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居酒屋と云う名のコミュニティ



2013072801


 朝日新聞の25日の朝刊の教育面(33面)のネタ。


居酒屋へ1人で、チェーン店はダメ 一橋大大学院の宿題


 「自分の感覚を頼りに探した飲食店に1人で行くこと。ただし、チェーン店はダメ」


 一橋大学の大学院の社会学の講義でこんなフィールドワークの宿題が出されている!。

 「酒を飲みに行くのを強制するのか!」と一瞬思われるかもしれませんが。
 この講義のお題目が「日本の居酒屋文化をめぐる講義」ですから問題ないでしょう(^^:。しかも受講しているのが9人だそうですから。

 社会人にもなっていない大学院生がいきなりチェーン店でもない居酒屋さんに入って行く。しかも記事に出ていた学生さんは23歳の女の子。結構なチャレンジですな。


 「居酒屋は。一つのコミュニティなんだと腑に落ちた。対話力を鍛える絶好の場ですね」


 若いうちから1人居酒屋を経験している人なら誰もが頷くでしょう。

 普段行く居酒屋がチェーン店ばかりだと見知らぬ人と交わることはまずないでしょう。
 それができるのは非チェーン系小規模居酒屋の最大の特長であり、魅力。
 23才だと居酒屋さんのお客さんのほとんどが年上。しかも自分の親、それ以上の年齢の方なんてことも。学生じゃ普段じゃそんな方と話す機会なんてなかなかないでしょうし。


 自分も20才なりたての頃にNIFTY-SERVEのフォーラムに参加し、オフ会にもずいぶんと参加しました。
 フォーラムの参加者も同世代の学生もいましたが、そのほとんどが社会人。しかも親と限りなく年齢が近い方も。
 そこで年上の方との対話力が随分と鍛えられたな....。
 お陰で社会人になってから先輩、上司とお酒の席で話すのもなんの躊躇もなかったし、1人居酒屋もとっても楽しいものになってるし。


 年上との人との会話、お酒の席での会話って、すぐには慣れないんですよね。
 新入社員で、サークル経験ナシ、バイトの経験もほとんどないって子はすぐにわかりますよね。
 同世代以外の人と話す経験が先生と親以外今まで全くなかったってのがちょっと話せばすぐにわかる。


 担当教諭は米国出身のマイク・モラスキー教授。
 元々は日本文学専攻だが、来日してから米国には少ない、個人経営の居酒屋の魅力に取り付かれ、通うようになり、「呑めば、都: 居酒屋の東京」(筑摩書房)なんて本まで出版している。

 「異文化を通してこそ、自分を知り、社会を知ることができるはずです」

 自分の知らない世界なんて社会人になってもいくらでもまだまだある。
 それを知ることができるのも個人経営の居酒屋の魅力。

 お酒を強要するつもりはないですが、1人居酒屋の経験のない方(特に若人)、是非お試しあれ。
 時にはハズレ居酒屋もあるけど、貴方が思っている程ヒドくはない筈。

 上記朝日新聞のサイトだと途中までしか記事は読めませんが、マイク・モラスキーさんのサイトに記事が残ってます(PDF)。

 また、本日のテレビ朝日「報道ステーションSUNDAY」にて一部この記事の内容が紹介される様です。

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