仙人谷駅~黒四発電所駅(黒部旅行2日目その3)
高熱隧道を抜けると仙人谷駅へ。ここで列車は一時ストップ。
仙人谷は上部軌道唯一のトンネル外のポイント。
冬季は側面にパネルを埋めて風雪から軌道を守ります。
駅の目の前に見えるのが仙人谷ダムです。
黒部第三発電所の取水はここから行ってます。
高さ47.5mの重力式コンクリートダム。
シンメトリーな構造でとっても素敵なダムです。
この通り快晴。
緑とコンクリートと流れる水のコントラストがキレイです!。
7月末の豪雨のせいか?、どのダムも放流を行っていたのは本当にラッキーです。
このダムを見に来るにはダムの関係者になるか、このツアーに参加するか、黒部ダムから欅平に通じる日電歩道、水平歩道(上級者用の登山道、残雪の為通行可能なのは年間1ヶ月程度、転落死亡者は年に数人は必ず出ます)を踏破するしかありません。
折角ここまで来たのに高熱隧道にでISOを1600にしたまま戻すのを忘れてしまい、このピーカンの中、全てISO1600のまま撮影していた......気づけよ>自分。 (気づいたのは黒四に着いてからでした)
仙人谷駅を出発。いよいよ黒部第四発電所駅へ。
仙人谷から黒四に向かう途中に視聴率52.8%(関東地区、関西地区は54.9%)を叩き出した”あの場所”があります。
平成14年の紅白歌合戦。
見てた方もとても多いでしょう。
中島みゆき様デビュー27年目にしての紅白初出場、しかも24年ぶりのテレビ出演がここから生中継されました。
歌詞を間違えた為に、生中継である事が図らずも証明されてしまいましたが、LIVE感を出す為に敢えて黒四発電所の時計から中継はスタートしています。
ここは地下200mの山の中。
NHKの中継車が最も近づくことが出来るのはトロリーバスの長野側出発地点である長野県扇沢まで。
その為、中継用のケーブルを関電トンネル、黒部トンネル、インクライン区間の約17キロを”この4分30秒の為だけ”に結びました。
運び込んだ資材は実にトラック3台分。
歌った場所もコンクリートで覆われた区間ではなく、音が反響し難い岩石むき出しの区間を敢えて選んだそうです。
「とんでもない場所から中継したな!」と。
絶対に失敗が許されない紅白歌合戦。スタッフの皆さん、よく頑張ったなと。
一瞬で通り過ぎた為、写真撮影が出来なかったのが残念です。
中継ポイントを過ぎるといよいよ上部軌道の終着駅、黒部川第四発電所駅に到着。
黒四発電所見学です。
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