で、昨日から始まったtwitterを題材にした初のドラマと言う売り込みの「素直になれなくて」
先日、ここでも話題にしましたね。
「twitterをどう恋愛ドラマの題材にするのか?」
ドラマなんでほとんど見ないんですが、興味本位で見てしまいました。
まぁ見ていた人はわかるとは思いますが、びっくりするぐらいの突っ込みどころ満載のドラマでして。
・タイムラインは一度も出ず
・twitterらしさは冒頭の「〜なう!」って言っていた部分だけ
・極めて考えにくい初対面のオフ会がエラい少人数。どんなハッシュタグで集まればこうなるんだ?。
・女の子を速攻お持ち帰り
まぁこれだけでは無いですが。
「With Love」や「電車男」、「You got a mail」の方がよっぽど現実味があるし、感情移入もしやすかったな。
まぁ放送時のtwitterのタイムラインは大盛況でしたね。
「#sunanare」のハッシュタグをずっと追い続けてましたが。
「ドラマ見て、twitter始めました!」って方も多かったようで、twitterのweb版はかなり接続しづらかったようですね。私はAPIクライアント使っていたんで気にならなかったようだけど。
twitterやっている未成年の子供を持つ親なら「twitterなんて危険な物やめなさい!」って言いかねないなこりゃ。
で、「脚本書いている奴、こりゃtwitterやっているのか?」と思い、気になったのが、脚本の方。
北川悦吏子さんと言う方で、ドラマの脚本では有名な方なんですね(ドラマ見ないんですいません)。
この方もtwitterをやってますが、こう言う題材のドラマをやるから渋々やっている様子。
こんな発言をしたそうですね。

現在は消してあるようで。
まぁ理解する気もないと。
で、どうやら放送中は批判が当然殺到したようで、片っ端からブロックしてしていって、そのくせ
"好意的な意見ばかりでうれしいです。実況中継したら、もっと叩かれるかと思ってた。"
なんて言っちゃって、もうタイムラインは大騒ぎ。
そのあと、
"攻撃されても平気だってば。だって私には、すごく心強い味方がいるから。それは、チームスナナレ。「素直になれなくて」のスタッフキャストです。マジで。そして、私を応援してくれる人たち。あなたのような。信じる心が人を強くします。マジで。"
って、即刻前言撤回。
まぁ、これ「釣り」なんでしょうね、フジテレビの。
いくらナンでもマジメに作ろうと思えばもっとマシなものは作れると思うし。
フジテレビの目論見はこんな感じかな?
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”「twitter」と言う言葉は広く認知されているが、実際にヘビーに使っている人は大していやしない。”
”とりあえず「twitter」って言葉を使っておけば話題性は確実、あとは「twitter」をよくわかってない一般視聴者目線で作ればいい。”
”敢えてtwitterユーザーを反感を買うようなことして煽るだけ煽っちゃおう!そうした方が話題性も出るさ”
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まぁ視聴率が全ての民放地上波。その中でもトップクラスの節操のなさを誇るフジテレビさん。
まぁこのくらいのことなら平気でやるな。
来週見るかな?、かな~り微妙だな。
まぁひとつのドラマについてtwitterでこんだけ盛り上がると意味ではとっても面白かったですが。
そう言う意味では普段ドラマを見ない層を取り込んだフジテレビさんの「釣り」作戦は見事に成功しているんじゃないかと?。
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