Tokyo International Bar Show 2012(Part1:ウイスキー)
先日紹介しました、Tokyo International Bar Show 2012に行って来ましたよ。
2011年まで11回開催された「ウイスキーライヴ東京(ウイスキーマガジンライヴ!」にさらにバーの要素を加えた初の催し。
まず一番最初に訪れたのがイチローズモルト。
まだ飲むことが出来なかった星座シリーズの残りの2本を。
CARD NINE of CLUBSは樽の香りが一気に鼻に入って来て、テイストは複雑かつスパイシー。次第に柔らかく入る風味はとっても楽しめます。
FOUR of HEARTSはとっても素敵な花の香り。喉越しはとってもスパイシー。
そして一切販売予定がないシングルカスクがズラリ!。
CHIBIDARUは樽のエキスをたっぷり吸った甘い香りにテイスト。
MIZUNARAはミズナラ独特の伽羅の香りがタップリ。
新しいホッグズヘッド樽を使用したSMOKYはもの凄い煙りっぷり。飲んだ瞬間頭が全部燻されちゃうような感覚。
Arranも10年以外にも多種多様なラインナップが登場。
試飲したワインカスクシリーズのアマローネカスクは複雑かつ、果実系の甘い香りが特筆。
2008年に発売され、深煎り焙煎したモルトを使用したGlenmorangieのフラッグシップ、「SIGNET」も初のテイスティング。
香ばしい香りか?と思いきやそんなことはなくかなりスッキリ、とってもフルーティー。
昨年12月から蒸溜を再開した本坊酒造のマルスウイスキーも出展。
モルテージピュアモルト駒ヶ岳の10年は IWAI TRADITIONを踏襲する風味。
もう一つ飲んだのが、今月発売予定のシングルカスク駒ヶ岳のアメリカンホワイトーク1989。
非常にやさしいスパイシーフレーバー。かなりリラックスできる。
ウイスキーのブースで最も大きかったのが、勿論ジャパニーズウイスキーの最大勢力サントリー。
もちろんチーフブレンダーの輿水さんもいらっしゃってましたよ。
サントリーブースでは5月29日発売予定の山崎、白州の新シリーズを大プッシュ。
どちらも発売予定価格3500円。御手頃価格ですね。
どちらもハイボールで飲んでもらうことを想定しているらしい。
山崎の方は確かに山崎らしさが際立ってる。
でも12年にあるバニラやナッツ系の甘い香りが若干薄まってる感。
白州はうーん、12年飲んじゃてるとなんとなく味に濁りがあると言うか....。
確かに値段を考えればとてもクォリティが高いんですが、山崎、白州と言う名前がつくと求めるレベルが高くなるのはしようがないわけで。
山崎はハイボールも頂きました(白州は機械故障のため飲めず)。
正直ロックの方が美味しかった!。新白州のハイボールに期待です。
ブレンデッドスコッチの定番FAMOUS GROUSEの黒バージョンを初テイスティング。
アイラを含めてピーティーな風味に。コレが「おっ、しっかりアイラ効かせましたね!」と思うようなピーティーっぷり。
その他にも名だたる蒸溜所(主にスコッチ、ジャパニーズ)がほとんど参加。
アジアやバーボンが少なかったのが残念だったかな?。
疲れる位ウイスキーを味わって来ました!。
ボリューム盛りだくさんなので、Part2に続きます!。
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