江戸時代の町並み、銘酒(黒石:北東北旅行その7)
4日目。
早起きして、8時前には弘前駅へ。
本日の行程は弘南鉄道弘南線に乗って、黒石を目指し、弘前に戻ってきます。
五能線~五所川原経由で津軽鉄道の金木駅へ。
もう一回五能線で川部駅まで戻ってきて、奥羽本線で青森駅まで。
トータル140キロ程度、全て普通列車。
この日の為に買ったのが津軽フリーパス。
今回の行程の全てと弘南鉄道全線、奥羽本線弘前~碇ヶ関、黒石や弘前エリアの弘南バスが全部フリーパスになっていて有効期間2日間で2000円と言う超お買い得周遊きっぷ。しかもいろんな施設で優待あり。
この日の行程だけでも正規運賃で3390円なんです。
弘南鉄道の電車は東急の払い下げ電車。
流石は豪雪地帯、雪よけはつけられています。ただし、つり革はそのまんまだったり。
車窓からは津軽富士こと岩木山がくっきり。
黒石駅は弘南鉄道弘南線は最後の駅。
駅前に開店前のCOOPはあるものの、それ以外に商店なし、コンビニもナシ。
弘前でミスド食っておいて、本当に良かった.....。
駅から8分ほどであるのが今回の目的地「小見世通り」
黒石藩政時代から今に残る木造のアーケード状の通路。
夏の日照り、冬の積雪から歩行者を守る為です。ここ黒石もかなりの豪雪地帯ですから。
この町並みがまた絵になるんだ!。通り全部が文化財状態!。
ただ、現地到着が9時前(^^;。
お店はほとんど開いてませんでしたが、その分観光客も少なく、写真を撮るのにはちょうど良かったな。
そんな早い時間からでもやってたのが酒蔵。
「菊乃井」ブランドの鳴海醸造店。
本当は予約が必要だったみたいですが、ちょっと中をのぞこうとしたらお店の方が、「時間があればよろしかったら見学して行ってください」と。
お店の方が説明付きで、じっくり見学させてもらえました。
昔ならではの木造の造り酒屋。
しかも現役。とっても立派で素敵な建物でした。
でも、この冬のココ数年の豪雪でかなり建物もダメージを受けたそうです。
ちなみに昨年放映された「津軽百年食堂」のロケでも使用されたそうです。
そんな映画あること、初めて知りましたが。
勿論試飲コーナーもあり、朝から美味しい日本酒頂きました(^^;。
| 固定リンク
コメント