”秋田の自然”満喫鉄道(北東北旅行その3)
2日目。
実は旅館の送迎バスの時間を間違えたり、スケジュールを勘違いしたりとかなりグダグダな一日に。
しかも大雨.......。
まずは角館駅に戻ります。
おっと、話すのを忘れてました。
今、東北6県では東北観光博なるイベントが開催中(2013年3月末まで)。
各県の主要駅にある旅サロンで申し込むともらえる東北パスポートを使うと有料施設で割引があったり、飲食店でプレゼントがもらえたり、スタンプを集めると抽選でプレゼントがもらえたり、良いことたっぷり!。
東北に旅行に行かれる方、是非とも東北パスポートをgetしてください!。
角館からは秋田内陸縦貫鉄道に乗ります。
秋田の内陸、角館と鷹巣を結ぶ94.5キロを1時間40分かけて走るのんびりローカル鉄道。
途中駅に大きな街は全くなく、非常に苦しい経営強いられている三セク鉄道です。
角館 - 松葉間と鷹巣 - 阿仁合はもともと国鉄だった路線で、角館や鷹巣ではJR線と同じ敷地内にホームがあります。
ですんで、角館では秋田新幹線とのこんなショットも。
通勤通学だけでは限界があるので、観光に力を入れてる内陸線。
乗務するのは運転手さんとなんとアテンダントさん。
観光案内は勿論、お土産や食べ物、飲み物の販売まで(1両編成なのに)。
せっかくなので、買いました。
笑内とは内陸線に実在する駅の名前です。
iPhoneで撮影したら、見事に顔認識してくれました(笑)。
途中下車したのは阿仁マタギ駅
「マタギって何よ?」と言うとクマなどの大型獣を捕獲する技術と組織をもち、狩猟を生業としてきた人たちのこと。
そのマタギの集落がこの近くにありました。
で、向かった先は打当温泉マタギの湯。
実はもともと一泊目はここに泊まろうと思ってたんですが、なんと団体さん貸し切りで泊まれず....。
平日の昼間とあって、お客さん少なかったな....。
温泉良かったです!。
のんびりお風呂に入らせて頂きました。
お昼は折角なので、熊鍋を頂きました。
独特の獣風味のお肉でしたが、あまり臭みもなく、美味しく頂きましたよ。
あとがどぶろくです。
阿仁地方は秋田県で最初に国からどぶろく作りの許可を得たどぶろく特区で、いろいろな賞もとってるそうで。
これも美味しく頂いたけど、飲み慣れてないせいか、結構酔いが残りました。
この施設の中にはマタギ資料館もあり、マタギについての歴史、習わし、熊をしとめる方法等々が紹介されてました。
マタギの最中しか使わない言葉があったり、「山の神」女性でしかもブスでヤキモチやきとか(笑)。
再度、阿仁マタギ駅に戻り(送迎バスあり)、そこから終点の鷹巣まで。
角館〜鷹巣間には秋田らしく田んぼだらけ。
数カ所に内陸線から見える様に田んぼアートが数カ所にあります。
田んぼアートの場所はアテンダントさんからガイドがもらえるし、近づくと撮影用に運転手さんがスピードダウンしてくれます。
鷹巣から大館まで奥羽本線の普通電車に乗車。
内陸線がのんびりディーゼルだっただけに、電車の奥羽本線がとっても速く感じること!。
大館から特急つがるに乗り、初上陸の青森県、弘前に向かいます。
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