釜石観光(三陸海岸ドライブ2日目その1)
2日目はまずは釜石を観光。
その前に朝飯。
とりあえず、駅前の市場に行ったものの、食事処はほとんどランチタイムからオープン。
周りにもほとんどお店もなく、ちょっと動こうにも、駅前を走る幹線道路国道283号(釜石街道)は朝のラッシュで大渋滞。
駅前の街灯はこんな感じ。流石は港町。
素泊まり恒例の朝食難民になるか?と思ったんですが、駅構内に駅そばがあったので、そこで間に合わせ。
駅の山田線の時刻表にはこの通りベッタリ見合わせ告知が。
早く、コイツが剥がれることを祈るばかり。
駅前界隈、目と鼻の港町もかなりダメージを受けてます。
まだまだ、解体されてない建屋もあったり。
こちらは釜石と大船渡市の盛を結ぶ三陸鉄道南リアス線。
東日本大震災の被害で現在は全線運休ですが、来年4月には運転再開の見込み。ガンバレ!。
釜石と言えば新日鉄釜石(正確には今は新日鉄住金釜石)。
駅から撮った写真です。駅前にこの通り製鉄所があります。
今回ドライブした被害を受けた陸中沿いの街の中でも一番活気があった街が釜石。
やっぱり企業城下町のパワーは大きいなと実感しましたね。
やっぱり経済が立て直せれば、復旧のスピードは一気に上がるんです。
新日鉄釜石と言えば、スポーツ好きなら、自ずとラグビー。
現在は新日本製鐵のスポーツ事業運営の見直しから、一旦解体、クラブチームとして、釜石シーウェイブスに名前を変えてます。
駅にはこんなコーナーが。
鉄の街に来たので、ちゃんとお勉強をと「鉄の歴史館」
すっごい立派な建物。
釜石で製鉄が開始された1856年からの釜石での製鉄の歴史資料が展示されてます。
目玉は橋野高炉跡三番高炉の原寸大模型を使ったシアター。
これで簡単な釜石と鉄の歴史をお勉強できるんですが、まぁ立派!。
流石は企業城下町!。金あるぜ!。
震災被害を見に....なんて行ってきたのに、ここでメチャクチャ時間を使ってしまう(そんだけ見応えがあったんですわ)。
鉄の歴史館は高台の上にあり、釜石湾を一望できます。
キレイだけど、この海が津波を起こし、多くの犠牲者を出したと思うと、複雑な気分になります。
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