使ってなおのこと。
昨日は愛機D600にAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gをつけて、スペアレンズ一切なしで出かけてみました。
降りた駅は学芸大学。横浜での撮影もちょっと飽きたので(こう言うと、日本全国の写真愛好家に怒られそうですが)。
ヨメが持ってた「写ガール」に載っていたモダンな写真店があったので。
そんな学芸大学。
街撮りにはなかなか素敵な街でした。
雑貨屋さんも多く、ノスタルジックなお店も多く。
寄った写真店「monogram」さんはDPEと写真雑貨の販売とギャラリーのお店(お店の外からの写真全然撮らなかった)
フイルムオンリーの写真展も素敵。
そこから東南東へ。
途中でOLYMPUS OM-1で撮影をしていたヨメが「内蔵露出計の動きがおかしい」と。なかなかファインダーの中の針が上がらなくなり、やがて全く動かず。
「電池じゃね?」と中の電池をみてみると、今まで見たこともない電池が。
不勉強で知らなかったんですが、「MR-9」と言って、一時フイルム一眼カメラでよく使われていた水銀電池だったんですね。
「こりゃコンビニにはなさそうだな」と思いながらブラブラしていたら見えてきたのが目黒本町の三宝カメラさん。
住宅街の一角のお店なのにビックリするぐらいのスケールのカメラ屋さん。
で、そこでMR-9の有無を聞くと、そこでこの電池が環境問題から20年前に生産を打ち切っていたことを知る。
「じゃ、どうすればいいのよ?」と思って、ググると、現在変換アダプターなるものが発売していて、それを使って、SR43(今も売ってるボタン電池)を入れれば問題なしと。
帰りにヨドバシカメラに寄り、無事購入、露出計も無事に動いてくれました。Canon F-1、OLYMPUS PEN FTユーザーの皆さん、お見知り置きを(みんな知っているかな?)。
そこから、さらにブラブラと武蔵小山へ。
焼き鳥、立ち飲み。そして大きな商店街。憧れる街の一つ。
そこから戸越銀座。
歩いてみて知ったんですが、武蔵小山商店街と戸越銀座商店街がほぼ隣り合わせなんですね。
そこにもあった写真店フォトカノン戸越銀座店。
自由が丘のポパイカメラも含めて、東京城南エリアは素敵な写真店がいっぱい。
なぜ横浜にはない?。
ポパイカメラさんは以前ワールドポーターズにもありましたが、そちらも閉店。
横浜ではダメなんでしょうか?。
ちょっと無い物ねだり。
久しぶりに単焦点のみで歩いてみましたが。
「画角を変えるには自分が動くしかない」と言う不自由さがかえって気持ちが良かったり。
明るいレンズの楽しさも再認識。
でも50mmって、街取りにはちょっと画角として狭すぎ?。
X100Tと同じ35mmって画角がちょうどいい?。
そして帰宅して、35mmの単焦点レンズを調べ始めた自分。
嗚呼レンズ沼.....。
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