さぁフルサイズ(CP+2013続き)
今回のCP+ではやはりNikonからはDXフォーマットのハイエンド一眼レフカメラは出て来ませんでした。
D300sが販売終了して随分経つのに。
でも業界そのものがフルサイズ化の流れだし、すでに「入門はDX、それ以上はフルサイズ」って感じだもんなぁ。
で、今回のCP+ではフルサイズへの切替を頭に入れてステージを見たり、ブースの見学をしました。
中井精也先生も昨秋発売された最軽量フルサイズ一眼レフ「D600」をメインにしたステージを何度もされていたり。勿論聴きましたが。
Nikonのフルサイズ一眼レフを買うならD600とは思ってるんですよ。
D4はスペックとしては文句無しですが、何せどう考えても予算オーバー(50万円強)。
D800は36.3メガピクセルと言う画素数はどう考えても自分にはオーバースペック。ちょっとの手ぶれでも36.3メガピクセルはすぐ画像は反応してしまう(去年のCP+で痛感)。
D800と高感度特性は変わらないそうだし。
さんざんこのBlogでも言っている通り、もともとはDXで行きたいとは思っていたんですよ。
撮るものに随分と望遠が必要なものも多いし(スポーツ、飛行機)。
次に買う一眼レフはかなり長く使うつもりだし、本体を買わない分だけレンズにお金を回したいって思うと、このタイミングでDX買って、レンズもDXを買ってしまえば、その次があまりにも辛くなるので、このタイミングでフルサイズに移行するのが吉なのかな?と。
CP+のD600の高感度体感コーナーで撮影した画像。
正直かなり暗いところです。
レンズはAF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gで絞りは2.8、ISO3200、1/320秒。(もちろんNikon。以下メーカー名の記載がないものは全てNikon)
フル画面で見れば流石にノイズはあるが、うん、やっぱりキレイだな。
フルサイズスゲー。
こちらはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II、絞りはF2.8 ISO1600 1/2500秒で。
それなりに照明はありましたが、室内でもキッチリ撮れてますね。
室内で1/2500秒で切るって発想が今持ってるD50じゃなかったな。
で、やっぱりフルサイズだなーと。
で、あとはレンズです。
フルサイズで使える所有レンズはAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gと、お古のタムロンの28-300mm。
タムロンでサイズはカバーできるし、D600の実力は50mmでも十分引き出せる。
でも流石に標準ズームレンズは1個欲しいなぁと思うところ。
筆頭候補はAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR。
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRだと今持っているレンズとモロかぶり。
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRも良いんですが、折角のNikonのフルサイズ、1世代前のハイエンド機D3xをも勝るカメラを買うんで、Nikonの最先端レンズ技術、ナノクリスタルコート採用のレンズを1本ぐらい持ちたいなと。
CP+ではD600とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組み合わせを試すことができませんでした。
で、ご近所のヨドバシカメラに言ったら、あるにはあるものの、レンズの方がなんと壊れてる(本体に着けても絞りが開かない)。
別に急いでる訳でもないし、ちゃんと納得してから買いたいし、そもそも買い物は悩むのも楽しみの一つと思っているので、ちゃんと組み合わさった状態で触ってみたいと思ったわけ。
で、ちょうど銀座まで仕事があり、しかも18時前に終わったので、昨夜ニコンプラザ銀座まで行ってまいりました。
この組み合わせ。
レンズの径がかなり大きいものの、持ち応えも悪くない。
お出かけ時に持ってるだけで疲れるなんてこともなさそう。
画像を持ち帰ってはきませんでしたが、f4のボケも良さそう。流石はフルサイズ。何より120mmまでf4通しと言うのはスゴイ。
ヨメさんにも本体購入のお許しも出たし(本体は家計から出してもらいます。)、コレで決まりかな?。
さぁフルサイズに手を出すぞ!。
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