特撮博物館へ
本当に遅ればせながらですが、東京都現代美術館で行われている「特撮博物館」に行ってまいりました。
東京駅から、都バスの現代美術館を経由するバスに乗って向かったわけですが、東京駅のバス停の時点で、「コレ、みんな特撮博物館に向かう客なんだろうなぁ....」と思う客層。まぁ盆と年末にビッグサイトに向かうソレと似たようなもんですな。
東京都現代美術館へは2010年の「サイバーアーツジャパン--アルスエレクトロニカの30年」以来。
全然混雑が違ったなぁ。入るまでに30分位かな?。まぁ人気の美術展ならこの位の混雑は普通かな?。
展示物のほとんどが撮影禁止だったのですが、往年の特撮ファンには涙モノの展示物のオンパレード。
「モスラ」「海底軍艦」から「マグマ大使」「ゴジラ」「ガメラ」「ウルトラマンシリーズ」までの実際に撮影に使われたミニチュア機材がズラリ。
これらの機材がどう撮影に使用されたのか?等も詳細に説明されてます。
音声ガイドではテム・レイ(ガンダムのアムロの親父)の声で御馴染みの清川元夢氏がナレーションを担当。混雑で説明書きが見づらいし、展示物が多すぎるので、音声ガイドはレンタルした方が絶対便利でしたね。
自分的にはウルトラマンシリーズかな?。
そうか、最後の宇宙に帰って行くシーンでのウルトラマンは背中にカラータイマー用の電池ボックスがあるのか.....。
ホンモノのウルトラマンのマスクや、カラータイマー、流星バッチ、ビートル等等。
そして、今回の目玉、現在の特撮技術を結集して作られた特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」。
「CG禁止」縛りで作られたこの映画、短編ながらもスゴイ!。ココまでCGナシで出来るか!と感動もの。
会場ではメイキングも公開されており、どのシーンがどんな特撮技術を用いて撮影されているか?も惜しげもなく披露されてます。
最後には今回の映画撮影で使用されたミニチュアセットがドーンと展示!。
ココは撮影可!。
でもスゴイ混雑......。ミニチュアのセットの中も回ることが出来るのですが、1時間以上待ちで、閉館時間に間に合わないとのことで、外側からの撮影で断念。
とにかく全てが細かく作り上げられてます。
リアリティをとことん追求した制作集団の熱意に脱帽!。
少しでも特撮モノにハマった皆様、是非オススメ!。
本当は平日に来るべきなんだろうなぁ.....。
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コメント
>>「コレ、みんな特撮博物館に向かう客なんだろうなぁ....」と思う客層
私らの年代のオッサンでしょうか
投稿: シルク | 2012/09/23 12:59
私も「特撮博物館」に行きたいと思っているのですが,いまだにこんなに混んでいるとなると・・・。
それにしても特撮がCGでなかった時代がなつかしい。
投稿: Alice堂 | 2012/09/23 13:51
>シルクはん
いや、年代と言うより、身なりと言うか、なんと言うか。
オッサンはお盆と年末にビッグサイトに結集しません(^^;。
>Alice堂さん
土日は最終日までこんな調子のようですね。
是非ともこの技術は継承して欲しいですね。
投稿: jaydash | 2012/09/24 19:16