横浜の新名所、原鉄道模型博物館に行く!
三連休の最終日の昨日、原鉄道模型博物館に行って来ました。
場所は横浜駅前。
我が家からだと歩いても来れる距離。実際のところ、自転車で行ったし。
そんな至近距離にあるスポットだけあって、正直混んでいそうだし、まぁいつか行けばいいや程度ではありました。
で、今回オープン早々に行ったのは、
実はこの博物館、普段は館内全て撮影禁止!。
確かにとっても大きい博物館でもないので、みんながみんな写真撮り始めちゃったら収集が着かなくなっちゃうんでしょう。でもブロガー的には悲しい限り。
ところが今月1日から14日まで時間限定でジオラマ撮影が許されており、「じゃあ!折角だから!」ってわけで行って来たわけ。
この博物館は原信太郎氏が製作・所蔵している世界一ともいわれる膨大な鉄道模型と、鉄道関係コレクションを、一般に公開されているもの。
この原信太郎氏、いろいろお話は聞いてはいたが、とんでもないお人。
芝の超リッチな商家に生まれ、幼稚舎から高等部までずっと慶応。
おもちゃ屋では祖母のツケが効き、鉄道模型は買い放題、買った中で最も高かった鉄道模型は当時の首相の月給を超えると言う超高級品。
小学5年生の時にカメラ持参で特急つばめに乗り12日間の旅行はするわ、高校時代(戦前)には車は買ってもらうわ、全てはミラクルワールド。
鉄道模型コレクションの他、各路線の一番切符の購入を趣味としており、銀座線、伊豆急、井の頭線、そして東海道新幹線も。東海道新幹線は9日も並んだそうな。
よくソレを会社は許したな....(コクヨにご勤務し、その後、専務まで昇格)。
手作りの鉄道模型は一から作ったとはとても思えない完成度。
実際の鉄道の機構を出来るだけ再現しており、とっても精巧。
鉄道模型好きではないですがウットリ。
で、最後にあるのが、ジオラマ。
一つ一つのジオラマの作りが細かい!。すごい出来。
かなり大きい規格であるOゲージが走る姿はかなりの迫力。
しかも、これらの電車はレールも車輪もホンモノと同じ鉄製。
走行音がとっても音が良い!。
ただし、かなり照明が暗め。その割には電車の速度が速く、感度が非力なD50ちゃんだと問答無用で流し撮り。良い練習になったかな?。
ところで混雑ですが、三連休の最終日とあって、思いの外空いてました。
結構好き勝手に撮ることで来ましたから。
やはり多いのは子どもですので、閉館間際に行くのは吉かも知れませんね。
| 固定リンク
コメント