「鉄」な本読んでました
大きな仕事も終わり、多少時間もできたんで本でも読もうかなとぶらり図書館へ先日行ってました。
目に付いた本を借りて読もうかな?と。
で、最初に読んだのがこの本だったりした。
みどりの窓口を支える「マルス」の謎—世界最大の座席予約システムの誕生と進化
すいません、「鉄」な本で。
まぁもともと鉄分は多い方だと思います。まぁ「鉄オタ」と言ってしまったら他の「鉄オタ」な方にはとっても失礼なレベルです。
そんな中、「マルス」にとても関心があります。
「マルス」と言うのは、新幹線や特急の指定席を販売する為のシステムのこと。
まぁ今や定期券は勿論、レンタカーや飛行機、宿の予約までやってのけるJRの総合発券システムになってますが。
すごいのが歴史。もう1号機が生まれてから半世紀も経っているんです。
今とは比較にならない性能のコンピュータで、コンピュータネットワークを組んで、ミスが許されない指定席の販売を担っていたわけで。
まぁプロジェクトX見て感動したのも理由のひとつかな?。
苦労話や、技術開発の経緯。容量の少ないコンピューターでどれだけ多くの座席の管理を行うか?、どれだけ処理能力があったか?など具体的な数値を乗せて紹介。また、如何に効率よく座席を埋め、売り上げを伸ばすか?の知恵も。
コンピュータの歴史=マルスの歴史になっているのが面白い。
これが鉄道博物館に展示されているマルス端末。
子供のころ、みどりの窓口で切符を買うときに駅員さんがこのパタパタ付き端末を操作しているのも見てとても憧れを感じたんだよなぁ。今のタッチパネルじゃ魅力半減なんだよね。
あと国立科学博物館に展示されているマルスの2号機にあたるマルス101。
1号機のマルス1が鉄道博物館に展示されてて、じっくり見たのに写真に収めてないんだよね。どうしてだろ?。
さらに今、こんなの読んでいたり。
豪華特急トワイライト殺人事件 (新潮文庫)
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