宮本慎也選手2000本安打達成!
すったもんだの2000本安打でしたな。
ヤクルト・宮本、最年長2000安打達成!:sanspo.com
一昨日は雨天中止、昨日はノーヒット。そして、本拠地神宮球場に戻っての広島戦。
前日のうちに大部分のチケットが売り切れ、今日も12時半過ぎには全チケット完売。
外野自由席も1キロ以上の行列。
こんなの古田の引退試合以来、いやそれ以上か?。
開場直後はピーカンだった空はドンドン曇っていき、プレーボール1時間前にはもうザーザー降り。
チケットが完売してなければ、宮本選手の2000本安打がかかってなければ絶対中止になるような最悪のコンディション。
プレーボール前の中止判断は主催者(ヤクルト球団)判断ですが、試合開始後の判断は審判団の判断になる。
「もし宮本が仮に2000本打って、そのあとノーゲームになったら....」いろいろ考えましたね。
運命の瞬間は2回無死一塁、いきなりやってきました。
宮本らしい、センター前ヒット。
打ったあとのホッとした顔が本当に印象的でしたね。
1976試合目での達成は先日2000本安打を達成した同期入団の稲葉選手と全く同じ。
両選手をプロの世界へ誘った当時のスカウトは現スワローズの小川監督。ものすごい”縁”を感じますな。
入団当初は完全に守備固め型選手、犠打の達人。大卒、社会人経験者。
それが過去に39人しか達成していない大打者の代名詞、2000本安打を達成してしまうとは。
同時期のスラッガー、池山よりも広沢よりも多くの安打を打ったことに。
入団から怪我をせず、コンスタントに成績を出し続けた結果ですね。
本当におめでとうございます。
でもやきもきしましたよ。
だって試合成立の条件、5回が終わらなきゃ2000本安打も無効となる。
4回終了の頃にはかなり雨も止み、日もさしはじめて、やっとホッとしましたね。
雨が降ったのが原因か、乱打戦だったな......。
赤川も打たれまくりでしたね。
それを支えたのが、野手のファインプレーの数々。宮本、田中は勿論、バレンティンまで。
本当に今年のスワローズは守備が素晴らしい。どれだけ、ヒットをアウトにしたことだか。
「守備にスランプなし」これは本当に頼もしい。
あとは8回9回の押本とバーネットの鉄壁の抑え。
戦列を離れている選手が多い中、それを感じさせない、今年のスワローズ。本当に今年は強さを感じる。
先ほどニュースでのインタビューで「これからの夢」とたずねられ、「夢を超えてしまった」と答えた宮本選手。
あとは11年ぶりの優勝のみ。
「今年こそイケる!」
今年のスワローズにはそれを感じます。
11年ぶりの胴上げ。ファンは心の底からその時を待ってます。
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