初の妙高高原へ
金、土曜日と夫婦でスキーへ。
とにかく天気に悩まされたのよ。天気に。
ついた直後(9:30)がこんな感じ。
快晴、って言うかあまりに暑い。汗びっしょりでした。
その約1時間後。
もうかなり天気が怪しいです。
さっきとはえらい違いです。
もう真っ白ケッケ。
視界50メートルぐらいかな?。
正直ちょっと早いカービングターンは怖くて前々無理。
初日はかなり早々に退散。
二日目の昨日も霧は多少よくなったので、朝から15時頃までは滑ってましたが、今度は雨。
当然雪はボロボロ。妙高まで来たのに......。
泊まった宿は「ホテル金甚」さん。
ここの宿はかつて基礎スキー全盛期の全日本デモンストレーターであった金子裕之さんのお宿。
金子さんがデモとして大活躍されていたころ、ちょうど月刊Skierの愛読者で、スキー場にも一番通っていました。
今回も「赤倉行くなら、折角なら金子デモの宿に泊まってみよう」って思って予約しました。格安のプランもあったし。
酷い霧で、ヘトヘトになって宿に戻ると、金子浩之さんご本人がお出迎え。
ラウンジでコーヒーをごちそうになりながら1時間近くも金子さんと雑談。
90年代のスキー業界の話、そしてトリノ、バンクーバー五輪の話。基礎スキー界だけでなく、アルペン、フリースタイル、そしてスノーボードの話まで。
アルペンチームのヘッドコーチである児玉修さんとバンクーバーの後で話したことや、中学生時代のショーンホワイトの話。
「SKI NOW」大全盛期の頃の話は盛り上がった〜!。
「あの頃は本当に凄かった!ウェアも道具も高かったけど、それだけ手を混んだものが作れて、それが売れたんだよね〜!」
あっ、「SKI NOW」を知らない方は、こちら参照
とっても面白い話を聞くことが出来ました。
翌朝、金子さんとのツーショット写真をお願いすると、慶んで受けてくれました。
2日目の帰り際にお風呂で再度お会いしたとき「この二日間、本当に残念でしたね〜!。ずっと悪天候でしたもんね。今年はガス多いんですよ!」と慰めてくれました。
このことがちょこっとご本人のダイアリーに書いてあったりします。
施設はちょいレトロですが、お風呂もよかったし、食事も(種類が少ないプランなのに)体育会系最重視のボリュームたっぷりでよかったですよ。
学生が行くならとっても最高なんじゃないのかな?。
スキー雑誌関係者や金子浩之さんの教え子なども泊まっており、常連さん多いんだろうなぁ。
コンディションはボロボロでしたが、コースもとっても気に入ったな。特に赤倉観光の方。
食事も(特に赤倉観光)かなり力入ってましたよ。
麓のレストランなんて、カフェバー風で、MTV見ながらイタリアンだもの。
しかもとっても美味しかったし。
どこかのチェーンホテル系の○リエスカレストランも見習ってほしいものだ。
コンディションが良いときにもう一回来たいな。
全然気持ちよく滑れなかったんだもの。
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