日本銀行に潜入〜!
木曜日の話の続き。
ずっと行ってみたかったこちらに潜入〜!
何せ見学可能なのは平日のみ。会社を休んで行くしかないのです。
しかも予約制で締め切りは一週間前で先着制。
勿論1週間前に予約しました。
で、予約後すぐに日銀から封書が届き、その中には見学許可書が。
で、コレと住所がわかる身分証明書を持参しないと見学不可。そう、住所がはっきりしている人以外は入場できない仕組み。
流石は日本唯一の中央銀行、セキュリティ万全。
車寄せから入り、見学の受付を。
本館は1896年築。もう1世紀以上経つ建物。う〜ん、ノスタルジック。
金属探知機をくぐり抜けていざ内部へ。
「よ〜し写真バシバシ撮るぞ!」と行きたいところですが、今も一部ではありますが、日本銀行の施設として機能している本館。セキュリティ上撮影は一切禁止。残念すぎる!。
(下の写真は日本銀行本店のサイトから引っ張って来ました。
まずはビデオで日本銀行の役割について紹介。
おぉ〜!星野真里が主人公ですよ!。金かけてる〜!。
経済関連に少しでも興味持ってないと発券銀行としての役割以外ってなかなか知らないよね。
金融政策とか日銀ネットとか。
金融政策決定会合のシーンではダミーの委員ではなく、本物を使用!ってわけで白川総裁も出てますよ。
ビデオの最後には白川総裁直々のご挨拶が。
まずは旧営業場。流石は日銀、旧営業場とは言えども広い〜!。
東京駅丸の内口や大阪市中央公会堂を手がけた日本の近代建築の先駆者 辰野金吾博士によって作られた建物。う〜ん素敵!。
旧総裁室や、赤絨毯の廊下、初代から26代までの総裁肖像画などを見学。
総裁で分かったのは三菱創始者岩崎弥太郎の弟、岩崎彌之助や高橋是清ぐらいかな?(ちなみに白川総裁は30代目です)。
ちなみに日本銀行券(紙幣)の肖像画に総裁経験者で選ばれたのは高橋是清ただ一人。
ちなみに紙幣の肖像画の人物を決める権限を持つのは財務大臣で、現行券の決裁をした当時の財務大臣は「塩じい」こと塩川正十郎氏です。今、東洋大の総長なのね。
最後の目玉が100年以上使い続けた地下金庫。
25トンもある扉の向こうは野球の内野2個分の広大なスペース。
以前はここにー日300億円以上が出入りする現金や政府が保管する証券などが保管されてました。
中にはダミーでありますが、1000億円の札束や金塊が展示されてましたよ。
約1時間の見学時間ですが、正直時間が短い.....。見応えたっぷりなのに2時間は欲しいところ。
平日しか見学できないので、なかなかチャンスがないけど、もう一回じっくり見に行きたいな。
ちなみに向かいには貨幣博物館があり、こちらは土日もやってます。
日本だけでなく全世界の貨幣や、貨幣の歴史も展示。これも面白いよ!。
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