PowerBookG4オペ完了 (ハードディスク交換)
先日逝きましたPowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD)M9969J/Aちゃん
で、修理するべきか?見積もりを取ったところ、Appleのメーカー修理だと51500円!。さらに5万出せばMacBookが買えてしまう.....。
で、サービスプロバイダに頼んでみても4万円程度。う〜ん、OldMacにこの投資はキツイなぁ。
いろいろ悩んでいたら、マイミクさんのマイミクさんから「ハードディスクを自分で交換してみたらいかがですか?」とのアドバイス。
「デスクトップならまだしも、ノートってそんな簡単にできるの?」と色々Webサーフィンしてみたら、個人のblogで色々な方が同機種でトライしていて皆さん成功している様子。
「ダメでもともとなんだから試してみるか?」
と思い、PowerBook G4のハードディスクを交換することにしました。
土曜日に献血がてらハードディスク(120GB)を秋葉原で購入。あと外付けハードディスクケースが余っているので内蔵を一つ買って(1TB)、それはMacBookProのTimeMachine用に。それぞれ7000円弱。
で、日曜日の午前中にオペ開始。
参考にさせていただいたのは「スローライフな旅 AirNX 」さん、「くまぶろ」さん、「Rikolog」さん他。みなさんありがとうございます。ねじの外し方等は皆様のBlogを参考にしていただければ。
必要な工具は精密ドライバー(ダイソーで売っている精密ドライバーセットで十分)、キツくて外せないネジ用にラジオペンチ、1.5ミリの六角レンチ(ダイソーのセットのものでは1.5ミリがない場合も)。使用済みのテレホンカード程度かな?。
気をつけるべきはバッテリーがついている部分の内側にねじがあることと、背面のねじは4本中LCD側2本だけはずすことかな?。
あとネジの長さが3種類程度ありましたので、どこにどの長さか?は覚えておくべきでしょう。
でもどうやら同機種でもロットにより作りが違う様ですので、ご注意。
一番気をつけるべきはこのPowerBookで最難関とされる上面カバー(キーボードがついている部分)の光学ドライブ側(右側)の手前の部分のツメ。
ほとんどの方はツメの受け側も金属製ですが、我が家のはプラスチック製でした。
かなり慎重に外したので壊れずに済みましたが、金属製だから無理にはがしたら壊れたかも。
ツメの種類も2パターンぐらいありそうでしたね。
ツメさえ外せれば、あとは上面カバーのキーボードからのフラットケーブルに気をつけて、カバーを外し、ハードディスクを外します。
マザーボードと接続しているハードディスクのコネクタを外すのもちょっと手間がかかったかな?。
基板の上に紙を敷いてマイナスの精密ドライバで”てこ”の要領で抜いたけど、あまりオススメできませんね。基板破損の恐れがあるし。
ハードディスク右側の固定金具を外してか右側にずらす様に外しますが、この固定金具もネジが2本のタイプと3本のタイプがある様です(ウチは3本でした)。
ハードディスク交換後は逆の順序で戻して作業完了。
取り付けはそれほど気をつけるべき点はないかな?。
ハードディスクの取り付けの際は取り付ける4点がショック低減でゴム付けになっているので、ブラケットにしっかり入るように気をつけるべきかも。
分解を開始してから交換し、最初に電源を入れるまでで1時間はかかりませんでした。
一番大変なのはやはり上面カバーのツメ。時間をかけてゆっくり根気強く外すべきでしょう。
OSをインストールして、無事起動!。
費用は約9分の1、ハードディスク容量は1.5倍。
ヨカッタヨカッタ!。
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