サントリー白州蒸溜所ブロガーイベント訪問 その3
蒸溜所見学が終わると今回一番のメイン「白州森香るハイボール体感講座」
会場は敷地内にある「BAR白州」。
普段の週末はここで無料試飲では味わえないサントリーさんが誇るプレミアムウイスキーを銀座の老舗バー「うさぎ」から譲り受けたムード満点のバーカウンターで味わうことが出来ます。(テーブル席もあり)
まずは最初に白州10年、白州12年、山崎10年を教材にテイスティングのお勉強。
講師は技術担当マネージャーの一之瀬さん。
ソフトな口調でテイスティングの表現の仕方やそれぞれのウイスキーの特徴を分かりやすく説明してくれました。
まずは白州10年
香りは若葉、青リンゴ、ミントとのことでしたが、自分にとっては若葉が一番強かったかな?。
口に含むとクッキー、バニラ、ほのかな甘みとのことでしたが、う〜んクッキーのような香ばしさがとても強い。
余韻は軽快でクリーン、ドライでキレが良いとのことでしたが、ドライって言うか余韻が全然残らず物足りない印象。
白州12年
香りは若葉、青リンゴ、ジャスミン、甘く柔らかなスモーキーとのこと。自分にとっては青リンゴがかなり強く出て来て柔らかいスモーキーフレーバーが出て来てとっても気持ちいい。
口に含むとクッキー、バニラ、ふっくらとした甘みとのことでしたが、嫌みがない良い甘みが口の中に広がる印象。
余韻は甘く柔らかなスモーキー、キレが良いとのことでしたが、これは正にズバリそのまんま。
山崎10年
香りは桃、マスカットとのことでしたが、具体的なフルーツの印象は受けないけど、とても甘いフルーティーな印象。
口に含むとビスケット、ナッツ、香ばしい味わい、ほのかな甘みでしたが、ナッツの味わいを凄ーく感じますね。
余韻は甘いバニラ、樽香、ややドライでしたが甘いバニラの余韻が強いなぁ。
ちなみに各々の年数は使っている原酒の最低年数です。一之瀬さんの話では白州10年でも15年、16年の原酒も使っているとのことでした。
ハイボール、ハーフロック、水割りなどの飲み方の講習中に参加者の皆さんに「シングルモルトをストレートで楽しんでいるか?」たずねたところ、大部分の方がストレートで楽しんでいるとのこと!。これには一之瀬さんも驚いてました。
で、ハイボール。
美味しい作り方はこの通り
1、グラスに氷を一杯に入れて冷やす
2、ウイスキーを適量に注ぎしっかりかき混ぜる
3、減った分の氷を足す
4、冷えたソーダをゆっくり加える
5、炭酸が逃げない様マドラーでタテに1回だけ混ぜる
これで出来上がり
そしてみんなでカンパーイ!
うんウマい!(喉乾いてたし)
そのあと、白州10年と白州12年を飲み比べると、これがびっくりする位差が出る!。
12年の方がスモーキーフレーバーがしっかり主張するんです。甘い香りもとても気持ちが良い。
今回使用したソーダは「ザ・プレミアムソーダ“YAMAZAKI”」。
山崎の天然水を使ったソーダですが。これがとても炭酸に締まりがあって美味しい!。
炭酸の逃げも少なく最後までハイボールの美味しさを維持できます。これで山崎のハイボール作ったらおいしいんだろうなぁ〜!。普通に酒屋さんでも売っているんだけど、このソーダ、普通のクラブソーダに比べて高いんだよね....。
ちなみに残念なことに白州の天然水を使ったソーダはありません。
ウイスキーは仕込み水で割るのが最も相性が良いと言いますので、是非とも欲しいところ。まぁサントリー天然水南アルプスを使って水割りを作れば”完璧な水割り”を作ることが出来ますね。
もちろん同じ敷地内にあるので、白州とサントリー天然水南アルプスは同じ水源。敷地内に17本の水を汲む為のパイプがあるそうです。
ハイボールの味わい方を勉強した後は実践編!
白州森香るハイボールを片手にBBQに舌鼓を打つ懇親会です!。
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