今は亡き国内蒸溜所(本日のウイスキー:12/9)
骨折中の私ですが、再診の際にお酒について医師に確認をとったところ、「酔ってコケて更に肋骨にダメージを与えるようなことがなければ」と了解を得られましたので、心置きなく飲みます。
久しぶりの本日のウイスキーシリーズ。
今回は既に姿を消している蒸溜所のウイスキーです。
11月に完全に閉鎖されてしまったメルシャン軽井沢蒸溜所
2年近く前から操業を停止し、少人数だった職人さんもメルシャンから離れていたので閉鎖は時間の問題だった訳ですが、軽井沢美術館の閉鎖と同時に蒸溜所も閉鎖されました。
一度は行きたかったんですが、最後まで行かずじまいでした。
もうメーカー在庫限りになってしまっているこのピュアモルト。
とても軽やか。華やかなフレーバー。31年の原酒も入っているとのことでかなり熟成した香り。
かなりお安いんですけどね。
2001年IWSCで金賞も獲得している名酒。なぜつぶしてしまうんだか?。もったいない。
Ichiro’s Malt Card EIGHT of CLUBS 57.5%
当blogではおなじみのイチローズモルト。
1988年に今は亡き羽生蒸溜所で蒸留され、2011年にボトリング。
1stカスクがホグスヘッドで、2ndがアメリカンオークパンチョン。
今まで飲んだ国産モルトの中ではトップクラスのピーティー。
でも何せ熟成年数23年。非常にまとまりが良く、奥深い香り。ピーティーなのに飲んでて疲れない。コレがエンジェルシェアが成せる技と言えましょう。
| 固定リンク
コメント