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マッサン展 (マッサンと呼ばれ愛された政孝の琥珀色の夢と青いバラのものがたり)

 珍しいところに行ってきました。

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 外務省外交史料館

 外務省飯倉公館の敷地内にあり、日本の外交記録を収集、整理しています。

 ここで朝の連続ドラマ小説「マッサン」にあやかってか?竹鶴政孝・リタ夫妻の足跡、日本とスコットランドの交流をを外交文書の視点から紹介する「特別展示 マッサン展」が行われてました。

 普段は土日祝休みなんですが、今月に限り、土曜日が開館されると聞き、行ってまいりました。

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 規模そのものは本当に小さいものでしたが、竹鶴政孝の旅券、旅券発給記録、グラスゴー大学での受講証、結婚証明書の送付書類など、ここでしか見られないものが展示されてました。

 蒸溜所や今年デパート他で行われているイベントでの展示の方が竹鶴政孝にかかわる資料ととしては直接的ですが、一通り見つくしたニッカファンにはかなりたまらない展示かもしれません。

 この史料館にはその他にも常設展示がありましたが、これが結構見ごたえあり。

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 日米和親条約、日米修好通商条約、太平洋戦争の降伏文書、サンフランシスコ講和条約、日米安全保障条約の各条約書類。サンフランシスコ講和条約の際の吉田茂の演説書類。吉田茂に発行された戦後のパスポート第1号。

 全てレプリカですが、歴史を学べば一度は聞いたものの実物がどんなものか?知らないものばかり。「こう言うものだったのか.....」と結構驚かされます。

 幕末、明治、大正、昭和の歴史が好きな方には満足できると思います。

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駒ヶ根ドライブ2日目

 2日目。
 この日は駒ケ岳ロープウェイに乗って、駒ケ岳千畳敷カールへ。

 朝起きて、菅の台をお散歩。

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 朝の菅の台から見る千畳敷カール。
 バッチリ見えてます。期待大なのです。

 前日から宿の方に「ロープウェイは朝かなり混む」と脅され、宿での朝食は7時にしてもらいました。

 駒ケ岳はマイカー規制があり、駒ケ岳に向かう人は基本自分たちが泊まった菅の台のバスセンターで車を駐めてバスやタクシーで向かいます。

 菅の台バスセンターまで来てみたら。


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 ロープウェイの山麓駅に向かうバスの行列がこの通り。
 コレが6時ごろ。

 駒ケ岳の山頂まで向かおうとする人でいっぱい。
 駒ケ岳の山頂まではロープウェイの山頂駅からだと往復3時間半から5時間程度で帰って来られるので、初心者ハイカーにはちょうどいいんですね。

 ウチらは千畳敷カールを散策するだけの予定でしたので、ここまで焦っておく必要もなかったり。

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 そう言えば、朝ご飯を食べる前に地元のローカルテレビにマルスウイスキーのチーフブレンダー、竹平考輝さんがトーク番組に出ていました。なんたる偶然!。

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 普通ブレンダーは大学で化学系を学びますが(サントリーは醸造系の院卒がほぼ最低条件)、竹平さんは電子部品会社でサラリーマンと言う前歴の持ち主(恐ろしい位の畑違い)。
 会社を辞め、弟が勤めていた南信州ビール直営の”レストランにアルバイト”として働き始め、やがて、ビールの醸造施設の故障を機に技術職として南信州ビールの製造現場に。
 その後、マルスウイスキーの蒸溜再開の際、誰もなり手がなかった為に自分がなったと言う流れで、現職になられたそうです。
 世界でもこんな流れでウイスキーブレンダーになった人って、他にいないでしょうね。
 だって自分がウイスキーブレンダーになるようなもんだもん(一応電子工学畑です>私)。
 でも既に賞を取ったりしているわけで、実績は文句無し。影でとてつもない努力をされたんでしょうね。

 宿をチェックアウトし、8時前には菅の台からバスに乗りロープウェイ駅へ。
 この時間だと大して待たずにバスには乗ることができました。

 ロープウェイ駅へ向かう道はそのほとんどが車はすれ違うことができない細道。
 タクシー、バスはすれ違いポイントを把握しており、華麗にすれ違いながらピストン輸送を行ってます。マイカー規制は当然ですね。

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 バスセンターから30分弱ロープウェイ山麓駅に到着。

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 すると山麓駅にはロープウェイの順番を待つ登山客でぎっしり。
 バスを降りたと同時にロープウェイの整理券をもらいます。

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 このような掲示板を使って乗客が混乱することなく待つことができます。
 待ち時間、実に1時間。
 これでも木曽御嶽山の噴火の煽りを受けて普段の紅葉シーズンに比べればかなり少ないそうです。


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 1時間待って、やっとロープウェイに。
 麓の1661mのしびれ平から、ロープウェイ駅としては日本最高地点の2611mの千畳敷まで950mを一気に登ります。

 その頃には上空に雲が。

 「手遅れだったか.....」

 と思って外を見ていると、ロープウェイは雲を超え、山頂駅へ。
 駅を降りると.....。


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 絶景が我々を迎えてくれました。
 上空も雲も少なく、素晴らしい紅葉を拝むことが出来ました。


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 そして、千畳敷カールの逆はこれもまた絶景の雲海が。
 雲海の先には富士山も拝むことが出来ました。
 文句ナシです!。

 ガイドさんの話によると紅葉のピークは1週間前。
 それでも十分素晴らしい紅葉です。


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 シーズン真っ盛り、そしてこの快晴。アマチュアカメラマンたちも黙っているはずがない。
 定番撮影ポイントはこの通り。

 私たちは千畳敷カールの散策コースのみで1時間弱。
 駒ヶ岳の山頂を目指す方もゾロゾロ。
 今回は登山の準備を全くしてこなかったので、登ることはできませんでしたが、いざ駒ヶ岳を拝むと登りたくなりますね。

 ちなみにこの日は若干硫黄の匂いが。
 ガイド曰く、「木曽御嶽山の噴火の影響でしょう」とのこと。噴火後、千畳敷カールで硫黄の匂いがしたのが初めてだったとの事。ちなみに駒ヶ岳の山頂までまで行けば、御嶽山の噴火の様子が見れるとの事。
 何せ直線30キロですから。

 散策&撮影の後、早めにロープウェイに(遅れると最大3時間待ちとか?)。


 菅の台から車に乗って、駒ケ根の隣の飯島町のJA上伊那飯島果実選果場
 ここで、翌週秋桜まつりが行われると聞き、1週間前ならそこそこ咲いてるんじゃないか?と。

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 満開とは言い難いけど、なにより本当に大きなコスモス畑。
 風が強く、ロクに撮影できましせんでしたが、とっても素敵でしたよ。

 秋桜まつりの今週はもっともっときれいだったのかな?。

 15時過ぎにはゆとりを持って、帰路。土曜の夜でしたがやはり小仏渋滞には捕まる。
 でも圏央道のおかげで本当に横浜までは早く帰って来れました。

  道中、撮影した写真はコチラで。「2014駒ヶ根ドライブ

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駒ヶ根ドライブ1日目

 twitter他で晒してましたが、10/3〜4と駒ヶ根までドライブに行ってまいりました。

 そもそも「木曽御嶽山が近い駒ヶ根に何故この時期に行った?」って話なんですが。
 宿を申し込んだのが、9/27のお昼過ぎ。
 そう、御嶽山が噴火した直後なんですわ。
 その日やってたBS番組見て、「千畳敷カールキレイ〜!」なんて思って、つい。

 宿に確認しても「大丈夫です!」ってことだったので、「まぁ死んだら死んだで仕方ない」と思いながら行って来ました(オイ!)。


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 横浜からだと横浜町田から海老名から圏央道を経由し、中央道に乗るとほとんど渋滞にひっかからず現地に着くことができます。

 6時に出発したら9時半には駒ヶ根に着くことが出来ました。

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 まず行って来たのが、養命酒酒造駒ヶ根工場

 その名の通り、養命酒を作っている工場です。

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 起源は江戸時代、創業者の塩沢宗閑が、雪の中で倒れていた老人を助け、その老人が塩沢の元を去るときに、礼に薬用酒の製法を教えてくれたものが養命酒のだったらしいのだが...(本当なんでしょうか?)。

 徳川家康や赤穂浪士達も飲んだそうで(本当か?)

 創業者一族の塩沢家ではなんと海軍大将を輩出しているんですね。山本五十六の同期であだ名は「養命酒」。ちょっとかわいそう.....。

 ちなみに原酒はみりん(これはここで生産してないらしい)。

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 原酒に14種類の生薬を独自の製法で漬け込んで、養命酒ができるそうで。

 見学は養命酒ができるまでの映画による紹介と、瓶詰、包装工程を見学できます(残念ながら撮影禁止)。

 実に一日40000本以上、国内だけでなく、海外にも輸出しているそうで。

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 見学が終わると、工場見学恒例の試飲。
 養命酒のほか養命酒酒造が作っているリキュール類等も。
 (私はドライバーでしたので、現地で採れたミネラルウォーターを)

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 敷地内では自社製品を買えるショップも。

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 養命酒酒造の工場は森の中の工場。
 工場側も環境保護に努めており、散策コースができていたり、工場建設時に、縄文時代から平安時代までの遺跡が見つかり、当時の住居等も再現されていたり、カフェも併設されていたりと、工場見学以外にも来場客が楽しめるようになってたりしてます。

 それからこの日宿泊予定の菅の台の宿に車をとめ、徒歩30分程度。

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 この日の目的地。本坊酒造マルスウイスキー信州マルス蒸留所にやってきました。

 自分にとって、サントリー白州、山崎、ニッカ宮城峡、余市、キリン御殿場、イチローズモルト秩父に次ぐ7ヶ所目の蒸溜所見学です。

 本坊酒造はウイスキーの他焼酎、ワイン等も手がける中堅の酒造会社。
 こちらが手がけるウイスキーがマルスウイスキーです。

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 マルスウイスキーを語る上で岩井喜一郎と言う人物を説明しなければなりません。

 岩井喜一郎は絶賛放送中の朝ドラマ「マッサン」の主人公のモデルであるニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝の大阪高等工業学校醸造学科の先輩。
 焼酎甲類の大量生産のシステムを構築した技術者でもあります。

 マッサンが摂津酒造(ドラマでは住吉酒造)に就職した際も岩井氏を頼ったと言われています。
 で、岩井氏が摂津酒造の常務の時にマッサンはスコットランドへ留学しますが、スコットランド行きを強く推したのも岩井氏だったと言われています。

 マッサンはスコットランド留学から帰ってきて2年間の学んだことをまとめた実習報告書(通称竹鶴ノート)を岩井氏に提出。

 そのノートを基に岩井氏は顧問として招かれた本坊酒造の山梨工場で蒸溜所を設計、建設。
 1960年から山梨でウイスキー製造を開始します。
 マッサンとはとてもつながりのある人物ですが、残念ながら岩井氏をモデルとした人物はドラマで出てくることはないそうです。

 その後、1985年から今の信州蒸溜所に移設。
 しかし、この頃から日本のウイスキー需要が下降傾向に陥り、原酒の在庫が膨れ上がり、1992年に蒸溜を休止。
 19年の間蒸溜を休止してましたが、昨今のウイスキー人気の復活にいよいよ原酒の在庫が不足気味になっていた為に2011年から蒸溜を再開。
 そして今年、再開後の最初の原酒を用いたウイスキーが発売されました。

 場内はガイドなしの自由見学。

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 まずは原酒貯蔵庫。
 蒸溜休止前の原酒、そして蒸溜再開後の原酒がぎっしり。

 400リットル級の樽が多く感じましたね。
 シェリー樽が多いのかな?。


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 ウイスキー製造プラントではケルン塔の下に糖化層がある部屋、その隣に発酵層がある部屋、その隣にポットスチルがある部屋と直列に単純明快な作り。

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 ポットスチルはストレート形が初溜、再溜用それぞれ1基ずつ計2基があります。
 とっても重厚な味わいのウイスキーを作り出すのに適してますね。


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 ウイスキー製造プラントの見学を終えると、お待ちかねの試飲。

 一般客には梅酒、ぶどうジュースと長野県限定販売のマルスウイスキー信州の水割りを無料試飲ができます。

 ただし、事前にwebで見学予約をしていくと、一部のウイスキーの有料試飲が無料になる特典が。おかげでIWAI TRADITIONを無料でいただくことができました。

 せっかく来たので、その他にもいろいろ有料試飲を。

 ブレンデッドウイスキーのTWIN ALPSは樽の香りがしっかりするとっても飲みやすいウイスキー。

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 そして2011年の蒸溜再開後の原酒で作られた発売されたばかりの復活記念ウイスキーTHE REVIVAL2011シングルモルト駒ヶ岳

 まだ3年と言うこともあり、注いだ直後は香りも味わいもかなり暴れん坊。
 でも、空気触れさせれば触れさせるほど果実の香りが、バニラの味わいもが出て来ます。

 この日は金曜日でしたが、自分たちが蒸溜所にいた時間、こちらの蒸溜所に来ていた見学で本格的なウイスキー愛好家はおそらく自分たちぐらい。
 年配の御一行でおじさんの1人が「これはバーボンなのか?」と言う質問をしつこくされていて、係員さんを困らせてましたね。
 (注釈:「バーボン(ウイスキー)」と言うのは原料の51%以上がとうもろこし、アルコール分80度未満で蒸溜し、オーク樽の新樽で熟成させた米ケンタッキー州で作られたウイスキーのことを指します。国産シャンパンがないのと一緒で国産バーボンウイスキーはないのです)

 小規模の蒸溜所なので、係員の方も実際にウイスキーに製造に携わっている方も多く。
 細かい話も聞くことが出来ました。

 例えば、ブレンデッドウイスキーに必要なグレーンウイスキーは現在製造しておらず、ブレンデッドウイスキー用にグレーンウイスキーを別の業者から購入しているそうで。
 但し、焼酎を製造している鹿児島の本坊酒造の施設にて改造すればグレーンウイスキーを製造することが可能で、”もしかしたら”今後グレーンウイスキーを製造するかもしれないそうです。

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 その後も話が進み、普段提供している有料試飲のウイスキーの他に既に生産終了しているウイスキーも出してくれたりと。


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 こちらではウイスキーの他にも地ビールも生産されており、南信州ビールも販売されてます。

 コチラは夕飯までのお楽しみ。

 蒸溜所を出て、日が暮れるまでまだ時間があったので、それまでお散歩ついでに行ったのが、駒ヶ根市郷土館

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 昔の赤穂村(今の駒ヶ根市)の村役場だったそうで。大正11年10月築。村役場で当時こんなハイカラな建物はかなり珍しかったそうで。

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 現在は民俗文化財の展示が主ですが、結婚式をココで行うことも出来るそうです。

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 晩ごはんは菅の台バスセンターからほど近い。先ほどの南信州ビール直営のレストラン「味わい工房」にて。

 美味しいビールとビールに相性抜群の料理を思う存分楽しむことが出来ました。
 折しも10月、駒ヶ根の山奥でオクトーバーフェストを楽しみました。

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