椎間板ヘルニア(のなりかけ)だそうで
久しぶりの更新で。
この1ヶ月、大きな仕事が入り、休みナシで働いてまして....。
実は11月の初め頃から、左脚に張りのような痛みを感じていて、最初のうちは「放っておけばいつかは治るだろう」とあまり気にしてなかったんですね。
でも2週間経ってもなおらず、「こりゃマズいな」と思い、会社の近所の整形外科へ。
で、そこで既往症を徹底的に洗い出され、(腰の)レントゲンを撮ることに。
そこで、出た結果が。
「椎間板が潰れてるねぇ」
これが横から撮影した自分の腰のレントゲン写真(本物)。
骨と骨が間(青丸部分)がありますが、ここにクッションの役割を持つ椎間板があります。
この椎間板は全てほぼ均等な厚みがなければなりませんが、上の2つと下の2つでは全く厚みが違います。
そう、下の二つが潰れているんです。
数年前に一回腰をやり、それから整骨院通いで誤摩化してきましたが、根本の原因はコレだったんでしょう。
で、左脚の痛みはこの椎間板のすぐ後ろに足に向かう神経が走っており、繊維輪と言う椎間板のあんこの部分が椎間板からはみ出し、神経を圧迫しているのではないか?と。
これが世に言う椎間板ヘルニアです。
但し、この椎間板はレントゲンでは写らず、正しい診断をするにはMRIで撮影するしかないと。
(青丸部分はあくまで腰骨の隙き間であり、椎間板そのものが写っているわけではない)
ただし、MRIはそれなりに大きな病院でなければある筈がなく、ちょうど仕事が忙しくなっており、とても大病院で予約をとって撮影に行くなんてとても無理だったんです。
で、時間ができた13日の土曜日に紹介状をもらって、転院。
場所はみなとみらいのけいゆう病院。
いわゆる神奈川の警察病院です。
そこで、初期診断をしてもらって、レントゲン撮影、そして、MRIの予約を。
で、16日にMRI撮影。
CTは経験済みですが、MRIはお初です。
強力な磁場を発生させるので、金属の持ち込みは一切禁止だと言うことは知ってましたが、扉もこんなに頑丈なのね。
うるさいと言う話は聞いてましたが、大きなコイルが回るのではなく、ピーピーブーブーと言うような音なんですね。
時間にして20分位でしょうか?。
で、昨日、診断結果を聞いてきました。
で、これが、上のレントゲン写真と同じ構図のMRI写真(本物)。
ん?何かはみ出ていそう。
で、これがその赤丸部分を輪切りにしたMRI画像。足側からの構図なので、右側が左脚側になります。
真ん中のまんまるが椎間板、その下に神経が走っています。
確かに左脚側の方がきれいなまん丸じゃない.....。
結論としては椎間板ヘルニアのなりかけ。
「椎間板ヘルニアとは断定できないが、足の痛みはこれが原因でしょう」と先生の診断。
とりあえず、手術の必要はなく、薬を痛みを和らげて、1ヶ月様子を見ましょうとことになりました。
会社のご近所の整形外科がかなり脅迫めいた言い方で「即手術かもしれない!」「放っておけば生死に関わるかも」ぐらいなことを言われたのでちょっとホッとしました。
でも、長い期間をかけての治療となりそうです。
正直ガックリ。
そう言えば、ダイエット用に履いてたワコールのクロスウォーカー、もう履けないな....腰に障害がある人履いちゃ行けないのよね....。結構な投資だったが....。
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コメント
椎間板は,初期ならば薬で治すというやり方もあるんですか。手術しかないと思っていました。
MRIは私も経験がありますが,ブーンからギーコギーコ,ギッチョンチョンまで,いろいろな音がしますね。それにCTに比べて洞穴が小さく,気分的に圧迫感がある様に感じました。まあ機械によって違うんでしょうが。
投稿: Alice堂 | 2014/12/23 23:29