弘前カメラ散歩〜弘前ナイト(北東北旅行その6)
午後からは弘前ねぷた見学。
場所は津軽藩ねぷた村。
青森ねぶたとちがって、弘前ねぷたは扇形のねぷたがメイン。人形をかたどったものもあるにはありますが。
大きさ、迫力。うん、スゴイ。
ねぷたを描く絵師さんは素人ではなく、専門で職業にされている方や、兼業でもプロの様な絵師が毎年書かれており、各々個性があったりします。
ここでは絵師さんのねぷた見比べることもできます。
この施設では津軽三味線も聴くことが出来ます。
しかもここに出てくる人は全国大会A級チャンピオンクラスの人々だそうで。
夜は軽くふらっと入った居酒屋さんで食べたあと、BARに繰り出しました。
ここで失敗したのが、この日弘前は「弘前バル街」なるイベントが行われていたんです。
5枚つづり1セット3,500円のチケットを事前に購入し、イベント参加店でチケット1枚でピンチョス付きのワンドリンクが楽しめるそうで。(ここら辺もあとから知った)
初めての弘前なので、いきなりイベントに参加するのも.....と思い、参加しなかったんですが。
これがまた大盛況。繁華街はイベントのマップを持ったサラリーマン、OLの皆さんがゾロゾロ。
安い金額で多くのお店を経験できるので、逆に参加すべきだったな....と。
まず入った店は「Bar Small Batch」(全然紹介サイトがない....)
弘前市桶屋町5 グランドパレス2号館
21:00~27:00 日曜定休
ここも”弘前バル街”参加店で、最初弘前バル参加者と勘違いされてしまい、いきなりこんなおつまみが。(ドリンクはジントニックを注文)
これで”弘前バル街”参加者は実質700円で食べられると。
結局ウイスキーは飲みませんでしたが、かなり面白いお店。
バーボンが全ウイスキーの1/3を占め、Ardbegも10年を置かずにBLASDAを置くと言う天邪鬼っぷり。
理由をバーテンダーさん(二人とも女性!しかも美人!)に聞くと、
「弘前にもスコッチを置いてある店はかなりあるので、差別化の為に敢えて他の店にはないものを」
女性バーテンダーにしてこの冒険っぷりはスゴイ!。
席はカウンターのみ(8席ぐらいかな?)。
”弘前バル街”でてんやわんや状態だったので、私達は早めに退散してきましたが、また来てバーテンダーさんとウイスキー談義をしたいなと思うお店でした。
スコッチ好きであることを話すと、「近所に”弘前バル街”に参加してない、スコッチの在庫が豊富なオーセンティックバーがあるので、よろしければ.....」と別の店を紹介していただく。
紹介していただいた店は「ROB ROY」(コチラも紹介サイトが全然ない.....)
弘前市大字親方町42
0172-35-4293
”That's オーセンティックバー”なお店。
物静かなバーテンダーさんお一人で営まれてて、内装も重厚なトラッドな作り。
カウンター席のみで10席ぐらいだったかな?。
スコッチシングルモルトはオフィシャル、ボトラーズ共に豊富。
飲んだのはボトラーズのクライヌリッシュとオフィシャルのヘーゼルバーン。
お通しのナッツをハイペースで食べてたら、バーテンダーさんが「ナッツお好きですか?」と聞くので「はい....」と答えたら、出てきたのがコチラの落花生。
食べた瞬間、口の中に広がる強烈なスモーキーフレーバー!。
「これは?」とたずねると、
「ポートエレンのピートで乾燥させた落花生です」
ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ポートエレンキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!。
「もうポートエレンも蒸溜所なくなってストックのなくなりつつありますよね......」
知ってますとも知ってますとも!夫婦二人で大興奮!。
最後に強烈なモノをご馳走になりました。
”弘前バル街”には参加できず、残念でしたが、大満足の弘前ナイトでした!。
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