竹鶴MUSEUM BAR
上野広小路から銀座線&日比谷線で六本木へ到着。
お目当ては5月18日まで六本木ヒルズで開催中の竹鶴 MUSEUM BAR。
ニッカウヰスキーの創業80周年と、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝の生誕120周年を記念してのイベント。
六本木ヒルズの表玄関「メトロハット」もこの通り!。
MUSEUM BARはこの通り、とってもオシャレに。
ガラス壁には竹鶴政孝がスコットランドで学んできたウイスキー技術の全てを書き記した「竹鶴ノート」の抜粋が。
これはニッカウヰスキーファンにはたまらない。
入口にあるMUSEUM SPACEでは年表と共に政孝が実際に使用していたパスポートなどが展示。また、政孝とリタが研修先のスコットランドから持ち帰った旅行かばんは初公開だそうで。
あと竹鶴ノートのレプリカも手にとって見ることが出来ました。これは以前竹鶴35年のおまけにもついていたのかな?。あとブレンダーズバーでも見ることが出来ますが。
まずは竹鶴ノンエイジのハイボールから、竹鶴17年もまたハイボールをいただきました。何せ暑くて暑くて。
フードはかなり充実してました。
中にはリタ婦人のレシピのを再現した特別メニューなんてのもありました。
竹鶴のノンエイジが435円、17年760円、21年が1300円とかなり良心的。レストランバーとして普通に飲みに行っても十分楽しめる。
テイスティングセットでは竹鶴のノンエイジ、17年、21年の各15mlを1500円、宮城峡10年、余市10年、竹鶴ノンエイジの各15mlを1100円。
是非ともお勧めは前者。ブレンデッドウイスキーなので、ブレンドの傾向もありますが、年月がウイスキーをこうも変えるんだと言う事を味わうことが出来ます。
ここならではお楽しみとして、各テーブルの上には試験管が8本。
これは余市や宮城峡のキーモルトとカフェグレーン、竹鶴の17年の21年が入っており、その場で各々の香りを比較体験することが出来ます。(テラス席ではスタッフにお願いすれば出してくれます)
これは是非ともウイスキー初心者の方にこそ試してもらいたい。
「ウイスキーなんてどれも一緒」と言う考えを改めることが出来ると思うし。
「本当のウイスキーの素晴らしさを味わってもらいたい」と思う竹鶴イズムが詰まったニッカらしい演出です。
テラス席で体験していましたが、通り過ぎる人の注目が全てこの試験管に集まります。
それがまたとってもおかしい(笑)。「一体あれはなんなんだろう?」って思っているんでしょうね。
その他に日本バーテンダー協会会長の岸久さん、日本ホテルバーメンズ協会会長の渡邉一也さん、プロフェッショナル・バーテンダーズ機構チェアマンの北村聡さんがこのイベントの為にプロデュースした竹鶴を使ったカクテルも提供。
「一杯ぐらい飲んでみようかな?」と思っていたら、なんとゲストとして、日本バーテンダー協会会長の岸久さんがゲストとして、登場!。
ご本人が作られたカクテル「ヘザーランド ~約束の地~」を飲むことが出来ました。これはラッキー。
とっても楽しいイベントでした。これが5月18日までなんてとっても悲しい。
このイベントは6月に仙台、10月に札幌でも開催予定。
10月の札幌開催は「マッサン」のスタートに合わせたかな?。
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