さらば、愛しき団子鼻(新幹線200系引退)
三陸海岸ドライブ旅行記を書かなければいけないんですが、とりあえず。
1982年の開業以来31年間東北、上越新幹線を走り続けた新幹線200系電車が3月のダイヤ改正を最後に営業運転を終了します。
特設サイトもできたので、つい。
この200系が国鉄時代に開発、運用開始され、今まで使われ続けた最後の新幹線車両になります。
中には開業時に生産され、使用されていた車両が去年まで使用されていたってんだから。
思い入れのある車両です。
上越新幹線でスキーに行く時は決まって200系を愛用してました。
理由はMaxの存在。スキー板かついで乗るには狭く、とにかく乗り辛い。
で、非Maxで上越新幹線と言えば200系一択なので。
そう言えば初代MaxのE1系は去年引退。すぐに二代目Max E4系が開発されたので、生産台数が少なかったんですが。
E1系は18年の運用、200系は実に31年です。
2代目東海道新幹線100系よりもデビュー早いんですよ。
初代東海道、山陽新幹線0系を踏襲した、団子鼻フォルム。
愛らしいじゃありませんか。
全てコンピュータで空力計算し尽くされたフォルムが採用される今、こんな形状、もう二度と出てくることはないですね。
現在、東北新幹線やまびこ、長野新幹線あさまで使われているE2系がデビューしたの1997年の3月。
初代東海道新幹線の0系が1999年9月に引退しており、その頃には「もうあの団子鼻も引退か......」と思ってましたが、それから十数年も活躍し続けたわけで。
3月のダイヤ改正後は200系の置き換えでE2系が上越新幹線に登場。
9年前まで上越新幹線でもE2系が約5年程度使われていたんですよね。
東北新幹線ははやぶさでメインに使われているE5系が量産されているので、お下がり感が否めません。まぁ東北の方が距離が長いから高速な車両を使いたいんだろうけどねー。
できれば来月上越スキーついでに200系に乗っておきたいところ。
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